こんな疑問を解決します。
記事の内容
・Webライターがポートフォリオを作る方法を3つ紹介
・Webライターがポートフォリオを使って、仕事を獲得するコツ
・Webライターがポートフォリオを使う時の2つの注意点
記事の信頼性
この記事を書いている僕はWebライター歴1年と6ヶ月ほどです。過去に受注したWebライターの案件数は1,000件を越えております。
今回は、Webライターがポートフォリオを作る方法を3つ紹介していきます。
そもそもポートフォリオとは、作品集のようなものでして、クライアントに「私は過去にこんな仕事を受注してきましたよ」といった実績の証明となるものです。
そのため、単価の低いテストライティングを受けずに、すぐに仕事を受注できるわけなので、圧倒的に時間の短縮となるわけです。
前置きが長くなってしまい、スイマセン。
では、いきましょう(#^.^#)
Webライターがポートフォリオを作る方法を3つ紹介
ポートフォリオを作る方法は以下の3つ。
- ブログを始める
- 記名記事を書く
- 過去のライティング案件の記事をまとめる
では、順に説明していきますね。
その①:ブログを始める
こちらは、初心者の方向けです。
というのも、今回ご紹介します残りの2つの方法(記名記事と過去のライティング案件の実績)は、いくつかのWebライター案件を受注する必要があるからですね。
とはいえ、Webライターを始めたばかりの頃って、なかなか仕事を受注できないんですよね。つまり、上記の2つを作ろうとしても、仕事を受注できないので、作れないわけです。
解決策:ブログを作成する
「え、なんか難しそう。」と思うかもですが、実は意外と簡単。
なぜなら、実際にパソコンを20年間触ったことがなかった僕でも、ブログを作成できたからですね。
また、ブログを作成したことで、実績がなくても、いくつかの案件を受注することができました。ブログに感謝です。
なお、このあたりについては【簡単】Webライターがブログを始める3ステップ【10分でOK】にて詳しく解説していますので、そちらを参考にどうぞ。
その②:記名記事を書く
次は、記名記事(署名記事)を書くことです。
記名記事とは、サイトのコンテンツに「この記事は、〇〇さんが書きましたよ」といった作成者の名前を記載するものです。
というのも、専門性が低いWebライターに、記名記事は書かせてもらえないからですね。
Webライターの専門性とは
結論、その分野の情報に特化しているかどうかです。
たとえばですが、以下の2人のWebライターがいたとして、「参考書の使い方を詳しく解説」といった記事の場合、どちらの方に仕事を任せたいですかね。
- A:京都市に住んでいる大学生
- B:5年目の予備校講師
いうまでもなく、後者の「予備校講師」に書いてもらいたいですよね。
そのため、記名記事はポートフォリオとして効果バツグンですが、ある程度Webライターとして実績を積む必要ありですね。
なお、記名記事を書くために必要な専門性を高める方法についてはWebライターが専門性を高める意味とは【ネタバレ:単価が上がる】にて解説しております。
「専門性を高める」→「記名記事を書く」→「ポートフォリオを作る」といった流れです。
その③:過去のライティング案件の記事をまとめる
3つ目は、過去のライティング案件を1つにまとめておくことです。
具体例を出すなら、以下のような感じ。
上記のとおり。こちらは、Wordでまとめるよりも、Googleドキュメントでまとめた方がURLを送るだけでOKなので、おすすめです。
Webライターがポートフォリオを使って、仕事を獲得するコツ
以下を意識すると、案件を獲得しやすいです。
- 複数提示するのではなく、1つに絞る
- できるだけ、最新のポートフォリオにする
- クライアントのアクセス数や収益も記載する
では、順に説明していきます。
コツ①:複数提示するのではなく、1つに絞る
「3つ作ろうとしていたのに、1つだけなの?」と思った方がいたら、スイマセンm(_ _)m
なぜ、複数提示するのではなく、1つに絞った方がいいのかといいますと、クライアントに見てもらえない可能性があるからですね。
それに、複数提示をしてしまうと、ポートフォリオとしての効果が薄まってしまう可能性大です。
というのも、すべてレベルが高ければOKですが、1つでもレベルが低いモノがあった場合、高いモノの足を引っ張ってしまうからですね。
要するに、レベルの高い1つだけを提示しましょうよ、ということです。
ジャンルを分けておく
ここで1つポイント。
ポートフォリオでは、ジャンル別に作っておくといいですよ。
具体的には、以下のとおり。
- 勉強系
- 子育て系
- 転職・就職系
こんな感じ。ジャンル別にわけておくと、クライアントが募集している仕事に沿って提示できるため、かなり効果的です。
「ジャンル…そもそも決めていないよ。」という方はジャンルを絞った方がポートフォリオを作る時にも効率がよしですし、報酬の単価も上がりやすいので、最初に決めておくべき。
>>参考:【NG】Webライターは稼げるジャンルを狙わなくてOK
コツ②:できるだけ、最新のポートフォリオにする
2ヶ月に1回、1ヶ月に1回といったように、ある程度の期間が空いたら、ポートフォリオを更新しておきましょう。
理由は、「ポートフォリオの更新が古い=信頼性が低い」からですね。
圧倒的に前者のはず。
また、Webライターとして、ライティングをしていく中で、自然と知識やスキルが上がり、過去よりもレベルアップするはず。
そのため、書いた時期が違うと、レベルも違ってくるので、最新にしておいた方が仕事の獲得率がグッと高まります。更新しておいて、損なしです。
コツ③:クライアントのアクセス数や収益も記載する
こちらは、かなり効果的なコツです。
今まで担当したクライアントのアクセス数や収益をポートフォリオでセットで記載しておくと、あなたの信用が高まります。
具体的には、「〇〇というメディアで私が書いた記事は、1ヶ月で10万人の方に読まれております。」といった感じですね。
数字は最も信用を高めます。このあたりをポートフォリオに記載できると、受注率が上がるので、Webライターの収入もグッと伸びていきます。
Webライターがポートフォリオを使う時の2つの注意点
最後に、Webライターがポートフォリオを使う時に、気をつけておくべき注意点を2つほどご紹介しておきます。
- クライアントに使用の許可をもらう
- 不採用になった時点で他のポートフォリオに切り替える
では、1つずつ順に解説します。
注意点①:クライアントに使用の許可をもらう
こちらは、かなり重要です。
とくに、「記名記事」や「過去のライティング案件」をポートフォリオとして使う場合、必ずクライアントに使用の許可をもらいましょう。
なぜなら、クライアントによっては、使用を禁止している場合があるからですね。そのため、必ず連絡を入れて、許可をもらう必要ありです。
注意点②:不採用になった時点で他のポートフォリオに切り替える
「仕事に応募」→「不採用」→「同じポートフォリオを使う」といった流れはNGです。
なので、不採用になった時点で、他のポートフォリオに切り替えつつ、採用された場合は、同じモノを使うと今後も採用されやすいです。試行錯誤ですね。
まとめ:Webライターはポートフォリオを使いつつ、仕事を獲得しよう
今回は、Webライターがポートフォリオを作る方法を3つ紹介しました。
- ブログを始める
- 記名記事を書く
- 過去のライティング案件の記事をまとめる
とくに、「記名記事を書く」と「過去のライティング案件の記事をまとめる」は、ある程度Webライターとして実績を積んだ方向けなので、まだ1つも仕事を受注していない方は、ブログをポートフォリオとして使用するのが効率的ですね。
また、以下の記事では、初心者が0からWebライターで月5万円を稼ぐまでに何をすればいいのか?をまとめていますので、参考にどうぞ。