こんな疑問を解決します。
記事の内容
・大学生はゼミに入らないと、就活で不利?←そんなことない
・大学生がゼミに入らないメリット
・大学生がゼミに入らないデメリット
・ゼミに入らない人が、やっておくこと
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。ゼミは大学3年生の途中で辞めました。
先に結論です。
ゼミに入らない選択をしても、就活とかで不利になりませんよ。
というのも、僕は大学3年生の時に辞めましたが、就活でまったく不利になることはなかったからですね。
なお、説得力を高めるために、下記をどうぞ。
上記のとおりです。
つまり、「ゼミに入らない=就活で不利にある」とかは、嘘ですね。
そこで今回は、大学生はゼミに入らないと、就活で不利?というテーマでもう少し深掘りをしつつ、お話しをしていきますね。
また記事の中盤から後半にかけては、大学生がゼミに入らないメリットとデメリットもセットでご紹介していますので、「入るかどうか迷っている…」という大学生は、良い面と悪い面の両方から見つつ、決断をしてくださいませ。
では、いきましょう( ̄^ ̄)
※「もうすでに入っている。とはいえ、やめたいなぁ…」と悩んでいる大学生は【例文】ゼミを辞めたい大学生へ【辞める理由+メールをご紹介】を参考にどうぞ。実際に辞めた僕の実体験ベースで記事を書いています。
大学生はゼミに入らないと、就活で不利?←そんなことない
結論、まったく不利になりませんよ。
僕は、ゼミを途中で辞めました【入らないのと同じ】
冒頭でもチラッとお話ししましたが、僕は大学3年生の時に辞めました。
超シンプルですが、こちらですね。
そして、辞めてしまったので、実質「入らないこと」と同じでしたが、就活で不利になるということは、ほぼありませんでしたからね。
そもそもゼミの話をしなかった
これも大きかったと思います。
ぶっちゃけ、就活って「言いたくないことは、言わなくていい」ので、個人的にあまり強いカードではない『ゼミ関係』は一切話題に出さないようにしていました。わりと戦略です。
なので、別に入らない選択をしても、、、就活を成功させることは可能。
就活で「ゼミについて」聞かれた時の対処法
とはいえ、、、面接官の方から「ゼミには入っていないの?」と聞かれることもありました。
その時の対処法←おすすめ3選
- サークルや学生団体の活動に注力したかったからです。
- 幅広い学問を学ぶために、いろいろな授業を取っていました。
- 「やりたいこと」に熱中する時間を確保したかったからです。
こんな感じ。上記のお話しをしたら、次の質問として、「結果どうなったの?」と聞かれるケースが多かったので、ゼミの話はザッと1分ほどで終了していました。
そのため、ぶっちゃけ、面接官の方からしたら「大学生の1つのコミュニティ」に過ぎませんからね。入らない選択をしても、それはそれでOKです。
注意点:ネガティブな理由はNG
ちょっと1つ注意点です。
「ゼミに入らない選択をした理由」を就活で聞かれた時に、下記のような『ネガティブな回答』はNGですよ。
- メンドウだと感じたから。
- 勉強自体に興味がなかったから。
- 時間がモッタイナイと思ったから。
当然っちゃ当然ですよね。
なぜなら、上のような回答をしてしまうと、「企業に入ってからも、そういったネガティブな考えを持つのでは…?」と思うから。
なので、そういった「本音」は隠しつつ、「建前」としての「入らない選択をした理由」を話すべしです。
ゼミに入らない=メリットもデメリットもある
僕の中での結論です。
中でも、デメリットは以下2つ。
- 時間:授業を受ける・発表の準備をする・卒論を書く
- 労力:飲み会や旅行へいく・他の大学生との付き合い
ちょっと合理的に考えると、この2つですね。
とはいえ、、、ゼミの友達と飲みに行ったり、しょうもない話をしたりなどの時間も超楽しかったですね。
そのため、時間とか労力とかの合理的な考え方をすれば、「入らない方がいいかも」ですが、人間味のある楽しさとか幸せとかを考えれば、「入った方が充実するかも」です。
大学生がゼミに入らないメリット
下記の2つですね。
- 自分に使える時間が増える
- ツラい労力をマルっと削減
では、順に説明していきます。
メリット①:自分に使える時間が増える
個人的に、ここが1番大きいです。
というのも、ゼミの活動って、意外と時間を使います。
こちらのとおりでして、最低でも「週6時間」ほど。年間で計算すると、「288時間」ほどですね。
この時間を『あなたがやりたいこと』に使えれば、グッと大学生活は充実するはず。
メリット②:ツラい労力をマルっと削減
こちらもメリットですね。
ツラい労力:僕の場合
- 金銭面:飲み会や旅行
- 人間関係:他の大学生との付き合い
- やりがい:興味のないことへの学習
上記があげられるかなと思います。
しかし、「入らない」選択をすれば、こちらのようなツラい労力から解放されますからね。
今の僕:ストレスフリーです
- 金銭面:物欲なし。使いません
- 人間関係:仲の良い友達のみ
- やりがい:好きなことだけ学習
こういった感じして、わりとストレスフリーに毎日幸せに生きられているな、と思います。
よくある質問:バイトしてないの?
結論、バイトはしていませんね。
理由はシンプルでして、この記事のような「ブログ」で広告収入を稼いでいるからです。
なお、ブログって、いつでも・どこでも記事を書きつつ、働けるので神です。また、サクッと10分ほどで始められちゃいますので、ストレスフリーに生きたい大学生は下記をどうぞ。
>>【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】
【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】
注意:「ゼミに入らない=何もしない」ではない
とはいえ、1つ注意点です。
時間とか労力の面で「ゼミに入らない=メリットがある」とお話ししましたが、『何もしない』のはNGですよ。
当たり前ですよね。なぜなら、面接官からすれば、「ゼミに入らないなら、何をしていたの?」と考えてしまうから。
なので、入らないなら、何かに熱中すべき。
おすすめの、やっておくべきこと
- 本を読む
- スキル学習をする
- アルバイトをする
- サークルを頑張る
- 長期インターンに参加する
このあたりですかね。
なお、上記の詳しい解説とかは大学生がやるべきことは、たった1つだけ【文系・理系は関係なし】でしていますよ。「やりたいことがないぜ」という大学生はどうぞ。
大学生がゼミに入らないデメリット
一方で、デメリットは以下3つ。
- ゼミの分の単位をカバーする必要性
- ゼミに入らない大学生の割合は少ない
- 「卒論を書く」という経験ができない
では、1つずつ説明していきますね。
デメリット①:ゼミの分の単位をカバーする必要性
おそらく、ゼミに参加することで「単位」をもらえますよね。
しかし、入らないということは、その分だけ他の授業で単位をカバーする必要あり。
具体例です
- 入る:ゼミで6単位ゲット
- 入らない:他で6単位をカバー
ザッとこんな感じです。
とはいえ、個人的に他の授業の方が単位は取りやすいなと思うので、そこまでデメリットじゃないかもですね。
デメリット②:ゼミに入らない大学生の割合は少ない
スイマセン。具体的なデータはなしです。
とはいえ、僕の周りの大学生の友達は、基本的にゼミに入っていましたね。
こちらのとおりでして、入らないことで、割合から見ても少数派になるかもですね。
デメリット③:「卒論を書く」という経験ができない
大学生活の中で、「卒論を書く」というのも、1つのイベントかもですね。
しかし、ゼミに入らないと、卒論を書く経験が得られないかもです。
大学によっては、無所属でも卒論を書けるみたいです
「卒論を書きたい」という大学生は、要チェックですね。大学の事務の方に質問をすれば回答してくださるはずなので、聞いてみるべしですよ。
ゼミに入らない大学生が、やっておくこと【就活で有利】
おすすめは、下記5つです。
- パソコンに慣れる
- 暇な時間を有効活用する
- 健康的な大学生活を送る
- 熱中できることを見つける
- とにかく、勉強するクセをつける
では、順に説明していきますね。
※どれも僕が実際にやっていることです。わりと人生が変わるのでおすすめ。
その①:パソコンに慣れる
意外と他の大学生は、下記をやっていません。
具体例:パソコン操作
- ブラインドタッチ
- WordやExcelの操作
- パワポなどでの資料作成
僕もまだまだですが、それ以上に他の大学生はやっていませんからね。
なお、よくある質問で「大学生におすすめのパソコンある?」がありますが、個人的に『MacBook Air』を使っておけばOK。
こんなやつ。僕はiPhoneを使っていることもあり、超使いやすいです。そして、夢だった「スタバでMacBookをカタカタする」も実現できました。(毎日のように愛用中)
質問:iPadじゃダメなの?
結論、iPadはNGです。
なぜなら、先ほどお見せした「ブラインドタッチ」や「Word」「Excel」などのパソコン作業をiPadでやるのは難しいから。
また、他にもデメリットあり。
- キーボードが打ちにくい
- レポートなどが書きにくい
- 価格は、パソコンとほぼ同じ
わりとデメリット多めです。なお、このあたりについては【不要】大学生にiPadは必要か?【パソコン代わりになりません】にて詳しく解説していますので、そちらをどうぞ。
その②:暇な時間を有効活用する
大学生活って、「人生の夏休み」みたいな言い方がありまして、わりと『暇』です。
だからこそ、そういった時間をうまく使うor使わないで、社会人になってから後悔するかどうかが決まってきます。
具体例は、こんな感じ。
暇つぶしの具体例
- 本を読む
- 好きな音楽を聴く
- ドラマやアニメを観まくる
こういったように、暇つぶしって無限に出てくるので、暇な時間をボーッと過ごすのではなく、有効活用すべしです。
>>参考:【暇すぎる大学生へ】おすすめの暇つぶしを10個ご紹介【お金不要】
上の記事では、先ほどご紹介したモノ以外にも、おすすめの暇つぶしをご紹介しています。「ゼミに入らないから、暇になるかも…」という大学生は必読です。
その③:健康的な大学生活を送る
個人的に、1番やってよかったことです。
というのも、健康的な生活リズムを作ってから、わりと人生が幸せになったんですよね。
今の僕の生活リズム
時間 | やっていること |
8時 | 起床 |
8時から13時 | カフェで作業 |
13時から17時 | 休憩&お昼寝 |
17時から21時 | 自宅で作業 |
21時から22時 | 筋トレ&散歩 |
22時から24時 | お風呂&ごはん |
24時 | 寝る |
「え、これで幸せなの?」と思うかもですが、超幸せですね。好きな時にブログを書きつつ、ごはんを食べつつ、ゆっくりと寝る。神です。
とはいえ、僕自身も深夜4時とか5時に寝るような生活リズムをしていた時期もありました。そこから、どうやって上記のような生活リズムに戻したかについては【余裕】昼夜逆転の治し方を大学生が3つ解説【ニートでもOK】でまとめてみましたので、昼夜逆転で悩んでいる方はどうぞ。
その④:熱中できることを見つける
先ほどの、暇つぶしと似ているかもです。
やはり、人間は「何かしらに熱中している時」が『幸せ』なんじゃないかなと思っています。
熱中できることを見つける方法
これに尽きるかな、と思います。
というのも、自分が経験したことのないことに、そもそも人は熱中できないからですね。なので、まずはいろいろと挑戦してみつつ、興味があることを探すべし。
また、僕自身が実際にやってみて「おもしろいな…」と思ったことを大学生がやるべきことは、たった1つだけ【文系・理系は関係なし】でリスト化してみました。「やりたいことが見つからない…」という大学生は参考にしてみてくださいね。
その⑤:とにかく、勉強するクセをつける
「え、勉強かよ…マジかよ…」と思った大学生がいたら、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、勉強するクセって超重要ですよ。
上記は、僕の周りの大学生の友達です。しかし、おそらく「あなたの周りの大学生」もほぼ勉強ってしていないんじゃないですかね。
つまり、1日5分とかだけでもOKなので、勉強するだけで周りとの差をグッと作れる。
勉強するクセをつけるメリット
結論、就活でうまくいきやすくなるはず。
理由はシンプルでして、就活でも「常に勉強をする必要があるから」です。
- Webテストの勉強
- エントリーシートの勉強
- 業界や企業の分析(勉強)
こういったように、やっぱり勉強って大切です。ゼミに入らない選択をしつつ、就活でうまくいきたいなら、まずは「勉強をするクセ」をつけるべし。
なお、「どこで勉強しているんですか?」と大学生から聞かれるのですが、個人的に『自宅』がコスパ最強だと思っています。金欠の大学生こそ、以下の記事を読んでくださいませ。
>>大学生におすすめの勉強場所は、たった1つ【コスパ最強です】
おまけ:ゼミに入りたい大学生が取るべき行動
ここまで記事を読んだけれど、「やっぱり、ゼミに入ろうかな…」と思っている大学生向け。
あなたが志望するゼミに入るために、行動すべき手順を3ステップで解説をしていきます。
- 興味のある分野・ゼミを調べる
- ゼミの志望動機や選考対策をする
- 入った後は、うまく友達を作る
上記のとおり。
では、ステップごとに説明していきますね。
ステップ①:興味のある分野・ゼミを調べる
まずは、「どんなゼミがあるのか?」などを調べるべしです。
なぜなら、同じ学部・学科でも、多種多様なゼミがあるからですね。
具体例:マーケティング系の学部
- 商品・サービスを開発するゼミ
- 消費者の行動原理を研究するゼミ
- ブランディングを専門的に学ぶゼミ
こういったように、いろいろありますからね。
そのため、あなた自身が「おもしろそうだな…」と思う分野やゼミを見つけるべし。
また、書類などで見てもわかりにくい場合は、実際に教授に会いに行ったり、そこのゼミに所属している先輩の大学生から話を聞いたりしてもいいかもです。(僕は顔と名前を覚えてもらえるくらい、教授と先輩が主催する説明会に参加していました)
ステップ②:ゼミの志望動機や選考対策をする
ここが重要です。
どんなにあなたがゼミに入りたい気持ちがあったとしても、「熱意」をうまく伝えきれなければ、入れませんからね。
裏ワザ:3つを抑えるだけでOK
- やりたいことや将来の夢
- やりたいことを達成するための分野
- そのゼミでなければいけない理由
ちょっと裏ワザです。上記3つを考えるだけで、ゼミの志望理由って完成できちゃいます。
なお、上記を合わせつつ、そして例文(テンプレ)などを【例文】ゼミの志望理由がない人の裏ワザ【志望動機+希望理由の書き方】でご紹介しています。
ステップ③:入った後は、うまく友達を作る
最後は、「入った後」のお話しですね。
ぶっちゃけ、多くの大学では、ゼミ選考が実施されるため、入るまでは「友達がいない」という状態になる可能性が高い。つまり、ぼっちになる可能性があるということ。
そういった可能性を防ぐために、僕の実体験をベースにしつつゼミに1人で入り、ぼっちを回避した3つの方法【友達がいない方へ】という記事を書きました。この記事を読みつつ、行動すれば、ゼミでぼっちになる可能性はグッと低くなるはずです。
補足:ゼミの選考に、落ちたとしてもOK
ネット上の声として、「ゼミの選考に落ちた=就活オワリ」みたいなものがあったのですが、そんなことはないですからね。
というのも、繰り返しですが、ゼミって「大学の中の1つのコミュニティ」に過ぎません。サークルや学生団体とかと同じ。
なので、落ちることはノーダメです。その後に『取るべき行動』が重要ですからね。
>>参考:【重要】大学のゼミ選考に『落ちた』時に、やるべき3つのこと
ちょっと縁起が悪いかもですが、ゼミの選考に落ちた場合は、上記の記事をどうぞ。
まとめ:大学生はゼミに入らない選択をしてもOKです
今回は、大学生はゼミに入らないと、就活で不利?というテーマで解説をしました。
本記事のまとめです
- 「ゼミに入らない=就活で不利」とかはないです。
- 「入らない」選択をしたなら、その時間を他のことに使う必要あり。
- 入らないメリットとデメリットを考えつつ、決断しましょう。
こんな感じですかね。
実際、僕はゼミを大学3年生の途中で辞めたので、ほぼ入らない選択をしたのと同じでした。しかし、就活はわりとうまくいきまして、外資系のIT企業から内定をいただきました。
つまり、別に「ゼミに入らない」選択をしてもOKでして、重要なことは『その分の時間で何をしたか?』です。これに尽きると思います。
「まだ熱中できることを見つけられていないよ…」という大学生は、以下の記事をどうぞ。
大学生がやるべきことは、たった1つだけ【文系・理系は関係なし】
ゼミに入らないことで、時間と労力がグッと削減されます。だからこそ、あなた自身が熱中できることに、その時間と労力を投資しましょう。
今回は以上です。