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【例文】ガクチカと自己PRで学業はダメ【高いGPAと成績優秀者へ】

2022年10月30日

【例文】ガクチカと自己PRで学業はダメ【高いGPAと成績優秀者へ】

 

悩む人
就活生です。ガクチカや自己PRで学業について話そうかなと思います。中でも高いGPAを取ったことや成績優秀者になったことをガクチカで話すつもりです。ネットでは「学業以外で力を注いだことを話そう」といった意見があったのですが、やっぱり学業はダメですかね?

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・ガクチカと自己PRで学業はダメ
・ダメだけど、就活に活かす方法もある
・ダメな理由を知りつつ、アピールせよ
・GPAなどの学業を話す人が悩むこと

 

 記事の信頼性

たつつぶのプロフィール【経歴】

この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりとがんばりまして『外資系のIT企業』から内定をいただきました。

 

今回は『ガクチカと自己PRで学業はダメ』といったテーマで解説します。

なお、先に僕の結論をどうぞ。

 

 就活におけるガクチカとは

・×→学生時代に力を入れたこと
・○→学業以外で力を入れたこと

 

上記のとおり。

一般的に前者の「学生時代に力を入れたこと」をイメージするかもですが、僕の中でガクチカや自己PRは『学業以外で力を入れたこと』を話すのがベストかなと思っています。

 

もちろん、高いGPAや成績優秀者になった人を否定するわけじゃないです。

 

とはいえ、あくまで「面接官の立場ならどうか?」を実際に200社ほどにエントリーしつつ『外資系のIT企業』から内定をいただいた僕が解説していきます。

 

この記事を読めば、なぜガクチカと自己PRで学業はダメなのかを知れるだけでなく、どうすればGPAが高いことや成績優秀者になった学業のアピールができるのかを理解できるはず。

 

前置きはさておきですね。

では、いきましょう(。・ω・。)




ガクチカと自己PRで学業はダメ【高いGPAと成績優秀者へ】

ガクチカと自己PRで学業はダメ【高いGPAと成績優秀者へ】

 

結論、GPAなどの学業はダメです。

 

GPAなどの学業がガクチカでダメな理由4つ

 

下記の4つがダメな理由ですね。

 

  • 大学によりGPAの評価基準が違う
  • 学業を話しても、イメージしづらい
  • 過程やゴールがすでに決まっている
  • GPAが高い=会社で再現性がない

 

もちろん、学業もアピールになるかもですが、あまりおすすめしませんね。

※実際、僕の周り(大手へ内定した友達)で学業以外の経験を話していたので。

 

例文:学業とそれ以外のガクチカで比較です

 

『論より証拠』です。

それぞれの例文を比較しつつ、どう感じたかを考えてみてくださいませ。

 

 例文①:学業のガクチカ

学生時代に頑張ったことは『学内で成績優秀者に選ばれたこと』です。当時、私はGPAが1点台と低いことが悩みでした。そこで高いGPAを取るために毎日の予習や復習を念入りに実行しました。その結果、高いGPAを取ることができて、学内で成績優秀者に選ばれました。

 

 例文②:学業以外のガクチカ

学生時代に頑張ったことは『アルバイト先の人手不足を解決したこと』です。当時、私は飲食店で3年ほどアルバイトをしており、私を含め3名しかメンバーがいない状況でした。そこで、SNSなどを活用して「職場のPR」をしたところ、応募数が1,000件を突破しました。

 

どうですかね。

どちらの例文が「いいガクチカだな…」と直感的に思いましたかね?

 

おそらく、後者の『学業以外のガクチカ』がいいと思った人が多いはず。

 

つまり、この感覚は就活の面接官も同じでして、やっぱり「学業以外で力を入れたこと」を話した方が印象はいいかなと思いますね。

 

※もちろん、高いGPAや成績優秀者になった人を否定するわけじゃないです。

 

高いGPAを取る=過程やゴールが決まっている

 

「高いGPAを取ることや成績優秀者になることも努力では…」と思う方へ。

 

結論:努力と認められにくいかもです。

 

これはちょっと言いすぎましたが、努力の質と量で他の就活生に負けるかなと。

理由は、高いGPAを取ることは『過程やゴールが決まっているから』ですね。

 

 就活でガクチカが聞かれる理由

「何を問題に感じ、どのように行動し、どういった結果が出たか知りたい」

 

つまり、面接官が聞きたいことは「課題発見力」「アイデア力」「行動力」などでして、高いGPAを取ることや成績優秀者になることは、その過程+ゴールが決まっていますからね。

 

解決策:学業のガクチカは『見せる角度』を変える

 

これに尽きるかなと思います。

※あくまで「学業以外のガクチカがマジでない…」という就活生向けです。

 

「NGな見せ方」「OKな見せ方」を比較すれば、わかりやすいはずです。

 

 例文①:NGな見せ方

学生時代に頑張ったことは「成績優秀者」になったことです。

 

 例文②:OKな見せ方

学生時代に頑張ったことは「成績優秀者」になりつつ、バイトと両立したこと。

 

ガクチカのテーマ自体は『学業について』ですが、見せ方が違っていますよね。

 

なお、このあたりの見せ方(=書き方)については【就活攻略】ガクチカとは『書き方ゲー』です【構成や流れの意味が命】で1ステップごとに詳しく解説をしているので、そちらを参考にどうぞ。

 

とはいえ、繰り返しですが「僕の結論は学業以外がおすすめ」です。

 

余談:学業以外のガクチカを今から作る方法

 

結論、就活に有利なバイトをすればOK。

「え?そんなバイトあるの?」と思うかもですが、意外とあるんですよね。

 

このあたりについては【実体験】就活に有利なバイトは3つあるよ【おすすめのランキング】で詳しい理由+実際に有利になったバイトをご紹介しているので、そちらを参考にどうぞ。

 

理想としては「今考えているGPAなどの学業に関するガクチカ」「これから新しく作る学業以外のガクチカ」の2刀流でして、2つのガクチカを作れたら、就活の悩みは消えるはず。




GPAなどの学業はガクチカでダメだけど、就活に活かす方法もある

GPAなどの学業はガクチカでダメだけど、就活に活かす方法もある

 

結論、以下を就活で実践すればOK。

 

  1. 高いGPAの過程などを面接で話す
  2. 学業以外で力を注いだことも伝える
  3. ガクチカと自己PRの違いを考える
  4. 学業のガクチカは、見せ方を変える
  5. 成績優秀者の未来をイメージさせる

 

こちらの5つですね。

では、順に説明していきます。

 

その①:高いGPAの過程などを面接で話す

 

就活っぽく言うなら、高いGPAを取るまでの『プロセス』ですかね。

 

 例:高いGPAを取るまでのプロセス

説得力のあるガクチカには「状況」「課題」「行動」「結果」が必要です。

※就活では、上記4つをまとめて『STAR法』と呼ばれたりしますね。

 

  • Situation:現在の状況
  • Task:目標に対する課題
  • Action:課題を解決する行動
  • Results:行動したことの結果

 

上記のとおり。

これを「高いGPAを取るまでのプロセス」に当てはめて考えてみますね。

 

・状況:学業におけるGPAが低い
・課題:□□と△△の問題があった
・行動:成績を上げるには××が必要
・結果:高いGPAを取ることができた

 

ザックリと、こんな感じ。

ガクチカだけでなく、自己PRでも使えるので覚えておくと便利かもです。

 

その②:学業以外で力を注いだことも伝える

 

これが1番大切かもです。

なぜなら、学業のガクチカを話すと、次のようなイメージを持たれるから。

 

「この学生は学生時代に学業以外の経験をしていないのかな…」

 

こういったイメージです。

なので、学業のガクチカを話すのもありですが、それ以外もあると最高。

 

 おすすめのガクチカのエピソード

「長期インターンシップの経験」

 

長期インターンシップとは、企業で働かせてもらうことでして、この記事を書いている僕も現在は2社目の企業で長期インターンシップをしています。

 

長期インターンシップは、僕もガクチカや自己PRで話していましたが、就活でかなりウケがよかったのでおすすめ。

 

ちなみに、長期インターンを始めるなら『逆求人サイト』といったサイトを使いつつ、企業側からスカウトを待つのが1番効率的かもです。

 

 おすすめの逆求人サイト

dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった

 

上記が就活生から人気ですね。

また、インターン以外にも早期選考などのスカウトも届くので一石二鳥です。

 

ちなみに、長期インターンとかのハードルが高いなら、僕のように1人でコツコツとできる「就活ブログ」もありだと思います。詳しくは【失敗談】就活ブログを始めると面白い話【23卒の就活生の僕が話す】を参考にどうぞ。

 

その③:ガクチカと自己PRの違いを考える

 

学業と関係ないかもですが、ガクチカの質を高めるために重要ですね。

 

 ガクチカと自己PRの違い

「面接官が“知りたいこと”が違う」

 

上記のとおり。

具体的には、以下のイメージです。

 

・ガクチカ:入社後に活かせるような、学生時代に力を入れたことはあるかな
・自己PR:入社後にどんなポジションを担当できるか、強みを知りたいなぁ

 

これだと「???」だと思うので、もう少しだけ具体的に話しますね。

 

「ガクチカ→集団での経験」「自己PR→個人での経験」みたいな感じ。

 

つまり、高いGPAや成績優秀者になったことを話すなら「ガクチカ」よりも『自己PR』で話した方が就活はうまくいきやすいかもですね。

 

その④:学業のガクチカは、見せ方を変える

 

先ほどもチラッと解説しましたね。

とはいえ重要なので、もう1度話します。

 

 例文①:NGな見せ方

学生時代に頑張ったことは「成績優秀者」になったことです。

 

 例文②:OKな見せ方

学生時代に頑張ったことは「成績優秀者」になりつつ、バイトと両立したこと。

 

ガクチカのテーマ自体は『学業について』ですが、見せ方が違っていますよね。

 

こういった感じで、学業のガクチカを話すなら見せ方が大きなポイントでして、見せ方を変えるだけでエピソードの印象がグッと変わるので、お試しあれです。

 

その⑤:成績優秀者の未来をイメージさせる

 

これは説得力をUPさせるためです。

イメージとしては『高いGPAや成績優秀者になってどうなったか?』ですね。

 

 高いGPAや成績優秀者の未来

  • 大学の学部内で首席を取れた
  • ビジネスコンテストで優勝した
  • 上位3%の奨学金をゲットできた

 

こういった感じで「高いGPAや成績優秀者になりました」ではなくて『高いGPAや成績優秀者になってどうなったか』を面接でイメージしてもらう感じです。

 

また「首席」とか「上位3%」といった数値的な成果をアピールすることで、シンプルに学業のエピソードでも評価がUPする可能性あり。




ガクチカと自己PRで学業がダメな理由を知りつつ、アピールしよう

ガクチカと自己PRで学業がダメな理由を知りつつ、アピールしよう

 

「GPAなどの学業はダメ」ですが、ダメな理由を理解することは大切。

※ダメな理由と逆のことをすれば、自然と良いガクチカになりますからね。

 

 ガクチカで学業がダメな理由

  1. 大学によりGPAの評価基準が違う
  2. 学業を話しても、イメージしづらい
  3. 過程やゴールがすでに決まっている
  4. GPAが高い=会社で再現性がない

 

上記の4つですね。

というわけで、1つずつ解説していきます。

 

理由①:大学によりGPAの評価基準が違う

 

僕が所属する「同志社大学」だと、次のようなGPAの評価基準です。

 

 同志社大学の成績評価

評価評定
A4.0
B3.0
C2.0
D1.0
F0.0

引用:同志社大学 成績評価 判定基準

 

しかし、お隣の「立命館大学」では、下記のようなGPAの評価基準です。

 

 立命館大学の成績評価

評価基準
A+90点以上に対応
A80点〜89点に対応
B70点〜79点に対応
C60点〜69点に対応
F60点未満に対応

引用:立命館大学 成績評価基準

 

つまり、何が言いたいかと言うと『大学によりGPAの評価基準が違う』です。

 

 評価基準がわからない例文

私が学生時代に頑張ったことは『高いGPAを取ったこと』です。具体的には、私のGPAは「3.5」でして、かなり勉強に集中しました。

 

上記の感じです。

シンプルに、イメージができませんよね。

 

 解決策:前提条件を必ず話す

「人数」とか「割合」がおすすめ。

 

こちらも例文を書いてみます。

 

私が学生時代に頑張ったことは『学内で成績優秀者になったこと』です。当時、私の大学は1,000名ほどの学生がおり、その中で首席(=1位)を獲得することができました。

 

おそらく『学内で成績優秀者になったこと』だけ聞くと、イメージがしにくいかもですが「1,000名ほどの学生」とか「首席(=1位)」と書くと、イメージがしやすいはず。

 

理由②:学業を話しても、イメージしづらい

 

「ゼミの研究」などが当てはまりますね。

 

 イメージしづらい例文

私が学生時代に頑張ったことは『マーケティング領域でのSEOの研究』です。

 

シンプルに、、、わかりませんよね。

※もちろん、その分野(=領域)に詳しい人なら理解してもらえるかもです。

 

 解決策:物事をうまくつなげる

具体的には「学業についての話題」と「相手が知っている物事」をつなげる。

 

こちらも例文の方がわかりやすいかもですね。

 

私が学生時代に頑張ったことは『マーケティングでのSEO対策の研究』です。イメージとしては「YouTubeの検索結果などでコンテンツを上位に表示させること」と似ていますね。

 

つまり「学業についての話題:SEO対策の研究」で「相手が知っていること:YouTubeの検索結果の画面」みたいな感じで、物事をつなげつつ、イメージしてもらいやすくする感じ。

 

ちなみに、この『物事をうまくつなげる』というのはガクチカだけでなく、自己PRや志望動機といった就活で必ず話すことでも応用できるので、覚えておいて損はない知識かなと。

 

理由③:過程やゴールがすでに決まっている

 

目的地と地図がすでに学業の場合は決まっているよね、ってことです。

※「高いGPAを取る場合」と「サークルで実績を出す場合」で比較です。

 

 ①:高いGPAを取る場合

・過程:教科書などを予習+復習する
・ゴール:テストなどでいい点を取る

 

こちらのとおり。

しかし、サークルとかで「イベントの集客人数を増やす」などの目標を掲げた場合、ハッキリとした過程+ゴールがないので、常に自分の頭で考える必要がありますよね。

 

 ②:サークルで実績を出す場合

・過程:原因を分析しつつ、施策を打つ
・ゴール:イベントの集客人数を増やす

 

こういった感じで『自分の頭で考えつつ行動すること』が大切ですよね。

※もちろん「高いGPAの成績を取る=頭で考えて行動しない」ではないです。

 

 解決策:思考の背景や過程を話す

これに尽きるかなと思います。

つまり、高いGPAを取るために『考えていたこと』をわかりやすく話す感じ。

 

〈ガクチカのおすすめな話し方〉
・状況:学業におけるGPAが低い
・課題:□□と△△の問題があった
・行動:成績を上げるには××が必要
・結果:高いGPAを取ることができた

 

こちらは『STAR法』と呼ばれるものでして「状況・課題・行動・結果」の順に書いたり話したりすることで、自分の考えを理解してもらいやすいですね。

 

このあたりを組み立てつつ話すことで「この学生は考えながら学業に取り組んでいたんだな…」と思ってもらいやすいはずです。

 

理由④:GPAが高い=会社で再現性がない

 

シンプルですが「GPAが高い=会社で活躍できる」わけじゃないですよね。

 

 解決策:活躍するイメージを伝える

  • いろいろな部署で活躍してくれる
  • わかりやすく物事を伝えられる
  • 新しい仕事もすぐに覚えて活用する

 

これは難易度が高めですが、上記を面接中にイメージさせられると強いですね。

※実際、僕は『積極的に行動しそう』といったイメージを意識していました。




ガクチカでGPAなどの学業を考える就活生が、悩みそうなこと

ガクチカでGPAなどの学業を考える就活生が、悩みそうなこと

 

最後は、次の5つの悩みを解消です。

 

  1. 就活でダメじゃない例文はある?
  2. 学業のガクチカで内定した人は?
  3. エピソードが学業以外ない場合は?
  4. 自己PRとガクチカが被る場合は?
  5. 本当にガクチカで学業はダメなの?

 

では、順に解消していきますね。

 

悩み①:就活でダメじゃない例文はある?

 

僕の独断と偏見の「ダメじゃない例文」をご紹介しますね。

 

 例文:ダメじゃないと思うガクチカ

学生時代に頑張ったことは『アルバイト先の人手不足を解決したこと』です。当時、私は飲食店で3年ほどアルバイトをしており、私を含め3名しかメンバーがいない状況でした。そこで、SNSなどを活用して「職場のPR」をしたところ、応募数が1,000件を突破しました。うまく職場のPRができた理由は、3年ほど働く中で『職場の魅力』を伝えられたからです。

 

こういった感じです。

基本的に、ガクチカには「型(=テンプレ)」があるので参考にどうぞ。

 

 ガクチカの型(=テンプレ)

  1. 学生時代に頑張ったこと
  2. 当時の具体的な状況や課題
  3. 課題を解決するためにした行動

 

前後で書く内容はあるかもですが、大きな枠組みとしては上記のとおり。

 

悩み②:学業のガクチカで内定した人は?

 

僕の周りでは、あまりいませんね。

また、学業のガクチカを話す人も少なめです。

 

ちなみに「実際に内定した人で学業のガクチカを書いている人がいるかな?」と気になるのであれば、下記の内定者のESがチェックできる就活サイトに登録しておくのがベストですね。

 

 内定者のESが見れる就活サイト

ユニスタイル:内定者のESが見放題。エントリーシートを書くときに神
ワンキャリア:周りで登録していない就活生はいない。体験談が最高すぎる
外資就活:外資系やコンサルの企業が多め。早期内定をゲットしたい人向け

 

僕もすべてに登録しつつ、内定者のガクチカや自己PRを見ていました。

無料で登録できるし、無料で利用できるので就活生にはありがたいですよね。

 

悩み③:エピソードが学業以外ない場合は?

 

結論、今から作ればOKです。

 

 就活に有利なエピソード

「長期インターンシップの経験」

 

上記のとおり。

実際、僕もガクチカや自己PRで「長期インターンシップの経験」を話していましたが、就活ではかなりウケがよかったのでおすすめです。

 

 長期インターンをしたい人へ

dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった

 

こちらは「逆求人サイト」と呼ばれるサイトでして、登録+プロフィールを入力しておけば、企業側から『インターンのお誘い』『早期選考』のスカウトが届きますよ \(^o^)/

 

悩み④:自己PRとガクチカが被る場合は?

 

結論、主語を変えればOKです。

とはいえ、例文を見た方がいいかもです。

 

 例文①:ガクチカ(集団)

学生時代に力を入れたことは、サークル活動で『〇〇』を達成したことです。当時は□□といった状況で△△に問題があると仮説を立てました。そこで、チームメンバーと協力して××を実践したところ『〇〇』を達成できました。

 

 例文②:自己PR(個人)

私の強みは『〇〇』です。この『〇〇』の強みは、学生時代の□□という経験で活かされました。当時の私は△△を問題に感じており、原因を追求していました。私は×を実践したところ、うまくいきました。御社でも私の『〇〇』の強みを活かしつつ、貢献していきます。

 

上記のイメージでして、ガクチカと自己PRで『主語』が違っていますね。

 

「ガクチカ→私たち、自己PR→私」

 

なので、自己PRとガクチカでエピソードが被る場合は、主語を変えればOK。

 

ちなみに、このあたりについては【同じ】ガクチカと自己PRはどっちもバイトでOK【一貫性が大事】で解説していまして、学業じゃないかもですが、わりと参考になる記事かなと。

 

悩み⑤:本当にガクチカで学業はダメなの?

 

繰り返しですが、ダメかなと思います。

ダメな理由としては、下記の4つですね。

 

 ダメだと思う4つの理由

  • 大学によりGPAの評価基準が違う
  • 学業を話しても、イメージしづらい
  • 過程やゴールがすでに決まっている
  • GPAが高い=会社で再現性がない

 

実際、僕の周りの就活生は「アルバイト」とか「長期インターン」「学生団体」などのテーマでガクチカを作っていたので、あまりおすすめしませんね。

 

とはいえ、学業以外のガクチカがないなら『GPAなどの学業のガクチカのレベルを上げる』or『学業以外のエピソードでガクチカを作る』の2択ですね。

 

前者の『GPAなどの学業のガクチカのレベルを上げる』の場合は、本記事の「GPAなどの学業はガクチカでダメだけど、就活に活かす方法もある」を見れば、レベルはUPするはず。

 

後者の『学業以外のエピソードでガクチカを作る』の場合は『dodaキャンパス』や『オファーボックス』に登録しつつ、長期インターンのスカウトなどを待ってみるのがベストかなと。




まとめ:高いGPAと成績優秀者こそ、ガクチカで学業はダメな話

まとめ:高いGPAと成績優秀者こそ、ガクチカで学業はダメな話

 

今回は『ガクチカと自己PRで学業はダメ』というテーマで解説しました。

 

 学業はダメだけど、就活に活かす方法

  1. 高いGPAの過程などを面接で話す
  2. 学業以外で力を注いだことも伝える
  3. ガクチカと自己PRの違いを考える
  4. 学業のガクチカは、見せ方を変える
  5. 成績優秀者の未来をイメージさせる

 

こちらの5つの方法ですね。

繰り返しですが、できるなら学業以外のガクチカを就活では話すべきです。

 

もちろん「学業のガクチカを話す=内定が出ないからダメ」じゃないですが、他の人と差別化がしにくいですからね。

 

なので、今からガツガツと就活を始めるなら『学業以外のガクチカを考える』が1番ベストな方法でして、その1つの手段として僕もやっている「長期インターン」がおすすめですね。

 

 長期インターンシップをしたい人へ

dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった

 

こちらは逆求人サイトでして、無料登録+プロフィールの入力をしておけば、企業側から「インターンどうですか?」とか「本選考を受けませんか?」などのスカウトがいただけますよ。

 

僕も就活中は上記3つにお世話になりまして「こういった業界のこんな企業があるのか」といった感じで、新しい発見とか就活の幅が広がったので、そういった意味でもおすすめ。

 

というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。

今回は以上です。

 

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