こんな疑問を解決します。
記事の内容
・浪人生活の1年間のスケジュール
・浪人生活のスケジュールを立てる手順
・浪人生活を充実させるためのポイント
・浪人生から『よくある質問』に回答
記事の信頼性
この記事を書いている僕は1年の浪人をしました。その経験を活かして、2年ほど塾講師として指導した経験ありです。
今回は『浪人生活の1年間のスケジュール』について詳しく解説していきます。
ちなみに、先に結論を書いておきますね。
浪人生活のスケジュール
- 基礎学習(3月〜7月)
- 応用学習(8月〜10月)
- 実践学習(11月〜12月)
- 過去問編(1月〜3月)
3月から浪人生活をスタートさせた場合、こちらのスケジュールです。
※本記事では、それぞれのステップごとで「やること」を解説していきます。
なお、浪人生にとってスケジュールを1から立てるのは難しいですよね。
そのため、今の時代だと『オンライン予備校』などを活用するのもアリです。
浪人生から人気の予備校
・個別指導塾Wam:プロ講師が授業を実施する。返金保証制度もあり安心
・坪田塾:「ビリギャル」の著者が塾長です。無料の説明会もあるのでどうぞ
・スタディサプリ:合格特訓コースが神。学習プランや勉強のアドバイスあり
上記はどれも人気な予備校ですね。
※文字をリンク化(青色)にしておいたので、詳しくは公式サイトをどうぞ。
ちなみに、1番おすすめは『坪田塾』ですね。ビリギャルの著者で人気な「坪田信貴さん」が運営されており、信頼性もバツグンです。
というわけで今回は『浪人生活の1年間のスケジュール』について解説します。
また、浪人生活の1年間のスケジュールを公開するだけでなく「スケジュールを立てる手順」や「浪人生活を充実させるためのポイント」もご紹介しているので、最後までぜひどうぞ。
では、いきましょう( ̄Д ̄)ノ
浪人生活の1年間のスケジュール【3月から勉強計画を立てる】
結論、以下の順にスケジュールを公開です。
- 基礎学習(3月〜7月)
- 応用学習(8月〜10月)
- 実践学習(11月〜12月)
- 過去問編(1月〜3月)
では、順に説明していきますね。
※もちろん、浪人生によって変わってくるので、浪人生活の目安にどうぞ。
勉強計画⓪:浪人生活の全体像をサクッと解説する
「どんな感じか?」といったところをご紹介。
※この後に解説するので、見るだけでOK。
浪人生活のスケジュール
・基礎学習(3月〜7月):基礎の部分を徹底的にやり直しつつ、土台を作る
・応用学習(8月〜10月):少しずつ演習系の問題集をして、成績を伸ばす
・実践学習(11月〜12月):過去問をやりつつ、苦手な分野を解消していく
・過去問編(1月〜3月):ゴリゴリ過去問に慣れて、安定して合格点を取る
ザックリと、こういった感じです。
そして、僕の基本情報も公開しますね。
浪人生活前の僕の情報
- 偏差値は30台くらいからスタート
- 現役時代は、甲南大学に落ちました
- 英語、国語、日本史の文系の浪人生
上記のとおり。
そのため、今回は『浪人生活のスケジュール』を解説していきますが、あくまで「基礎が絶望的だった僕がゼロからスタートした勉強計画」なので、ちょこちょこアレンジしてください。
勉強計画①:基礎学習(3月〜7月)
まずは、基礎学習編です。
僕は基礎が絶望的にできていなかったので、5ヶ月くらいやり込みました。
基礎を学べるサービス
〈スタディサプリの特徴〉
・14日間の無料体験が神すぎる
・シンプルに月額の料金が安い
・プロ講師の授業がわかりやすい
・講座の動画本数がかなり多くて安心
・スマホなどでサクッと勉強ができる
僕も浪人中は『スタディサプリ』にお世話になりまして、神サービスです。
基礎の部分は参考書などを見ても頭に入ってきにくかったりするので、サクッと動画でプロ講師から授業を受けられるのは、浪人生にといって嬉しいですよね。
ちなみに、スタディサプリについての詳しい解説は【無料体験】スタディサプリのメリットとデメリット【評判+口コミ】でしているので、さらに詳しく知りたい浪人生は参考にどうぞ。
余談:基礎学習で成績は伸びます
浪人生:成績が伸びる例
こちらは僕の浪人中の「成績の伸び率」です。
見てもらうとわかるとおり、基礎学習が終わった段階で超伸びていますよね。
とはいえ、浪人生の成績が1番伸びるタイミングが『基礎学習が終わったタイミング』でして、逆にこの基礎学習を適当にしていると、土台がガタガタなので、成績が伸びません。
基礎学習は超絶地道な勉強かもですが『スタディサプリ』などの動画サービスを使いつつ、少しでも楽に基礎を学び直せるといいですね。
勉強計画②:応用学習(8月〜10月)
お次は、応用学習ですね。
こちらに関しては、演習系の問題集をゴリゴリと進めていきました。
例:英語の演習系の問題集
例:国語の演習系の問題集
例:日本史の演習系の問題集
英語、国語、日本史を選択した僕が愛用していた3冊です。
どれも「基礎」→「応用」へといい感じにレベルアップした参考書でしたね。
勉強計画③:実践学習(11月〜12月)
いよいよ実践学習です。
「基礎学習」→「応用学習」と進めば、あとは過去問を解くだけですね。
具体例をあげるなら、以下のとおり。
志望校:早慶の場合です
- 日東駒専、産近甲龍の過去問を解く
- MARCH、関関同立の過去問を解く
- 早稲田、慶應、上智の過去問を解く
こういった感じで、少しずつレベルを上げていくイメージです。
そして、過去問をやりつつも『苦手な箇所を解消していくこと』が大切。
具体例です
①:関関同立の過去問を解いていこう
②:英語の過去形の分野が苦手だな…
③:基礎+応用に戻って過去形を復習
イメージできますかね。
つまり「過去問を解く」→「苦手な箇所を発見」→「今までやった基礎+応用へと戻りつつ、苦手な箇所を解消する」といった感じ。
ぶっちゃけ、基礎学習と応用学習だけでも成績をマルっと伸ばすことはできますが、今まで学習した内容を忘れていたりするので、過去問をやりつつ、成績をさらに伸ばすイメージです。
勉強計画④:過去問編(1月〜3月)
最後は、徹底的に過去問をやる時期です。
「え?さっきの実践学習で過去問をやるのと何が違うの?」と思うかもですね。
結論:過去問をやる目的が違います
・実践学習で過去問をやる目的→過去問に慣れる+苦手な箇所をなくすため
・過去問編で過去問をやる目的→安定して志望校の合格点を取り続けるため
上記のとおり。
赤本などの過去問をやる中で、以下のような経験をしたことがないですかね。
よくある過去問での経験
昨日やった『2020年の過去問』では「70%」くらい取れていたのに、今日やった『2021年の過去問』だと「60%」くらいしか取れてないじゃん…
おそらく、何度か経験したことがあるはず。
※僕も何回もあったので同感です\(^o^)/
なんせ「過去問では取れていました」といっても通用しませんからね。
そのため、常に安定して志望校に合格できる点数を取れることが大切です。
安定して合格点を取る方法
結論、志望校の対策をすればOKです。
なぜなら、受ける大学によって「出題される問題の内容」が変わってくるから。
〈英語の場合です〉
・会話文形式の問題への対策が必要
・英作文があるので、作る練習が必要
・文法メインなので熟語を覚えまくる
「英語」という1つの科目だけでも、大学によって変わりますからね。
※私立志望の浪人生で、複数の大学を受ける場合はここがポイント。
ちなみに、今回は英語の「会話文」と「英作文」と「英熟語」について少しだけ触れたので、おすすめの対策本を貼っておきますね。
①:会話文への対策本
②:英作文への対策本
③:英熟語への対策本
最初は少し難しいかもですが、何度も繰り返し学習すれば、わりと慣れますよ。
※もちろん、全部買う必要はなしでして、志望校に合わせつつ対策をどうぞ。
注意点:スケジュールは浪人生によって違ってくる
1つだけ注意点です。
というのも、浪人生によって今まで学習してきた内容や環境が違うからですね。
浪人生による環境の違い
・「文系」か「理系」
・「予備校」か「宅浪」
・「普通校」か「進学校」
・「私立志望」か「国公立志望」
・「地頭がいい」か「地頭がわるい」
こういった感じで、状況がまったく違います。
※どっちが「いい」とか「わるい」ではなく、浪人生によって違う感じです。
とはいえ、1つの目安に浪人生活のスケジュールを立てて欲しいなと思ったので「偏差値が30の浪人生」「偏差値が40の浪人生」「偏差値が50の浪人生」といった感じで公開しますね。
目安①:偏差値が30の浪人生
・基礎学習(3月〜7月)
・応用学習(8月〜10月)
・実践学習(11月〜12月)
・過去問編(1月〜3月)
本記事でご紹介した『浪人生活の1年間のスケジュール』ですね。
目安②:偏差値が40の浪人生
・基礎学習(3月〜6月)
・応用学習(7月〜10月)
・実践学習(11月〜12月)
・過去問編(1月〜3月)
少しだけ基礎ができていると仮定して「応用学習」に時間を使っています。
目安③:偏差値が50の浪人生
・基礎学習(3月〜5月)
・応用学習(6月〜8月)
・実践学習(9月〜11月)
・過去問編(12月〜3月)
基礎や応用ができているので「実践と過去問」にガッツリ時間を使う感じ。
こんな感じですね。
もちろん、あくまで目安なので、スケジュールを立てるときに参考にどうぞ。
スケジュールが立てられない浪人生へ
『オンライン予備校』などを使いつつ、浪人生活のスケジュールを立てるべし。
※プロの講師と一緒にスケジュールを立てた方が合格までの近道になるはず。
・個別指導塾Wam:プロ講師が授業を実施する。返金保証制度もあり安心
・坪田塾:「ビリギャル」の著者が塾長です。無料の説明会もあるのでどうぞ
・スタディサプリ:合格特訓コースが神。学習プランや勉強のアドバイスあり
中でも『坪田塾』は「ビリギャル」で有名なので、聞いたことがあるはずです。
浪人生活のスケジュールは『浪人を成功させられるか』を決めるポイントなので、ゆっくりでOKなので、1年間のスケジュールを立てられるといいですね。
浪人生活での1年間のスケジュールを立てる5つの手順
結論、次の5つの手順で立てればOK。
- 大学受験に失敗した原因を分析する
- 浪人生活で目指す志望校を決める
- 自分がわからないことを理解する
- 科目ごとでスケジュールを立てる
- 余白を持たせてスケジュールを作る
では、順に説明していきますね。
手順①:大学受験に失敗した原因を分析する
まずは「なぜ失敗したのか」といったところ。
※ぶっちゃけ、ここを考えるのはツラいかもですが、1番大切です。
僕の場合:現役時代に失敗した原因
・勉強法などを調べずに学習していた
・レベルに合わない参考書を使っていた
・基礎を勉強せず、演習ばかりしていた
現役時代の僕は「とりあえず単語帳を見る」みたいな受験生でして、成績が思うように伸びずに、偏差値は30台くらいでした。
こういった感じで『何かしらの失敗した原因』がいくつかあるかなと思うので、5分ほど目を閉じつつ、書き出してみるといいかもです。
手順②:浪人生活で目指す志望校を決める
いわゆる「ゴールを決める」ですね。
とはいえ、1つ注意点です。
僕も含めた浪人あるある
『論より証拠』ということで、実例もどうぞ。
※僕と大学の友達の例です。
- 僕:早稲田を志望→同志社へ進学
- 友達A:阪大を志望→同志社へ進学
- 友達B:慶應を志望→同志社へ進学
※大学の序列は人によって考え方が変わってきます。あくまで僕個人の考えです。
ザッと、こんな感じですかね。
だからこそ、目指す大学があるなら『浪人生は志望校のレベルを上げるべき』でして、最終的にはワンランク下の大学へと落ち着くイメージがありますね。
なので、これは受験勉強も同じでして「関関同立を目指す」なら『早慶レベル』の勉強時間や勉強量をやっておかないと、目標とすべき関関同立には合格できないといったイメージです。
ちなみに、自分に合ったレベルの大学を見つける方法は【必要】浪人生は目指す大学のレベルを上げるべき【志望校を変える】にて詳しく解説しているので、そちらを参考にどうぞ。
手順③:自分がわからないことを理解する
少し厳しい言い方かもですが、自分自身が「わからないことを自覚セヨ」です。
わからないことを自覚しない末路
上記は『現役時代の僕』でして、これが1番NGなケースです。
そのため、志望校の過去問などを解いてみて、わからないことを自覚すべし。
余談:何事も最初はわからないです
過去の僕もそうだったんですが「わからない=自分は雑魚」みたいな感じで、事実を受け止められない系の受験生だったんですよね。←意外と変にプライドが高かったのかもです。
とはいえ、誰もが最初は『わからない』からスタートするわけでして、志望校に合格する浪人生もそのわからないことを「わかること」へと変換させつつ、成績を伸ばしていますからね。
なので、志望校への合格の第1歩は「わからないことへの自覚」です。プライドが高かった僕も最初は自覚するのが絶望的にツラかったけれど、1度絶望してしまえば、わりと余裕です。
手順④:科目ごとでスケジュールを立てる
今回ご紹介したスケジュールは以下です。
浪人生活の1年間のスケジュール
- 基礎学習(3月〜7月)
- 応用学習(8月〜10月)
- 実践学習(11月〜12月)
- 過去問編(1月〜3月)
しかし、これはあくまで『浪人生活の平均的なスケジュール』です。
科目ごとに「得意」「苦手」があるはずなので、科目ごとで変更すべしです。
科目ごとのスケジュール:僕の場合
・英語→バグレベルに苦手すぎる。基礎学習にめっちゃ時間を使おう
・国語→わりと平均くらい。基礎学習よりも応用とか実践に時間を使おう
・日本史→シンプルに得意。サクッと基礎から実践をやって、過去問をやろう
上記のとおりです。
こういった「科目ごとの得意&苦手」などをチェックするためにも、まずは『過去問』などをやってみつつ、チェックするのがベストです。
ちなみに、科目ごとの得意&苦手の確認は『日東駒専』の問題を解けばOK。
日本大学の過去問
こちらは「日本大学」の過去問です。
基礎的な問題が豊富にあるので、科目ごとの得意&苦手の確認に最適かなと。
手順⑤:余白を持たせてスケジュールを作る
最後は「スケジュールの余白」についてです。
ぶっちゃけ、スケジュールを立てても、浪人生活は思うように進みませんよ。
※「浪人生活のスケジュールを立てましょう」みたいなことを言っているのに、こういったことを言ってしまい、スイマセンm(_ _)m
大切な考え方:予定は未定です
予定というのは「仮で決めたもの」です。途中でうまくいかないことがあったり、予想より早くスケジュールが進んだりします。
上記のとおりで、スケジュールは『うまく進まない前提』で作るといいですね。
たとえば、今回の浪人生活のスケジュールでは「基礎」「応用」「実践」「過去問」という4つのステップでご紹介しましたが、それぞれのステップで『1ヶ月の余白を作る感じ』です。
・基礎(3月〜7月)←7月が余白
・応用(8月〜10月)←10月が余白
・実践(11月〜12月)←12月が余白
・過去問(1月〜3月)←3月が余白
余白があると『心のゆとり』が生まれます。
心にゆとりがあれば、浪人生活ではストレスフリーで勉強に集中できるはず。
スケジュールを立てた後に、浪人生活を充実させるポイント
以下の5つのポイントを意識すべしです。
- 常に勉強法を学習しつつ実践する
- 浪人生活での勉強が楽しいと感じる
- 息抜きでアルバイトなどもしてみる
- 勉強しない日も浪人生活ではつくる
- 浪人生活で学んだことを記事に書く
1つずつ詳しく解説をしていきますね。
その①:常に勉強法を学習しつつ実践する
「勉強法を勉強する」って感じですね。
もっと簡単に言うなら『どうやって勉強していくかを学ぶ』というイメージ。
浪人生活でおすすめな勉強法
- 浪人生活では常に勉強法を学習する
- 志望校の過去問や赤本を解いてみる
- 浪人生は、最初に基礎からやり直す
- 基礎ができたら、応用問題へと移る
- 応用が解けてきたら、過去問を解く
僕は上記の勉強法を実践していました。
>>参考:【合格】浪人生の勉強法は5ステップある【おすすめの勉強場所あり】
とはいえ、浪人生によって「合う」or「合わない」などの勉強法があるはずなので、まずは勉強法をいろいろとリサーチして試してみつつ、最終的に自分に合う勉強法を見つければOK。
その②:浪人生活での勉強が楽しいと感じる
「浪人生活=楽しい」となれば、勝ち確です。
僕が感じた勉強の神ループ
「浪人生活=楽しい」の神ループ
- 浪人生活で、勉強をしまくる
- わからないことがわかるようになる
- 少しずつ成績が伸び始めていく
- 浪人生活が楽しいと感じる
こういった感じで、浪人生活の神ループです。
しかし、浪人生活では「勉強=わりと楽しい」へと変わりました。このあたりについては【宅浪】浪人は苦しいけど『楽しい』です【ヒント:勉強が楽しすぎ】で詳しく解説済みです。
その③:息抜きでアルバイトなどもしてみる
浪人生活では「息抜き」も勉強の1つです。
僕もアルバイトをしていましたが、息抜きになり勉強に集中できましたからね。
1日単位からバイトができるアプリ
タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる
posted withアプリーチ
こちらは『タイミー』というアプリです。
詳しい特徴は、次の3つですかね。
・1日単位からアルバイトができる
・いろいろなアルバイトが豊富です
・履歴書&面接がないので浪人生に最高
こちらのとおりで、わりと神アプリです。
1日単位からバイトができるので、浪人生活での息抜きにどうぞ(*・ω・)ノ
その④:勉強しない日も浪人生活ではつくる
多くの浪人生は「浪人生活=365日24時間ずっと勉強のことを考える必要がある」と思っているかもですが、これは少し間違いです。
上記のとおり。
詳しくは、以下の画像をどうぞ。
浪人生活で「勉強しない日」が必要な理由
・ない場合:勉強時間は多いけれど、集中力が低いので成果は少ない。
・ある場合:勉強時間は少ないけれど、集中力が高いので成果は多い。
浪人生活に勉強しない日は必要ですね。
>>参考:【不安】浪人生が勉強しない日を作るのは『必要』です【罪悪感なし】
なので、浪人生活で『勉強しない日』は必要でして、むしろ成績をUPさせる。
補足:勉強しない日の過ごし方
『参考書の買取サービス』で浪人生活で必要な費用を集めておくのもありです。
※つまり、使わない参考書を「売りつつお金を稼ぐ」といった感じですね。
・ブックオフオンライン:定番のブックオフです。送料&手数料が0円。
・学参プラザ:大学受験の参考書や赤本の買い取りがメイン。実績が豊富。
・ブックサプライ:適当なダンボールに詰めつつ、送るだけでOK。超簡単。
流れもまとめておきます(=゚ω゚)ノ
- 家にある参考書や教科書を探し出す
- 『ブックサプライ』などに申し込む
- ダンボールに詰めて、あとは送る
ちなみに、どのサービスがいいか迷う方は『ブックサプライ』を使えばOK。
その⑤:浪人生活で学んだことを記事に書く
最後は、勉強+息抜きに使えるポイントです。
浪人生活で学んだことを『ブログ』などで記事にするのもありですよ。
浪人生活でブログを始めるメリット
・文章力&読解力→読者の方にわかりやすい文章を書くためです。
・論理的思考力→学んだことや感じたことを記事にするためです。
・お金を稼ぐ力→アクセスが集まれば、広告収入をゲットできるからです。
こういった感じで、メリットありです。
それぞれのメリットについては【朗報】浪人生がブログを始めると人生が変わる【成績もUPするよ】を詳しくどうぞ。
実際、僕もブログから広告収入をゲットしており、毎日ゆるく生きています。
人生のボーナスステージですヽ(*´∀`)
浪人生からよくある『スケジュールに関する質問』に回答
最後に、浪人生活への質問に回答です。
- 浪人生活でのモチベーションは?
- スケジュール帳を使った方がいい?
- 1日の浪人生活のスケジュールは?
- 大学入試の期間は何をすればいい?
では、順に回答していきますね。
質問①:浪人生活でのモチベーションは?
僕の場合は『勉強をしているプロセス』にモチベーションを持っていました。
浪人生活のモチベーションは2つある
・達成感タイプ:目標を達成したときに強いモチベーションを感じる人
・プロセスタイプ:目標を達成する過程に強いモチベーションを感じる人
上記のように「達成感タイプ」と「プロセスタイプ」の2つがあると思います。
※繰り返しですが、僕は『勉強=楽しい』と感じていたので、後者ですね。
こういったように、自分のモチベーションの源泉を知っておくと「どうすればモチベが上がるかな?」と考えやすいので、浪人生活では継続して受験勉強ができるはずです。
源泉を知りつつ、行動をする方法
〈達成感タイプの浪人生の場合〉
小さな目標を細かく立てつつ、毎日のように目標を達成する感覚を持つ
〈プロセスタイプの浪人生の場合〉
ガッツリとした勉強だけでなく『DMM英会話』などで息抜き+勉強をする
こんな感じですかね。
正解とかはないので、まずは自分のモチベーションの源泉を知るべしです。
質問②:スケジュール帳を使った方がいい?
これは好みの問題ですね。
というのも、スケジュール帳を書くのが面倒な浪人生もいるからです。
僕の場合:合格手帳を作っていた
- 今日やった学習の内容
- 今の自分の素直な気持ち
- 浪人生活のスケジュール
このあたりを1冊のノートにまとめた『合格手帳』を作っていました。
ただ、僕の場合は「自分が浪人生活でやったこと」などを後から振り返りたいなと思っていたので、ノートにまとめていましたね。
おすすめのノート
基本的に何でもOKですが、浪人生活でずっと使うので、こちらのような「ちょっといい感じのノート」を使うといいかもです。
質問③:1日の浪人生活のスケジュールは?
僕は浪人生活中、バイトをしていました。
なので「バイトがある日」と「バイトがない日」に分けてご紹介しておきます。
バイトがある日のスケジュール
・5時〜6時:起床&準備&移動
・6時〜9時:コンビニバイト
・9時〜12時:自宅に帰る&お昼寝
・12時〜21時:休憩しつつの勉強
・21時〜23時:ご飯&お風呂&就寝
バイトがない日のスケジュール
・8時〜9時:起床&準備&移動
・9時〜21時:図書館などで勉強
・21時〜23時:ご飯&お風呂
・23時〜24時:ダラダラしつつ就寝
基本的に、こんな感じですね。
>>参考:【成功例】宅浪生の1日のスケジュールを公開【生活リズムの管理】
規則正しい生活リズムが大切
浪人生活は、かなり自由です。
なんせ「起きる時間」から「寝る時間」まで、すべて自分で決められるから。
というのも、生活リズムが崩れると、体調がわるくなりやすかったり、精神が不安定になったりするからですね。
そのため、浪人生活では『規則正しい生活リズム』がわりと大切ですね。
質問④:大学入試の期間は何をすればいい?
スケジュールで言うところの「1月〜3月」くらいの期間ですね。
結論は『自分自身が少し苦手に感じること』を徹底的に復習すればOK。
入試期間のおすすめの勉強法
・解いた過去問を何度もやり直す
・今までの参考書を見つつ、復習する
・問題集で間違えた問題を繰り返しやる
上記のとおりで、大学入試の期間は「今までやったことの復習」と「苦手な分野&問題を少しでも減らす」の2つが大切です。
まとめ:浪人生活を成功させるポイントは、1年間のスケジュールです
今回は『浪人生活の1年間のスケジュール』について詳しく解説しました。
浪人生活のスケジュール
- 基礎学習(3月〜7月)
- 応用学習(8月〜10月)
- 実践学習(11月〜12月)
- 過去問編(1月〜3月)
1年間のスケジュールで見ると、浪人生活はこんな感じですかね。
※もちろん、浪人生によって変わってくるので、浪人生活の目安にどうぞ。
そして、浪人生活を成功させるカギは『スケジュールの立て方』です。
ゆっくりでOKなので、スケジュールを立てて、勉強をスタートさせましょう。
というわけで、後悔のない浪人生活をどうぞ。
今回は以上です。
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