こんな疑問を解決します。
記事の内容
・大学受験に受かる気がしないを解決する方法【落ちる気しかしない】
・大学受験に受かる気がしない人が、少しずつ自信をつけるコツ
・受かる気がしないと考える時+対処法
記事の信頼性
この記事を書いている僕は1年間の浪人を経験しました。その経験を活かしつつ、塾講師として2年ほど働きました。
今回は、大学受験に受かる気がしないを解決する方法をご紹介していきます。
先に結論を出しておきます
上記のとおり。
とはいえ「それはわかっている、でも不安になる…」などの悩みがあるはず。
というわけで本記事では、前提として「大学受験への不安は勉強で解決セヨ」という結論を持ちつつ『その勉強をする前の考え方』的なところをゆるく解説していきたいと思います。
記事の後半では「受かる気がしない人が、少しずつ自信をつけるコツ」や「大学受験に落ちる気しかしないと考える瞬間+対処法」もセットでご紹介しているので、最後までどうぞ。
では、いきましょう♪( ´θ`)ノ
大学受験に受かる気がしないを解決する方法【落ちる気しかしない】
結論は「落ちる未来を想像すればOK」です。
大学受験に落ちる未来を想像する=背水の陣です
少し厳しい言い方かもですが『恐怖心』や『強制力』を生み出すためです。
僕が現役時代に想像していた「大学受験に落ちる未来」は、次のとおり。
大学受験に落ちる未来
・自分だけ志望校に全落ちして絶望だ
・周りの友達は志望校へと合格している
・友達は大学へ進学する準備を始める
どうですかね、イメージできますかね。
これは僕が「現役時代に全落ち」をして、浪人生をしていた頃の経験です。
控えめに言って絶望です。ただ「落ちる未来を想像する」ことによって「大学受験の勉強をしなきゃ…じゃないと落ちる…」みたいに『恐怖心』や『強制力』が生まれたことも事実。
大学受験に受かる気がしないと考えるのは普通
実は、あなた以外も同じことを考えています。
※もちろん、超エリートレベルの受験生は「絶対に合格する」と考えているかもですが、そういった方々はごく少数ですからね。
学力と気持ち別の受験生の割合
・2割:エリートです。志望校に合格できる学力を持っており、自信あり。
・6割:「大学受験に受かる気がしない…」と考える人たち。不安が多め。
・2割:勉強しないでも大学へ受かると思っている勢。甘い考えです。
ザックリと分けるなら、上記のとおり。
そして、あなたがいる場所は『6割の不安な人たちが多い層』です。
これを見てもらうと分かるとおり、自信がある受験生の方が少ないですからね。多くの人は「落ちる気しかしない」とか「勉強しないでも大学へ受かると思っている」みたいな感じ。
ちなみに、僕の場合は「現役生時代:勉強しないでも大学へ受かると思っている勢」で「浪人生時代:大学受験に受かる気がしないと考える勢」みたいな層でした\(^o^)/
「受かる気がしない」は、前を向いている証拠
これが1番重要です。
あなたが「受かる気がしない」と考えるのは『望みがあるから』ですよね。
・受かる気がしないと考える人→自信がないけれど、少しだけ前を向いている
・諦めモードで勉強をしていない人→自信も不安もゼロで、勉強とかしない
つまり、大きな違いは『大学受験に対して前向きかどうか』です。
とはいえ、これは紙一重みたいな感じでして、わりと大きな分かれ道です。
大学受験に成功するかどうかの分かれ道
イメージとしては、上の画像のとおり。
少し根性論かもですが、ここが『大学受験に成功するかの分かれ道』です。
実際、僕の場合は「浪人をしたからこそ、来年は合格しないと…」などのプレッシャーが超あったので、むしろ「勉強をしていないと不安になる」みたいな感じで、ある種の中毒でした。
もちろん、ここまでになる必要はなしですが、勉強をすることでしか前に進めないと思います。
なお、大学受験に受かる気がしない人向けに【事実】浪人生の合格率が低い理由は5つある【成績が上がる割合】という記事を書きました。
浪人生がメインの読者ですが『なぜ大学受験に合格できないのか』といった合格率について踏み込んで解説しています。
大学受験に受かる気がしない人が、少しずつ自信をつけるコツ
それは「成功体験を積み上げること」です。
成功体験が少ないと、受かる気がしない気持ちになる
こちらは『高校のテスト』を思い出せばOK。
例:高校のテスト
高校には期末のテストがありますよね。今までの授業中の小テストは9割越え。中間テストも8割越えです。この場合、期末テストへの自信は高めなはず。
これは、大学受験も同じですね。
いきなり第1志望(期末テスト)で合格ラインを目指そうとするから絶望します。なので、滑り止め大学(小テスト)や第2志望の大学(中間テスト)と順に勉強を進めていけばOK。
大学受験をするにあたり、志望校のレベルを決める方法
人によって変わってきますが、おすすめの決め方は「2:6:2の法則」です。
志望校の決め方←おすすめです
大学受験:志望校の決め方
- 2割:挑戦レベル
- 6割:実力相応レベル
- 2割:滑り止めレベル
上記のとおり。
浪人時代の僕は、次のように決めていました。
・挑戦レベル:早稲田大学
・実力相応レベル:同志社大学
・滑り止めレベル:関西大学
※あくまで「偏差値」を指標にした場合です。
つまり、今回の『成功体験を積み上げる』という例に落とし込むなら「関西大学に合格できる勉強」→「同志社大学に合格できる勉強」→「早稲田大学に合格できる勉強」といった感じで、受験勉強を進めるイメージですね。
いろいろな大学を探す方法
こちらは『スタディサプリ進路』というサービスでして「エリア」「仕事」「資格」などから、あなたに合った大学を見つけられますよ。
簡単にパンフレットや願書の資料請求ができるので、参考にどうぞ(*・ω・)ノ
注意:落ちる気しかしない人がやってはいけない行動
それは「志望校のレベルを下げること」です。
理由はレベルを下げてしまうと、何度も下げることになってしまうからですね。
僕の友達の例
・最初:関関同立へ行けたらいいな
・終盤:近畿大学へ行けたらいいな
→その結果:上記以外の大学へ行った
もちろん、友達を批判するわけじゃないです。
しかし、志望校のレベルを下げてしまうと、シンプルに楽になりますからね。
1度でも『大学のレベルを下げる』という楽を知ってしまうと、何度も同じように志望校を下げる癖がついてしまいます。なので、ここはバグレベルに注意が必要なところです。
ちなみに、志望校を見つけた後に偏差値を上げるコツは【必要】浪人生は目指す大学のレベルを上げるべき【志望校を変える】で解説しています。浪人生向けに書いたけど、わりと有益。
浪人を前提に「勉強をしない」とかもNGです
「大学受験に受かる気がしない...」と考える人で、次のように考える人が多い。
上記のとおり。
少し厳しい意見かもですが「現役時代で頑張れない人」が『浪人をして頑張れる」とは思いませんね。
そして、シンプルに浪人はツラいですよ。
浪人がツラい理由
- 時期ごとにつらいことが起こる
- シンプルにメンタルがしんどい
- 成績があまり伸びない時期がある
- 浪人中の自分が情けないと感じる
- 大学に受かる気がしない感情になる
- 浪人中の毎日の受験勉強に心折れる
- 目指す大学に対し、自信がなくなる
こういったように、毎日絶望です。
>>参考:【地獄】浪人生がつらいと感じる理由7つ【しんどい&辛い時期あり】
なので「大学受験に受かる気がしない...」と考えていたとしても、まだ諦めるのは少し早いかもです。
大学受験に受かる気がしないと考えてしまう3つの瞬間+対処法
「不安になるときは、どんなときか?」といったところですね。
※ここを理解している受験生ほど、大学受験がうまくいきやすい傾向あり。
- 大学受験の勉強をしていないとき
- 志望校までの距離がかなり遠いとき
- 入試直前など時間があまりないとき
上記の3つの瞬間ですね。
では、対処法とセットで解説していきます。
その①:大学受験の勉強をしていないとき
「何もしない=不安に感じてしまう」です。
とはいえ、常に机に向かいつつ大学受験の勉強をするのって無理ゲーですよね。
対処法:少しだけ勉強に触れておく
・スタディサプリ:動画で授業が受けられるサービスです。スマホ1台でOK
・DMM英会話:オンライン英会話のサービスです。リスニング対策になる。
・Kindle unlimited:電子書籍のサービスです。国語力をUPさせる。
こういった感じで、参考書を開くだけが受験勉強じゃないですからね。
少しでも大学受験に繋がりそうな学習をして、息抜きなどをすればOKです。
その②:志望校までの距離がかなり遠いとき
こちらは、繰り返しですが「成功体験を積み上げること」で解決しますね。
例:英語の学力を上げる場合
- 日東駒専レベルの英語力に上げる
- MARCHレベルの英語力に上げる
- 早慶レベルの英語力に上げる
このように、1つの指標として「大学の偏差値ごと」でレベルを上げる感じ。
もう少しだけ分解すると、さらにイメージのしやすさがUPするかもですね。
英語の学力を上げる:イメージ図
単に『日東駒専レベルの英語力に上げる』だと学習のイメージがしにくいかもなので、それを「単語」「文法」「読解」などのグループに分解する感じですね。
すると「単語は日東駒専レベルだけど、文法と読解は基礎が足りない」みたいに、苦手な箇所が見えてくるはず。あとは、苦手な箇所を勉強していけばOK。
ちなみに、英語の話をしてしまったので『英語の基礎レベルを学習したい人』に向けて、僕が使っていた英語の参考書を「単語」「文法」「読解」から3冊ほどシェアしておきますね。
①:おすすめの単語帳
②:おすすめの文法書
③:おすすめの読解書
どれも良書でした。
ぜひぜひ、参考にどうぞ(*・ω・)ノ
その③:入試直前など時間があまりないとき
とくに、直前期は不安になりますよね。
とはいえ、直前だからこそ解決策はシンプル。
対処法:選択と集中が必要です
なぜなら、直前の時期とかで大学受験の全範囲を新しく学んだり、復習したりなどは時間的に無理ゲーだからですね。なので『選択と集中』をしつつ、学習の範囲を決めることが大切。
僕の場合は、次のように分けていましたね。
・受験勉強をする範囲:何度やっても間違えるところ&苦手なところ
・そこまで学習しない範囲:完璧に覚えられているところ&知らないところ
上記の感じでして、できるだけ「わかっていること、学習していないところ」にはノータッチで、シンプルに「何度やっても間違える、自分が苦手なところ」を徹底的に復習しました。
やっぱり、大学受験の直前になると頭の中がパンパンになるので、新しく学習するとかは厳しめです。それなら、過去にやったことを徹底的に復習しつつ、取れる問題を取る方がベスト。
まとめ:大学受験に受かる気がしないを考えるのは、わりと普通です
今回は、大学受験に受かる気がしないを解決する方法をご紹介しました。
本記事のまとめ
繰り返しですが、、、こちらのとおり。
とはいえ「受かる気がしない…」と悩む受験生は、あなただけじゃないですよ。
・2割:エリートです。志望校に合格できる学力を持っており、自信あり。
・6割:「大学受験に受かる気がしない…」と考える人たち。不安が多め。
・2割:勉強しないでも大学へ受かると思っている勢。甘い考えです。
こういったように、半分くらいの受験生が同じ悩みを持っていますからね。
つまり、ここで大切なことは『常に大学受験の勉強をし続けられるか』です。
実際に、僕自身も「受かる気がしない…」と常に絶望していましたが、そういった不安を解消するための方法は『常に大学受験の勉強をすること』でした。
そのため、適度な息抜きも必要ですが、それとセットで「受かる気がしない」と考えるのであれば、前を向きつつ、常に学習をする必要があるなと思います。
というわけで、今回は以上です。
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