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浪人生

【解決】浪人してまで行く大学とか気にしない【一浪が許される大学】

2022年8月12日

【解決】浪人してまで行く大学とか気にしない【一浪が許される大学】

 

悩む人
浪人をするかどうか迷っている現役生です。今年の受験では行きたい大学に落ちてしまいました。そこで浪人をして来年チャレンジしようと思うのですが、周りからは「浪人してまで行く大学じゃないよ…」と言われそうで不安です。一浪が許される大学の基準はどこですか?

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・浪人してまで行く大学とか気にしない
・浪人してまで行く大学に挑戦する人向けに、3つの注意点を話す
・一浪が許される大学などの声を無視して、浪人生が勉強に集中する方法

 

 記事の信頼性

たつつぶのプロフィール【経歴】

この記事を書いている僕は1年の浪人を経験しました。浪人は成功しまして、同志社大学へ合格することができました。

 

今回は『浪人してまで行く大学とか気にしない』というテーマで解説です。

とはいえ、先に本記事の結論を書きますね。

 

 本記事の結論

「浪人してまで行く大学とか一浪が許される大学を気にする必要はなしです」

 

諦めきれない志望校があるなら、浪人をしつつ挑戦してみるのがおすすめです。

※実際、僕も1年間の浪人をしましたが、結果的に一浪してよかったです。

 

というわけで本記事では「浪人してまで行く大学とか気にしなくてOKです」というテーマでゆるく解説をしていきたいと思います。

 

受験勉強の休憩時間がてらに、リラックスしつつ、サクッと読んでください。

では、いきましょう(・ω・)ノ




浪人してまで行く大学とか気にしない【一浪が許される大学も同じ】

浪人してまで行く大学とか気にしない【一浪が許される大学も同じ】

 

結論は、気にしなくてOKです。

 

「浪人してまで行く大学」という意見は、人によって違う

 

これが1番大きな理由ですね。

というのも「浪人してまで行く大学」は、人によって基準が違いますよね。

 

 具体例:僕が通っていた高校の話

僕の高校は同志社へ進学する人が少なかった。なので、一浪をして同志社に合格した時は、高校3年時の担任の先生から褒められました。講演会で話して欲しいとも言われましたね。

 

しかし、これが「現役で同志社は当たり前で、早慶や旧帝へ行く人が多い高校」だった場合、周りの反応は、僕と同じだと思いますかね?

 

おそらく、同志社に対して「浪人してまで行く大学か…」という感じなはず。

 

つまり、結局のところ『一浪が許される大学』などの声は人によるところが多いということです。その人がいた環境とか周りの価値観で決められることが多いんじゃないかなと思います。

 

 大切なことは1つだけ

それは、あなた自身が「浪人してでも行く価値のある大学だ」と信じること。

 

『自分の味方は自分だけ』という言葉があるとおり、何かを決める時もそうですし、決めたことを挑戦&継続するのも自分ですからね。

 

すごく精神論っぽいかもですが、大切なことは「浪人してでも行く価値のある大学だ」と信じることです。この気持ちを持つことで、浪人生活を最後まで走りつつ、成功させられるはず。

 

実体験:僕は浪人をしないと後悔すると思った

 

僕の場合、現役時代は次の結果でした。

 

  • 関西学院大学→落ちました
  • 関西大学→落ちました
  • 甲南大学→落ちました

 

こういった感じで、現役時代は全落ちです。

バグレベルに絶望していましたね。

 

そして、当時の僕は以下のように考えました。

 

「このまま妥協したところを受けて、そこへ4年間行くのが少し嫌だな…」

 

おそらく、この記事を読むあなたも同じ考えを持っているはず。

こういった背景から「1年間の浪人」を決意した感じです(*・ω・)ノ

 

 補足:ガチで浪人を成功させたい人へ

ちなみに「浪人してまで行く大学に挑戦しよう」と思っている人こそ『志望校のレベルは上げるべき』ですよ。理由については下記の記事で解説しているので、そちらを参考にどうぞ。

>>【必要】浪人生は目指す大学のレベルを上げるべき【志望校を変える】

 

後から「変えられること」と「変えられないこと」で考える

 

浪人をするか迷っている人向けですね。

というのも[浪人してまで行く大学]とか[一浪が許される大学]などでググる人は、入学してからの『就活で悪影響が出ないか』を心配しているはず。←昔の僕もそうでした。

 

 解決策は超シンプルです

それは、後から「変えられること」「変えられないこと」で考えるです。

 

・変えられること:面接などの対策
・変えられないこと:学歴

 

つまり『就活で悪影響が出ないか』は後からいくらでも頑張れば変えられる要素でして、考えるべきことは「どの大学へ行くか」ですよね。

 

実際、今の僕は大学4年生でして就活をしましたが、一浪をしていても悪影響とかはゼロでした。むしろ、浪人生活中の経験とかを話せたので、1つ話のネタが増えたなと思っています。

 

そのため、後から変えられることを今考えても頭がグチャグチャになってしまうだけなので、今は周りの声を無視しつつ、あなた自身が「浪人してでも行く価値のある大学」かどうかを決めるべきだと思います。

 

余談:世間的に「一浪が許される大学」を考えてみた

 

前提として「あくまで世間的な意見」です。

※今回ご紹介する「一浪が許される大学」に該当していなくても、行きたいなら浪人をしてでも挑戦してみるべきだと僕は思います。

 

 例:一浪が許される大学

「関関同立・MARCH以上が一般的」

 

上記のとおり。

もちろん、人によっては「早慶以上だろ」とか「旧帝以上じゃね」などの意見があるかもですが、世間的な意見では、こちらのラインが『一浪が許される大学』の基準かなと思いますね。

 

ただ、繰り返しですが[浪人してまで行く大学]とか[一浪が許される大学]などは『人による』ところが大きいです。

 

あなたが1年間の浪人をしてチャレンジしたいならするべきだと思うし、そこまでの熱量がないなら、現役で行けるところへ進学するのがベストだと思います。

 

ちなみに、この記事を書いている僕は1年の浪人をして『同志社大学』へ進学しました。

>>参考:【浪人率】一浪で同志社大学が恥ずかしいは嘘【関関同立へ行く価値】

 

僕自身が「一浪で同志社を含む関関同立へいってよかったこと」を上の記事でまとめてみたので、ぜひ参考にどうぞ。




浪人してまで行く大学に挑戦する人向けに、3つの注意点を話す

浪人してまで行く大学に挑戦する人向けに、3つの注意点を話す

 

ここまでは「一浪が許される大学とか気にせずに、チャレンジした方がいいです」とお話ししましたが、3つほど注意点もあります。

 

  1. 成績が伸びない浪人生の方が多い
  2. 志望大学へ合格する前提で考えない
  3. 浪人しなきゃよかったと後悔もする

 

では、順に説明していきますね。

 

その①:成績が伸びない浪人生の方が多い

 

「浪人をする=成績が伸びる」と考えるかもですが、実はそうじゃないです。

 

 割合は『2:6:2の法則』です

人間のグループは『2:6:2』の比率で分けられると言われています。

 

・2割:現役時の悔しさをバネにしつつ、鬼勉強。成績もグンっと伸びる。
・6割:現役時と勉強の時間はあまり変わらない。つまり、成績も伸びない。
・2割:現役時よりも勉強をしなくなる。伸びないというか、むしろ下がる。

 

こういった感じですね。

そのため、10人の浪人生がいたとしたら「2割:成績が伸びる人たち」「6割:成績が伸びない人たち」「2割:むしろ下がる人たち」といった感じでグループ分けができるイメージ。

 

ちなみに、なぜ成績が伸びないのかについては【なぜ】浪人生の成績が伸びない5つの理由【秋から伸びるは嘘】にて詳しく解説しているので、そちらを読んでみてください。

 

その②:志望大学へ合格する前提で考えない

 

すごく厳しい言い方かもですが、合格を前提に考えている現役生が多すぎです。

[浪人してまで行く大学][一浪が許される大学]で検索する人ですね。

 

 合格前提のよくある議論

・「一浪旧帝」か「現役早慶」
・「一浪早慶」か「現役MARCH」
・「一浪MARCH」か「現役日東駒専」

 

おそらく、よく見る議論だと思います。

しかし、これらの議論って「現役で〇〇へ進学できる。一浪すれば△△へ勧めるけれど、浪人すべきかなぁ?」といったように、合格を前提で話を進めているんですよね。

 

もちろん、否定するつもりはないですが『浪人をして成績が上がるのは2割ほど』ですし、そこから志望校へと合格できるのは、さらに数が少なくなります。なので、このあたりをよく考えつつ、浪人をするかを決めることが大切。

 

その③:浪人しなきゃよかったと後悔もする

 

僕自身、結果的にうまくいきましたが、浪人で後悔していることもあります。

 

 浪人しなきゃよかったと思う後悔

  • 現役で合格した友達と疎遠になる
  • ストレスや不安でメンタルがきつい
  • 「浪人生」という肩書きが嫌になる
  • シンプルに勉強ばかりで浪人が辛い

 

上記のとおりです。

>>参考:【失敗談】浪人しなきゃよかったと後悔していること【成功者が語る】

 

そのため、メリットとデメリットの両方を考えてから決めるべしですね。

※僕の場合は「メリット」というか『後悔したくない』という気持ちが超強かったので、一浪することを決意しました(´ω`)

 

補足:浪人してまで行く大学への挑戦は1年がおすすめ

 

こちらも世間的な声で申し訳ないですが「一浪はOK」「二浪はおすすめしない」というのが基本的な意見です。←実際に僕も1年で勝負を決めるべきだと思っています。

 

 一浪で勝負を決めるべき理由

「僕は1年の浪人が限界だったから」

 

よく考えてみて欲しいんですが「1日10時間くらいの勉強を毎日する」って絶望しませんかね。一浪の時は乗り越えられましたが、二浪をすると相当なメンタルが必要だと思います。

 

もちろん、どうしても行きたい大学のために二浪をする人もいますが、僕的に1年間の浪人生活だけでもメンタルがキツめだったので、一浪で勝負を決め切ることをおすすめしています。




一浪が許される大学などの声を無視して、浪人生が勉強に集中する方法

一浪が許される大学などの声を無視して、浪人生が勉強に集中する方法

 

最後は、おまけです。

※「周りの声が気になる…」という人向け。

 

 浪人生が勉強に集中する方法

「SNSなどを見なければOKです」

 

こちらについて詳しく解説します。

 

「一浪が許される大学」という意見はSNSが多い

 

あなたには、次のような悩みがあるはず。

 

今年の受験では行きたい大学に落ちた。一浪して来年チャレンジしようと思うけれど「浪人してまで行く大学じゃない…」などの意見があって不安だなぁ…

 

こういったお悩みですね。

しかし、この「浪人してまで行く大学じゃない…」というのは、あなたの意見ではなく『SNSなどの他人の感想』ですよね。←ひろゆきっぽく言う場合です。

 

 解決策:「見ない」という選択をセヨ

 

こちらのツイートのとおり。

人間が自分の軸を持って周りに流されないってわりと難しいので、それなら『そもそも見ない』という選択をした方が楽だと思いますね。

 

勉強に集中すれば、浪人してまで行く大学とか気にならない

 

これに尽きるかなと思っています。

僕は1年間の浪人中、ほとんど周りの声を無視しつつ、勉強に鬼集中しました。

 

 当時の僕の浪人生活

・5時:起床&バイト先へ移動
・6時〜9時:早朝のコンビニバイト
・9時〜12時:帰宅&ランチ&お昼寝
・12時〜23時:休憩しつつも勉強する
・23時:夜ごはん&お風呂&寝る

 

こういった感じの生活でした。

※宅浪ということもあり、受験費用や学費を稼ぐためにバイトをしていました。

 

自分のことを褒めるのは少し照れますが、今振り返ってみると頑張っていたなぁと感心しています。また、集中していたからこそ「浪人してまで行く大学」などの声は無視でした。

 

ちなみに「浪人生の1日ってどんな感じなのかな?」と疑問に思う人は【成功例】宅浪生の1日のスケジュールを公開【生活リズムの管理】を見てもらえると、1日の流れがわかるはずです。

 

「一浪が許される大学」などの声は、浪人後も続きます

 

今回は「大学受験」でのお話でしたね。

しかし、浪人後もこういった理論は続きます。

 

・大手企業へ就職しないといけない
・マイホームを持たないといけない
・安定した公務員にならないといけない
・年収1,000万円を稼がないといけない
・1家に1台は車を持たないといけない

 

いわゆる、世間体というやつですかね。

つまり、大切なことは「世間体」ではなく『常に自分軸』を持つことかなと。

 

何かを決める時もそうですし、何かに挑戦&継続する時もそうです。最初の方で『自分の味方は自分だけ』とお話ししましたが、浪人後もこの考え方は大切にすべきだなと思います。

 

浪人を経験してから、世間体を気にしなくなった

 

一般的に「社会のレール」というものがあるとして、僕は一浪を経験してから、良い意味で世間体や周りの目を気にしなくなりました。

 

 例:社会のレールから外れた

  • 1年間、大学を休学した
  • 外資系の企業へ就職する
  • バイトをせずにブログを書く

 

こういった感じ。

しかし、現役時代の「周りの目を気にしていた頃」と比べると、すごく心が楽です。言葉にするのは難しいですが、手足の鎖がなくなった感覚がありますね。

 

まあそれだけ僕自身が世間体とか周りの目を気にしつつ生きていたのかもですが、やっぱり『浪人』という1つの経験が人生の中で大きな財産となっています。

 

アドバイス:後悔しない浪人生活を送るコツ

 

最後に1つだけアドバイスです。

 

 人生には2つのコマンドがある

「する」or「しない」

 

たったこれだけ。

しかし、多くの人は「しない」を選択したことで後悔するケースが多いです。

 

そのため、浪人生活もそうですが後悔したくないなら『する』を選ぶべき。

 

 好きな言葉があります

「やらない後悔するより、やって後悔」

 

上記のとおり。

これが僕の場合は「浪人をするかどうか」「休学をするかどうか」でした。

 

ぜひ、後悔のない人生を( ̄^ ̄)ゞ




まとめ:浪人生は「一浪が許される大学」などの声は、フル無視でOK

まとめ:浪人生は「一浪が許される大学」などの声は、フル無視でOK

 

今回は『浪人してまで行く大学とか気にしない』というテーマで解説しました。

 

 本記事のまとめ

・人によって育ってきた環境や考え方などが違うので、気にしなくてOK。
・あなた自身が「浪人してでも行く価値のある大学だ」と信じることが大切。
・するかどうかの選択に迷った時は『する』を選択した方がいい後悔になる。

 

こんな感じですかね。

ぶっちゃけ、一浪するかどうかは大きく人生を変える選択だと思います。

 

なので、今の感情をそのままぶつけつつ選ぶのもOKですが、まずは一旦深呼吸をしつつ、一浪をするメリットとデメリットをゆっくりと考えてみるのが後悔のない選択になるはずです。

 

浪人をするメリットやデメリットについては【迷う】浪人をして感じた7つのデメリット【メリットしかないは嘘】でまとめているので、一浪するか迷っている人は参考にどうぞ。

 

後悔のない浪人ライフをどうぞ。

というわけで、今回は以上です。

 

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