こんな疑問を解決します。
記事の内容
・長文SEOは2022年でも有効?【ブログの上位表示には必須です】
・長文SEOが上位表示される3つの理由
・長文SEOが有効なキーワード【稼ぎやすい】
・長文SEOを作るための3ステップ
・長文SEOを作成するときの注意点
記事の信頼性
この記事を書いている僕はSEO歴1年2ヶ月のブロガーです。今までに1,000記事以上のブログを読んできました。
結論から言うと、長文SEOは2022年でも有効です。
そこで、本記事では長文SEOが上位表示される3つの理由を中心に解説していきます。
また、後半では、長文SEOを作成するための3ステップや注意点などもお話ししているので最後まで読んでみてください。
では、いきましょう(о´∀`о)
長文SEOは2022年でも有効?【ブログの上位表示には必須です】
長文SEOは2022年でも有効?【ブログの上位表示には必須です】
結論、長文SEOは2022年でも有効です。
2018年:ブラックハットSEOが有効だった
2018年までは、ブラックハットSEOと呼ばれる手法が有効的でした。
具体例を出すなら、以下のとおり。
- 文字数を増やしただけの長文SEO記事
- 被リンクを大量に購入して、サイトに設置する
- テキストの文字の色を隠して、キーワードを詰め込む
上記のとおり。
あたりまえですが、今は通用しないだけでなく、Googleからペナルティを受ける可能性ありなのでマネしないように。
2019年と2020年:E-A-Tと呼ばれる要素が必要になった
また、2019年から2020年にかけては、「E-A-T」と呼ばれる3つの要素が必要となりました。
- E:専門性
- A:権威性
- T:信頼性
とくに、2つ目の「権威性:発信者の地位やポジション」は、サイトだけでなく、SNSなどの活用でも高められるので、多くのブロガーが今やSNSに参入していますね。
2022年:【結論】読者の悩みを解決する記事が求められる
では、2022年では、何が求められているのか?
「え、あたりまえじゃん。」と思うかもですが、これがなかなか難しい。
>>参考:ブログでニーズを120%満たす記事を書く手順【4ステップで解説】
そのため、2022年では単に文字数を増やしただけの長文SEOでは通用せずに、E-A-Tなどの要素を含みつつ、読者の悩みを解決する記事を書く必要ありです。
長文SEOが上位表示される3つの理由
長文SEOが上位表示される3つの理由
次に、長文SEOが上位表示される3つの理由をお話ししていきます。
長文SEOが上位表示される3つの理由
- 多くの読者にリーチできる
- 他のサイトよりも専門性が上がる
- 他のサイトよりも情報の網羅性がある
それぞれ長文SEOが上位表示されるために必要な理由です。
長文SEOが上位表示される理由①:多くの読者にリーチできる
長文SEOのブログでは、多くの読者にリーチできます。
たとえば、以下の2つのブログの場合、どちらの方が多くの読者にリーチできそうですか?
- 長文SEOのブログ:[映画 おすすめ]の記事で上位表示
- 普通のブログ:[映画 おすすめ 恋愛]の記事で上位表示
※長文SEOのブログの方が情報量が圧倒的に多いという前提です。
おそらく、前者の方が多くの読者にリーチできるはず。理由は、後者の読者も前者の長文SEOのブログではリーチできるから。
これは、少し極端な例かもですが、長文SEOの方が普通に上位表示されているブログよりも情報量が多いため、膨大な数の読者に読んでもらえます。
長文SEOが上位表示される理由②:他のサイトよりも専門性が上がる
長文SEOのブログを書くことで、他のサイトよりも専門性が爆上がりします。
たとえば、[ブログ]というキーワードで検索した場合と[ブログ 稼げる]というキーワードで検索した場合、どちらの方が専門性が高そうでしょうか?
答えは前者ですね。理由は、以下の画像を見てもらえるとイメージしやすいかと。
長文SEOの専門性
長文SEOの専門性:イメージ図
上の画像のとおりですね。[ブログ]というキーワードでは[ブログ 稼げる]や[ブログ オワコン]などの情報を含まれています。
つまり、他の記事よりも長文SEOの方が専門性という面において優れているというわけですね。
長文SEOが上位表示される理由③:他のサイトよりも情報の網羅性がある
長文SEOで一番重要な点は、文字数ではなく情報の網羅性です。
「情報の網羅性」と聞いて、ピンときていないブログ初心者の人のために少し解説しますね。
情報の網羅性とは
情報の網羅性とは?:イメージ図
[アフィリエイト]と検索すると、上の画像のように関連語と呼ばれるキーワードが出てきます。
長文SEOでは、関連語を含めば含むほど情報が網羅されます。つまり、長文SEOでは文字数を多くするというよりも、情報を網羅することで長文になるというわけです。
長文SEOなしで上位表示されるブログの特徴
長文SEOなしで上位表示されるブログの特徴
長文SEOなしで上位表示されるブログの特徴は、以下の3つです。
長文SEOなしで上位表示されるブログの特徴
- 情報が簡潔に網羅されている
- 読者が求めている情報を的確に書かれている
- サイトのドメインパワーが強い
では、順に説明していきます。
特徴①:情報が簡潔に網羅されている
情報が簡潔に網羅されているブログであれば、長文SEOは必要ありません。
まずは、証拠として以下の画像を見てください。
長文SEOなしで上位表示されている記事
Katakuri Blog:上位表示されている記事
上の画像は記事の表示ランキングです。画像を見てもらえばわかるとおり、当ブログもいくつかの記事で上位表示されています。
しかし、上位表示されている記事はどれも2,000文字から4,000文字ほどの普通の記事です。
上記のようなランキングをチェックするためにRank trackerというツールを使用しておりまして、以下の記事でお話ししているので、参考にどうぞ。
>>Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】
少ない文字数で上位表示させる方法
今まで多くのブログを読んできましたが、簡潔に書かれているブログほど上位表示されています。
簡潔に書かれているブログを作成する方法は、以下のとおりです。
- 結論
- 理由
- 具体例
- まとめ
上記の流れでブログを書けば、自然と簡潔に書かれているブログになっているでしょう。ちなみに、マーケティング用語でPREP法と呼ばれています。
長文SEOではない文字数が少ないブログでも上位表示されているものは、PERP法で書かれているものが多いです。
特徴②:読者が求めている情報を的確に書かれている
次に、読者が求めている情報を的確に書かれているブログは、長文SEOは必要ありません。ここでお話ししている読者が求めている情報とは「解決策」です。
[パソコン おすすめ]というキーワードで検索している読者は、自分ではパソコンを選べないから、おすすめのものを聞いているはず。
つまり、読者の悩みを解決できるようなブログを書けば必然的に長文SEOは必要なくなるでしょう。
よくある質問:読者の悩みはどうやって探すの?
GoogleやYahoo!などの検索窓を利用すれば、誰でも簡単に読者の悩みを見つけられます。
具体的なやり方は以下のとおり。
[仕事したくない]:Google検索結果
上の画像では、[仕事したくない]というキーワードをGoogleで検索してみました。
すると、[仕事したくないとき]などの読者の悩みを見つけられます。
- 読者の悩み:仕事をしたくないとき、どうすればいいのか、わからない。
- 解決策:仕事をしたくないときに、何をすれば、気持ちが和らぐのかを解説する。
このように、まずは読者の悩みをあなた自身が見つけて、それに沿った解決策をブログで書けばOKです。
特徴③:サイトのドメインパワーが強い
サイトのドメインパワーが強いと、長文SEOを使用しなくても、上位表示されやすいです。
※ドメインパワーとは、サイト自体の戦闘力のようなもの。
たとえば、[転職サイト 比較 40代]というキーワードで検索をかけると、上記のようにサイトがズラッと並びますね。
ぶっちゃけ、長文SEOを使っても、ドメインパワーが強いサイトに勝つことは、かなり難しいです。
長文SEOが有効なキーワード【稼ぎやすい】
長文SEOが有効なキーワード【稼ぎやすい】
続いて、具体例という形で長文SEOが有効なキーワードを3つほどご紹介します。
長文SEOが有効なキーワード
- 月間ボリュームが10,000以上のキーワード
- 上位表示されると収益が上がるキーワード
- 「おすすめ」や「ランキング」のキーワード
では、順に説明していきます。
具体例①:月間ボリュームが10,000以上のキーワード
月間ボリュームが10,000万以上のキーワードでは長文SEOは有効です。ここでお話ししている月間ボリュームとは、月間で検索されている件数のことです。
月間ボリュームを検索するにはUbersuggestという無料ツールが優秀です。
Ubersuggestの使用例
Ubersuggestの使用例
今回は、Ubersuggestで[仕事行きなくない]というキーワードを検索しました。
上の画像のように月間ボリュームが27,100なので、長文SEOに有効なキーワードと判断できます。
具体例②:上位表示されると収益が上がるキーワード
次に、長文SEOで有効はキーワードは上位表示されると収益が上がるキーワードです。
収益が上がるキーワードとは、長文SEOで上位表示された瞬間、ブログの収益に直結するキーワードのことです。
たとえば、以下のようなものですね。
ブログの収益に直結するキーワード
- [〇〇 購入]
- [〇〇 入会]
- [〇〇 始め方]
このあたりですね。つまり、上のようなキーワードで上位表示されると、すぐに読者が購入したり、入会したりするため収益が上がるというわけです。
具体例③:「おすすめ」や「ランキング」のキーワード
「おすすめ」や「ランキング」といったキーワードで上位表示されているサイトは必ず長文SEOです。
「おすすめ」などのキーワードでは「おすすめ50選を紹介!」などの記事が多すぎるため、必然的に長文SEOで対抗する必要があります。
しかし、「おすすめ」や「ランキング」といったキーワードの長文SEOでは、膨大な文字数と情報量が必要なため、途中で心が折れてしまうかもです。
長文SEOを作成するための3ステップ
長文SEOを作成するための3ステップ
長文SEOを作成するための3ステップは、以下のとおりです。
長文SEOを作成するための3ステップ
- 狙いたいビックキーワードを選定する
- 関連キーワードを洗い出す
- 長文SEOを書く【8,000文字以上】
では、順に説明していきます。
ステップ①:狙いたいビックキーワードを選定する
まずは、狙いたいビックキーワードを選定しましょう。ビックキーワードとは、先ほど少しお話しした月間ボリュームが10,000以上のキーワードのことです。
また、ビックキーワードを選定するときはUbersuggestという無料ツールを使用します。
ステップ①:狙いたいビックキーワードを選定する
今回は、[仕事したくない]というビックキーワードを選定しました。
ここでポイントを1つお話しするなら、10,000以上100,000未満のキーワードを選ぶとよいかもです。
なぜなら、月間の検索ボリュームが少なすぎたり、あまりにも多すぎたりすると、以下のような問題が発生するからです。
- ボリュームが少なすぎる:そもそも検索されない
- ボリュームが多すぎる: 競合が多すぎて、長文SEOでも勝てない
上記のとおりでして、長文SEOを使う時は、意外と根本となる、検索キーワードの選定が重要だったりします。
ステップ②:関連キーワードを洗い出す
次は、選定したビックキーワードの関連語を洗い出しましょう。
関連語を洗い出すときはラッコツールズというツールが優秀です。
ステップ②:関連キーワードを洗い出す
上の画像は、先ほどビックキーワードとして選定した[仕事したくない]の関連語です。
これらの関連語を含んでいる長文SEOは、Googleから情報の網羅性があると判断されるため、上位表示されやすいです。
もっと詳しくキーワード選定を知りたい方へ
ステップ③:長文SEOを書く【8,000文字以上】
最後は、実際に長文SEOを書いていきましょう。長文SEOの定義は人によって異なりますが、文字数は8,000文字以上のブログを書く必要があります。
しかし、闇雲に8,000文字の長文SEOを書くのではなく、以下の点を意識しましょう。
長文SEOで意識すること
- 読者を想定する
- 情報を網羅的に書く
- 読者の悩みを100%解決する
- 情報をだれにでもわかりやすく書く
このあたりですね。それぞれ長文SEOでは、かなり重要なことなので、必ず意識しましょう。
また、上記以外でも長文SEOで必要なSEO対策は、数多くありまして、以下の記事では、SEO対策について詳しく解説しているので、上位表示させたい方は参考にどうぞ。
>>【完全版】SEOライティングのコツ【個人ブログが企業に勝つ方法】
長文SEOを作成するときの注意点
長文SEOを作成するときの注意点
長文SEOを作成するときの注意点は、以下の3つです。
長文SEOを作成するときの注意点
- 長文SEOで上位表示を取る目的を明確にする
- 絶対に勝てないビックキーワードは狙わない
- ロングテールキーワードで記事を書く
では、順に説明していきます。
注意点①:長文SEOで上位表示を取る目的を明確にする
単に上位表示されたいから長文SEOを書くのではなく、長文SEOで上位表示を取る目的を明確にしましょう。
具体例として、当ブログが長文SEOで上位表示を取る目的をお話しします。
長文SEOで上位表示を取る目的
- ブログの収益化のため
- 収益化記事へとつなげるため
- ブログ全体のブランディングのため
- 長文SEOからSNSへと流入させるため
このように、当ブログは長文SEOを作成する前に必ず目的を明確にしています。
目的なしに長文SEOを書いても、結果として「何も得られない」ということもありえます。
そのため、長文SEOによるブログの上位表示はあくまで「手段」であり、ブログ全体の「目的」をしっかりと決めておきましょう。
注意点②:絶対に勝てないビックキーワードは狙わない
長文SEOを使えば、すべてのキーワードで上位表示を取れるというわけではないです。
ビックキーワードの中にも勝てるキーワードと勝てないキーワードが存在しています。
勝てないビックキーワードは、以下のとおり。
- 転職
- ブログ
- ダイエット
- クレジットカード
上記のようなビックキーワードは、いくら長文SEOで挑んでも勝てないです。理由は、企業サイトが強すぎるから。
つまり、個人ブログでは勝てないというわけですね。
そのため、あまりにも強すぎるビックキーワードを狙うよりかは、勝てる確率が高いビックキーワードで長文SEOを使いましょう。
注意点③:ロングテールキーワードで記事を書く
結論、ブログを始めて最初の頃は、ボリュームが大きいビックキーワードではなく、ボリュームが少ないロングテールキーワードで記事を書きましょう。
というのも、長文SEOは、単純に疲れる&ロングテールキーワードであれば、少ない文字数でも上位表示ができるからですね。
また、目安としては、記事がある程度、上位表示されるまでは、月間のボリュームが「1〜100」ほどのキーワードを狙うといいですよ。
長文SEOに関する3つの質問に回答
長文SEOに関する3つの質問に回答
最後に長文SEOに関して、よく受ける3つの質問に回答していきます。
長文SEOに関する3つの質問
- 長文SEOは何文字から?
- ブログ初心者でも長文SEOをやるべき?
- 2,000文字×4記事と8,000文字×1記事はどっちがよい?
では、順に説明していきます。
質問①:長文SEOは何文字から?
長文SEOの文字数の定義はありませんが、8,000文字以上の記事を長文SEOと呼んでいる人が多いです。
実際に、当ブログも長文SEOを使用するときは、1記事8,000文字以上を意識しています。
平均文字数によって長文SEOの定義は異なります
現状として、上位表示されている記事の平均文字数によって長文SEOの文字数は変わります。
しかし、逆に上位3サイトの平均文字数が20,000文字であれば、8,000文字では長文SEOにはなりえないです。
そのため、長文SEO=8,000文字と決めつけるのではなくて、1つの基準として考えておきましょう。
質問②:ブログ初心者でも長文SEOをやるべき?
結論、ブログ初心者こそ長文SEOに取り組むべきです。
なぜなら、長文SEOで情報を網羅しなければ、ブログ初心者の記事が上位表示される可能性は低いからです。
また、長文SEOを書く中で、情報を簡潔にまとめたり、情報を網羅したりするスキルやテクニックが身についていきます。
質問③:2,000文字×4記事と8,000文字×1記事はどっちがよい?
ブログ初心者のうちは後者の「8,000文字×1記事」に取り組んだ方がいいです。
結局、ブログは読まれなければ、アクセス数は増えないですし収益も増えないです。
つまり、まずは、ブログが読まれる段階まで持っていきましょう。
まとめ:長文SEOは文字数ではなく情報量に力をいれよう!
まとめ:長文SEOは文字数ではなく情報量に力をいれよう!
今回は、長文SEOが上位表示される3つの理由を中心に解説していきました。
最後に、本記事の内容をまとめておきますね。
本記事のまとめ
- 長文SEOは2022年でも有効。
- ブログ初心者こそ長文SEOに取り組むべき。
- 長文SEOは文字数だけでなく情報量も重要。
このあたりでしょうか。
結論として、長文SEOは2022年も有効であると言えます。しかし、読者が求めているのは文字数ではなく、情報が網羅されているブログです。
そのため、あまり文字数に囚われずに情報量を意識してブログを書いていきましょう。
今回は以上です。