こんな疑問を解決します。
記事の内容
・浪人生は予備校に行かない選択もあり
・予備校に行かない人が合格するコツ
・僕は行かない選択をしたから成功した
記事の信頼性
この記事を書いている僕は1年の浪人をしました。浪人中は予備校に行かない選択をしたけど、志望校に合格しました。
今回は『浪人生は予備校に行かない選択もあり』というテーマで解説です。
本記事の結論
上記のとおり。
なので、もし浪人をして予備校に行けるなら『オンライン予備校』がおすすめ。
・個別指導塾Wam:プロ講師が授業を実施する。返金保証制度もあり安心
・坪田塾:「ビリギャル」の著者が塾長です。無料の説明会もあるのでどうぞ
・スタディサプリ:合格特訓コースが神。学習プランや勉強のアドバイスあり
わりと評判や口コミなどがいいオンライン予備校をまとめてみました。
※気になる塾があれば、リンク化(青文字)にしているので公式HPをどうぞ。
記事の後半部分では「塾などに行かない浪人生が合格するコツ」や「宅浪の僕が予備校に行かなかったから成功した話」もセットでご紹介しているので、最後まで読んでみてください。
では、いきましょう(´ω`)
浪人生は予備校に『行かない選択』もあり【塾なしでOK】
結論、予備校へ行かないのもありです。
「予備校に行かない=浪人が成功しない」ではない
これに尽きるかなと思います。
というのも、多くの人は次のような「勘違い」をしているからですね。
・塾などに行かない→合格できない
・塾などに行く→絶対に合格できる
上記のとおり。
それもそのはずで、大学受験は『合格点を取れば受かるから』です。
なので、塾などに「行く」or「行かない」は重要じゃないですね。
※とはいえ、カリキュラムとか勉強法の面から塾などへ行く方が合格率は高い。
浪人生が予備校や塾などへ、行くメリットもある
もちろん、メリットも多数ありますね。
メリットは5つほどある
- プロ講師に授業をしてもらえる
- 学習の教材などが自動で配られる
- 周りの浪人生から刺激をもらえる
- 勉強のカリキュラムが組まれている
- 受験合格へのノウハウが豊富にある
こちらのとおり。
とはいえ、、、大きなデメリットもあります。
これは予備校にもよりますが、ザッと「100万円以上」は必要ですからね。
※僕の家庭の経済状況では、5億%くらいの確率で無理ゲーでした\(^o^)/
そのため、繰り返しですが『塾などに行けるなら行くべき』です。
実際、僕も経済的に行けていたなら、確実に入塾していたはずなので。
実体験:僕は予備校に行かずに浪人をして、受験に成功した
少しだけ自慢をさせてくださいm(_ _)m
僕は、以下の状況から浪人を成功させました。
当時の僕の状況
・偏差値は30台くらいからスタート
・アルバイトをやりつつ、お金を貯める
・塾などに通わず、自宅で浪人をする
こういった感じで、わりと絶望的でした。
しかし、予備校へ行く浪人生に負けないくらい勉強をしました。
上記のとおりで「予備校へ行かない=合格できない」わけじゃないです。
大切なことは『浪人している1年間でどれくらい勉強ができるか』ですからね。
ちなみに、予備校や塾なしで浪人をして成功した僕が【やめとけ】宅浪の成功率が低い5つの理由【浪人は成功しない話】という記事を書きました。宅浪をする人は必読です。
浪人生は予備校へ行けるなら、行った方がいい話
僕の場合は「費用の面」で行くのを諦めましたが、行けるなら行くべき。
※繰り返しですが、行くメリットがかなり多いですからね(*・ω・)ノ
おすすめのオンライン予備校
・個別指導塾Wam:プロ講師が授業を実施する。返金保証制度もあり安心
・坪田塾:「ビリギャル」の著者が塾長です。無料の説明会もあるのでどうぞ
・スタディサプリ:合格特訓コースが神。学習プランや勉強のアドバイスあり
上記はオンラインで授業や指導などが受けられるので、わりと嬉しいですよね。
中でも費用の面で不安があるなら『スタディサプリ』がおすすめですね。
僕は通常コースの『スタディサプリ』を使っていましたが、合格特訓コースなら予備校へ行くよりも費用を抑えられるので、お金はないけれど、それでも教えてもらいたい浪人生向け。
予備校に行かない浪人生が、大学受験を成功させるコツ
宅浪をする浪人生向けのコツです。
- 徹底的に基礎から浪人生活を始める
- 「当たり前」という価値観を捨てる
- 宅浪でも勉強しない日を少しつくる
- 勉強のスケジュールを簡単に立てる
- 参考書の勉強法について調べまくる
こちらの5つですね。
では、順に説明していきます。
※どれも僕が自宅で浪人をしていたときに実践していたことなので説得力あり。
コツ①:徹底的に基礎から浪人生活を始める
「基礎ができていない=浪人を成功させることは不可能」です。
なぜなら、大学受験の入試問題の多くは『基礎問題』から構成されているから。
ザックリとした僕の体感
ビックリするかもですが、上記のとおり。
実際、僕も基礎から始めまして、基礎が完璧になった夏くらいには「関関同立やMARCHを合格できるライン」まで学力を伸ばすことができましたからね。
基礎を学べるサービス
〈スタディサプリの特徴〉
・14日間の無料体験が神すぎる
・シンプルに月額の料金が安い
・プロ講師の授業がわかりやすい
・講座の動画本数がかなり多くて安心
・スマホなどでサクッと勉強ができる
僕も浪人中は『スタディサプリ』にお世話になりまして、神サービスです。
基礎の部分は参考書などを見ても頭に入ってきにくかったりするので、サクッと動画でプロ講師から授業を受けられるのは、浪人生にといって嬉しいですよね。
ちなみに、スタディサプリについての詳しい解説は【無料体験】スタディサプリのメリットとデメリット【評判+口コミ】でしているので、さらに詳しく知りたい浪人生は参考にどうぞ。
コツ②:「当たり前」という価値観を捨てる
これは大切です。
というのも、当たり前という価値観を持っていると、浪人は成功しにくいから。
よくある浪人生の当たり前
結論は、模試とかも受けなくてOK。
理由としては、下記の4つがあるからです。
- 浪人生は模試の判定が良く出る
- 費用&時間&労力がモッタイナイ
- 結果が良い悪いで、悪影響になる
- 模試のスケジュールに合わせにいく
こちらの4つですね。
詳しい解説は【意味ない】浪人生は模試を受けないのがベスト【宅浪経験者が解説】を読んでもらえるとわかるかもですが、模試を受けなくても浪人を成功させることは可能ですからね。
あとよくある浪人生の当たり前としては「1日〇〇時間以上は勉強しないと」とか「□□冊以上の参考書をしないといけない」など多数ありますよね。
ぶっちゃけ、勉強のペースとかは『浪人生によって違う』ので、他の人の当たり前を自分に当てはめる必要はなしです。むしろ、無理に当てはめると勉強のペースが崩れる可能性あり。
コツ③:宅浪でも勉強しない日を少しつくる
「浪人=365日勉強し続けないといけない」などのルールはなしです。
というか、勉強しない日を定期的に作った方が学習の効率が高いですからね。
勉強中に息抜きをする重要性
・息抜きをしない:勉強時間は多いけれど、集中力が低いので成果は少ない。
・息抜きをする:勉強時間は少ないけれど、集中力が高いので成果は多い。
上記の画像のとおりです。
>>参考:【不安】浪人生が勉強しない日を作るのは『必要』です【罪悪感なし】
受験勉強は「ダイエット」とか「筋トレ」と似ていると思います。ずっと頑張り続けるというよりは、適度に休憩などをしつつ『細く長く継続していくこと』の方が重要ですからね。
コツ④:勉強のスケジュールを簡単に立てる
浪人生にとって勉強のスケジュールは「ゴールまでの地図」です。
※少しカッコよく言いましたが、地図がないとゴールまで進めませんからね。
例:1年間のスケジュール
- 4月:基礎固めに集中する
- 5月:少しずつ応用の勉強も始める
- 6月:問題集を解きつつ、確認する
- 7月:滑り止めの過去問を解く
- 8月:志望校に向けた対策をする
こんな感じで、ザックリとでOK。
そして、ポイントは『予定は未定』です。
ここは完璧主義になるのはNGでして、勉強のスケジュールをザックリと決めつつ、勉強の進み具合によって、柔軟にスケジュールを変更していくことが浪人成功には必要不可欠です。
ちなみに、浪人生のスケジュールの立て方や具体例については【充実】浪人生活の1年間のスケジュール【3月から勉強計画をセヨ】で詳しく解説しているので、そちらを参考にどうぞ。
コツ⑤:参考書の勉強法について調べまくる
いわゆる『勉強法を勉強する』って感じです。
とはいえ、おすすめのサイトやYouTubeチャンネルがあるのでご紹介。
こちらは『武田塾』が運営しているサービスでして、中でも「参考書の進め方」や「参考書のやり方」などを丁寧に解説してくれています。
実際、僕も浪人中はお世話になりまして、無料なのでありがたい\(^o^)/
補足:浪人がツラいなら、予備校を検討するのもアリ
少しだけ補足です。
自宅で浪人をする中で、どうしても勉強できないなら、予備校もありですよ。
「予備校へ行く=悪」や「予備校へ行かない=正義」ではないですからね。大切なことは『あなたが志望校に合格するための手段としてどちらが最適か』です。
自宅で浪人をしていて勉強が進まないなら、オンライン予備校などを利用しつつ、成績を伸ばしていった方が合格に近づきますからね。
おすすめのオンライン予備校
・個別指導塾Wam:プロ講師が授業を実施する。返金保証制度もあり安心
・坪田塾:「ビリギャル」の著者が塾長です。無料の説明会もあるのでどうぞ
・スタディサプリ:合格特訓コースが神。学習プランや勉強のアドバイスあり
繰り返しですが、上記がおすすめですね。
ちなみに、オンライン予備校などの選び方は、次の3つのポイントが大切です。
- 生徒に合った指導法をしてもらえる
- 秋からなどの途中からでも参加可能
- 合格率や実績などがしっかりとある
「予備校へ行く」or「予備校へ行かない」と迷うかもですが、あなた自身が1番勉強しやすい環境とか成績が伸ばしやすい手段を見つけられるといいですね。
宅浪だった僕は予備校に行かない選択をしたから、浪人に成功した
最後は、少しだけおまけのお話です。
費用の面で、僕は予備校に行かない選択をした
前提の部分で、予備校は費用が高すぎです。
かかる費用のまとめ
- 入学金:10万円ほど
- 授業料や学費:70万円ほど
- 夏季&冬季講習:20万円ほど
控えめに言って、費用が高すぎですよね。
そして、上記にプラスして「大学受験の費用」や「学費」もありますからね。
なので、僕の場合は『費用の面』で予備校に行かない選択をした感じです。
ちなみに、僕のように「費用の面で心配だ…」という人向けに【経済的】「お金ない=浪人できない」←間違いです【ヒント:宅浪】という記事でお金をかけないコツを書きました。
厳しい現実ですが、やはり「お金に余裕がある=何事も有利に進む」です。とはいえ、頭をしっかりと使えば、そういった費用の面を少しでも抑えつつ、受験戦争に参加することが可能。
僕は「予備校へ行かない方」が性格的に合っていた
宅浪でうまくいった要素かもです。
僕の性格的な情報
・1人でコツコツと進めることが好き
・勉強計画や方法などを縛られるのが嫌
・わかることを学習するのがわりと面倒
・周りと比較するので、やる気が下がる
・やる気がないときは勉強をしたくない
もはや、完全に予備校に向いていませんよね。
なので、まずは『自分はどんな性格なのか?』を理解することが重要ですね。
- 全ての物事を人に決めてもらいたい
- 全ての物事を自分で決めていきたい
- 決めてもらいたいし、少し決めたい
超ザックリと分けるなら、3パターンかなと。
※僕の場合は2つ目の「全ての物事を自分で決めていきたい」になる感じです。
おそらく、予備校へ行っていたとしたら[予備校へ行かなくなる]や[途中で辞める]みたいな行動をしていたんじゃないかなと思います。
予備校にも浪人生にとってデメリットがあると思う
「費用」以外でも、デメリットはあるかなと。
予備校へ行くデメリット
- 苦手なところを特化して学べない
- 自分に合った勉強法じゃない可能性
- 他の浪人生との人間関係を維持する
イメージするなら、高校などの学校ですね。
自分だけに講師がつくわけじゃないので、クラス全体で勉強を進める感じです。
そして、実際に[予備校]とググると、次の予測変換が出てきました。
・[予備校 辞めたい]
・[予備校 うるさい]
・[予備校 行かなくなる]
まあこれは予備校にもよるかもですが、完全に快適なわけでもない感じです。
そのため、そういった面からも僕は予備校に向いていないなと思いました。
大切なこと:浪人生は『勉強しまくること』が超重要
これは予備校へ「行く」or「行かない」に関係なく、大切なことです。
なぜなら、受験勉強は『独学の時間』が大きく合格するかどうかを決めるから。
予備校へ行く人の場合
・家に帰ってからの、予習や復習の時間
・空き時間中に、自習室で学習する時間
・通学時間で参考書などを読み返す時間
こういったように、予備校へ行っている人も必ず「独学の時間」があります。
なので、やっぱり浪人生は『勉強しまくること』が超重要ですね。
まとめ:浪人生は予備校に行かない選択をしても、合格は可能です
今回は『浪人生は予備校に行かない選択もあり』というテーマで解説しました。
予備校に行かない浪人生がやること
- 徹底的に基礎から浪人生活を始める
- 「当たり前」という価値観を捨てる
- 宅浪でも勉強しない日を少しつくる
- 勉強のスケジュールを簡単に立てる
- 参考書の勉強法について調べまくる
上記の5つですね。
実際、僕も予備校なしで浪人をしましたが、わりとうまくいきました。
これに尽きるかなと思います。
とはいえ、これは浪人生によって変わってくるので、もし自宅で浪人をするのがツラい人は『個別指導塾Wam』や『坪田塾』などのオンライン予備校を活用するといいかもです。
というわけで、充実した浪人生活をどうぞ。
今回は以上です。
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