こんな疑問を解決します。
記事の内容
・浪人経験者は強いです【性格だけでなく、人生も変わる】
・多くの浪人経験者が強くなるまでに、経験してきた5つのこと
記事の信頼性
この記事を書いている僕は1年間の浪人をしました。志望校であった『同志社大学』へと合格することができました。
結論、浪人経験者は強いですね。
なぜなら、下記の5つの性格&価値観を持ち合わせているからですね。
- プレッシャーに強い
- 我慢強く、物事を続けられる
- シンプルに、メンタルが強い
- オン&オフで、自己管理力がある
- 見栄やプライドが良い意味でない
実際、僕も1年間の浪人をしたことで性格と価値観が大きく変わりました。
※もちろん、すべてが良い方向というわけでなく、悪い方向もありますけどね。
とはいえ、僕の中で「浪人経験」は、控えめに言って僕の人生が大きく変わるきっかけでした。性格の面でも強くなれたし『努力をしつつ成果を出す』という癖がつきました。
こういった背景の僕が今回は「浪人経験者は強い」というテーマで解説します。
では、いきましょう(・ω・)
浪人経験者は強いです【性格だけでなく、人生も変わる】
結論、シンプルに『強い人』が多い印象です。
前提:そもそも、浪人経験者の「強い」とは
まずは、少しだけ前提部分です。
ここでは「強い」という表現についてサクッと解説しておきますね。
浪人経験者の「強い」とは
人によって意見は変わってくるかもですが、本記事では上記と定義します。
※ここがバラバラだと、記事を読んだ後のイメージが持ちにくいですからね。
浪人経験者が強いと言える理由←性格&価値観です
理由は、次の性格&価値観を持っているから。
浪人経験者が持つ性格&価値観
- プレッシャーに強い
- 我慢強く、物事を続けられる
- シンプルに、メンタルが強い
- オン&オフで、自己管理力がある
- 見栄やプライドが良い意味でない
上記のとおりです。
しかし「浪人をしたからじゃなくて、もとからでしょ…」と思うかもですね。
現役時代の僕
・プレッシャーに弱く、お腹が痛くなる
・諦め癖が強い&継続力とかまったく0
・メンタルは弱いし、人に流されやすい
・オンとオフの切り替えがかなり苦手
・見栄っ張りで、プライドもわりと高い
こんな感じで、大きく『人が変わる』感じ。
※人が変わる=性格と価値観が大きく変わった、といったイメージですね。
なので、もともとは人として弱い部分がコンプレックスだった僕でしたが、一浪をしたことにより人として強くなれた実感はありますね。
実体験:浪人経験者の僕と周りの友達の話
ちょっと自慢っぽく聞こえるかもですが、浪人経験者がどういった大学生活を送っているのかをイメージしてもらうために、僕と友達の例を出しますね。
僕の場合(ほぼ自慢です)
・ブログで月16万円ほど稼いだ
・大学在学中に、起業をしました
・外資系のIT企業へ就職する予定
友達の場合(3名の方です)
・海外へ語学留学に行く
・ボランティア団体の代表をつとめる
・休学しつつ、プログラミングを学ぶ
こちらのとおり。
もちろん、現役生でも上記のような大学生がいますが、僕の周りでは浪人経験者の方が「挑戦&成果を出す人」が多い感じがしますね。
注意:「浪人をする=強い状態になる」ではない
ちょっと注意点です。
ここまでは『浪人経験者=強い』とお話ししてきましたが、条件があります。
シンプルな条件
上記のとおり。
これは「ポケモン」と同じですね。
ちょっとマニアックかもです、スイマセン。
とはいえ、簡単に言うなら『苦難を乗り越えた人=浪人経験者で強い人』です。
なので、このあたりの「どんな苦難を乗り越えたのか」というところを次の章から詳しく解説していくので、浪人経験をベースにしつつ、性格&価値観の面で強い人になりたい方向け。
多くの浪人経験者が強くなるまでに、経験してきた5つのこと
「なぜ強くなれたのか」といったところです。
具体的に経験したことは、下記の5つ。
- 合格というプレッシャーに勝った
- 成績が伸びない時期も勉強をした
- オン&オフで、自己管理ができた
- 恥ずかしいなどの感情を乗り越えた
- 浪人で得たものと失ったものがある
では、順に説明していきますね。
※本記事では、それぞれの解説はわりとサクサクしています。詳しく知りたい方は、それぞれの項目で解説記事を貼っているので、そちらを参考にどうぞ。
その①:合格というプレッシャーに勝った
プレッシャーはバグレベルに高めです。
なぜなら「次こそは合格しないといけない」という感情があるからですね。
プレッシャーに打ち勝つ方法
上記のとおり。
なぜ大学のレベルを上げるのかと言うと、いわゆる『保険をかけるため』です。
これは浪人生あるあるなのですが、目指していた大学のワンランク下の大学へ進んでいる人が多いですね。←浪人経験者の僕と友達の場合。
・僕:早稲田を目指す→同志社へ進む
・友達A:阪大を目指す→同志社へ進む
・友達B:慶應を目指す→同志社へ進む
※大学の序列は人によって考え方が変わってきます。あくまで僕個人の考えです。
だからこそ、目指す大学があるなら『浪人生は志望校のレベルを上げるべき』でして、最終的にはワンランク下の大学へと落ち着くイメージがありますね。
ちなみに、自分に合った大学の見つけ方や志望校へ合格するためのコツについては【必要】浪人生は目指す大学のレベルを上げるべき【志望校を変える】で詳しく解説しています。
その②:成績が伸びない時期も勉強をした
ここが1番ツラかったですね。
というのも、そこそこ基礎学習が終わると、成績が伸びない時期が来るから。
成績が伸びない時期
浪人経験者:成績が伸びない時期
僕の場合は、上記の感じで成績が伸びたり、伸びなかったりしましたね。
>>参考:【なぜ】浪人生の成績が伸びない5つの理由【秋から伸びるは嘘】
こういった「勉強を頑張っているのに成績が伸びない時期」でもコツコツと努力をし続けられたことは、シンプルに『粘り強く努力をする』みたいなものが身に付きましたね。
なので、大学へ進学してからの「学生団体の活動」とか「就職活動」でもわりと粘り強く努力ができたので、大きな成果を上げることができました。浪人をした経験に感謝です。
その③:オン&オフで、自己管理ができた
浪人生活って、かなり長めです。
浪人生活の期間
いつ勉強を開始するかにもよりますが、これくらいの日数はありますよね。
しかし、そういったときに『休憩せずに、常に勉強』とか無理ゲーです。
休憩をした方が効率がいい話
休憩をする=勉強の効率が上がる
・休憩をしない:勉強時間は多いけれど、集中力が低いので効率が悪め
・休憩をする:勉強時間は少ないけれど、集中力が高いので効率が高め
上記のとおり。
つまり、闇雲に受験勉強をしても成績はあまり伸びない感じですね。
とはいえ、休憩をするにしてもコツや注意点があります。このあたりについては【不安】浪人生が勉強しない日を作るのは『必要』です【罪悪感なし】という記事でまとめています。
その④:恥ずかしいなどの感情を乗り越えた
浪人経験者が1番強いと思うポイントです。
なぜなら、浪人中は自分のことを「恥ずかしい…」と思うことが多いから。
恥ずかしいと思う理由
・自分以外の周りの目が気になる
・大学へ行った友達と自分を比べる
・かわいそうに思われている←僕の偏見
僕の場合は「自分以外の周りの目が気になる」というのが1番の理由だった。
>>参考:【悪くない】浪人生は恥ずかしいので、コンプレックスになって当然
とはいえ、浪人を経験したことで良い意味で「見栄」や「プライド」がボロボロになりまして『周りの目を気にしない強いメンタル』を持つことができました。
たぶん、浪人経験者の多くが「周りの目を気にしない強いメンタル」を持っているなと思っていて、だからこそ何事にも積極的に挑戦できたり、泥臭く努力ができるのかなと思いますね。
※ただ、変な見栄とかプライドは持っていないけれど、バグレベルに『負けん気』とか『リベンジ魂』が強い人が浪人経験者に多い印象でして、シンプルに面白い人が多いですね。
その⑤:浪人で得たものと失ったものがある
これは、、、人によるところですね。
とはいえ、僕の場合は「得たもの」と「失ったもの」の2つがあります。
得たもの
失ったもの
こんな感じで、前者のの「得たもの」は本記事でお話ししているとおりです。
しかし、後者の「失ったもの」の中でも『友達』というのが1番の後悔ですね。
なぜ友達を失ったのか
それは「受験勉強に全集中するため」ですね。
もちろん、勉強しつつ遊びつつといった器用な人もいますが、僕は無理だった。
なお、浪人も成功させて友達も失いたくないという方は【孤独】浪人生に友達がいなくなるのは当然【遊ぶ頻度を少なくする】にて浪人期間中の友達との付き合い方をご紹介しています。
余談:浪人経験者の僕が好きな言葉をシェアします
いわゆる『等価交換の法則』です。
何か欲しいものを得ようとする場合、何かを差し出す必要があると思います。
〈僕が得たもの〉
学歴・強い性格&価値観・浪人経験
〈僕が失ったもの〉
人生の時間・友達との付き合いなど…
僕の場合は、上記の感じでした。
とはいえ、これくらいの覚悟的なやつがないと浪人は成功しないと思います。
なので、少し厳しい言い方かもですが『欲しいものをすべて手に入れる』とかは虫が良すぎますからね。だからこそ、それくらい強い気持ちがないと、浪人は成功しないイメージです。
まとめ:浪人経験者は「性格の面」で、シンプルに強いです
今回は『浪人経験者は強い』というテーマで詳しく解説をしてみました。
本記事のまとめ
具体的には、下記の5つですね。
- プレッシャーに強い
- 我慢強く、物事を続けられる
- シンプルに、メンタルが強い
- オン&オフで、自己管理力がある
- 見栄やプライドが良い意味でない
こういった感じで、浪人経験者は強いです。
ただ単に浪人をしただけでは、性格の面で強い人になれるとは限りません。
なので、絶望の繰り返しかもですが、この1年間で大きく人生が変わるはず。
僕の場合は、良い方向に人生が大きく変わるきっかけでしたからね(*・ω・)ノ
ツラいことの連続ですが、それを乗り越えつつ最高の浪人ライフをどうぞ。
というわけで、今回は以上です。
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