こんな疑問を解決します。
記事の内容
・自己PRでコツコツ取り組む話は強い
・コツコツ取り組む話をするポイント
・コツコツ努力する自己PRの注意点
・自己PRを話す上で考えるべき戦略
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、外資系の企業で働くサラリーマンです。わりとコツコツ努力して取り組むことが好きです。
今回は『自己PRでコツコツ努力して取り組む話は強い』について解説です。
コツコツ取り組む話が強い理由
上記のとおり。
というのも、新卒でいきなり活躍しまくれる人は少ないですからね。
なので、自己PRで[コツコツ努力して取り組む力]をアピールするのは全然OKでして、むしろ新卒採用で求められている要素なので、普通に就活で評価されるかなと思います。
というわけで、本記事では『自己PRでコツコツ努力して取り組む話は強い』について解説をしつつ、後半では「コツコツ取り組む話をするポイント」もセットでご紹介していきます。
この記事を読めば、自己PRで話そうとしている[コツコツ努力して取り組む力]を堂々と話すことができるので、面接の通過率もグイっとUPしていくはずです。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう٩(๑´3`๑)۶
自己PRでコツコツ努力して取り組む話は強い【好きなことに熱中】
結論、自己PRでコツコツ取り組む話はアリ。
コツコツ努力して取り組む自己PRが、就活で強い理由
それは『新卒で1番必要になる要素』だから。
日本の新卒採用とは
上記のとおり。
もっと言い換えると、スキルとか知識はゼロでも「育つ可能性があるか」です。
企業が持っている本音
ポテンシャルのある新卒に入社してもらって、3年ほど時間をかけつつ、ゆっくりと会社で活躍できる人材に育て上げたいなぁ。なので、できるだけポテンシャルがある人を採用したい。
こちらが企業が持っている本音でして、そういったときに[コツコツ努力して取り組む力]があれば、少しずつかもですが、ゆっくりと会社で活躍できる人材に育っていきますよね。
なんせ、人が成長するかどうかは「その人の努力次第」ですからね。だからこそ、新卒採用では『その人がコツコツ努力して取り組む力があるか』がチェックされているわけです。
実体験:好きなことに熱中した自己PRが評価された話
僕自身、就活で[コツコツ努力して取り組む力]を自己PRで話していました。
僕が話していた例文
私の強みは『コツコツ努力して取り組む力』だ。この強みは、学生時代のブログ運営の経験で活かされた。当時、ブログを立ち上げたが、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、自身のブログへと転用した。最初はすぐに成果が出なかったが、1日10時間の作業を1年ほどコツコツ努力して取り組みを行った。その結果、月間で1万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。
上記の例文にあるとおり、僕の強みは[コツコツ努力して取り組む]でして、いろいろな企業の面接でも、わりと評価が高かったエピソードでしたね。
なお、よくある質問で「就活で趣味の話をしてもいいの?」がありますが、結論はOKです。詳しくは【オタク】趣味のガクチカが落ちるわけない【読書やダイエットもOK】をどうぞ。
人間って不思議な生き物でして、自分が熱中していることを話すときは言葉に想いが乗るんですよね。ちょっとスピリチュアルな話ですが、就活では「就活生の想い」がわりと大切です。
そういった中で、自己PRなどであなたが熱中していることであったり、コツコツ努力して取り組んできた話をすれば、自然と面接官から評価してもらいやすい自己PRになるはずです。
コツコツ努力して取り組む話をするときの、1つの注意点
結論、成果を見せられるかどうかです。
ぶっちゃけ、自己PRでは1番重要ですよ。
どちらの方が評価が高そうですかね
・就活生A:好きなことに熱中できることが強み。趣味で英語を勉強中
・就活生B:コツコツ努力して取り組むのが強み。TOEICで満点を取った
おそらく、、、後者の「就活生B」の方が評価されやすそうですよね。
理由としては『コツコツ努力して取り組んだ先(=成果)』を見せているから。
ちょっと悲しき話です
もちろん、コツコツ努力して取り組む姿勢は大切ですし、僕も大切にしています。とはいえ、面接官は1人の社会人なので、コツコツ努力して取り組んだ先の成果を見せなきゃダメです。
好きな言葉があります
神様に言われたのなら、私は信じる。それ以外は、数字を見てから決める
上記のとおり。
言い換えるなら『とりあえず、数字(=結果)を見せましょうよ』です。
この感覚を就活の自己PRでしっかりと話せると「この就活生はコツコツと努力して取り組む姿勢があるだけじゃなく、しっかりと成果を出せるんだな…」と評価してもらえるはずです。
好きなことに熱中するのは、あくまで「プロセス」です
まずは、下記をどうぞ。
目的と手段について
・目的:[甲子園に出場する]
・手段:[野球の練習をする]
たとえばですが、目的として「甲子園に出場する」があって、その1つの手段として「野球の練習をする」がありますよね。これが目的と手段(=プロセス)の違いです。
なので、自己PRでスポットライトを当てるべきは目的の部分でして、コツコツ努力して取り組むことが目的になっちゃうと、いわゆる『手段が目的化する状態』になりますからね。
そのため、自己PRの強みで[コツコツ努力して取り組む力]は全然OKですが、それとセットで「どういった目的があったのか」などを必ずESや面接で話しておくべきですよ。
例文:目的と手段を合わせた自己PR
私の強みは『コツコツ努力して取り組む力』だ。この強みは、高校時代の野球部の経験で活かされた。当時、私が所属していたチームでは「県内ベスト○位」を目標に活動をしていた。しかし、毎年初戦で敗退することが続いており、その問題点は「練習の質の低さ」であると考えた。そこで、1つの練習が終わる度にミーティングで課題点を出し合い「どうすれば、課題を対処できるか」を全体で考え実行した。その結果、県内ベスト○位を達成した。
こちらの例文のとおり。
とくに変更することはなく、自己PRの中でサラッと活動の目的を書けばOK。
コツコツ努力して取り組む話を自己PRでするときの5つのポイント
結論、下記の5つのポイントが重要。
- コツコツ取り組む弱みも考えておく
- 好きなことに熱中した以外も伝える
- 「コツコツ努力する=当然」と話す
- 自己PRを入社後に活かす話をする
- コツコツ取り組めた理由を分析する
では、順に説明していきますね。
ポイント①:コツコツ取り組む弱みも考えておく
基本的に、自己PRは表裏一体です。
ここを理解しておけば、自己PRは余裕ゲー。
例文:強みと弱みについて
たとえば、強みが[好きなことに熱中する力]だった場合、弱みは[苦手なことに熱中できない]などが挙げられますよね。言い換えるなら、オセロの表と裏みたいなイメージです。
なので、今回の[コツコツ努力して取り組む力]が強みの場合は、おそらく弱みとして[短期で成果を出しにくい]などが挙げられるかなと思います。
実際、自己PRを話した後に「逆にあなたの弱みはありますか?」と聞かれるケースが多いので、そのときにコツコツ取り組む弱みも考えておけば、面接で焦ることはなくなるはずです。
余談:面接で聞かれる質問
「どんなことが面接で聞かれるのかわからない…」と悩む人が多いですが、結論は『絶対内定』などの就活本で面接でよく聞かれる質問を予習しておけばOK。
基本的に、どの企業も面接で聞いてくる内容は同じなので、基礎となる質問への対策をしておけば、就活の面接は乗り越えられますからね。ここでもコツコツ取り組むことが大切です。
ポイント②:好きなことに熱中した以外も伝える
好きなことに熱中できるのは良いことです。
とはいえ、下記のように考えられることもあり。
面接官が考えること
上記のとおり。
なんせ、社会人として働く場合、すべてが好きなことではないですからね。
例文:苦手なことも話す
僕の場合は「ブログを書くこと」が大好きです。毎日書いていても、ストレスゼロです。ただ、筋トレは苦手なことです。とはいえ、最近は毎朝のように筋トレをしています。
もちろん、自分から苦手なことを話す必要はゼロですが、もし面接の中で「苦手なことでも熱中できるの?」と聞かれたら『苦手なこと+今がんばっていること』を話せばOKです。
※具体例:勉強が苦手なら「いま勉強している話(資格の取得など)」を話す。
ポイント③:「コツコツ努力する=当然」と話す
ここが他の就活生との差別化ポイントかなと思っており、努力する基準の高さをアピールできるが[コツコツ努力して取り組む力]を持っている人の大きな自己PRポイントですよね。
基準の高さをアピールするコツ
こちらのとおり。
言い換えるなら「他のエピソードも話してみましょうよ」です。
例文:他の自己PRの経験
・ブログを3年ほど書き続けて、月間で10万人に読まれるようになった話
・偏差値30から毎日12時間ほど勉強して、偏差値60の大学に合格できた話
こういった感じで、複数のエピソードの中で強みである[コツコツ努力して取り組む力]をアピールできると、その強みへの信頼性がグッとUPするので、評価してもらいやすいですよ。
ちなみに「自己PRで話すネタがない…」と悩む人に向けて【ニート】自己PRのエピソードがない人へ【思いつかない&書けない】という記事を書きました。ぜひぜひ参考にどうぞ。
就活は「点」じゃなく『線』で話す
就活は「点」じゃなく『線』で話す
自己PRでエピソードを話すとき、多くの就活生が「高校時代の部活動の経験で…」といった感じで、とある地点の経験を話しがちです。
そのため、自己PRでは「点」ではなく『線』で強みを話すべきでして、具体的には「コツコツ努力して取り組む力は高校時代の部活動だけでなく、大学時代のサークルでも発揮されました」といった感じです。
就活の面接は、あなたという人間を全面的にアピールする場所なので、1つの地点の経験だけを話すのはモッタイナイですよ (`・ω・´)
ポイント④:自己PRを入社後に活かす話をする
「なぜ自己PRを聞くのか」といった部分でして、企業側は『入社後に活躍できるかどうか』をチェックするために、面接で自己PRを聞くわけですね。
具体例
たとえば、IT系のベンチャー企業で「積極的に行動できる人」を求めていて、自己PRで[行動力]をアピールできれば、内定を取りやすそうですよね。
つまり、あなたが持っている[コツコツ努力して取り組む力]が入社後に活かせるかどうかをイメージさせることが重要です。
例文:コツコツ努力して取り組む力
私の強みは『コツコツ努力して取り組む力』ですので、御社へ入社後、他の誰よりも日々最新の情報をキャッチアップし、お客様に最適な提案をします。
上記の例文を自己PRとセットで話したり、面接の中でさりげなくアピールできたりすると、入社後の活躍イメージを面接官が持ちやすいので、好印象ですよ。
※補足:面接で「私は!私は!」といった感じでアピールしすぎもNGですが、アピールしなさすぎもNGです。結局、就活は『選ばれるかどうか』がポイントなので、アピールは大切。
ポイント⑤:コツコツ取り組めた理由を分析する
[コツコツ努力して取り組む力]を自己PRで話すと、次が聞かれます。
自己PRでよく聞かれること
いわゆる、モチベーションの源泉ですね。
言い換えるなら「なぜ努力ができた?」です。
例:努力ができた理由
- 仲間(友達)と一緒だったから
- 褒められるのが嬉しかったから
- 成果を出すことが楽しかったから
上記のとおりで、ここは本音ベースで考えたほうがベストです。
というのも、モチベーションの源泉は本音の方が面接官に伝わりやすいから。
例:僕のモチベーションの源泉
・ブログを書くこと → 自分が作った記事が誰かに読まれることが嬉しい
・大学受験の勉強 → 勉強すればするほど、解ける問題の数が増えていった
・Vlogを投稿 → 幸せの基準が低い自分を見てもらい、幸せを感じてほしい
上記が僕のモチベーションの源泉です。
なお、YouTubeでVlogを投稿しています。
宣伝:YouTubeのVlog
日々のできごとや働き方について、ありのままの生活をVlogにしています。
※就活のモチベにつながるかわかりませんが、社会人ってこんな感じです。
コツコツ努力して取り組む自己PRを話す場合、4つの注意点もあるよ
お次は、コツコツ取り組む話の注意点ですね。
- コツコツ取り組むことが目的になる
- 短い期間の自己PRを話してしまう
- 1人でコツコツ努力した話をしない
- 当然の話を努力した自己PRにする
こちらの4つが大きな注意点かなと思います。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
注意点①:コツコツ取り組むことが目的になる
就活の面接官は「なぜ、その取り組みをしていたのか?」や「活動を取り組む目的や目標は?」が気になる生き物です。ちょっと偏見が入っているかもです。スイマセン m(_ _)m
大切なこと
おそらく、コツコツ努力して取り組む中で、何かしらの目的があったはず。
例文:努力と目的
・大学受験をがんばった → いい大学へ行って、いい企業へ就職したかった
・筋トレをがんばった → ムキムキになって、女性からモテたいと思った
・バイトをがんばった → お金を貯めて、好きなブランドの服が欲しかった
こういった努力+目的が大切でして、これを少しアレンジすればOKです。
※たとえば「いい大学へ行って、いい企業へ就職したかった」は少しゲスい。
アレンジ前
アレンジ後
上記のとおり。
就活ではこちらのように「ホンネ」と「タテマエ」を分けることが大切ですよ。
注意点②:短い期間の自己PRを話してしまう
基本的に、コツコツ努力して取り組む自己PRで求められる要素は3つ。
自己PRで求められること
上記のとおりでして、中でも[コツコツ努力して取り組む話]をするなら、継続してきた期間が長ければ長いほど、評価UPです。
たとえば、次の2人の就活生がいて、どちらも同じ[コツコツ努力して取り組む力]が強みだった場合、どちらの自己PRの方が信頼できそうですかね?
・就活生A:〇〇活動を1週間しました
・就活生B:〇〇活動を1年間しました
いうまでもなく、後者の「就活生B」の方が自己PRに納得感がありますよね。
理由はシンプルでして、〇〇という活動を1年ほど継続してきているからです。
つまり[コツコツ努力して取り組む力]を自己PRの強みにするなら、必ず継続してきた期間が面接で聞かれますよ。
[コツコツ努力して取り組む力]という強みは就活で評価されやすいです。とはいえ、継続した期間が短すぎると、評価はゼロになる可能性が高めです。諸刃の剣みたいな感じですね。
※目安:継続期間は最低でも3ヶ月くらいは欲しいですね。1年あれば余裕。
注意点③:1人でコツコツ努力した話をしない
僕は下記の自己PRを話していました。
例文:僕が話していた自己PR
私の強みは『コツコツ努力して取り組む力』だ。この強みは、学生時代のブログ運営の経験で活かされた。当時、ブログを立ち上げたが、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、自身のブログへと転用した。最初はすぐに成果が出なかったが、1日10時間の作業を1年ほどコツコツ努力して取り組みを行った。その結果、月間で1万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。
こちらの自己PRを話すと「チームでの活動はできるの?」と聞かれましたね。
※言い換えるなら「1人でコツコツ取り組むけれど、チームは大丈夫?」です。
解決策:チームでの経験を話す
僕の場合、好きなことに熱中という観点では「ブログの運営」だったので、基本的に1人でした。ただ、自己PRによってはチームの中で、コツコツ努力して取り組む経験もあったはず。
なので、もし僕みたいに「1人でコツコツ取り組むけれど、チームは大丈夫?」と聞かれたら、他のチームで活動した経験なども話せるといいかもです。
ちなみに「チームの活動がない…」という人はチームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】を読んでもらえば、1つ2つはチームでの経験が出てくるはず。
注意点④:当然の話を努力した自己PRにする
ついついやりがちですが、1番NGです。
とはいえ、こちらは具体例をお見せしますね。
例:当然のエピソード
- 受験でコツコツ努力して勉強した
- 週1日のサークルの活動に参加した
- 休むことなく、アルバイトで働いた
言い換えるなら「みんな努力というか当たり前にしていることだよね?」です。
これを話しちゃうと、どんなに話し方が神でイケメンな就活生でも落ちますよ。
解決策:見せ方を変える
たとえば、具体例としてあげた「休むことなく、アルバイトで働いた」を自己PRにするなら、僕の場合は下記の例文のようにしますね。
私の強みは[コツコツ努力して取り組む力]だ。この強みは、学生時代のアルバイト経験で得られた。当時、私は1日も休むことなく、2年間アルバイトとしてカフェで働いていた。そのため、カフェ全体で皆勤賞として表彰され、バイトリーダーへと任命された。バイトリーダーになってからは、新商品の考案やシフト管理に携わり、カフェの売上を20%ほどUPさせた。
さて、どんな感じですかね。
おそらく、、、こちらの自己PRを話せば、わりと評価は高いかなと思います。
もし、今考えている自己PRのエピソードが周りから見て当然と思われるエピソードなら、少しだけ見せ方などを変えてみるだけでも、受け取り方はグッと変わるので、超おすすめです。
自己PRでコツコツ努力して取り組む話をするなら、方程式を最大化セヨ
最後に、ちょっと戦略っぽい話をします。
コツコツ努力して取り組む自己PRで、評価される要素
何度かお見せしましたが、次の3つ。
評価される3つの要素
つまり、それぞれの要素を最大化させることで、最強の自己PRになります。
というのも、コツコツ努力して取り組む話では、上記の要素が見られるから。
例文:就活で評価された、好きなことに熱中した自己PR
とはいえ、ちょっとイメージが難しいかもなので、1つ例文を出してみます。
例文:僕が話していた自己PR
私の強みは『コツコツ努力して取り組む力』だ。この強みは、学生時代のブログ運営の経験で活かされた。当時、ブログを立ち上げたが、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。① そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、自身のブログへと転用した。② 最初はすぐに成果が出なかったが、1日10時間の作業を1年ほどコツコツ努力して取り組みを行った。③ その結果、月間で1万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。
それぞれの数字の意味
①:努力量
②:継続期間
③:得た成果
上記のとおりでして、ご紹介した3つの要素がバッチリ入っていますよね。
ぶっちゃけ[コツコツ努力して取り組む力]は、就活で評価されやすいです。
3つの要素のうち、いくつかはすでに入っている人が多いかなと思うので、あとは足りない要素を今考えている自己PRにプラスしてあげれば、就活で評価されやすい自己PRになるはず。
就活の面接なんて、自己PRよりも「印象」で決まる話
ぶっちゃけ論です。スイマセン。
とはいえ、面接は印象ゲーですよ。
上司から言われた言葉
これは就活の面接も同じでして、その人を内定にするかどうかは「人間(=面接官)」が決めますからね。なので、結局は面接で感じた雰囲気などがベースになってくると思います。
同じ自己PRを話した場合
・就活生A:声が小さく、笑顔はゼロ
・就活生B:声が大きく、常に笑顔
上記の2人の就活生がいたら、99%くらいの確率で就活生Bが内定ですよね。
理由はシンプルでして、就活生Bの方が印象やイメージが良いからですね。
もちろん、話す自己PRの内容をレベルアップさせることも大切ですけど、もっと重要なことは話し方とか雰囲気、あなた自身の印象です。ここを意識するだけで、通過率は変わるはず。
まとめ:コツコツ努力して取り組む&好きなことに熱中する自己PRは強い
今回は『コツコツ努力して取り組む自己PRは強い』について解説しました。
コツコツ取り組む自己PRを話すコツ
- コツコツ取り組む弱みも考えておく
- 好きなことに熱中した以外も伝える
- 「コツコツ努力する=当然」と話す
- 自己PRを入社後に活かす話をする
- コツコツ取り組めた理由を分析する
こちらの5つを意識すれば、より[コツコツ努力して取り組む力]という自己PRの強みが、ダイレクトに面接官に伝わるかなと思います。
なお、今の時代だとZoomなどでオンライン面接をすることが多いので[コツコツ努力して取り組む力]をアピールするなら、パワーポイントでプレゼンする自己PRもありですよ。
詳しくはパワーポイントで自己PRのプレゼン資料を作るコツ【スライドの例】にてご紹介していますが、人間は「目(=視覚)」から情報をキャッチアップするので、効果的かもです。
というわけで、後悔のない就活をどうぞ。
今回は以上です。
人気記事【新卒】自己PRの深掘り対策を5つの方法で解説【面接の質問例あり】