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エントリーシート 面接対策

チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】

2023年4月24日

チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】

 

悩む人
就活生です。チームで何かを成し遂げたことがないと、就活を成功させるのは難しいでしょうか?大学時代を振り返っても、チームで取り組んだ経験がないです。基本的に1人でコツコツとがんばってきました。エントリーシートや面接でどのように答えればいいですか

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・チームで成し遂げたことがない人へ
・ないなら取り組んだ経験を作ればOK
・チームで取り組んだ経験を考えるコツ
・チームで取り組んだ経験を例文で解説
・チーム経験がない場合、就活はキツい

 

 記事の信頼性

たつつぶ:プロフィール

この記事を書いている僕は、外資系の企業で働くサラリーマンです。ブログにて、就活のノウハウを発信しています。

 

今回は『チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法』をご紹介しますね。

なお、先に結論をどうぞ。

 

 チームで取り組んだ経験がない人へ

  1. 部活などの高校時代の経験を書く
  2. 授業やゼミのグループワークで話す
  3. 塾講師など、アルバイト経験にする
  4. サークルでやったことを書いてみる

 

上記の4つを実践すれば、何かしらのチームで成し遂げたことが出てくるはず。

※実際、僕も最初は「ないだろうな」と思いつつも、意外とありました。

 

というわけで、本記事では『チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法』をご紹介していくので「マジでチームで取り組んだ経験がない」という人は最後まで読んでみてください。

 

また、記事の後半部分では「今からチームで成し遂げたことを作る方法」「チームで取り組んだ経験を考えるコツ」も解説しているので、この記事で悩みは100%解決されるはずです。

 

前置きはさておきですね。

では、いきましょうε-(´∀`*)




チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】

チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】

 

冒頭でお見せしたとおり、次の4つですね。

 

  1. 部活などの高校時代の経験を書く
  2. 授業やゼミのグループワークで話す
  3. 塾講師など、アルバイト経験にする
  4. サークルでやったことを書いてみる

 

では、順に説明していきます。

 

対処法①:部活などの高校時代の経験を書く

 

大学時代でチームで何かを成し遂げたことがないなら、高校時代を使えばOK。

 

 例:高校時代の部活の話

  • 吹奏楽部でコンクールに入賞した話
  • サッカー部でマネージャーをした話
  • 野球部の主力で県大会へ出場した話

 

上記のとおりでして、高校時代の部活の経験があれば、就活でも使えますね。

 

なお、こういった話をすると「就活で高校時代の経験は大丈夫?」などの質問がありますが、結論は全然OKですよ。

 

詳しくはガクチカや自己PRは高校時代の部活でOK【就活で高校のことを話す】という記事で解説していますが、あなたの中で「チームで成し遂げたこと=高校時代の部活の話」なら、その話をした方がいいですからね。

 

実際、僕は200社くらいの企業にエントリーをしましたが[大学時代の話をする]or[高校時代の話をする]のどちらも面接官からの反応はよかったので、どっちでもいいかなと思います。

 

 高校時代は部活じゃなくてもOK

とはいえ「高校時代は部活もやってないよ…」という人もいるはず。

 

「結論、部活じゃなくてもOKです」

 

じゃあ、どんな経験を話すのかというと、下記のようなイベントの経験ですね。

 

  • 文化祭で劇の主役をつとめた経験
  • 体育祭で応援団リーダーをした経験
  • 毎週、ボランティアに参加した経験

 

上記のとおり。

まあ要するに「チームで成し遂げたこと」なら、なんでもOK (`・ω・´)

 

対処法②:授業やゼミのグループワークで話す

 

いま所属しているゼミや研究室の経験を話すのも、就活では全然アリですよ。

 

 ゼミなどの話がアリな理由

「入社後の業務に近いからです」

 

具体的には、以下のとおりですね。

 

・ゼミのグループワーク
→ プロジェクトチームの活動に近い

・授業で学んだことをまとめる
→ 業務レポートなどの仕事に近い

・研究発表のためのプレゼン
→ プロジェクトのプレゼン発表に近い

 

こんな感じでして、チームで取り組んだ経験としても話しやすいですよね。

>>参考:【例文】ゼミのガクチカはだめじゃない【授業や研究のチームワーク】

 

実際、この記事を書いている僕も「ゼミの活動(グループワーク)」を就活では少し話した経験がありまして、面接官の方もイメージしやすかったので、評価は普通によかったですね。

 

ちなみに「ゼミに所属していないよ…」という人は、TOEICなどの資格取得の経験でもOKです。これはマジでチームで何かを成し遂げたことがない場合ですね。

 

このあたりの資格取得を就活でうまく活用する方法については【例文】ガクチカで『資格取得』はダメじゃない【TOEICに落ちた】で解説しているので、資格を持っている人はどうぞ。

 

対処法③:塾講師など、アルバイト経験にする

 

アルバイト経験でもOKです。

というか、、、就活はアルバイト経験を話す人が多いですからね。安心です。

 

 アルバイト経験で意識すべきこと

「チームで取り組んだ経験を話す」

 

というのも、アルバイトの話をするとき、以下のような例文になりがちです。

 

 よくやりがちな例文

私が学生時代に頑張ったことは、塾講師のアルバイトで『生徒を合格させたこと』です。生徒1人1人と向き合うことで、生徒の課題を解決し、成績をUPさせることができました。

 

 おすすめな例文

私が学生時代に頑張ったことは、塾講師のアルバイトで『指導方法の共有による、塾全体の質をアップさせたこと』です。当時、私が所属していた塾では指導方法が講師間で違うことによる、授業の質の違いが生じていました。そこで、各講師の指導方法をまとめ、マニュアルの作成を行いました。

 

さて、上の2つの例文があった場合、どちらの方が評価されやすそうですかね。

 

いうまでもなく、後者の例文の方が面接官からの印象は良さそうですよね。

 

理由はシンプルでして『チームで何かを成し遂げたことだから』ですね。

なので、バイトの話をするなら、必ず[個人]ではなく[チーム]です。

 

なお、アルバイト経験をチームで何かを成し遂げたことへ変換する方法は塾講師のありきたりなガクチカは就活で不利じゃない【200字と400字】という記事で詳しく解説済みです。

 

対処法④:サークルでやったことを書いてみる

 

サークルの経験を使う就活生も多いですね。

 

 サークルの話がおすすめな理由

「チームで取り組んだ話になりやすい」

 

これに尽きるかなと思います。

というのも、1人でやるよりも、チームで取り組むことの方が多いですよね。

 

  • 毎月のようにイベントを企画した話
  • SNSを使って、知名度を上げた話
  • 新入生を集客し加入してもらった話

 

切り口は無限大でして、サークルに所属している or していたなら、過去の活動を振り返りつつ「チームで何かを成し遂げた経験がないかな?」と思い出してみるのがベストですね。

 

例文:僕が就活で使っていたチームで取り組んだ経験

 

今回は「ゼミの例文」をテーマにしますね。

 

 例文:ゼミの経験

私が学生時代に頑張ったことは、〇〇学を学ぶゼミナールにおいて『〇〇』の成績をおさめたことだ。当時、5人で1チームのプロジェクトで、私はリーダーとして研究を進めていたが、思うように研究が進まなかった。その原因は「メンバー自身が何をすれば良いか明確になっていなかったから」だ。そこで、各メンバー間で注力すべき研究を明確化したことで、うまく研究が進むようになった。その結果、私たちのプロジェクトは『〇〇』の成績をおさめることができた。

 

こんな感じで、エントリーシートや面接で話していましたが、普通に通過率は高めでした。なので、チームで何かを成し遂げたことがないなら、ゼミの経験がわりとおすすめかもです。




チームで何かを成し遂げたことがないなら、取り組んだ経験を作ればOK

チームで何かを成し遂げたことがないなら、取り組んだ経験を作ればOK

 

「新しく経験を作ろうぜ」というお話ですね。

 

  1. やったことのないバイトを始める
  2. インターンシップに参加してみる
  3. いま活動していることに全集中する
  4. 2人くらいの友達と何か活動をする

 

こちらの4つが超おすすめです。

というわけで、1つずつ解説をしていきます。

 

※とはいえ、新しい経験を作るのはシンドいかもです。それなら、先ほどの「チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法」でご紹介した、過去の経験から探すのがベストかなと。

 

作り方①:やったことのないバイトを始める

 

チームで何かを成し遂げたことじゃないかもですが、わりとおすすめです。

 

 僕が今までにしたバイト

  • 個別指導塾の塾講師
  • 深夜のコンビニバイト
  • 某回転寿司店のキッチン
  • たこやき屋さんのスタッフ
  • 100円ショップのレジバイト
  • 焼肉屋のキッチンスタッフ

 

こんな感じでして、合計で15種類以上のアルバイトをした経験ありです。

とはいえ、バイトをする中で、色々なチームで成し遂げたことがありました。

 

・塾のティッシュ配りをした話
・回転寿司の商品提供速度を上げた話
・たこやき屋さんで売上をUPさせた話

 

じゃあ、こういった経験は僕が優秀だったから得られたではなくて「その環境にいたから」というのが大きいんですよね。つまり、チームで何かを成し遂げた経験は『環境ゲー』です。新しい環境に飛び込めば、得られますからね。

 

 新しい環境に飛び込めるバイト

タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる

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こちらは『タイミー』という単発バイトアプリでして、1日単位からアルバイトへの応募が可能です。なので、まずは1日だけお試しでアルバイトができちゃうアプリなんですよね。

 

〈おすすめの流れ〉
①:『タイミー』でアルバイトをする
②:面白いバイトをいくつか見つける
③:『タウンワーク』などで応募する

 

上記のとおりで『タイミー』の最大のメリットである「1日単位から働けること」を活かしつつ[1日バイトする][長期間のバイトに挑戦][チームで何かを成し遂げた経験をつくる]という流れが神かなと思います。

 

ちなみに『タイミー』は履歴書なくてもOKですし、面接もないので、普通にお金を稼ぐ目的でもコスパ最強なアプリですよね。

>>タイミーでバイトをしてみる

 

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作り方②:インターンシップに参加してみる

 

ぶっちゃけ、これが1番おすすめです。

なぜなら、僕もインターンシップで、チームで成し遂げたことを作ったから。

 

 インターンシップとは

企業で働かせてもらうことでして、短期と長期がありますが、おすすめは「長期インターンシップ」です。企業によってはアルバイトのように、お金ももらえるのでわりと神ですよ。

 

実際、僕も就活をやりながらWebマーケティング企業で長期インターンシップを始めまして、最終的な時給は1,400円くらいまで上がっていました。フルリモートだったので最高です。

 

ちなみに、長期インターンシップを探すなら、企業側から「インターンシップをしませんか?」などのスカウトが届く「逆求人サイト」を使うのが便利ですよ。

 

 おすすめの逆求人サイト

dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった

 

基本的に、上記の3つのどれかを使えばOKでして、無料で使えますよ。

※とはいえ、すべてに登録した方が、選べる企業の選択肢は広がりますね。

 

なので、1つにつき3分くらいでサクッと登録できちゃうので『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つにすべて登録しておくのがベストかなと思います。

 

dodaキャンパス

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作り方③:いま活動していることに全集中する

 

いまサークルやゼミに所属しているなら、その環境で全集中すればOK。

とはいえ、ポイントは『今までやってこなかったことに挑戦セヨ』です。

 

 具体例

・今まで:サークルのメンバーで活動
・これから:サークル全体の企画に挑戦

 

というのも、今まで活動をやってきたけど「チームで何かを成し遂げたことがない…」と悩むなら、同じ行動をしていたら、今後も「チームで何かを成し遂げたことがない」になるはず。

 

なので、大切なことは『今までやってこなかったことに挑戦セヨ』です。行動が変われば、結果も変わってくるので、新しいチームで取り組んだ経験などが得られるかなと思います。

 

※補足:1人で新しい挑戦をするのが不安なら、数名のサークルメンバーと一緒に新しい企画などをすればOKです。なんせ、それ自体がチームで成し遂げたことになりますからね。

 

作り方④:2人くらいの友達と何か活動をする

 

活動と聞くとハードルが高いかもですが、ブログ運営とかでもOKです。

 

 僕もブログ運営をしています

たつつぶ:就活で見せていたブログ

たつつぶ:運営しているブログ

 

こちらは僕が運営している「たつつぶ」というブログでして、かれこれ3年くらい運営しています。楽しいので、社会人になった今も毎日のように記事を書いていますね (`・ω・´)

 

こういった感じで、0から新しいビジネスを作っていくのも、チームで何かを成し遂げた経験になるので、わりとおすすめですね。

 

なお、ブログを始めるのは10分くらいで完了しちゃいまして、詳しくは【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツありで解説しているので、気になる方はどうぞ。

 

 おまけ:就活でブログは強いです

繰り返しですが、僕は大学生のときからブログを運営していました。なので、就活の面接とかでブログを面接官に見せて「こういったブログを運営しています」と伝えていたんですよね。

 

「結果、努力の証明になったので、面接の通過率はバク上がりでした。」

 

そのため、ブログを始めることでスキルや実績にもつながるし、なにより就活の面接とかで直接ブログを見せることができちゃうので、就活を有利に進められるはずですよ。

 

 ブログの始め方を解説した記事

関連記事
【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】
【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】

 

上記を参考にどうぞ (`・ω・´)

 

余談:チームで成し遂げた経験がマジでない場合

 

結論は「今からできることをやろう」です。

 

 例:今からできること

  • 自己PRの話をアレンジしつつ使う
  • 就活で有利になるアルバイトをする
  • 他の就活生のガクチカを読みまくる
  • 就活生に向けてブログを立ち上げる
  • 完全なる嘘のガクチカを作り上げる

 

上記の5つを実践すれば、チームで何かを成し遂げたことがないを脱出です。

>>参考:【何もない】ガクチカが本当にない就活生へ【今からできること】

 

それぞれについての詳しい解説は、上記の記事でしているので「チームで何かを成し遂げたことがないよぉ…」と悩みまくっている人は、記事を読めば100%の確率で解決されるはず。




チームで取り組んだ経験がない人向けに、考えるときのコツを5つ紹介

チームで取り組んだ経験がない人向けに、考えるときのコツを5つ紹介

 

お次は、考えるときの5つのコツですね。

 

  1. 成し遂げたことを意識しすぎない
  2. リーダー経験じゃない話でもOK
  3. チームというハードルを下げてみる
  4. 長期ではなく、短期間の経験を探す
  5. 家族や友達にチームでの経験を聞く

 

上記を意識すればOKです。

では、順に説明していきますね。

 

コツ①:成し遂げたことを意識しすぎない

 

「チームで何かを成し遂げた経験」と聞くと、ハードルが高く感じますよね。

なので、もっともっとハードルを下げつつ、考えてみるといいかもです。

 

 例:ハードルを下げる考え方

「2人以上でやったことや経験など」

 

たったこれだけでOKです。

どうですかね、ハードルは下がりましたかね。

 

就活って「学生時代に頑張ったこと」とか「チームで何かを成し遂げたこと」といったように、何か大きなことをしないといけないのかと思いがちです。その結果、うまくエントリーシートが書けなかったり、面接で自信を持って話せなかったりしますよね。

 

とはいえ、そこまでハードルを上げなくてOK。というか、下げるべしです。

 

別に面接官は[起業した経験]とか[留学した経験]を聞きたいわけじゃなくて『あなたが学生時代に何をしてきたのか』が知りたいだけですからね。

 

なので、あまりハードルを上げすぎず、ゆるく考えていけばOK (`・ω・´)

 

コツ②:リーダー経験じゃない話でもOK

 

「チームで何かを成し遂げた経験=リーダー経験」と考えなくてもOKです。

 

 例:グループワークなどの役割

  • 司会:リーダーとして議論を進める
  • アイデアマン:議論中に意見を出す
  • 書記:議論中に出た意見をメモする
  • プレゼン作成:資料などを作成する
  • 発表者:プレゼンなどで発表をする

 

たとえば、授業やゼミのグループワークでは、上のような役割がありますよね。

そして、リーダーじゃない人たちがいるからこそ、チームがうまく回るはず。

 

これは授業やゼミだけじゃなく、部活動やサークル、アルバイトも同じです。

 

別にリーダーをした経験じゃなくても「チームで取り組んだ経験はOK」でして、どんな役割でもチームにとっては必要ですからね。

 

 注意点:役割を明確にセヨ

とはいえ「自分はチームメンバーの1人だった」というのはNGです。大切なことは『どんな役割で、どんな行動をして、どのような影響をチームに与えたか』ですからね。

 

なお、このあたりについては、まずは[自分の強み]をチェックしておくと、役割を見つけやすいので、おすすめです。僕の場合は[行動力]とか[協調性]が強みでしたね。

 

ちなみに、強みをチェックするなら『オファーボックス』などの就活サイトを使えば、無料で自己分析ツールが使えるので、チームで取り組んだ経験を考えるときに参考にどうぞ。

>>オファーボックスで自己分析をする

 

コツ③:チームというハードルを下げてみる

 

「チーム」という言葉を聞いて、何人くらいのチームを想像しますかね?

 

・15名くらいの部活動の人数
・30名くらいのクラスの人数
・50名くらいのサークルの人数

 

このあたりは人によって変わってくるポイントですが、ここで言いたいことは『チームで何かを成し遂げた経験=2人以上なら、何人でもOK』ですよ。

 

というのも、僕もそうですが、30名とか50名とかでチームで何かを成し遂げた経験はゼロです。むしろ、それくらいの大人数でチームで取り組んだ経験がある人は少ないですよね。

 

なので、チームというハードルを下げてみることが重要でして、今までの人生の中で「2人以上でやったことはないかな?」と考えてみると、チラホラと出てくるかなと思います。

 

コツ④:長期ではなく、短期間の経験を探す

 

ぶっちゃけ、長期間のチームで成し遂げたことを探すのは無理ゲーです。

※というか、、、長期間の経験があれば、この記事を読んでいないはず。

 

 解決策:短期間の経験を探す

たとえば、多くの人は「チームで何かを成し遂げた経験」と聞くと[6ヶ月の経験]とか[1年の経験]などをイメージするかもです。とはいえ[1ヶ月の経験]とかでもOKですよ。

 

実際、僕も就活で話していたチームで何かを成し遂げた経験は、短期でした。

 

具体例としては、以下のとおり。

 

・塾講師の経験:1ヶ月くらい
・ゼミの経験:2ヶ月くらい
・インターンの経験:1ヶ月くらい

 

上記のとおり。

期間を短くすれば、よりチームで取り組んだ経験のハードルが下がりますよね。

 

コツ⑤:家族や友達にチームでの経験を聞く

 

自分でめっちゃ探しても、チームで何かを成し遂げた経験がないなら、まずは「家族」や「友達」に聞いてみるのもありかなと思います。なんせ、自分だと忘れている可能性があるから。

 

 家族や友達に聞く例文

「チームで何かを成し遂げた経験を探しているんだけど、高校時代や大学時代で、チームで取り組んだ経験ってある?」

 

こんな感じで質問すればOKです。

なお、友達は1人じゃなくて、違うコミュニティの友達にも聞いてみるべし。

 

※例:[サークルの友達][ゼミの友達][バイト先の友達][学部の友達][高校時代からの友達]というように、複数のコミュニティの複数の友達が最適。




僕が就活で話していた「チームで取り組んだ経験」を3つの例文で解説

僕が就活で話していた「チームで取り組んだ経験」を3つの例文で解説

 

例文を見た方がわかりやすいかもなので、僕が就活で使っていた話を共有です。

 

  1. 高校時代の部活での例文
  2. 塾講師のアルバイトでの例文
  3. 研究やゼミの活動における例文

 

こちらの3つの例文をベースに話します。

というわけで、1つずつ説明をしますね。

 

例文①:高校時代の部活の経験

 

まずは、高校時代の経験です。

 

 例文①:高校時代の部活の経験

野球部のエースとして、ベスト○へとチームを躍進させたことだ。当時、私が所属していたチームは初戦敗退が続いており、その問題点は「日々の練習の質の低さ」であると仮説を立てた。そこで、従来1日の練習が終わったタイミングで実施していたミーティングを1日の中で、1つの練習が終わる度に実施する方針へと変更した。その中で、練習における課題点をチーム全体で出し合い、次の練習から実行するという習慣をチーム全体で意識付けた。その結果、練習の質が上がったため、ベスト○へと駒を進めることができた。

 

例文②:塾講師のアルバイトの経験

 

お次は、塾講師のバイトでの経験です。

 

 例文②:塾講師のアルバイトの経験

私が学生時代に頑張ったことは、塾講師のアルバイトにおいて『指導方法の共有による、塾全体の質をアップさせたこと』です。当時、私が所属していた塾では指導方法が講師間で違うことによる、授業の質の違いが生じていました。そこで、各講師の指導方法をまとめ、マニュアルの作成を行いました。その結果、指導方法が統一化され、塾全体の授業の質は上がりました。

 

例文③:研究やゼミで活動した経験

 

最後は、ゼミ活動の経験ですね。

 

 例文③:研究やゼミで活動した経験

私が学生時代に頑張ったことは、〇〇学を学ぶゼミナールにおいて『〇〇の成績をおさめたこと』だ。当時、5人で1チームのプロジェクトで、私はリーダーとして研究を進めていたが、思うように研究が進まなかった。その原因は「メンバー自身が何をすれば良いか明確になっていなかったから」だ。そこで、各メンバー間で注力すべき研究を明確化したことで、うまく研究が進むようになった。その結果、私たちのプロジェクトは『〇〇の成績をおさめること』ができた。

 

補足:就活は「例文」を読んだ方が、うまくいく

 

ぶっちゃけ、自分の頭でじっくり考えても、いい答えは出てきませんからね。

それなら、まずは「質の高い例文」を見つつ、学んだ方が効率は良いはずです。

 

 質の高い例文を読む方法

引用:ユニスタイル公式サイト

引用:ユニスタイル公式サイト

 

こちらは『ユニスタイル』という就活サイトでして、無料登録をすれば、内定者のエントリーシートが無料で見放題のサービスです。

>>ユニスタイルに無料登録をする

 

 例文を読むときのポイント

  • 文章全体の構成はどんな感じか
  • 言葉の使い方や書き方はどうか
  • 内容は自分の文章とどう違うか

 

このあたりを意識しつつ『ユニスタイル』で内定者のエントリーシートを読めば「このポイントを自分の文章に取り入れてみよう」といった感じで、自然とレベルアップするはずです。




おまけ:チームで何かを成し遂げた経験がない場合、就活ではキツい話

おまけ:チームで何かを成し遂げた経験がない場合、就活ではキツい話

 

チームで成し遂げたことがないとキツいです。

ちょっと厳しめで、スイマセン m(_ _)m

 

就活でキツい理由=入社後はチームで取り組む経験が多い

 

これが1番の理由ですね。

というのも、社会人は基本的に「チームで取り組む経験」が多めだから。

 

 具体例

  • 取引先を獲得する戦略を考えるとき
  • プロジェクトチームで活動するとき
  • 新しい企画や事業の作成をするとき

 

上記のとおりでして、チームで取り組む経験がメインですからね。

だからこそ、就活の面接で「チームで何かを成し遂げた経験」が聞かれるはず。

 

実例:社会人1年目だけど、チームで働くことが多い話

 

僕は「営業」として働いています。

そして、チームで働くことが多いですね。

 

 具体的な流れ

①:営業先の情報が送られてくる
②:メンバーと一緒に営業戦略を考える
③:戦略をベースにしつつ、営業をする

 

こんな感じでして、社会人1年目の僕でもチームで取り組むことが多めです。

 

※上司の方は、僕以上にチームで取り組むことも多いですからね。社会人生活が進むにつれて、より1人で活動する時間が少なくなっていきそうです。

 

どんな仕事も「誰か」と取り組むことは、避けられない

 

こういった話をすると、次の意見が届くはず。

 

「プログラマーとかなら、チームじゃなくて、1人で仕事をするのでは?」

 

結論、どんな仕事も「誰か」と取り組むことは、避けられないかなと思います。

なぜなら、仕事をする上で[発注者][受注者]が存在するからですね。

 

 例:プログラマーの仕事

クライアントである[発注者]から依頼を受けて、プログラマーが[受注者]として仕事をすすめる。定期的にクライアントと連絡を取りつつ、条件や進捗などを共有する必要あり。

 

上記のとおりでして、1人で仕事を進めるイメージの強いプログラマーの仕事でも、やっぱりチームで取り組むことが多そうですよね。

 

つまり、どんな仕事をするにしても、誰かと取り組むことは避けられませんね。

 

チームで成し遂げたことがないなら、就活をしつつ作るべき

 

繰り返しですが「チームで成し遂げたことがない…」と悩むなら、就活をやりつつも、エントリーシートや面接で話せそうなことを作っていくべきですよ。

 

実際、この記事を書いている僕も、就活を始めたときに「チームで成し遂げたことがないよ…」と悩みまくりまして、大学3年生くらいの頃から、就活で使えるネタを作り始めました。

 

 就活で使えるネタの作り方

  • ユニークなアルバイトを探してみる
  • 3年から長期インターンに参加する
  • 資格を取りつつ、個人の活動で使う
  • 面白い就活ブログを立ち上げてみる
  • 複数のボランティア活動に参加する

 

上記の5つを実践すれば、チームで何かを成し遂げた経験は作れるはずです。

 

なお、このあたりについての詳しい解説は【作り方】面白いガクチカを3年から作る方法【おすすめの強いネタ】でしているので、今から就活で使えるネタを作りたい人は参考にどうぞ。




まとめ:チームで何かを成し遂げた経験がないなら、例文を見て作ろう

まとめ:チームで何かを成し遂げた経験がないなら、例文を見て作ろう

 

今回は『チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法』をご紹介しました。

 

 チームで成し遂げたことがない人へ

  1. やったことのないバイトを始める
  2. インターンシップに参加してみる
  3. いま活動していることに全集中する
  4. 2人くらいの友達と何か活動をする

 

マジでチームで何かを成し遂げた経験がないなら、今から作ればOKです。

※繰り返しですが、僕も就活をしながら、話せるネタを作っていました。

 

とはいえ、今から作るのがメンドウな人は[高校時代の経験][大学時代の経験]をもう1度思い出しつつ「チームで成し遂げたことってないかな?」と考えてみるのがベストですよ。

 

というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。

今回は以上です。

 

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