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エントリーシート 面接対策

【ニート】自己PRのエピソードがない人へ【思いつかない&書けない】

2023年6月18日

【ニート】自己PRのエピソードがない人へ【思いつかない&書けない】

 

悩む人
就活生です。自己PRのエピソードがないので、エントリーシートが書けないです。それに過去の経験を思い出そうとしても、エピソードが思いつかない状況です。大学生のときは完全にニートだった僕でも、自己PRは作れるものなのでしょうか?

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・自己PRのエピソードがない人へ
・魅力的な自己PRを作る3ステップ
・自己PRを面接でうまく話すコツ
・エピソードがないなら、作るのもアリ
・「本当に書けない」と悩む人の質問

 

 記事の信頼性

たつつぶ:プロフィール

この記事を書いている僕は、外資系のIT企業で働くサラリーマンです。ただ、ほぼニートみたいな期間もありました。

 

今回は『自己PRのエピソードがないときの対処法5つ』をご紹介します。

なお、先に結論を書いておきますね。

 

 エピソードがないときの対処法

  1. ガクチカと同じエピソードにする
  2. 高校時代の部活動などの経験にする
  3. アルバイトの経験を自己PRにする
  4. 大学受験や学業のエピソードを選ぶ
  5. 完全に嘘のエピソードを自分で作る

 

上記を実践すれば、エピソードがない状態でも、自己PRは作れるはず。

※実際、僕もこちらの5つをすべて試して、自己PRを作りましたからね。

 

というわけで、本記事では「自己PRのエピソードがないときの対処法」をご紹介しつつ、後半では「魅力的な自己PRを作る3ステップ」「エピソードを面接で話すコツ」も解説しているので、最後まで読んでみてください。

 

では、いきましょう ( ̄― ̄)b




自己PRのエピソードがないときの対処法5つ【思いつかない&書けない】

自己PRのエピソードがないときの対処法5つ【思いつかない&書けない】

 

冒頭でお見せしたとおり、次の5つです。

 

  1. ガクチカと同じエピソードにする
  2. 高校時代の部活動などの経験にする
  3. アルバイトの経験を自己PRにする
  4. 大学受験や学業のエピソードを選ぶ
  5. 完全に嘘のエピソードを自分で作る

 

では、順に説明していきますね。

 

対処法①:ガクチカと同じエピソードにする

 

これがベストかなと思います。

というのも、1度の面接でガクチカと自己PRは聞かれないからですね。

 

 面接の具体例

・面接A:ガクチカが聞かれる
・面接B:自己PRが聞かれる

 

上記のとおりでして、両方聞かれることはあまりなかった印象です。

というか、、、基本的に面接は『ガクチカ』がメインで聞かれていましたね。

 

 ガクチカと同じエピソードにするコツ

「結論は、変形させればOKです。」

 

とはいえ、イメージしにくいかもなので[ガクチカの例文][ガクチカを変形して作った自己PRの例文]をそれぞれ書いてみますね。

 

 ガクチカの例文

私が学生時代に頑張ったことは『ブログの運営』だ。学生時代、ブログを立ち上げたが、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、ブログへと転用した。結果、月間で1万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。

 

こちらのガクチカを自己PRに変形させます。

 

 変形させた自己PRの例文

私の強みは『応用力』だ。この強みは、学生時代のブログ運営の経験で活かされた。当時、ブログを立ち上げたが、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、自身のブログへと転用した。結果、月間で1万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。

 

こういった感じでして、エピソードの書き方や見せ方を少し変えてあげるだけで、自己PRはサクッと作れちゃうわけですね。マジで簡単なので、準備しておくに越したことはなしです。

 

なので「①:ガクチカが聞かれる → ガクチカを話す」「②:自己PRが聞かれる → ガクチカを変形して話す」を準備すれば、エピソードがない問題は解決できるかなと思います。

 

対処法②:高校時代の部活動などの経験にする

 

「いつのエピソードを話すべきか?」と悩む人が多いですが、高校時代の経験でもOKですよ。とくに、高校時代は部活動に入っていた人が多いかなと思うので、その話でも問題なし。

 

 高校時代の話をするときのコツ

「なぜ高校時代の自己PRか考える」

 

ここが1番のポイントかなと思います。

なぜなら、面接官からすれば「なぜ大学時代の話じゃないの?」となるから。

 

ただ、こちらに関しても言い回し(=見せ方)を変えれば、余裕ゲーです。

 

具体的には、次のように話せばOKです。

 

 高校時代のエピソードを話す理由

私が高校時代のエピソードを選んだ理由は「私の性格や強みが1番表れた経験」だったからです。具体的には、私の強みである〇〇の部分がチームに良い影響を与えられたと思います。

 

ザっと、こんな感じですかね。

 

詳しくは以下の記事でご紹介しているので、高校時代の話をする人はどうぞ。

>>ガクチカや自己PRは高校時代の部活でOK【就活で高校のことを話す】

 

対処法③:アルバイトの経験を自己PRにする

 

おそらく、大学生のほとんどがアルバイトをしたことがあるかなと思います。

なので、そのアルバイトで経験したエピソードを自己PRにすればOKです。

 

 アルバイトで意識すべきこと

「誰のための行動かを明確にする」

 

ここを意識できると、自己PRのレベルがグイっと上がるのでおすすめです。

というのも、多くの大学生は、次のようにエピソードを話すんですよね。

 

[自分]:お金のためにやりました
[先輩]:言われたからやりました
[お店]:売上のためにやりました

 

上記でもOKですが、就活で評価されるには『お客様のための行動』が大切。

 

 多くの企業が持っている理念

「お客様ファーストで行動すること」

 

おそらく、いろいろな企業のホームページや説明会を受けてみると、多くの企業が「お客様ファーストで日々活動をしています」と話しているかなと思います。

 

つまり、裏を返せば『企業が求める人材=お客様ファーストで行動できる人』ですよね。なので、自己PRで話すエピソードでお客様ファーストを意識できれば、アピールができるはず。

 

 例文:少しだけ工夫をすればOK

とはいえ、アルバイトをしている人の多くは、何かしらお客様に対して考えていることがあるはずです。そのため、大幅にエピソードを変える必要はなくて、少し工夫をすればOKです。

 

私の強みは『課題解決力』です。学生時代、コンビニのアルバイトをしていました。[その中で、よくお客様から「セルフレジの使い方がわからない」などのご意見をいただく機会が多かったです。]そのため、セルフレジの横に手書きのマニュアルを設置し、簡単にセルフレジを使えるようにしました。結果、お客様がセルフレジをスムーズに使え、お会計の回転率が上がりました。

 

上記の[その中で〜]の箇所が工夫をしたポイントでして、この箇所があるかどうかで、面接官からすれば「この就活生はお客様のことを考えているんだな…」と評価しますからね。

 

なお、自己PRでエピソードを書くときは、今回の「セルフレジの使い方がわからない」などのように、カッコを使いつつ、お客様の声(=悩みやニーズ)を書くと、エピソードの具体性がグイっとアップするのでおすすめです。

 

対処法④:大学受験や学業のエピソードを選ぶ

 

こちらもアルバイトと同じで、大学受験を経験してきた人も多いですよね。

なので、大学受験でのエピソードを自己PRにて話してみるのもアリかもです。

 

 大学受験のエピソードを話すコツ

「頭で考えて、行動したことを話す」

 

というのも、大学受験や学業の自己PRを話して、1番に思われることは「決められたことをやってきただけの就活生かも…」です。

 

つまり、裏を返せば『自分の頭で考えつつ、行動してきたこと』をベースに自己PRを話せば、そういったネガティブな印象も変えられるかなと思います。

 

 学業を自分の頭で考えるとは

大学受験の自己PR:逆算思考で考える

学業の自己PR:逆算思考で考える

 

簡単なイメージとしては、上の画像のとおりでして「ゴール」「現在地(=スタート地点)」を逆算しつつ『足りない箇所を埋めるために何を勉強したのか』を話す感じです。

 

・ゴール:TOEICで900点を取る
・現在地:今は450点ほどが限界
・やること:単語、文法、リスニング

 

上記はザックリと「ゴール:TOEICで900点を取る」を設定した場合でして、こういった感じで現在地から逆算しつつ、日々やっていくこと(やったこと)を自己PRにすればOK。

 

ちなみに、ネット上では「学業の自己PRはダメ」などの意見がありますよね。

>>参考:【例文】ガクチカと自己PRで学業はダメ【高いGPAと成績優秀者へ】

 

「なぜダメなのか?」について僕の意見を上記の記事で書いてみました。

ダメと言われる箇所を知っておくだけでも、エピソードの書き方は変わるはず。

 

対処法⑤:完全に嘘のエピソードを自分で作る

 

マジで自己PRで話せるエピソードがないなら、嘘を作り出すのもありですね。

※もちろん、バレる可能性は高めなので、エピソードを作り込むことが重要。

 

 嘘のエピソードを作り込むポイント

・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか

 

ポイントは簡単でして、こちらの「5w1h」をベースに考えればOKです。

イメージとしては、自己PRというマンガの作家になる感じですね。

 

とはいえ、多くの就活生が自己PRに限らず、ガクチカなどで嘘をつきまくっているので、罪悪感などは不要ですよ。

 

実際、僕の友達は1度もOB訪問(=先輩社員にお話を聞くこと)をしていないのに「御社の木村さんのお話に感動しました」と話して、大手企業から内定をゲットしていましたからね。

 

まあこのあたりは人によりけりな部分ですが、僕は嘘をついてもOKかなと思っています。もちろん、嘘ゼロで自己PRを話すのも間違いではないですよ。

 

質問:複数のエピソードが出た場合の自己PRは?

 

具体的には、次のようなお悩みですよね。

 

「いろいろなエピソードが出てきたけど、どれを選べばいいんだろう…?」

 

結論は、複数の自己PRを作ればOKです。

なぜなら、企業ごとに「評価されやすいエピソード」が違うからですね。

 

 例:評価されやすいエピソードが違う

・IT業界:考えるより行動してきた話
・金融業界:正確に物事を考えられた話

 

上記はあくまで具体例ですが、こんな感じで、業界や企業ごとに「こんな特徴を持った就活生が欲しい」などの評価軸が違いますからね。

 

なので、複数のエピソードがあるなら、複数の自己PRを作っておくべきでして、面接を進める中で、面接官に刺さりそう(評価されやすそう)なエピソードをチョイスすればOKです。

 

なお、このあたりについては【何個】複数(2つ)の自己PRを書く用意をセヨ【コピペ&使い回しOK】で詳しく解説しているので、複数のエピソードがある人は、ぜひ参考にどうぞ。




自己PRを書けない人が、エピソードから魅力的なESを作る3ステップ

自己PRを書けない人が、エピソードから魅力的なESを作る3ステップ

 

お次は、自己PRを作る手順ですね。

 

  1. 自己PRにしたいエピソードを選ぶ
  2. アピールしたい強みを1つに絞る
  3. テンプレを使って自己PRを書く

 

こちらの3ステップで進めばOKです。

というわけで、1つずつ解説をしていきます。

 

ステップ①:自己PRにしたいエピソードを選ぶ

 

まずは、エピソードの選定ですね。

こちらは、いくつかのポイントありです。

 

 エピソードを選ぶときのポイント

  • 1人ではなく、チームでの活動か
  • 詳しく思い出せるエピソードなのか
  • 悪印象を面接官に与えないかどうか

 

このあたりを軸にしつつ、エピソードを選べば問題なしかなと思います。

 

 質問:どんな経験ならウケがいいの?

結論は『チームでの活動』ですね。

 

というのも、面接官がガクチカや自己PRを聞く理由は「入社してからも周りの社員と一緒に働けるかどうか」をチェックしているからなんですよね。

 

なので、自己PRのエピソードは『チームでの経験』がベストでして、エピソードがない人はチームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】を参考にどうぞ。

 

ステップ②:アピールしたい強みを1つに絞る

 

昔の僕もやっちゃっていましたが、いくつも強みを入れようとするんですよね。

 

 強みを入れすぎるリスク

「結局、本当の強みがわからない」

 

たとえば、アピールしたい気持ちが強くて「私の強みは、ポジティブで聞き上手で、共感力があって、几帳面な上に積極性もあります」みたいに話したら、ワケがわかりませんよね。

 

なので『1つのエピソードにつき、1つの強み』です。ここを意識していれば、エピソードに一貫性が出るので、あなたの強みを面接官にダイレクトにアピールしやすいと思います。

 

そうなると、、、お次のお悩みとしては「1つの強みか…どの強みにすれば…?」となるはず。結論は『1番あなたにマッチした強み』を見つければOKです。

 

 1番マッチした強みを探す方法

引用:オファーボックス公式サイト

引用:オファーボックス公式サイト

 

強みを探す方法は簡単でして『オファーボックス』という就活サイトに登録しつつ、自己分析ツールを活用すればOKです。もちろん、無料で使える自己分析ツールなので、わりと神。

>>オファーボックスで自己分析をする

 

あとは『オファーボックス』で出た強みの中から、話そうと考えているエピソードに入れ込みつつ、ベストな自己PRを作るだけですよ。

 

ステップ③:テンプレを使って自己PRを書く

 

「テンプレ」と聞くと、ネガティブに感じるかもですが、テンプレこそ最強。

なぜなら、テンプレなしで自己PRを書くと、質が低くなりがちですからね。

 

なので、自己PRはテンプレを使って書けば、わりと質が高くなるはず。

 

なお、僕が使っていた自己PRのテンプレを共有しておきますね。

わりとESや面接の通過率は高かったので、信頼性もバッチリかなと思います。

 

 自己PRのテンプレ

私の強みは[〇〇]だ。この強みは学生時代の「〇〇の経験」で活かされた。当時、〇〇の活動をする中で「〇〇」という想いから、〇〇を始めた。しかし、初期は〇〇な状況で苦労した。そこで、〇〇を実行した。その結果、〇〇という成果が得られた。

 

上記の「〇〇」の箇所を埋めていけば、いい感じの書き方になるはずです。

もちろん、エピソードごとで、前後の順番などアレンジどうぞ (`・ω・´)

 

 質問:テンプレを使ってもバレない?

結論、テンプレを使ってもバレませんよ。

というか、、、面接官もテンプレが当たり前な書き方だと思っているはず。

 

たとえば、メールを送るときに「〇〇様」とか「お世話になっております」と書きますよね。それと同じで、自己PRのテンプレも当たり前なレベル。

 

実際、僕もガクチカや自己PRはテンプレをゴリゴリ使っていました。

>>ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK【書き出しから締め方】

 

ぶっちゃけ、テンプレを使わないと書き方がグチャグチャになるので、面接官の方に伝えたいことを伝えられない可能性も出てきますからね。それなら、テンプレを使う方がベスト。

 

おまけ:自己PRのエピソードは例文を見るのが神

 

テンプレなどの書き方を見ても、うまく自己PRを書けない人が多いかなと思います。なので、まず「他の就活生がどんなエピソードの書き方をしているか」を確認するのが最適ですよ。

 

 他の就活生のエピソードを見る方法

引用:ワンキャリア公式サイト

引用:ワンキャリア公式サイト

 

こちらは『ワンキャリア』という就活サイトでして、無料登録をしておけば、内定者のエントリーシートが見放題ですよ。つまり、自己PRのエピソードもチェックできるわけですね。

>>ワンキャリアに無料登録をする

 

ワンキャリア』で何人かの自己PRを見てもらうとわかるかもですが、みなさん書き方が神です。なので、その書き方をマネれば、自然とエピソードの読みやすさなども変わるはず。




自己PRが思いつかない&書けない問題を解消した後、エピソードを話すコツ

自己PRが思いつかない&書けない問題を解消した後、エピソードを話すコツ

 

昔の僕もそうだったんですが、エピソードはあるものの、どのように面接で自己PRを話せばいいかわからなかったんですよね。なので、自己PRを話すコツを4つほどご紹介します。

 

 面接でエピソードを話すコツ

  1. 「思いつかない=当然」と考える
  2. 面接の時間すべてを自己PRにする
  3. 『STAR法』にてエピソードを話す
  4. 他の強みが発揮された経験も伝える

 

上記のとおり。

では、1つずつ説明をしていきます。

 

コツ①:「思いつかない=当然」と考える

 

ちょっとメンタル的な話でして、新卒で就活をする99%くらいの人は、あなたと同じように「自己PRが思いつかない」とか「ESが書けない」と悩んでいますよ。これはわりとマジです。

 

 自己PRで悩んだ人たちの話

・僕:エピソードが思いつかない状態だったので、自己分析をしまくりました
・友達A:友達もエピソードがない感じだったので、資格の勉強を始めた
・友達B:エピソードがないことを自覚し、嘘の自己PRを作り込んでいた

 

上記のとおりでして、思いつかないとか書けないとかは、わりと当たり前です。

なので「自分だけなのか…」と気にすることなく、面接で話せばOKですよ。

 

コツ②:面接の時間すべてを自己PRにする

 

意味不明かもですが、面接の時間自体がアピールをする時間なんですよね。

 

 面接時間がアピールの例

  • 前:挨拶&自己紹介をするとき
  • 中:自己PRなどを話すとき
  • 後:意気込みやお礼を伝えるとき

 

こちらすべてが「あなたをアピールする時間」でして、この考え方を持っているかどうかで行動が変わってくるかなと思います。

 

もっと簡単に言うと、面接前から面接後を通じて『あなた=〇〇な人』という印象を持ってもらう必要がある感じです。

 

なんせ、大手企業とか人気企業だと倍率が100倍を余裕で越えてきますからね。

その中で内定をゲットするなら、面接でハイパーアピールをする必要ありです。

 

なお、志望企業の倍率を調べる方法は【平均】就活の倍率の調べ方は『5つ』ある【企業の就職ランキング】でご紹介しているので、気になる人は倍率をチェックするといいかもです。

 

コツ③:『STAR法』にてエピソードを話す

 

よくエントリーシートの書き方などで言われる方法ですが、STAR法が神です。

 

 STAR法とは

  • S:活動をし始めたときの状況
  • T:始める前に決めた目標など
  • A:活動を進める中での行動
  • R:エピソードで発揮された強み

 

ザックリと説明するなら、上記の4つのステップでエピソードを書く感じです。

とはいえ、イメージしにくいかもなので、例文とセットでお見せしますね。

 

 STARに当てはめた例文

S. 私の強みは[〇〇]だ。この強みは学生時代の「〇〇の経験」で活かされた。当時、私が所属していた〇〇では〇〇が問題となっていた。 T. そこで、〇〇をゴールとして目標を掲げた。 A. その目標を達成するため、〇〇の行動を実行した。 R. 結果、〇〇という成果が得られた。

 

上記のとおり。

これは就活だけじゃなく、就職してからも使える書き方や話し方なので便利。

 

コツ④:他の強みが発揮された経験も伝える

 

自己PRのエピソードを話そうと思うと、1つの経験にフォーカスしがちです。

 

 例:1つの経験にフォーカスする

1つにスポットライトを当てる例

例:1つの経験にフォーカスする

 

これだと、面接官からすれば「このエピソードだけ強みが発揮されたのかな…?」と思われてしまい、少しモッタイナイないかもです。

 

 解決策:人生を全体的に見せる

自己PRを線として考える例

解決策:人生を全体的に見せる

 

「人生を全体的に見せる」って大げさかもですが、1つのエピソードにフォーカスするのではなく『人生のどのポイントでも強みが発揮されたこと』を伝えられると、評価UPですよ。

 

なんせ、入社後も同じように強みを発揮して、活躍してくれそうですからね。

 

なので、自己PRで1つのエピソードを話した後に、さりげなく「この強みは学生時代の〇〇の経験でも発揮されました」と伝えると、より自己PRの印象が良くなるかもです。




自己PRのエピソードがない&思いつかないなら、今から作るのもアリ

自己PRのエピソードがない&思いつかないなら、今から作るのもアリ

 

エピソードがないなら、今から作ればOK。

 

そもそも自己PRのエピソードがある人の方が少ない

 

ちょっと前提っぽい話ですが、、、多くの人が同じ悩みを持っていますよ。

 

 具体例:僕と周りの友達

「学生時代はずっとバイトだけしてきた。自己PRのエピソードがないよ…」

 

上記が一般的な大学生かなと思うので、話せる経験がないのは当然ですよ。

※たぶん、大学生の99%くらいは就活でぶつかる壁かなと思います。

 

就活をやりつつ、自己PRを作っていくのがベスト

 

結論は「今から作っていきましょう」です。

というのも、今から作るかどうかで、今後の就活が変わってくるからですね。

 

・作った場合 → 今後エピソードがないと悩むことがゼロになって最高
・作らなかった場合 → いつまでも思いつかない&書けないと悩む日々

 

上記のとおりでして、メンタル的にも就活がツラくなってくるかなと思います。

それなら、今から自己PRを作りつつ、就活をした方がうまくいきやすいはず。

 

実体験:やってよかった、自己PRのエピソード作り

 

下記の3つが、おすすめかなと思います。

 

 ネタ作りにおすすめな探し方

  • 新しいアルバイトを始めてみる
  • 長期インターンシップに参加する
  • ボランティアの活動をやってみる

 

とくに、2つめの「長期インターンシップに参加する」はおすすめでして、エピソードを話したときに面接官の方からの評価もよかったので、僕もよく話していましたね (`・ω・´)

 

なお、長期インターンシップを始めるなら、下記の逆求人サイトが神です。

 

dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった

 

こちらの逆求人サイトに登録しておけば、企業側から「長期インターンシップに興味ありませんか?」などのスカウトが届くので、気軽にインターンシップを始められるかなと思います。

 

実際、僕も就活をやりつつ長期インターンシップをしていましたが、お金をもらえる有給型のインターンシップをしておけば、アルバイトの代わりにもなるし、自己PRのエピソード作りにもなるので、マジで一石二鳥でしたね。

 

dodaキャンパス

dodaキャンパス

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「嘘のエピソードや成功体験を作る」という戦略もある

 

とはいえ、嘘を作り込む戦略もありです。

※実際、嘘のエピソードを話す就活生も多い。

 

 嘘のエピソードを作るときのコツ

・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか

 

結論は「5w1h」をベースにしつつ、エピソードの具体性を上げていけばOK。

 

なお、このあたりについては何もしてこなかった人が自己PRを作る裏ワザ【何を書く&何を言うのか】という記事で作り方とかポイントをご紹介しているので、気になる方はどうぞ。




自己PRのエピソードがないので「本当に書けない」と悩む人からの質問

自己PRのエピソードがないので「本当に書けない」と悩む人からの質問

 

最後は、自己PRの質問への回答です。

 

  1. いつのエピソードを話すべきなの?
  2. 薄い&しょぼい自己PRでもいい?
  3. バイトもサークルもしてない人は?
  4. どの強みが自己PRで好印象なの?

 

こちらの4つの質問にご回答します。

 

質問①:いつのエピソードを話すべきなの?

 

結論は、いつのエピソードでもOKです。

とはいえ「大学生のときのエピソード」が、就活ではベターかなと思います。

 

 大学生のエピソードが求められる理由

「できるだけ最近の話を聞きたいから」

 

これに尽きるかなと思います。

というのも、高校時代のエピソードだと、かなり前なので信頼性が低めです。

 

ただ、マジでエピソードがないとか思いつかない、書けないと悩むのであれば、高校時代の経験を自己PRで話せばOKでして、そこはあまり気にしなくても問題ないと思いますね。

 

質問②:薄い&しょぼい自己PRでもいい?

 

どんなエピソードでもOKですよ。

 

 薄い&しょぼい話がOKな理由

自己PRは強みを知りたいだけだから。

 

つまり、エピソードの内容とかはあまり関係なくて『あなたがどんな強みを持っていて、どのような行動をしてきたのか』を自己PRを通じて、面接官は聞きたいわけですからね。

 

そのため、薄いとかしょぼいなどは気にする必要ゼロで、堂々と話せばOK。なお、このあたりについては【例文】自己PRは『しょぼいエピソード』でもOK【何も無い人へ】をどうぞ。

 

質問③:バイトもサークルもしてない人は?

 

それ以外のエピソードを探すしかないですね。

 

 他のエピソードを探す方法

 

探し方は簡単でして、こちらの『メモの魔力』という本にある「自己分析1,000問」をチェックしつつ、過去の経験を深掘りしていけばOK。

>>メモの魔力を読んでみる

 

そうすれば、バイトもサークルもしてない状態でも、何かしらの自己PRに使えそうなエピソードは出てくるかなと思います。なお、繰り返しですが、どんなエピソードでもOKですよ。

 

質問④:どの強みが自己PRで好印象なの?

 

「この強みを言ったから、評価が上がる」などの強みはないですね。

とはいえ、僕がよく使っていた強みを共有します。(面接の通過率は高かった)

 

 よく使っていた強み

「素直さ/責任感/好奇心/向上心」

 

なので、評価されやすい強みよりも、あなたをアピールしやすい強みを探したほうが、自己PRの印象は良くなるかなと思います。

 

ちなみに、あなたをアピールしやすい強みは『オファーボックス』などの就活サイトにある自己分析ツールを使えば無料でチェックできるので、しておいて損はないかなと思います。

>>オファーボックスで自己分析をする

 

まとめ:自己PRのエピソードがない&思いつかないのは、わりと当然な話

まとめ:自己PRのエピソードがない&思いつかないのは、わりと当然な話

 

今回は『自己PRのエピソードがないときの対処法5つ』をご紹介しました。

 

 エピソードがないときの対処法

  1. ガクチカと同じエピソードにする
  2. 高校時代の部活動などの経験にする
  3. アルバイトの経験を自己PRにする
  4. 大学受験や学業のエピソードを選ぶ
  5. 完全に嘘のエピソードを自分で作る

 

上記を実践すれば、自己PRのエピソードがない問題は解決されるはずです。

※僕もエピソードが思いつかないと悩みまくっていたのですが、解決された。

 

自己PRのエピソードが思いつかない&書けない問題を解決したあとは、面接対策などをしつつ、志望企業から内定をゲットする確率をグイグイっと上げていきましょう。

 

というわけで、今回は以上です。

 

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