こんな疑問を解決します。
記事の内容
・自己PRを簡単に作る裏ワザをご紹介
・何書くか迷う人が自己PRを作る手順
・自己PRで使えるネタを探すコツ4つ
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、外資系の企業で働くサラリーマンです。就活では200社くらいにエントリーしました。
今回は『何もしてこなかった人が自己PRを作る裏ワザ』を紹介していきます。
なお、先に本記事の結論を書きますね。
何もしてこなかった人へ
上記のとおり。
もちろん、嘘をつかなくても問題なしですが、エピソードがゼロなら嘘もあり。
というわけで、本記事では『何もしてこなかった人が自己PRを作る裏ワザ』をご紹介しつつ、具体的に「嘘の自己PRを作っていく3ステップ」についても解説していきます。
この記事を読めば、学生時代に何もしてこなかった人でも、内定を取るための魅力的な自己PRが作れるので、これからエントリーシートや面接で「何を書く?」とか「何を言うべき?」と悩むことがなくなりますよ。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう(; ・`ω・´)
何もしてこなかった人が自己PRを作る裏ワザ【何を書く&何を言うのか】
結論、嘘の自己PRを作ればOKです。
自己PRなどは「嘘つきゲーム」←何を書くのもあり
いきなりで、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、誰もあまり言いませんが真実です。
99%くらいの就活生は嘘をつく
・あなたの強みはなんですか?
→ ないけど「〇〇が強みです」と話す
・内定が出たら、入社しますか?
→ 滑り止めだけど「もちろん」と言う
・弊社は第一志望で受けていますか?
→ 第三志望だけど「はい」と答える
上記のとおりでして、ほとんどの就活生がなにかしら嘘をついていますよ。
※僕の周りでも、嘘をついていない就活生はマジでゼロでしたからね。
就活のシステム上、自己PRなどは嘘をつく必要あり
これは就活っぽいところですが、嘘をつかないと内定が出ないんですよね。
具体例:嘘をつかないと内定が出ない
面接官が「内定を出したら、承諾して入社しますか?」と質問したら「はい、入社します!」と答えないと、内定は出ないですからね。← ハイパー優秀なら「いいえ」でも内定は出る
なので、就活のシステム上、嘘をつくのは仕方なしです。自己PRなどで嘘をつくことに罪悪感を覚える必要はゼロでして、ガンガン嘘をついちゃってOKだと思います (`・ω・´)
何もしてこなかった人が、内定を取るには嘘しかない
かなり反論が届きそうですが、何もしてこなかったなら嘘しかないかなと。
ただ、そういった人はハイパー優秀&天才ですので、参考になりませんよ。
※僕のような凡人が何もしてこなかったなら、嘘の自己PRが近道です。
就活界隈で言われていること
間違いではないですが、本当の自分で勝負してもミスマッチは生まれますよ。
ミスマッチが生まれる理由
つまり、エントリーシートや面接でいくら本当の自分で勝負しつつ、人事といい感じにマッチングしても、配属された部署や職種、仕事や人間関係からミスマッチは生まれますからね。
それなら最初の入口であるエントリーシートや面接で話す自己PRは嘘でもOKかなと思っていまして、内定を取ってから「入社する」or「他の会社にする」を決めればいいだけですよ。
自己PRで嘘をつく注意点:「何を書くか」によりバレる
嘘なので、バレる可能性もありますよね。
嘘がバレてしまったとき
シンプルですが、上記のとおり。
中でも、次の自己PRネタはバレやすい。
バレる可能性の高い自己PRネタ
- 海外へ留学をして色々な活動をした
- バイトリーダーで売上をUPさせた
- 塾講師で何人もの生徒を合格させた
何もしてこなかった人が上記のエピソードを話すと、バレる可能性が高めです。
なぜなら、スゴい経験をした人は、あきらかに経験してきた雰囲気があるから。
なお、僕が好きな言葉があるのでシェアです。
僕が好きな名言
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだ」
つまり、何もしてこなかった人が大手企業や有名企業から内定を取るには嘘をつく必要があるけど、その嘘がバレる可能性もありますからね。このあたりは、少しギャンブルかもです。
とはいえ、今まで何もしてこなかった人が自己PRがないまま面接などを受けても落ちる可能性がハイパー高いわけなので、僕は嘘をついてしまってもOKかなと思っていますね。
何もしてこなかったけど、自己PRでの嘘が嫌な人へ
「大手企業から内定が欲しい。けど、嘘もつきたくない」という人向けです。
簡単な解決策
今まで何もしてこなかったのなら、今から何かを行動し始めればOKです。
※実際、就活をやりつつ自己PRのネタを作る就活生は、意外と多いですよ。
自己PRのネタを作る方法
- 就活で有利になるアルバイトをする
- ボランティアの活動をやってみる
- 長期インターンシップへ参加をする
これからの活動に参加すれば、学生時代に何もしてこなかった人が今からでも自己PRを作っていけるかなと思います。
なお、よくある質問で「就活に有利なバイトはある?」と聞かれますが、結論は『3つ』ありますよ。詳しくは【実体験】就活に有利なバイトは3つあるよ【おすすめのランキング】でご紹介しているので、今から自己PRのネタを作る人はどうぞ。
『ニート並に何もしてこなかった人』が自己PRを作る3つの手順
結論、次の手順で自己PRを作ればOK。
- 自己PRで話すエピソードを探す
- 長所や強みなどを複数だしてみる
- テンプレや例文の書き方をマネる
こちらの3ステップですね。
では、順に説明していきます。
ステップ①:自己PRで話すエピソードを探す
まずは「何を話すか」を決めることです。
とはいえ、多くの人は次のように悩むはず。
なので、おすすめは『メモの魔力』などの自己分析本を使いつつ、幼少期から今までの経験をザっと出しつつ、自己PRに使えそうなエピソードを探せばOK。
メモの魔力とは
なぜ『メモの魔力』がおすすめかと言うと、本の付録に「自己分析1,000問」が付いているからですね。つまり、この自己分析の問題をチェックすれば、自己PRのネタが出てくる感じ。
実際、僕も就活を始めて最初のころは「自分って何もしてこなかったし、何を書くべきなんだろう」と悩んでいましたが『メモの魔力』で自己分析をしてみて「意外と話せることありそう」と考え方が変わりましたからね。
ステップ②:長所や強みなどを複数だしてみる
「自分の強みは〇〇だ」と決めつけはNGでして、自己PRでは『複数の強みや長所』を出してみたほうがいいですよ。意外とやらない就活生が多いですが、ぶっちゃけ超重要ですので。
複数の強みや長所が必要な理由
上記のとおり。
というのも、強みや長所は言い方や見せ方でいくらでも変えられますからね。
言い換えられる例文
私の強みは[〇〇な力]だ。この強みは学生時代のアルバイト経験で得られた。当時、私は居酒屋でアルバイトをしており、お客様のリピート率が低いことが店舗の課題だった。そこで、店舗へご来店されるたびに「1ポイント」が貯まる『ポイント制度』を導入した。その結果、お客様のリピート率が1.5倍にUPした。
たとえば、上の例文の場合だと[〇〇な力]に、次の強みを入れられますよね。
- [現状から課題を分析する力]
- [新しいことに挑戦する力]
- [行動して成果をあげられる力]
では、なぜ複数の強みを考える必要があるかというと『企業ごとに求めている人材が違うから』ですね。もっと簡単に言うなら「欲しい人が企業により違う」といったイメージです。
企業ごとに欲しい人材が違う例
・A社:課題を見つけられる人が欲しい
・B社:とにかく行動できる人が欲しい
・C社:成果を伸ばせられる人が欲しい
こちらのとおり。
なので、受ける企業で相手が欲しい人材に合わせにいく必要がある感じです。
相手に合わせにいくイメージ
上記のイメージですね。
このあたりができれば、何もしてこなかった人でもゴリゴリ戦えるはず。
ステップ③:テンプレや例文の書き方をマネる
最後は、書き方をマネるステップです。
ぶっちゃけ、1からオリジナルの書き方は不要で、マネをすればOKです。
自己PRのテンプレ
私の強みは[〇〇]だ。この強みは学生時代の「〇〇の経験」で活かされた。当時、〇〇の活動をする中で「〇〇」という想いから、〇〇を始めた。しかし、初期は〇〇な状況で苦労した。そこで、〇〇を実行した。その結果、〇〇という成果が得られた。
「〇〇」にエピソードの詳細を書いていけば、自然と自己PRを作れるはず。
※僕もこちらの書き方を実践していましたが、ESの通過率は高かったです。
世の中的に「マネするのはNG」とか「1から自分で作ろう」みたいな声が多いですが、それをすると時間が超かかりますからね。それよりも、就活がうまくいった人の自己PRの書き方をマネた方がコスパ最強かなと思います。
補足:何を書くかわからないなら、作成ツールが神
ちょっと補足として、自己PRの作成ツールをご紹介しておきます。
※めっちゃ簡単に自己PRが作れたので、サクッと作りたい人に神ツール。
自己PRを作成できるツール
就活なら キャリアチケットスカウト 新卒向けのオファーが届く
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こちらは『キャリアチケットスカウト』という就活アプリでして、アプリをインストールすれば「自己PRの作成ツール」が使えますよ。マジで簡単に作成できたので、おすすめです。
それに『キャリアチケットスカウト』には「価値観チェックテスト」もあるので、こちらのテストを受けてみることで、企業を受ける軸(=就活の軸)も作れるので一石二鳥かもです。
「何もしてこなかった」&「何を書く」という人が、自己PRを探すコツ
「マジで自己PRで話せるエピソードがない…」という人向けです。
自己PRのネタを探すコツ
- 何を言うかなどを周りと比較しない
- 自己分析で「昔の経験」を洗い出す
- 自己PRのネタになる経験をつくる
- 他の就活生の自己PRを参考にする
上の4つのコツを実践すれば、見つかるはず。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
コツ①:何を言うかなどを周りと比較しない
ぶっちゃけ、周りと比較しても意味なしです。
なんせ、上には上がいるからですね。
僕が出会った優秀な就活生
- 個別指導のオンライン塾を運営中
- 帰国子女で英語がペラペラ話せる
- 某大手企業でインターンをしている
上記のとおりでして、、、エピソードのインパクトが最強すぎですよね。
とはいえ、就活は周りの就活生とエピソードで戦うゲームじゃないですよ。
就活で戦うべき相手
戦うという言い方は少しおかしいかもですが、言いたいことは「周りの就活生と比較しない」&「考えるべきは面接官をどう納得させていくのか」の2つです。
そのため、話そうと思っている自己PRのエピソードがしょぼい話でもOKでして、気にせずに堂々と話せばOKです。詳しくは【例文】自己PRは『しょぼいエピソード』でもOK【何も無い人へ】を読めば自信が出てくるはず。
コツ②:自己分析で「昔の経験」を洗い出す
僕の経験上、何もしてこなかった人が「人生で1つもマジで何もしてこなかった」というのはレアです。多くの人は何かしらのエピソードが、どんなに小さくてもあると思います。
・辞めたかったけど、部活を続けた経験
・3日くらいでゲームを全クリした経験
・アルバイトで先輩から褒められた経験
こんな感じでして「何もしてこなかった=マジで何もしてこなかった」という人は、わりと少ないかなと思います。←ニートだった僕でも完全に何もしてこなかった人生じゃなかった。
なので、自慢できるようなエピソードじゃない経験でもOKなので、とにかく今まで経験してきた話を過去からピックアップしまくるべしです。1つでもあれば、自己PRにできるので。
過去の経験を思い出す方法
この記事でも1度ご紹介しましたが『メモの魔力』という本では「自己分析1,000問」がズラッと書かれているので、1問ずつ考えていけば、自然と過去の経験が出てくるかなと思います。
ちょっと時間がかかってメンドウに感じるかもですが、1度自己PRを作ってしまえば、同じ自己PRを他の会社でも使い回せるので、これからの就活がかなり楽になりますからね。
コツ③:自己PRのネタになる経験をつくる
「マジで今までの人生で何もしてこなかった…」という場合、今から作っていくのがベストかなと思います。実際、僕も何もしてこなかった人生だったので、就活中にネタを作りました。
今から自己PRのネタを作る人へ
[長期インターンシップ]とは、企業で働かせてもらうことでして、お金をいただける有給のインターンシップも多いので、僕はアルバイトの代わりにインターンシップをしていました。
そして、長期インターンシップの経験は自己PRでウケがよかった(=かなり高評価だった)ので、今から自己PRを作っていくネタとしては、わりとベストかなと思いますね。
長期インターンシップを始める方法
結論は「逆求人サイト」と呼ばれる就活サイトに登録すればOKでして、企業側からスカウトが届くので、その際に「長期インターンシップはありますか?」とチャットを送ればOK。
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
僕自身、こちらの3つの逆求人サイトにフルで登録しておりまして、大手企業や有名企業からもスカウトが届いたので、圧倒的に就活のコスパが上がりました。マジ感謝 (`・ω・´)
コツ④:他の就活生の自己PRを参考にする
自己PRを1から作ろうとすると、難易度はハイパー高めです。
なので、まずは他の就活生の自己PRを参考にしてみるといいかもです。
他の就活生の自己PRを見る方法
こちらは『ワンキャリア』という就活サイトでして、内定者のエントリーシートや体験談などを無料でチェックできますよ。つまり、自己PRなどもマルっと見ることが可能です。
自己PRを見るときのポイント
- どのような流れで書いているのか
- 1番伝えたいことは、なんだろうか
- どんな書き方で経験を書いているか
このあたりを意識して読めば、得られる情報もグッと増えるかなと思います。
おまけ:自己PRで何を言うべきかは、気にしなくてOK
繰り返しで、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、絶対に比較するときが来ます。
比較しても無意味な話
これは自己PRに限らず、就活に限らず、人生でも同じことが言えるかなと。
おそらく「この記事を読んでいるあなた」と「この記事を書いている僕」では、今までの人生とか考え方、価値観や趣味などもまったく違いますよね。
つまり、それぞれ違う人生(=ゲームで言うならマップ)なわけなので、そもそも比べられないんですよね。そして、人間って『自分が負けている部分』に注目しがちなので、常に人と比べつつ、常に落ち込みがちです。
こういった負のループに入っちゃうと、ちょっと人生の難易度が上がります。それより「周りと比較する」のではなく『過去の自分と比較する』に変えてみると、人生が変わるかもです。
たとえば、昨日は「〇〇」ができなかったけど、今日は「〇〇」ができるようになった。←こんな感じで、過去の自分と比較して、できたところに焦点を当てれば自己肯定感はUPです。
自己PRの話なのにメンタル的な話になっちゃいましたが、僕が言いたいことは『周りと比較しても疲れるだけなので、しないほうがいいですよ』です。僕も完全に比較がゼロなわけじゃないですが、前よりも回数は減ったかなと思います。
いい意味で都合よく物事を考えれば、それだけ人生は楽になるのでおすすめ。
まとめ:何もしてこなかった人こそ、自己PRは何を書くのも自由です
今回は『何もしてこなかった人が自己PRを作る裏ワザ』を紹介しました。
自己PRを作っていくステップ
- 自己PRで話すエピソードを探す
- 長所や強みなどを複数だしてみる
- テンプレや例文の書き方をマネる
なお、今回の記事を通じて自己PRを1つ作れたという人は、2つめにもチャレンジです。というのも、就活の面接では自己PRが2つほど聞かれる可能性があるからですね。
とはいえ、2つめの自己PRを用意するコツやポイントについては【何個】複数(2つ)の自己PRを書く用意をセヨ【コピペ&使い回しOK】で詳しく解説しているので、参考にどうぞ。
というわけで、今回は以上です。
人気記事【ニート】自己PRのエピソードがない人へ【思いつかない&書けない】