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エントリーシート 面接対策

ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK【書き出しから締め方】

2023年5月13日

ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK【書き出しから締め方】.

 

悩む人
就活生です。ガクチカをどのように書けばいいか悩んでいます。とくに書き出しの部分や終わりの締め方の部分は絶望的です。僕でも使えるガクチカのテンプレートやフレームワークがあれば教えてください。

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・ガクチカはテンプレートを使えばOK
・書き出しから締め方でガクチカを解説
・ガクチカで使うフレームワークは2つ
・ESや面接の通過率を上げるコツ4つ
・テンプレートを考える人からの質問

 

 記事の信頼性

たつつぶ:プロフィール

この記事を書いている僕は、外資系の企業で働いています。就活は200社ほど受けていたので、わりと得意でした。

 

今回は『ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK』というテーマで、ESや履歴書に書く学生時代に頑張ったことの、書き出しから締め方までを丁寧に解説していきます。

 

とはいえ、就活は忙しいですよね。

なので、テンプレを先に書いておきます。

 

 ガクチカのテンプレート

  1. 書き出し:活動の結論+背景の理由
  2. メイン文:具体的に活動でしたこと
  3. 締め方:結論+活動から学んだこと

 

上記のテンプレートでガクチカを書けば、書き出しから締め方まで余裕なはず。

※実際、僕もこちらのフレームワークを使いつつ、大手から内定をゲットした。

 

そのため、テンプレートを見て「なるほどね。早速書いてみよう」という人は記事を読む必要はなしで「もう少し詳しく知りたいな」という人は、読み進めてもらえるといいかもです。

 

なお、記事の後半では「ガクチカで使えるフレームワーク2つ」「ESや面接の通過率を上げるコツ4つ」もご紹介しているので、ガクチカを完璧に仕上げたい人は最後までどうぞ。

 

前置きはさておきですね。

では、いきましょう ( ´―`)




ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK【書き出しから締め方】

ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK【書き出しから締め方】

 

結論、テンプレートを使えばOK。

 

テンプレートなしで書く=質の低いガクチカになる

 

ぶっちゃけ、0から自分の書き方でガクチカを作るとか無理ゲーです。

そして、0から作ってしまうと、シンプルに質の低い文章になりがち。

 

 質が低いガクチカを書いた末路

「ESや面接に落ちまくる。絶望する」

 

上記のとおり。

一生懸命に書いて落ちるのは悲しいですよね。

 

とはいえ「テンプレートを使う=ダメ」と思う人が多いですが、テンプレートはあくまで『肉付けする前の型』です。

 

イメージとしては、クッキーを作るときに使う[銀色の型]みたいな感じです。型がないと、0から星の形とかにするのは難しいですよね。

 

これは就活のガクチカも同じでして、0から作る必要はなしです。

他の人が考えたテンプレートやフレームワークを活用しまくればOK。

 

実例:僕がガクチカで使っていたテンプレート

 

冒頭でもお見せした、テンプレートですね。

 

 おすすめのフレームワーク

  1. 書き出し:活動の結論+背景の理由
  2. メイン文:具体的に活動でしたこと
  3. 締め方:結論+活動から学んだこと

 

とはいえ、これだとちょっとイメージしづらい人は、以下もセットでどうぞ。

 

 ガクチカの例文

①私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。②そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。③その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。

 

基本的に、大手企業とか有名企業から内定をもらう就活生は、上記のフレームワークを使った例文をベースに、ガクチカを話していますね。

 

つまり「うまくいく就活生が使うテンプレート=正解例」です。まずは、ESや面接で試してみて損はないはずです。

 

ただ、どうしてもテンプレートから自分でガクチカを作るのが難しい場合は『キャリアチケットスカウト』などのアプリを使いつつ、ガクチカ作成ツールを利用するのがベストかもです。

>>キャリアチケットスカウトはこちら

 

なお、このあたりについては【たった7分】ガクチカが『書けないとき』の作成ツール【何個もOK】で画像付きで解説しているので、テンプレートで作るのもメンドウな人はどうぞ。

 

キャリアチケットスカウト

キャリアチケットスカウト

posted withアプリーチ

 

書き出しから締め方まで、テンプレに当てはめた

 

結論、下記のような例文の完成です。

※ちなみに、僕が話していたガクチカです。

 

 就活で使っていたガクチカ

私が学生時代に頑張ったことは『ブログの運営』だ。学生時代、長期インターンシップの業務に携わる中で「マーケティングが学べるコンテンツを提供したい」という想いから、ブログを立ち上げた。なぜ「マーケティングが学べるコンテンツを提供したい」と考えたのかと言うと、私がマーケティングを勉強する中で、わかりやすいコンテンツがなかったからだ。そのため、過去の私のように悩んでいる人を救いたいと考え、ブログを立ち上げた。しかし、初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを閲覧し、人気なサイトに共通している箇所を自身のブログへと転用した。結果、月間で10万人の方に読んでいただけることができた。

 

かなり長めで、スイマセンm(_ _)m

とはいえ、400字ほどのガクチカです。

 

繰り返しですが、エントリーシート(ES)や面接の通過率も高めだったので、テンプレートやフレームワークを使ってガクチカを書くのは、就活では超おすすめな方法かなと思います。

 

ガクチカのフレームワークは、例文から学ぶのが最適

 

ここまでテンプレートやフレームワークを解説しましたが、次の方もいるはず。

 

「だいたい流れはわかったけど、どうやってガクチカを書けばいいか謎すぎ」

 

ハイパー同感です。僕も同じでした。

数学で言うと、解き方の流れはわかるけど、実際にやるのが難しい感じですね。

 

 解決策:ガクチカの例文を読む

これに尽きるかなと思います。

具体的には『ユニスタイル』などのサイトで、内定者のESを読みまくりです。

 

引用:ユニスタイル公式サイト

引用:ユニスタイル公式サイト

 

ユニスタイル』は、無料登録をすれば「内定者のエントリーシートが読み放題」のサービスでして、実際に大手企業から内定をもらった人の、ガクチカなどをチェックしまくれますよ。

 

なので、今回ご紹介したテンプレートやフレームワークを頭に入れつつ『ユニスタイル』でガクチカを読みまくれば、自然とESや履歴書に書くガクチカをイメージできるはずです。

>>ユニスタイルに無料登録をする

 

質問:テンプレートを使っても、就活は大丈夫なの?

 

結論、テンプレートは全然OKです。

なぜなら、面接官もテンプレートを使うことが「当たり前」と考えているから。

 

 簡単な具体例

たとえばですが、ケーキ屋さんへ行ったときに「あれ?このケーキ。ケーキ型を使っているな」と考えますかね?おそらく「今日はチョコケーキにしようかな?」など考えるはずです。

 

つまり、これは就活も同じでして、面接官は「この学生、テンプレートを使っているな」と考えることは少なくて「どのポイントを質問しようかな?」と考えているわけなんですよね。

 

そのため、テンプレートやフレームワークを使うことに罪悪感を覚える必要はなくて、逆に使わないとうまくガクチカが書けない可能性が大なので、選考の通過率も低くなるかもです。




テンプレートをベースに、書き出しから締め方まで、ガクチカを解説する

テンプレートをベースに、書き出しから締め方まで、ガクチカを解説する

 

以下の3ステップで、ガクチカを解説です。

 

  1. 書き出し:活動の結論+背景の理由
  2. メイン文:具体的に活動でしたこと
  3. 締め方:結論+活動から学んだこと

 

では、順に説明していきますね。

 

前提:書き出しから締め方のガクチカの全体像

 

まずは、前提部分の共有です。

下記がガクチカの全体像ですね。

 

 ガクチカの全体像(テンプレ)

①私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。②そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。③その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。

 

なので、今あなたがガクチカで話そうと思っているエピソードを、上記のテンプレート(フレームワーク)に入れてあげたらOKです。

 

手順①:書き出し(活動の結論+背景の理由)

 

最初は、書き出しの部分ですね。

ガクチカの場合、以下の箇所です。

 

 ①:書き出しのテンプレ

私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。

 

ぶっちゃけ、ここが1番大切ですよ。

 

「エントリーシートや履歴書は、書き出しを見て、続きを見るか決めるから」

 

上記の理由のとおりで『書き出しがダメ=ESや履歴書は読まれない』です。

※悲しき事実ですが、以前に人事の方が話されていたことです m(_ _)m

 

とはいえ、ガクチカの書き出しで書くことはシンプルでして[活動の結論][背景の理由]の2つだけです。ここをバシッと書いておけば、ESや履歴書の通過率は高くなるはずです。

 

 書き出しで具体的に書くこと

・活動の結論:活動をした結果、どうなったのか。数字的な成果だと最高です
・背景の理由:なぜその活動を始めようと思ったのか。人間性や価値観が出る

 

それぞれについてはこんな感じでして、書き出しには力を入れるべきです。

 

なお、よくある悩みで「ガクチカで成果がない…」という人が多いので【弱い】ガクチカで『成果がない』のは当たり前【研究など結果がない】という記事を書いてみました。

 

ゼミとか研究などの学業のガクチカを書こうと考えている人は、参考にどうぞ。

 

手順②:メイン文(具体的に活動でしたこと)

 

お次は、メイン文ですね。

この箇所は「とにかく具体的に」を意識です。

 

 ②:メイン文のテンプレ

そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。

 

メイン文のテンプレートだと簡単に書いちゃっていますが、実際にガクチカを書くときは、ゴリゴリに具体的に文章を書いていくべきです。

 

 具体的にガクチカを書くコツ

結論は『5w1h』を使えばOKです。

 

・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか

 

英語の授業とかでよく見る、5w1hですね。

これらを使うことで、エピソードの具体性がグッと上がるので、超おすすめ。

 

ちなみに、今のうちにガクチカの具体性を上げておくと、ESや履歴書が通過した後の面接で、どんな質問をされてもスラスラっと答えられるので、メンドウかもですが、ファイトです。

 

手順③:締め方(結論+活動から学んだこと)

 

最後は、締め方の部分ですね。

テンプレートは、下記のとおりです。

 

 ③:締め方のテンプレ

その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。

 

ぶっちゃけ、ここは[結論][活動から学んだこと]をサクッと書いておくだけでOK。締め方に時間を使うよりも、最初の書き出しやメイン文に時間を使ったほうがコスパ最強です。

 

 質問:学んだことは必要なの?

結論、学んだことはなくてもOK。

とくに、次の状況なら「いらない」です。

 

「学んだことを書くと、指定の400字を越えてしまう。しかし、学んだことを書かなければ、しっかり400字に入る」

 

上記の場合なら、学んだことは消しちゃってもOKです。理由はシンプルでして、学んだことより、ガクチカでは書き出しの部分やメイン文の方が重要だから。

 

なお、このあたりの「ガクチカで学んだことはいらないの?」と悩む人はガクチカの経験を通して学んだことは『いらない』です【例文の一覧】を読むと、かなりスッキリするかもです。




ガクチカや自己PRで使うフレームワークは2つ【PREP法とSTAR法】

ガクチカや自己PRで使うフレームワークは2つ【PREP法とSTAR法】

 

今回は、次のフレームワークを紹介します。

 

  1. PREP法:ガクチカはこれでOK
  2. STAR法:少し上級者向けです

 

こちらのとおり。

書いてあるように、最初は『PREP法』の方が使いやすいかなと思います。

 

※補足:今回は「ガクチカのフレームワーク」としてご紹介するので、本来のPREP法やSTAR法を少しだけアレンジしています。

 

フレームワーク①:PREP法(ガクチカはこれでOK)

 

まずは、PREP法ですね。

こちらのフレームワークは、下記のとおり。

 

 ①:PREP法

  • P:ガクチカにおける結論
  • R:活動を始めた背景や理由
  • E:具体的に活動でやったこと
  • P:結論を、もう1度話す

 

基本的に、このフレームワークを使っている就活生が多い印象でして、この記事を書いている僕もガクチカではPREP法をメインに使っていました。

 

 PREP法に当てはめたガクチカ

P. 私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。R. 学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。E. そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。P. その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。

 

実際に、ガクチカにPREP法のフレームワークを当てはめてみました。

見てもらうとわかるとおり、超シンプルですよね。かなり使いやすいはず。

 

フレームワーク②:STAR法(少し上級者向けです)

 

お次は、STAR法です。

とはいえ、これは少し上級者向けかもです。

 

 ②:STAR法

  • S:活動をし始めたときの状況
  • T:始める前に決めた目標など
  • A:活動を進める中での行動
  • R:ガクチカにおける成果や結果

 

上記のとおり。

こちらもガクチカに当てはめてみます。

 

 STAR法に当てはめたガクチカ

S. 学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。T. そこで私は〇〇の目標を達成することで、課題を解決できると考えました。A. そのため、私は〇〇を実行しました。R. その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。

 

フレームワークを使うと、こういった感じのガクチカになるイメージです。

とはいえ、根本的な形は変わらないので、僕的にPREP法がおすすめですね。




ガクチカのテンプレートを使って、ESや面接の通過率を上げるコツ4つ

ガクチカのテンプレートを使って、ESや面接の通過率を上げるコツ4つ

 

お次は、テンプレの通過率を上げるコツです。

 

  1. テンプレートに縛られすぎない
  2. ガクチカの深堀り対策もしておく
  3. より細かいフレームワークで考える
  4. ガクチカの話し方も、意識してみる

 

上記の4つのコツを意識すればOK。

というわけで、1つずつ解説をしていきます。

 

コツ①:テンプレートに縛られすぎない

 

テンプレートやフレームワークを意識しすぎると、下記の状況になります。

 

 テンプレの最悪の状況

面接官が「A」について質問を投げかける。テンプレどおりに話し「B」の回答になってしまう。少しだけ面接官が聞きたい内容とズレるので、評価が下がる。

 

上記のとおり。

なので、大切なことは『テンプレを考えつつも、質問に合わせること』です。

 

あくまでテンプレは[型]ですからね。そのテンプレだけを話す必要なし。

 

テンプレートやフレームワークでガクチカを作ると、意外とやってしまいがちなので、わりと重要。実際、僕も就活の最初の方はテンプレどおりに話しまくって、面接に落ちまくりました。

 

そのため、テンプレートで答えられそうな質問が聞かれたとしても、3秒くらい頭の中で「今聞かれていることは〇〇だよな…」といった感じで、質問の意図を考えてみるべしです。

 

コツ②:ガクチカの深堀り対策もしておく

 

ここが1番重要です。

なぜなら、面接は「ガクチカを話す」→「深堀り質問をされる」の連続だから。

 

 深堀り対策をしない末路

「うまく答えられず、落ちます」

 

というのも、深堀り質問に答えられないと「あれ?最初のガクチカはスラスラと話せていたのに、質問したら答えられないのか。テンプレ型の就活生だ」と面接官に思われるからですね。

 

 解決策:深堀り質問の対策をする

深堀り質問と聞くと少し難しく感じるかもですが、意外とシンプルです。

具体的には、以下の7つの質問を、今書いているガクチカで考えればOK。

 

  • なぜ、活動を始めようと思ったの?
  • その活動を続けられた理由はある?
  • 活動における目標や目的の背景は?
  • 取り組みの中で困難だったことは?
  • どのように困難を乗り越えられた?
  • 当時に戻れるなら、どこを変える?
  • 取り組みを通じて、学んだことは?

 

ちょっとメンドウに感じるかもですが、1度考えてしまえば、あとはテンプレートやフレームワークみたいに、決まった答え方をすればOKですからね。

 

なお、上記の深堀り質問への答え方の例文などは【例文】ガクチカの深堀り質問集+答え方【面接で答えられない人へ】で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。

 

 全体的な面接対策をしたい人へ

 

結論は『絶対内定』を読めばOKかなと。

 

なんせ『絶対内定』には「面接で必ず聞かれる59の質問」があるから。

 

なので、テンプレートやフレームワークで作りつつ『絶対内定』で全体的な面接対策をしたあとに、深堀り対策をするのが、流れとしてはベストかもですね。

>>絶対内定で面接対策をする

 

コツ③:より細かいフレームワークで考える

 

ここはフレームワークというより、ガクチカの具体性を上げるコツですね。

※ちょっと難易度が高めなので、レベルアップしまくりたい人だけはどうぞ。

 

 前提:ご紹介したテンプレート

  1. 書き出し:活動の結論+背景の理由
  2. メイン文:具体的に活動でしたこと
  3. 締め方:結論+活動から学んだこと

 

今回だと[書き出し][メイン文][締め方]の3つをテンプレートとしてご紹介しましたよね。これにプラスアルファとして、以下の細かいフレームワークでも考えると最強です。

 

 細かいガクチカのフレームワーク

①:ガクチカで得られた数字的な成果
②:あなた自身が課題に感じていたこと
③:課題が起こってしまった原因や要因
④:原因を解決するために行動したこと
⑤:行動により、得られた数字的な成果

 

上記のフレームワークをチェックしつつ、ガクチカを作っていけばOKです。

※最初は時間がかかりますが、1度作ってしまえば、あとは使い回せるので神。

 

それに、ここまでガッチリと細かく分解できれば、エントリーシート(ES)や履歴書で落ちることは減りますし、なにより面接での質問にスラスラと答えられるはずですよ。

 

コツ④:ガクチカの話し方も、意識してみる

 

最後は、ガクチカの話し方ですね。

ぶっちゃけ、どれだけいいエピソードでも、話し方のレベルが低いと落ちます。

 

 僕が就活で使っていた話し方

  • 速すぎず、遅すぎない速度で話す
  • ジェスチャーを適度に使ってみる
  • 論理的な話し方で文章構成をする

 

もちろん、上記以外もあるかもですが、まずはこちらを参考にどうぞ。

※「自分に合わないな…」と思った話し方は、1度試してやめればOKです。

 

 質問:ガクチカを、何分ほど話す?

結論は「1分ほど」がおすすめですね。

 

なぜなら、1つの回答が1分以上になると、面接官はガクチカを聞くのに疲れてきちゃうからですね。つまり、あなたが一生懸命に話しても、伝わる内容がゼロになっちゃう感じです。

 

なお、このあたりの「話す内容を1分ほどにまとめるコツ」については【何分】面接のガクチカの長さは『1分』が話し方で最適【どこまで話す】で解説しているので、参考にどうぞ。




ガクチカでフレームワーク(テンプレート)を使う人から、よくある質問

ガクチカでフレームワーク(テンプレート)を使う人から、よくある質問

 

最後は、テンプレに関する質問の回答です。

 

  1. テンプレートを使ってもバレない?
  2. 400字の場合、比率はどれくらい?
  3. 就活生から人気のテンプレートは?

 

こちらの3つの質問に回答します。

では、順に説明していきますね。

 

質問①:テンプレートを使ってもバレない?

 

結論、テンプレがバレる可能性は低めです。

というか、面接官も「テンプレを使うこと=当然のこと」と考えていますよ。

 

 面接中の面接官が考えていること

ガクチカを聞く中で、どんな就活生なのか知りたいな。具体的には、どんなことを質問すれば、人間性や価値観などがわかりそうかな。

 

上記のとおり。

なので、テンプレを使ってもOKです。

 

質問②:400字の場合、比率はどれくらい?

 

結論は『2:6:2』くらいの比率がベスト。

なお、ご紹介したテンプレをおさらいです。

 

 ご紹介したテンプレ

  1. 書き出し:活動の結論+背景の理由
  2. メイン文:具体的に活動でしたこと
  3. 締め方:結論+活動から学んだこと

 

こちらをベースにしつつ、ガクチカのテンプレートをご紹介しましたよね。

つまり、比率は[書き出し:2][メイン文:2][締め方:2]という感じ。

 

 ガクチカのフレームワーク

①私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。②そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。③その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。

 

上記のフレームワークの場合は「②のメイン文」をゴリッと肉付けしつつ、ボリュームを増やしていくイメージです。なので、繰り返しですが『2:6:2』くらいの比率がベスト。

 

質問③:就活生から人気のテンプレートは?

 

「PREP法」が人気のテンプレかなと。

なお、今回ご紹介した2つのテンプレートをもう1度書いておきますね。

 

 テンプレ①:PREP法

  • P:ガクチカにおける結論
  • R:活動を始めた背景や理由
  • E:具体的に活動でやったこと
  • P:結論を、もう1度話す

 

 テンプレ②:STAR法

  • S:活動をし始めたときの状況
  • T:始める前に決めた目標など
  • A:活動を進める中での行動
  • R:ガクチカにおける成果や結果

 

お好きな方をどうぞ (`・ω・´)

 

なお「他の就活生がどんなガクチカを書いているのか知りたい」という人は『ユニスタイル』などの就活サイトをチェックしつつ、他の就活生のガクチカを分析しまくればOKです。

>>ユニスタイルに無料登録をする

 

おそらく、5つくらいのガクチカを見れば、共通のテンプレートやフレームワークがあると思うので、それらを自分のガクチカに応用すればOKですからね。




まとめ:ガクチカの書き出しや締め方は、テンプレートを使うべき話

まとめ:ガクチカの書き出しや締め方は、テンプレートを使うべき話

 

今回は『ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK』というテーマで、ESや履歴書に書く学生時代に頑張ったことの、書き出しから締め方までを丁寧に解説しました。

 

 テンプレを使って内定するコツ

  1. テンプレートに縛られすぎない
  2. ガクチカの深堀り対策もしておく
  3. より細かいフレームワークで考える
  4. ガクチカの話し方も、意識してみる

 

こちらの4つのコツを意識すれば、テンプレートを使っても余裕なはず。

※僕もガクチカはテンプレを使っていましたが、大手から内定をゲットできた。

 

テンプレートやフレームワークでガクチカを作ったあとは『絶対内定』などの本を1冊買いつつ、全体的な面接対策をしていけばOKです。

>>絶対内定で面接対策をする

 

 

というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。

今回は以上です。

 

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