こんな疑問を解決します。
記事の内容
・面白いガクチカを3年から作る方法
・面白いガクチカを3年から作る手順
・ガクチカを3年から作る時、やること
・ガクチカを作る就活生が、悩むこと
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりと頑張りまして「外資系のIT企業」から内定をいただきました。
今回は『面白いガクチカを3年から作る方法(作り方)』を紹介していきます。
なお、先に作り方の結論をどうぞ。
面白いガクチカの作り方
- ユニークなアルバイトを探してみる
- 3年から長期インターンに参加する
- 資格を取りつつ、個人の活動で使う
- 面白い就活ブログを立ち上げてみる
- 複数のボランティア活動に参加する
上記のとおりでして、3年から作る場合でも、時間は余裕なはず。
※実際、この記事を書いている僕もガクチカを3年から作りました。
また、記事の後半では「面白いガクチカを3年から作る手順」や「ガクチカを3年から作るとき、やることリスト」もセットで解説しているので、今からエピソードを作る人は必読です。
そして、この記事を読めば『面白いガクチカ』が作れるので、エントリーシートや面接での評価も上がるはず。結果、内定までの距離がグイっと近づきますね。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう (`・ω・´)
面白いガクチカを3年から作る方法+作り方【おすすめの強いネタ】
冒頭でお見せしたとおり、作り方は5つ。
- ユニークなアルバイトを探してみる
- 3年から長期インターンに参加する
- 資格を取りつつ、個人の活動で使う
- 面白い就活ブログを立ち上げてみる
- 複数のボランティア活動に参加する
では、順に説明していきますね。
作り方①:ユニークなアルバイトを探してみる
定番の作り方は、やっぱりアルバイトですね。
中でも「ユニークなアルバイト」であれば、それだけで面白いガクチカです。
例:僕のアルバイトのネタ
・トラックの運転手の隣に座るバイト
・サッカー場での、たこやき屋のバイト
・某アイドルグループのイベントの黒服
・工場で白菜を永遠と運びまくるバイト
・無限にダンボールを運ぶ引っ越し作業
こういった感じで、マジでいろいろなバイトをしましたね。中には、キツすぎて絶望したアルバイトもありました。とはいえ、上記のようなネタで、わりと面白いガクチカを作れるはず。
なので、他の就活生が絶対にしないようなユニークなアルバイトをするだけで、強いエピソードになるので、面白いガクチカを作れますね。
ちなみに、僕は『タイミー』などの単発バイトアプリを使いつつ、1日単位でユニークなバイトをしまくっていました。1日だけ働けるので、気持ち的にもストレスなく働けましたね。
タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる
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アルバイトを長く続けたはダメです
よく面白いガクチカを作る上で「アルバイトを長く続けたこと」をアピールする就活生が多いですが、長く続けたことはあまりアピールになりませんよ。
上記のとおり。
なお、このあたりについてはガクチカのアルバイト経験で『長く続けた』はだめ【バイトしかない】という記事で詳しく解説しているので、バイトのガクチカを3年から作る人はどうぞ。
作り方②:3年から長期インターンに参加する
個人的に、1番おすすめな作り方です。
なんせ、僕もガクチカを3年から作るために、長期インターンを始めたから。
例:僕の長期インターン先
- 完全リモートで、どこでも働ける
- シフトはなく、好きなときに働ける
- 時給も高く、バイトよりコスパ最強
こんな感じでして、大学3年から始めて、大学4年の今でも働いています。
※社員の方やインターン生も良い人で、長期インターン最高 (`・ω・´)
なお、僕は自分からガンガン企業を探しましたが「めんどくさいな…」という人は、下記の逆求人サイト(企業からスカウトが届くサイト)に登録しておけば、わりと楽かなと思います。
おすすめの逆求人
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』どれも優秀ですが、1つだけ選ぶとしたら『オファーボックス』ですね。
実際、僕は長期インターンシップだけでなく、早期選考に案内してもらったり、本選考で書類選考をスキップしてもらったりと『オファーボックス』をフル活用していました。
オファーボックスに登録済みの企業
完全な余談ですが『オファーボックス』では、上記のような企業が登録されているので、大手からベンチャーまでスカウトが届く可能性が高めです。
なので、面白いガクチカを作る話から少しズレていますが、就活を有利に進める上で『オファーボックス』に登録をしておいて、損はないかなと思います。
作り方③:資格を取りつつ、個人の活動で使う
基本的に、就活では資格は不要です。
>>参考:【いらない】就活は資格なしで大手に就職できる【大学生は意味ない】
とはいえ、面白いガクチカを作るなら、資格を取ってもOKかなと思います。
※もうすでに面白いガクチカがある場合、就活のために資格を取るのは不要。
ガクチカで使えそうな資格ネタ
・TOEIC:英語の資格ですね。社会人になってからも、わりと有利な資格
・FP:ファイナンシャルプランナーです。お金の面でプランを立てる資格
・簿記:企業の取り引きや経済活動など、企業のお金の流れを記録する資格
定番は、上記の3つですね。
個人的な難易度は「FP → TOEIC → 簿記」の順番で、人によりけりですね。
理由はシンプルでして、資格を取っただけでは、面白いガクチカではないから。
とはいえ、イメージが難しいかもなので、2つのガクチカの例文をどうぞ。
資格の例文①
私が学生時代に頑張ったことは「TOEICの資格取得」です。もともとのスコアは400点でしたが、1年間で830点までスコアを伸ばせました。
資格の例文②
私が学生時代に頑張ったことは「TOEICの資格取得」です。もともとのスコアは400点でしたが、1年間で830点までスコアを伸ばせました。この経験を活かし、現在は『TOEIC専門のWebサイト』を立ち上げて、TOEICのスコアを伸ばすコツを発信しています。
さて、どちらの例文の方が「面白いガクチカだな…」と思いますかね。
おそらく、後者の[例文②]の方が、面白いガクチカだと考える人が多いはず。
単に資格を取るだけだと「別にあなたじゃなくてもOK」ですが、資格を取ったあと、その資格を活かす行動ができるのは『あなたじゃないとダメ』ですよね。
なので、資格をベースにした面白いガクチカを3年から作るのであれば「どのように資格を活かしているのか」が重要ですよ。ここができれば、バグレベルに面白いガクチカになるはず。
※ちなみに、僕が3年から作るのであれば「TOEICを鬼勉強」→「勉強している過程をYouTubeで発信」といった流れで進めますね。興味がある方は、まずは下記の参考書からどうぞ。
TOEIC対策のおすすめ参考書
作り方④:面白い就活ブログを立ち上げてみる
就活ブログも、面白いガクチカになりますね。
実際、あなたが今読んでいるこのブログも、就活ブログの1つかもです。
僕が運営している就活ブログ
たつつぶ:就活ブログ
こんな感じのブログを運営しておりまして、楽しいです。もはや趣味ですね。
就活ブログを運営するメリット
- Webマーケスキル+文章力が付く
- 面接などでブログを見せて評価UP
- アクセスが集まれば、広告収入GET
中でも「アクセスが集まれば、広告収入GET」が最強のメリットかなと思っていまして、現在の僕は『新卒の社会人のお給料』くらいは、このブログからゲットしています。
なので、面白いガクチカを作る上で、就活ブログは超おすすめでして、気になる方は【失敗談】就活ブログを始めると面白い話【23卒の就活生の僕が話す】を読みつつ、参考にどうぞ。
作り方⑤:複数のボランティア活動に参加する
ボランティアも面白いかもですね。
ボランティアをする上でのポイント
これに尽きるかなと思います。
たとえば、就活を進めると、以下のエピソードを話す就活生が大量発生します。
大量発生するガクチカ
私が学生時代に頑張ったことは『ボランティア活動』です。学生時代、ボランティアサークルに所属しておりまして、発展途上国に学校を設立しました。
もちろん、素晴らしいエピソードですが、多くの就活生は『学校を設立すること』を目的にしています。なので「学校を設立して、今はどうなったの?」とか「今後はどうしていきたい?」などの質問が聞かれたとき、絶望です。
そのため、ボランティア活動をするのであれば、必ず『活動後の未来を、必ず考えておくこと』がハイパー重要でして、この部分を考えるだけでも、面白いガクチカになるはずですよ。
重要:ガクチカを3年から作る上で、大切なこと
それは「他の就活生のガクチカを必ずチェックしておくこと」です。
なぜなら、他のガクチカを参考にしないと、正しい書き方がわからないから。
つまり、就活も同じでして、他の就活生のエントリーシート(1つの正解例)なので、ガンガン参考にしつつ、いいところをマネするのが、面白いガクチカを作る上で1番重要ですよ。
他の就活生のガクチカを見る方法
こちらは『ユニスタイル』という就活サイトでして、無料登録をすれば、内定者のエントリーシートが見放題ですよ。なので、ガクチカや自己PRもガンガン見ることができるわけですね。
実際、僕も就活をしていたころは「エントリーシートって、どうやって書けばいいんだろう?」と悩みまくっておりまして、そのときに『ユニスタイル』で内定者のエントリーシートをチェックしつつ、参考にしていました。
『ユニスタイル』は無料で使えるので、面白いガクチカを作るなら必須ですね。
面白いガクチカを3年から作る、おすすめの手順を5ステップで解説
次の5ステップで、ガクチカを作ればOK。
- 面白いと思う評価ポイントを考える
- ガクチカが得られる環境に飛び込む
- 面白いガクチカの作り方を分析する
- 作り方を参考にしつつ、まずは作る
- 就活を進める中で、何度も改善する
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
ステップ①:面白いと思う評価ポイントを考える
これは面接官の視点でして「どんなガクチカなら、面白いと思うか」です。
※ぶっちゃけ、この視点を持つ就活生は少ないので、大きな差がつく箇所です。
例:面白いと思う評価ポイント
・自分に合った目標を決められるのか
・決めた目標に向かって努力できるか
・失敗した時、どんな気持ちになるか
・挫折から立ち直ることができるのか
・学生生活で、経験を活かせているか
こんな感じでして、簡単に言うなら『自分の頭で考えつつ、行動できているか』です。ぶっちゃけ、エピソードやネタ自体は関係なくて、あなたの考えや行動のほうが大切な感じですね。
なお、このあたりの「どうやって自分の頭で考えるのか?」という部分については『自分のアタマで考えよう』という本がベストでして、僕も2周くらい読みました。
ステップ②:ガクチカが得られる環境に飛び込む
あとは、環境に飛び込めばOKです。
というのも、ずっと家で考えていても、面白いガクチカは作れないからですね。
面白いガクチカの作り方
- ユニークなアルバイトを探してみる
- 3年から長期インターンに参加する
- 資格を取りつつ、個人の活動で使う
- 面白い就活ブログを立ち上げてみる
- 複数のボランティア活動に参加する
環境はなんでもOKでして、本記事でご紹介した5つの作り方でOKです。
ちなみに、1番ハードルが低いのは「ユニークなバイトをすること」ですね。
ユニークなバイトを探せるアプリ
タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる
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こちらは『タイミー』というバイトアプリでして、1日単位からアルバイトをすることが可能。忙しい就活生にとっては、マジで都合のいいアプリですよね。
〈タイミーの特徴〉
・履歴書や面接を受ける必要がない
・いろいろなアルバイトが豊富にある
・1日単位からシフトに入れるので神
上記のとおりで、面白いガクチカを3年から作るなら『タイミー』は最適。
1日から働けるので、就活で忙しいときに助かりますね。
ステップ③:面白いガクチカの作り方を分析する
お次は、作り方の分析です。
ぶっちゃけ、ここが1番重要でして、面白いガクチカを作る上での土台です。
作り方で見るべきポイント
たったこれだけでOK。
シンプルかもですが、面白いガクチカは、基本的に同じ流れで書かれています。
例:ガクチカの型(テンプレ)
①:ガクチカで得られた数字的な成果
②:あなた自身が課題に感じていたこと
③:課題が起こってしまった原因や要因
④:原因を解決するために行動したこと
⑤:行動により、得られた数字的な成果
実際、僕も就活を始めてから『ワンキャリア』などの就活サイトで、優秀な就活生のガクチカの作り方を分析しまくりまして、上記の流れで書かれていることに気づきました。
なお、作り方だけ見せられてもイメージがしにくいかもなので、面白いガクチカの例文を公開です。他の面白いガクチカも見たい人は『ワンキャリア』でチェックすればOKです。
面白いガクチカの例文
私が学生時代に頑張ったことは『ブログ運営で、月間10万PVを達成したこと』だ。学生時代、長期インターンシップでWebマーケティングの業務に携わる中で「わかりやすくマーケティングが学べるコンテンツを提供したい」という想いから、ブログを立ち上げた。しかし、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、自身のブログへと転用した。具体的には「文字の色」や「リンクの設置場所」「画像の雰囲気」など多岐にわたる。3年ほど改善を繰り返した結果、月間で10万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。
これは僕が就活で使っていたガクチカでして、通過率はわりと高めでした。
※補足:身バレ防止のため、細かい箇所を変更していますが、軸はこんな感じ。
強いエピソードにビビらなくてOK
たとえば『ユニスタイル』や『ワンキャリア』などの就活サイトを見れば、内定者のエントリーシートが見放題ですよね。そういったときに「他の就活生のガクチカは強いエピソードばかりだ…」と絶望するかもです。
とはいえ、そういった強いエピソードを持っている就活生は、全体の1%くらいです。大学受験で言うところの東大くらいですね。
つまり、強いエピソードを持っている人は少数派なので、ビビらなくてOKです。『ユニスタイル』や『ワンキャリア』で見るべきポイントは「強いエピソードか」ではなく「どのような流れでエピソードを書いているか」ですので。
ステップ④:作り方を参考にしつつ、まずは作る
いよいよ、作り方を実践するステップです。
繰り返しですが、面白いガクチカは、以下の流れで書かれていることが多い。
例:ガクチカの型(テンプレ)
①:ガクチカで得られた数字的な成果
②:あなた自身が課題に感じていたこと
③:課題が起こってしまった原因や要因
④:原因を解決するために行動したこと
⑤:行動により、得られた数字的な成果
上記のとおりでして、1つずつ自分なりにガクチカを作っていけばOKです。
※僕はWordとかで作っていましたが、ノートやメモ帳でもOKです。
注意点:最初から完璧は無理です
当たり前ですが、、、最初から内定者レベルのガクチカを作るのは無理ゲーですよ。ここでうまく作れずに絶望する就活生が多いですが、それは仕方なしです。大切なことは「まずは自分なりに作ってみること」ですからね。
就活って今日やったことが明日結果に出るわけじゃないので、毎日少しずつレベルアップするしかないですからね。コツコツが勝つコツですヽ(=´▽`=)ノ
ステップ⑤:就活を進める中で、何度も改善する
先ほどのステップで少し話しちゃいましたが、ガクチカは改善こそ命です。
厳しい言い方をするなら、改善せず、面白いガクチカを作るのは無理ですよ。
ガクチカを改善する方法
・①:自分でやる → 『ワンキャリア』で、内定者のガクチカと比較する
・②:他人にしてもらう → 『ココナラ』で、社会人に添削を依頼してみる
・③:社会人に依頼する → 『キャリアチケット』で、エージェントに聞く
上記の3つが定番かなと思います。
「自分でゴリゴリできるぜ」という方は『ワンキャリア』を使えばOKです。
一方で「1人で改善するのが難しい…」という人は『ココナラ』や『キャリアチケット』などのサービスを使うのがベストですね。バッチリ改善されるはずなので、面白いガクチカへと進化するかもです。
補足:ガクチカを今から作るなら、嘘でもOK
ここまで話しておいて、、、って感じですが、ガクチカは嘘でもOKですよ。
なぜなら、あなたの目的は『志望企業から内定をもらうことだから』ですね。
嘘がOKな理由
・目的:志望企業から内定をもらうこと
・手段:面白いガクチカで通過率をUP
シンプルですが、上記のとおり。
また、ガクチカで嘘をついても、バレる可能性は超低めですからね。
面白いガクチカを3年から作るとき、就活でやること【おすすめリスト】
ちょっとおまけです。
ガクチカを3年から作るなら、以下の5つもセットでやっておくのがおすすめ。
- 面白いガクチカは、3つ持っておく
- ガクチカの作り方に縛られすぎない
- ESの質が低くても、ガクチカを作る
- 落選を気にせずに、エントリーする
- 自己PRや志望動機も、3年から作る
では、順に説明していきます。
その①:面白いガクチカは、3つ持っておく
「え?1つでいいでしょ…」と思うかもですが、ガクチカは複数あるのが最適。
複数のエピソードが必要な理由
というのも、面接官がなぜ就活でガクチカを学生に聞くのかというと『入社してからも、エピソードと同じような活躍ができるかどうか』をチェックしているからですね。
実際、僕が大学3年の夏くらいにエントリーしていた企業では「ガクチカを3つ書きなさい」みたいなエントリーシートもありましたからね。3つくらい持っておくと、安心かもです。
ジャンルが違うネタ3つが最強
たとえばですが、僕は次のようなネタを使いつつ、ガクチカを作っていました。
・ネタ①:長期インターンの経験
・ネタ②:ブログ運営での経験
・ネタ③:高校時代の部活の経験
上の感じで、ネタのジャンルはバラバラです。
3つくらいガクチカのネタを持っていれば、安心できるので、おすすめですね。
質問:ガクチカが3つない場合は?
結論は、作りましょう。
※根性論で、スイマセンm(_ _)m
「マジで3つもないよ…」という人向けに、今からできることを共有します。
- 自己PRの話をアレンジしつつ使う
- 就活で有利になるアルバイトをする
- 他の就活生のガクチカを読みまくる
- 就活生に向けてブログを立ち上げる
- 完全なる嘘のガクチカを作り上げる
上記の5つを実践すればOK。
詳しくは【何もない】ガクチカが本当にない就活生へ【今からできること】にて解説しているので、面白いガクチカを3つくらい持っておきたい人は、ザっと読んでおくのがおすすめ。
その②:ガクチカの作り方に縛られすぎない
完璧主義の人にありがちですが、ガクチカの作り方(流れや型など)を意識しすぎるのもNG。なぜなら、ガクチカのネタによっては、違う作り方の方がよかったりするから。
おすすめの作り方
『ユニスタイル』や『ワンキャリア』などの就活サイトを使えば、他の就活生のエントリーシートがチェックできますよね。なので、自分と似たエピソードを探してみるのが最適ですよ。
似たエピソードを探す方法
たとえば『ユニスタイル』に無料登録をしつつ、検索窓に[塾講師]と入力すれば、塾講師のをネタにしたエピソードが出てきますよね。あとは、流れとか型を参考にすればOK。
その③:ESの質が低くても、ガクチカを作る
ぶっちゃけ、これが1番大切。
なぜなら、まずは自分で作ってみないことには、就活は進まないからですね。
繰り返し:ガクチカの型(テンプレ)
①:ガクチカで得られた数字的な成果
②:あなた自身が課題に感じていたこと
③:課題が起こってしまった原因や要因
④:原因を解決するために行動したこと
⑤:行動により、得られた数字的な成果
こちらの流れを参考にどうぞ。
※もちろん、前後の順番の変更はOKです。
その④:落選を気にせずに、エントリーする
自分でガクチカを作ったとしても「質が高い」or「質が低い」の判断ができませんよね。なので、1つの判断軸として『エントリーシートが通過するかどうか』を意識するのがおすすめ。
・通過率が低い → エントリーシートの改善が必要。問題点を自分で考える
・通過率が高い → エントリーシートは一旦OK。面接対策などに時間を使う
上記のとおり。
判断軸を作れば、やるべきことがハッキリするので、就活を進めやすいですね。
なお、就活でよくある悩みとして「落ちるのが怖い…」などがありますが『就活=落ちるのが普通』ですよ。このあたりについては【メンタル辛い】就活は『落ちるのが普通』で当たり前【平均で何社】で解説しているので、エントリーするか悩んでいる人は、参考にどうぞ。
その⑤:自己PRや志望動機も、3年から作る
面白いガクチカを3年から作るのも大切ですが、それとセットで「自己PR」や「志望動機」などにも使えるエピソードを今から作っておくのも重要ですよ。
例:それぞれで使うエピソード
- ガクチカ:ブログ運営の経験
- 自己PR:高校時代の部活の経験
- 志望動機:飲食店のバイト経験
上記のとおり。
自己PRや志望動機は就活で聞かれやすいので、対策しておくのがおすすめ。
面白いガクチカを3年から作る就活生が、よく悩むこと5つ
最後は、よくあるお悩みに回答です。
- 大学3年の夏からでも作れるの?
- 健康管理など、趣味でも大丈夫?
- 大学1年の頃のガクチカでもいい?
- ガクチカと自己PRが同じはダメ?
- 就活のために3年からサークルは?
というわけで、順に解決をしていきます。
悩み①:大学3年の夏からでも作れるの?
結論、大学3年の夏からでも作れますよ。
というのも、この記事を書いている僕も、大学3年の夏から作ったからですね。
大学3年の夏以降に始めたこと
- 長期インターンシップへの参加
- YouTubeを開始(今も継続中)
- 新しいアルバイトに挑戦した
こんな感じでして、大学3年の夏からでも面白いガクチカを作ることは可能。
※むしろ、多くの就活生も大学3年の夏くらいから、いろいろな活動を始める。
おすすめの作り方は[長期インターンシップへの参加]でして、僕もWebマーケティング企業で、大学3年の夏から始めました。なお、長期インターンは、以下の逆求人サイトに登録しておくと、企業からスカウトが届きますよ。
おすすめの逆求人
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
どれも無料で登録できるので、おすすめです。
悩み②:健康管理など、趣味でも大丈夫?
趣味のガクチカでも全然OKです。
実際、僕も趣味みたいなエピソードでした。
面白いガクチカの例文
私が学生時代に頑張ったことは『ブログ運営で、月間10万PVを達成したこと』だ。学生時代、長期インターンシップでWebマーケティングの業務に携わる中で「わかりやすくマーケティングが学べるコンテンツを提供したい」という想いから、ブログを立ち上げた。しかし、運営初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを1,000サイトほど閲覧し、それぞれのサイトに共通している箇所を書き出し、自身のブログへと転用した。具体的には「文字の色」や「リンクの設置場所」「画像の雰囲気」など多岐にわたる。3年ほど改善を繰り返した結果、月間で10万人の方に読んでいただけるブログへと成長させることができた。
こちらは僕のガクチカでして、僕の中で「ブログ=趣味」です。なので、健康管理だろうが、ダイエットだろうが、筋トレだろうが、面白いガクチカのネタとして使えますよ。
悩み③:大学1年の頃のガクチカでもいい?
結論は、大学1年生の頃のガクチカでもOK。
とはいえ、大切なことが1つありまして「その後に再現できているか」です。
例:その後に再現できている
・大学1年生:バイト先でリーダーになった。売上を25%アップ
・大学2年生:サークルで代表になった。イベントの参加率を15%アップ
・大学3年生:ゼミでゼミ長になった。ゼミ生を巻き込み、毎月交流会を開催
それぞれネタは違いますが、ポイントは「大学1年生のリーダー経験」→「大学2年生&3年生でのリーダー経験」に再現できていますね。
こういった感じで、大学1年生の頃のエピソードを話すのはOKですが、意識すべきことは『その後にも再現できているか』でして、再現ができていれば、まったく問題なしですよ。
※なんせ、企業側がガクチカを聞く理由は「入社後にも再現できるか」なので、入社後に再現できそうであれば、エピソードが大学1年生の頃でもOKです。
なお、完全に余談ですが「高校時代のガクチカでもOK」ですよ。詳しくはガクチカや自己PRは高校時代の部活でOK【就活で高校のことを話す】にて解説しているので、ガクチカを3年から作るのがメンドウな人はどうぞ。
悩み④:ガクチカと自己PRが同じはダメ?
結論、自己PRと同じでもOKです。
ただ、いくつかポイントがあるので共有です。
ガクチカと自己PRのポイント5つ
- どっちも切り替えられるようにする
- 何文字+何分などを事前に準備する
- 時系列は自己PRが過去の方がいい
- 志望動機の一貫性も考えておくと神
- 深掘りして、絶対に矛盾を作らない
こちらの5つを意識しておけばOK。
>>参考:【同じ】ガクチカと自己PRはどっちもバイトでOK【一貫性が大事】
悩み⑤:就活のために3年からサークルは?
ガクチカ目的で入るのは、おすすめしません。
理由はシンプルでして、面白い&強いエピソードの経験が得られないから。
ネタがゲットできない理由
・重要なポジは、1年から入っている人
・大学3年からだと、あまり馴染めない
・就活が忙しくて、活動に参加できない
いろいろな理由があるかもですが、こんな感じ。中でも「重要なポジは、1年から入っている人」が大きな理由でして、サークルメンバーになったとしても、ネタになる強いエピソードは経験しにくいですからね。
なので、面白いガクチカを3年から作ることが目的なら、サークルに入るのではなく[長期インターンシップに参加する]や[ユニークなバイトを始める]などの方が効率的かもです。
まとめ:面白いガクチカを3年から作る、おすすめの方法は5つ
今回は『面白いガクチカを3年から作る方法(作り方)』をご紹介しました。
面白いガクチカを3年から作る手順
- 面白いと思う評価ポイントを考える
- ガクチカが得られる環境に飛び込む
- 面白いガクチカの作り方を分析する
- 作り方を参考にしつつ、まずは作る
- 就活を進める中で、何度も改善する
上記の5ステップの作り方を実践すれば、面白いガクチカを作れるはずです。
※実際、この記事を書いている僕も同じ作り方を就活では、実践していた。
ガクチカは1から作るのがメンドウですが、1度作ってしまえば、あとは使い回せるので、就活が楽になりますからね。
ちなみに「1からゆっくりとガクチカの書き方などを学びたい」という人は【就活攻略】ガクチカとは『書き方ゲー』です【構成や流れの意味が命】という記事でステップごとに解説しているので、そちらを読んでみてください。
というわけで、今回は以上です。
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