こんな疑問を解決します。
記事の内容
・就活は資格なしでも大手に就職できる
・資格なしの就活生がアピールする方法
・大学生に意味ない&いらない考え方
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりとがんばりまして『外資系のIT企業』から内定をいただきました。
今回は『就活は資格なしで大手企業に就職できる』というテーマで解説します。
とはいえ、先に証拠をお見せしておきますね。
就活時の僕の基本情報です
- 文系の大学生←特別な知識なし
- 資格は「自動車運転免許だけ」です
- 外資系のIT企業へ就職が決まった
上記のとおり。
※少し自慢に聞こえたら、スイマセン。情報の信頼性を出すために書きました。
こういった背景の僕が『就活は資格なしで大手企業に就職できる』といったテーマで解説をしつつ、後半では「資格なしの就活生がアピールする方法」もセットでご紹介していきますね。
この記事を最後まで読むことで、就活に資格はいらない&意味ないことを理解できる上に、資格なしで大手企業(それ以外の企業も)へと就職できる可能性がグイッと高まるはずです。
前置きは、さておきですね。
では、いきましょう( ̄▽ ̄;)
就活は資格なしでも、大手企業に就職できる【大学生にいらない】
結論、資格は「いらない&意味ない」ですね。
前提:大手企業が求める『就活生の理想像』とは
まずは、少しだけ前提の部分です。
あなたへの質問
30秒くらいでOKなので、目を閉じつつ、ゆっくりと考えてみてください。
※僕も一緒に考えてみますね(`・ω・´)
シンプルな答え
これが1番大きいかなと思います。
というのも、企業の目的は『利益を上げ続けること』ですからね。
なので、最初に「どんな大学生を企業側は求めているのか?」といった視点を持っておくと、今回の記事の主張である『資格はいらない&意味ない』というのが理解しやすいはずです。
※というわけで、話を戻しますね。
就活で資格が有利だと言われる理由は1つだけ
それは「学生時代に何か努力をしつつ、実績を出した経験」だからですね。
繰り返し:企業が求める就活生とは
こちらのとおりでしたよね。
つまり、少し逆算すると「入社後に活躍してくれる大学生」→「学生時代に努力+実績を出した経験のある大学生」→「その1つとして“資格”が有利とされている」みたいな感じです。
資格以外でも実績は証明できる
就活に資格はいらない&意味ない
とはいえ、別に学生時代の実績を証明する手段は「資格」だけじゃなくて、上の画像のように「海外留学」や「ゼミ活動」「サークル」なども実績ですからね。
じゃあ具体的に、何を実績として証明していたのかと言うと「長期インターンシップ」という形で、企業で働かせてもらいつつ、お金を稼いでいました。←今はオンラインでも参加可能。
資格なしで大手を狙いたい大学生へ
こちらは『インターンシップガイド』という就活サイトでして、長期インターンの募集などが掲載されているので、資格なしで大手へいきたい大学生は、実績を作るべきですよ。
とくに、今の時代だと「オンラインでインターンシップができる」&「有給型でお給料もいただける」みたいな企業が多いので、アルバイトの代わりとして働く就活生も多いですね。
この記事を書いている僕も現在は2社目で長期インターンシップをしています。完全オンラインで時給も1,400円とわりと高めな企業で働いているので、ゆるゆると生活をしています。
就活で有利になるけど、資格なしでも不利にならない
もちろん、就活において「資格を持っている」に越したことはないです。
しかし、持っていないからといって、就活で不利になることはなしですね。
簡単なイメージ
・持っている→努力+実績があるな
・資格なし→学生時代の活動を聞こうか
上記のとおり。
そのため『資格なし=就活で不利になって絶望』とかはなくて、持っていない大学生の方が多かったりするので、気にしなくてOK。
おまけ:大学生におすすめな資格
- 英語関係:TOEICや英検
- 金融関係:日商簿記やFP
- IT関係:MOSやITパスポート
余談ですが、おすすめもシェアしておきます。
ちなみに「どの資格がおすすめなのか?」といったところは『目指している業界や職種』から逆算しつつ、取得していると有利になりやすい資格を狙うと就活がうまくいきやすいですね。
・経理の職種→日商簿記がおすすめ
・外資の営業職→TOEICがおすすめ
・銀行などの金融関係→FPがおすすめ
ザックリと、こんな感じですかね。
とはいえ、繰り返しですが「就活で有利になるけど、資格なしでも不利にならない」ですからね。資格なしでも志望している業界や職種などは目指せますので、ご安心を(・ω・)ノ
まだ志望業界が見つかっていない大学生は【就活】どの業界も興味ないを抜け出す方法【志望業界がわからない】などを読みつつ、少しでも興味のある業界を見つけるといいかもですね。
実例:大学生の僕は資格なしで、大手に就職が決まった
「論より証拠」です。
冒頭でもお見せしましたが、僕の就活時の基本情報を参考にどうぞ。
僕の就活時の基本情報
- 文系の大学生←特別な知識なし
- 資格は「自動車運転免許だけ」です
- 外資系のIT企業へ就職が決まった
こういった感じで、就活生の中では『有利』と言われる分類じゃないはず。
むしろ、追加の情報もプラスするなら、わりと「不利」な分類だったかもです。
・留学の経験→ありません
・大学の成績→GPAは鬼低いです
・サークル→1日くらいで辞めました
・ゼミの活動→3年の途中で辞めました
・その他→浪人1年+休学を1年です
ビックリするかもですが、こんな状況でも大手に就職はできますからね。
ちなみに、僕は「浪人1年+休学1年」をしていたこともあり、1人ぼっちで就活を進めていました。もし、ぼっち就活をしている大学生がいたら、以下の記事がわりと参考になるはず。
>>【ぼっち就活】コミュ障大学生が『外資系IT企業』に内定できた理由
資格なしの大学生が、就活でやってはいけないこと
それは「資格関係で嘘をつくこと」です。
例:よくある資格関係の嘘
・TOEICで800点を取りました
・簿記2級の資格を持っています
・FPの1級を学生時代に取りました
「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」や「自己PR」「志望動機」などの嘘はバレないかもですが、資格関係の嘘はバレる可能性がかなり高めです。
結果、内定をもらっていても内定取り消しなどの可能性もゼロではないので、就活で資格関係の嘘は絶対にNGですね。
>>参考:【就活】面接の嘘は調べられるので注意【受かった人も内定取り消し】
なので、資格を持っていなくても大手に就職できますし、なんせ「持っていない=不利」といったことは少ないので、嘘をつく必要はないかなと思いますね。
資格なしの大学生が就活でアピールしつつ、大手に就職する方法
繰り返しですが、資格なしでも就職可能です。
- 就活で求められる当たり前をやる
- 資格がいらないくらいの実績を作る
- 嘘をうまく使いつつ就活で勝ち切る
- 『目・声・会話』でアピールをする
上記の4つのアピール方法がわりと効果的。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
方法①:就活で求められる当たり前をやる
「就活でアピール=特別なことをする」と思うかもですが、実はそうじゃない。
わりと本質的な真実
上記のとおり。
具体的には、次のような当たり前ですね。
- 面接での受け答えを家で練習する
- エントリーシートを何度も改善する
- Webテストを勉強して高得点を取る
こういった感じで、当たり前のレベルが高いし、質もかなり高めです。
※もちろん、一部天才的な就活生もいますが、そこを目指さなくてOK。
ちなみに、就活の当たり前を知るにあたり『ワンキャリア』などの就活サイトの「就活生の体験談」をチェックしてみると、当たり前のレベルがわかりますよ。
就活サイト:ワンキャリア
『ワンキャリア』では「就活生のエントリシート」や「就活の体験談」などを無料でチェックすることができるので、学べることがかなり多いはずです。
僕もチェックしまくっていましたし、僕の周りの就活生で『ワンキャリア』に登録していない大学生はいないくらい定番のサイトなので、この機会にポチッと登録をどうぞ( ˆoˆ )/
方法②:資格がいらないくらいの実績を作る
ここが1番大切ですね。
なぜなら、企業は『入社後に活躍してくれる大学生』を求めているからですね。
前提:資格が就活で有利な理由
なので、ここで大切なことは『実績を出すこと』でして、学生時代に実績を出せるのであれば、資格なしでも大手企業への就職は可能。
資格より、おすすめな実績の作り方
僕自身が資格なしで大手から内定をいただけたのは「長期インターンの実績をうまくアピールできたから」でして、今の時代だと『インターンシップガイド』という就活サイトが便利。
実際、この記事を書いている僕も、Webマーケティング系の企業で長期インターンをしておりまして、完全リモート+有給(時給も高め)で、バイトをするよりお金を稼げています。
シンプルに就活でアピールできる実績も作れますし、なにより社会人になる前に企業で働く経験をお金をいただきつつゲットできるのは、長期インターンの最大のメリットですよね。
方法③:嘘をうまく使いつつ就活で勝ち切る
嘘をおすすめしているわけじゃないですが、就活ではわりと必要です。
例:就活で定番な嘘
- 「御社が第一志望です」と言う
- 他社の選考状況を減らして伝える
- 志望動機は思っていないことを話す
このあたりは定番の嘘かなと思っています。
>>参考:【当たり前】就活の志望動機は嘘つき大会←TOEICなど資格は危険
中でも、ガクチカや自己PRで使うエピソードの作り込みは大切です。
エピソードで作り込むポイント
・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか
僕の場合は『5w1h』を意識しつつ、エピソードを作っていましたね。
※簡単に言うなら、面接時間の30分ほどで短編ドラマを作る感じ( ̄∀ ̄)
そのため、ガクチカや自己PRのエピソードで途中に出てくる「登場人物」も考える必要がありますし「ストーリーを展開する順番」なども超細かく作り込む必要がありますね。
ぶっちゃけ、ここまでエピソードを作り込む就活生はいないので、これをするだけでも、就活がうまく進みやすいかなと思います。
方法④:『目・声・会話』でアピールをする
「メラビアンの法則」をご紹介しておきます。
メラビアンの法則とは
メラビアンの法則:就活の面接で使える
『メラビアンの法則』とは、人間の情報は「視覚:55%」「聴覚:38%」「言語:7%」といったように、目から得られる情報の比率が超高めですよ、といった法則のことです。
ちなみに、それぞれの項目を就活に当てはめるなら、以下の3つのとおり。
- 視覚:清潔感のある服装や表情
- 聴覚:話し方や話す順番など…
- 言語:ガクチカなどのエピソード
つまり、就活のアピールと聞くと「言語:話す内容」に注目しがちですが、大手企業に就職する大学生の多くは「視覚:見た目の要素」と「聴覚:どう話すか」を意識しています。
※とくに「視覚:見た目の要素」は、やろうと思った今日から実践できることなので、ここを意識するだけでも就活の進み具合は変わってくるかなと思います。
余談:就活で資格なしの大学生の割合は多い話
僕も含めて『周りの大学生で資格なしの割合』はわりと多めでしたね。
※持っている大学生も「就活中にがんばって取得した」という人が多め。
補足:資格に対する、大学生の考え方
大学生の特徴 | 割合 |
積極的に資格を取りたい人 | 47.4% |
取りたいけど行動しない人 | 35.6% |
資格に対して興味がない人 | 16.9% |
大手企業の「マイナビ」が出している『大学生が持っている資格に対する考え方』というデータがあったので、シェアしておきますね。
とはいえ、この記事で1,000回ほど繰り返していますが『資格なしでも大手企業に就職できる』&『大学生にはいらない&意味ない』といった主張を現在の僕は持っています。
※注意:資格を持っている大学生や勉強をしている人を批判しているわけじゃなくて、あくまで資格なしでも就活は進め方次第でうまくいくので、不安になる必要はない、といった感じ。
就活を資格なしで進める大学生に、意味ない&いらない考え方
最後に、就活生にいらない考え方です。
- 資格なし=就活で無双できない
- 大学生の中で特別になる必要がある
- 大手企業に就職する人は資格がある
- 大学のGPAなども就活では必要
こちらの4つのいらない考え方ですね。
※実際、僕も同じ考えを持っていました。
では、順に説明していきますね。
その①:資格なし=就活で無双できない
完全に意味ない考え方ですね。
なぜなら、資格なしでも就活を成功させることは余裕で可能だからですね。
3回目:企業が求める就活生とは
つまり、少し逆算すると「入社後に活躍してくれる大学生」→「学生時代に努力+実績を出した経験のある大学生」→「その1つとして“資格”が有利とされている」みたいな感じです。
※何度も同じことを話してしまい、スイマセン。とはいえ、大切なことは『3回話す』が重要なので、何度も繰り返していますm(_ _)m
なので、意識すべきことは『実績を作ること』でして、資格なしでも問題なし。
余談:就活で無双できた僕の行動
- 就活で求められる当たり前をやる
- 資格なし&いらない企業を受ける
- 大手に無双した就活生の特徴を見る
上記を意識しつつ、就活を進めていました。
>>参考:【無双】TOEICなしで大手に内定した方法【受けてない就活生へ】
こちらの記事は「TOEICなし」というテーマで書いた記事ですが、資格なしにも当てはまる記事なので、おすすめ記事としてシェアしておきますね。ぜひぜひ参考にどうぞ( ̄^ ̄)ゞ
その②:大学生の中で特別になる必要がある
「大手企業に就職する=特別な大学生」と思うかもですが、実はそうじゃない。
※もちろん、天才的な就活生もいますけどね。
持っておくべき考え方
上記のとおり。
そのため、資格もそうですが、企業側も特別な就活生とか天才的な大学生を求めているということはなくて『当たり前のことを、当たり前にできる人であること』がわりと大切ですね。
その③:大手企業に就職する人は資格がある
これも少しいらない考え方ですね。
というか、勘違いをしている大学生が多い。
・勘違い:資格を持っていたから、その大学生は大手に就職できたに違いない
・正しい:大手に就職できた人が、たまたま入学後に取得していただけの話
よくある『鶏が先か卵が先か理論』ですが、わりと真実かなと思います。
そして「大手企業に就職する人は資格がある」と考えても意味ないですからね。
その④:大学のGPAなども就活では必要
資格もそうですが、GPAもいらないですよ。
なぜなら、下記の5つの理由があるから。
就活にGPAがいらない理由
- そもそもGPAを就活で聞かれない
- 大学&学部によって評価基準が違う
- 「GPAが低い=マイナス」でない
- 過程やゴールがすでに決まっている
- 日本の就活は『人柄』の要素が多い
上記のとおり。
>>参考:【低い】就活にGPAが関係ない5つの理由【1点台でも大手へ就職】
なので、僕の中での結論としては「就活で資格やGPAがあるに越したことはない」けれど『資格なし&GPA低い状況でも無問題』です。
おそらく、この記事を読んでいる人は「大手へ就職したいけれど、資格なしで悩んでいる」といった大学生かなと思います。ぶっちゃけ、資格なし&GPAが低くても、わりと余裕で大手へ就職は可能ですよ。
あまり気にせずに「資格なし=就活で問題なし」くらいのレベル感で、ゴリゴリと就職活動を進めれば、大手へ就職は余裕ゲーです (`・ω・´)
大切なこと:就活は資格より『人柄』がポイントです
資格について解説してきましたが、1番重要なことを書いて終わります。
就活で1番重要なこと
これに尽きるかなと思います。
たとえば、以下の2人の大学生がいた場合、どちらと一緒に働きたいですかね?
・大学生A:資格は10種類以上持っているが、無口で人を批判ばかりする人
・大学生B:資格なしだけど、人当たりが良くて、いつも周りに人が集まる人
おそらく、多くの人が後者の「大学生B」と一緒に働きたいと思うはず。
最終的に精神論っぽい話になりますが、結局のところ『面接官も人間』ですからね。実績も大切ですが、最後は「人柄の良さ」が決め手になるはずです。
就活では資格を持っていると有利になるかもですが、別に資格なしでもいきたい企業へと就職できる可能性は普通にありますからね。諦めることなく、最後まで就活に全力投球をどうぞ。
まとめ:就活は資格なしで大手に就職できるので、大学生にいらない話
今回は『就活は資格なしで大手企業に就職できる』について解説をしました。
資格なしの大学生が就活でやること
- 就活で求められる当たり前をやる
- 資格がいらないくらいの実績を作る
- 嘘をうまく使いつつ就活で勝ち切る
- 『目・声・会話』でアピールをする
上記を意識すれば、資格なしでも大手企業に就職できる可能性は上がるはず。
※実際、僕もこちらの4つを実践しまして、大手に就職が決まりましたからね。
とはいえ、学歴とか資格は「あくまで1つの実績」みたいなやつにすぎませんからね。1番大切なことは『あなたの人柄』でして、そこをベースにしつつ、就活を進めればOKです。
というわけで、後悔した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
人気記事就活で学歴を重視しない大手企業はない【関係ない&いらないは嘘】
人気記事【特定】就活でSNSはどこまで調べられる?【鍵垢&やってない人】