こんな疑問を解決します。
記事の内容
・Webライターがリサーチをする時のポイント【3分あればOK】
・Webライターがリサーチをしつつ、情報の濃い記事を書く手順
記事の信頼性
この記事を書いている僕はWebライター歴1年6ヶ月ほど。今までに1,000記事以上のWebライター案件に関わってきました。
今回は、Webライターがリサーチをする時のポイントを解説していきます。
昔の僕もそうだったのですが、ぶっちゃけ、記事を書くよりも情報をあれこれ調べる方に時間を使っていました。(ザックリ2時間ほど。)
とはいえ、「しっかりと調べたからといって、Webライターの報酬が上がるわけでもないし…」などと考えつつも、リサーチに時間をかけていました。
かなり前置きが長くなってしまいましたが、本記事では、そんな昔の僕に向けて、「効率よくリサーチをして、情報の濃い記事を書く手順」を解説していきます。
では、いきましょう♪( ´θ`)
Webライターがリサーチをする時のポイント【3分あればOK】
Webライターがリサーチをする時のポイント【3分あればOK】
結論、上位サイトをリサーチすればOKです。
※リサーチをしつつ、記事を書く手順は後述しています。
上位サイト=1つの解答例です
どうして、上位サイトをリサーチするのかといいますと、上位サイトは「読者が求めていることに答えている」解答例だからです。
イメージしやすいために、1つ具体例をどうぞ。
[ダイエット 無理しない 食事]:検索結果
上の画像は、[ダイエット 無理しない 食事]とGoogleで検索をかけたものです。
調査すると、すべてのサイトが「無理しない食事をしつつ、ダイエットをしたい。」という読者の悩みを解決していることがわかります。
つまり、上位に表示されているサイトは、Googleから認められた、いわば1つの解答例のようなものでして、それらをリサーチすれば、自然と『読者の悩み』は見えてきます。
質問:Webライターが読者の悩みを解決する意味はあるの?
結論、Webライターで稼ぎたいなら必須。
※Webライターをお金を稼ぐ目的以外で活動している方は、読み飛ばしてもらってOK。
なぜなら、読者の悩みを解決できる文章を書くWebライターは、クライアントにとって大切な存在だから。
ちなみに、以下はクライアントのサイトに読者が訪問する流れです。
- クライアントのサイトを見つける
- 読者が求めている記事を読む
- 「悩み」が解決される
- リピーターとなる
上記の感じでして、とくに4つ目の「リピーターとなる」がかなり大切。
というのも、悩みを解決する文章を書くと、読者からすれば、「このサイトはためになるな。また見にこよう。」といったように、いわゆる『ファン』になってくれます。
裏話:サイトの売り上げが伸びる話
こちらは少し裏話ですが、クライアントがWebライターに仕事を依頼している1番の理由は、サイトからの収益を伸ばしたいからです。
もし、読者の悩みを解決しつつ、ファンを作り、アクセス&収益をあげるようなことが起こればどうでしょうか。
これは、会社に例えるとわかりやすいかもです。「売り上げが伸びていない会社の給料」と「売り上げがバリバリ伸びている会社の給料」では、どちらの方がそこで働いている従業員に支払っている給与が多いでしょうか。
いうまでもなく、後者の「売り上げがバリバリ伸びている会社」ですよね。
つまり、クライアントの売り上げを伸ばすことは、まわりまわって、Webライターの収入も伸ばすきっかけになるということ。
リサーチの時間と、情報の濃さは比例しません
少し話が逸れてしまったので戻します。
ここまで記事を読んでくれた方は、おそらく「リサーチだけでなく、悩みを解決することも大切なんだな。」と理解していただけたはず。
とはいえ、そう思う反面、以下のような考えもあるはず。
結論、大きな間違いです。
というのも、リサーチにかける時間と情報の濃さは比例しないからですね。
思わないですよね。要するに、読者からすれば、リサーチをするのに10分だろうが、1時間だろうが関係がないんですよね。
そのため、1番大切なのは、「文章を読む人が、何を求めているか?」を考えることです。
Webライターがリサーチをしつつ、情報の濃い記事を書く手順
Webライターがリサーチをしつつ、情報の濃い記事を書く手順
結論、以下の3つの手順を意識すればOK。
- キーワードをクライアントから聞く
- 上位10サイトで共通している情報をチェックする
- 共通している情報に読者が欲しい情報を加える
では、1つずつ順に見ていきましょう。
手順①:キーワードをクライアントから聞く
まずは、キーワードをクライアントから聞きましょう。
おそらく、多くのクライアントが書く前にいくつかのキーワードを提示してくれているはず。
質問:たくさんある中で、どれを選べばいい?
なぜなら、書きにくいキーワードを選んでしまうと、文章を考えにくいから。
また、書きやすいものがない場合は、ありきたいなキーワードを選ぶといいかもです。ニッチすぎると、どうしても書くネタがなくなるので。
手順②:上位10サイトで共通している情報をチェックする
ここがかなり重要。
実際に、キーワードで調べつつ、上位10サイトで共通している情報をチェックしましょう。
こちらのイメージとしては、以下のとおり。
共通している情報をチェック
上の画像で色を塗っている箇所が共通しているポイントですね。
画像では、3サイトほどしかチェックしていませんが、本来は10サイトほどリサーチするとより共通点を見つけやすいですよ。
手順③:共通している情報に読者が欲しい情報を加える
こちらもかなり重要。
そうすることで、オリジナリティが生まれるため、読まれる文章を書くことができます。
なお、このあたりは実践が必要でして、多くの記事を読みつつ、自分で手を動かして経験を積むしかないです。
※根性論みたいですが、事実です。
まとめ:Webライターはリサーチをしつつ、求められている記事を書こう
まとめ:Webライターはリサーチをしつつ、求められている記事を書こう
今回は、Webライターがリサーチをする時のポイントを解説しました。
結論として、Webライターがリサーチをすることは大切でして、その上で読者から求められている情報を書くことも大切です。
1日や2日で上級者レベルのリサーチはできないかもですが、毎日続けていれば少しずつレベルアップしていくはず。
そのため、気になるサイトはとことん読みつつ、実践経験を積みましょう。
今回は以上です。