こんな疑問を解決します。
記事の内容
・就活で「あっさり内定」がやばい理由
・即日内定のあと、やる気を上げる方法
・大手企業に、あっさり内定をするコツ
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりとがんばりまして『外資系のIT企業』から内定をいただきました。
今回は『就活であっさり内定(即日内定)がやばい理由』を解説していきます。
なお、先に結論を書いておきますね。
就活で「あっさり内定」がやばい理由
- 1社目で内定なので、比較できない
- 即日内定はブラック企業が多い印象
- 企業に対して、愛着などがなくなる
- 就活を終わりにすると、超後悔する
上記のとおり。
なので、結論は「1社目の内定を持ちつつ、就活をもう少し続けよう」です。
理由はシンプルでして『あなた=他の就活生よりも優秀』だと思われるから。
つまり、1社目で内定したことが、今後の就活を余裕ゲーにしてくれる感じ。
そのため、もう少し就活を続けるべきでして、下記のサイトを使えば、わりと楽に就活を進められるはず。←僕も使っていたサービスです。
・dodaキャンパス:ベネッセが運営していて、企業からスカウトが届く
・ワンキャリア:企業の選考を受けた就活生の体験談が見れる。神サイト
・JOBTV:企業の説明会動画が見放題。短い時間で多くの企業を知れる
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というわけで、本記事では『就活であっさり内定がやばい理由』を解説します。
記事の後半パートでは「即日内定のあと、やる気を上げる方法」や「大手企業に、あっさり内定をするコツ」についてもご紹介しています。
では、いきましょう(=゚ω゚)ノ
就活で「あっさり内定」がやばい理由【1社目で即日内定して終わり】
冒頭でもお見せしたとおり、下記の4つ。
- 1社目で内定なので、比較できない
- 即日内定はブラック企業が多い印象
- 企業に対して、愛着などがなくなる
- 就活を終わりにすると、超後悔する
では、順に説明していきますね。
やばい理由①:1社目で内定なので、比較できない
当然ですが、1社目で就活を終わりにすると、比較ができませんよね。
そして、比較できないと「〇〇の点でこの会社を選んだ」と考えられないはず。
たとえば[サーモンしか食べたことのない場合]と[サーモンとマグロの両方を食べたことがある場合]の2つの状況があったとき、どちらの方が『サーモンの良さ』を詳しく話せそうですかね?
いうまでもなく、、、後者の[サーモンとマグロを食べたことがある場合]の方が、サーモンの良さを詳しく話せそうですよね。なぜなら、サーモンとマグロを比較できたからですね。
その結果、入社してすぐに会社を辞めるみたいな可能性も出てきますからね。
やばい理由②:即日内定はブラック企業が多い印象
僕の感想ですが、即日内定を出す企業は、次の方程式が成り立つなと思います。
ちなみに、人が辞めているかどうかは『四季報』などに載っている「離職率」などをチェックするといいですよ。この数値が高いほど、辞めている人の割合が多いということなので。
また『四季報』には「離職率」のほかに[平均年収]や[残業時間][ボーナス]など、就活の面接で聞きにくい情報も載っているので、就活の息抜きに読んでみると面白いかもですね。
やばい理由③:企業に対して、愛着などがなくなる
精神論っぽい話ですが「即日内定した企業」と「長い時間をかけた企業」の2つがあった場合、圧倒的に後者の方が愛着が出ませんかね。
・A:1社目で即日内定が出た会社
・B:3ヶ月ほど長い時間をかけた会社
もちろん「かけた時間が長い=絶対に納得できる会社」とは限りませんが、やっぱり即日内定した会社に対して愛着は生まれませんよね。
愛着がないまま入社した結果
上記のとおり。
実際、入社3年以内の離職率は『30%』と言われていますからね。わりと高め。
なので、1社目に入社する企業は大事だなと考えています。そういったときに「即日内定した企業」とか「あっさり内定した企業」だと、愛着がないので、すぐに辞めやすいかもですね。
やばい理由④:就活を終わりにすると、超後悔する
スイマセン。完全に僕の後悔です。
僕の就活での後悔
[第1志望の企業から内定]をもらえた。その瞬間、他の企業の選考を辞退。そこから就活のモチベはゼロになり、終わりを迎えた。今思うと「就活を続けていれば…」と後悔している。
就活で200社ほどにエントリーして、内定した1社目の企業だったので、ハイパー嬉しかったです。嬉しすぎて、その日は外食を1人でしました(`・ω・´)
そのため、もし過去の僕にアドバイスができるなら「少し就活から離れてもいいけど、他の企業も見てから、終わりにするかどうかを決めよう」と話しますね。
結論:1社目の内定を持ちつつ、就活をすればOK
ぶっちゃけ、これが1番最強です。
そして、1社目の内定を持っているので、精神的な安定感はハンパないはず。
精神的に安定する理由
上記のとおり。
なお、精神的に安定しているからこそ、面接でリラックスできたりしますよね。
実際、僕の友達でも[1社も受からない就活生]と[何社も受かっている就活生]の2パターンが多くて、後者の就活生は『1社の内定を持っている=安心して就活ができている=あっさり内定が取れた』といった感じでした。
なので、ここで就活を終わりにするのではなくて、1社目の内定を持ちつつ、就活をもう少しだけ続けてみるのがベストだなと思います。
ちなみに、企業のエントリーを増やす方法は【平均】就活で持ち駒をいくつも増やす方法【なくなった+何社も全滅】を参考にどうぞ。
あっさり内定をもらった後、就活へのやる気をアップさせる方法
とはいえ「1社目で内定を持っているからこそ、就活のやる気が出ない…」と悩む人も多いはず。←僕も同じ悩みを持っていたので。
就活のやる気をアップさせる方法
- 1社目で内定した企業を分析する
- 就活の掲示板やスレなどを調べる
- 将来のキャリアや夢を考えてみる
- 入社の難易度が高い企業へ挑戦する
上記を実践すれば、やる気は出てくるはず。
というわけで、順に解説をしていきます。
その①:1社目で内定した企業を分析する
まずは、とことん企業を分析です。
なぜなら、分析する中で「もっとこんな企業がいい」などの欲が出てくるから。
僕の場合:企業を選ぶ軸
・年収(副業OKかも重要)
・ワークライフバランス(残業時間)
・働きやすさ(リモートワークなど)
・勤務地(転勤などがあるかどうか)
・企業の知名度(リスクヘッジです)
・福利厚生(家賃補助や住宅の手当)
ハイパー強欲かもですが、僕はこのあたりを軸にしつつ、就活をしていました。
※実際、内定をもらった企業は、上記の軸にわりとマッチしている会社です。
とはいえ、このあたりは就活生によって変わってくると思うので【妥協】就活は年収で決めると『後悔』する話【企業選びの優先順位】などの記事を読みつつ、軸を決めればOKです。
そして、軸を決めたあとは「1社目であっさり内定した企業は軸にマッチしているのか?」を考えつつ、マッチしていないなら、もう少しだけ就活を続けた方が後悔はしなくなるはず。
その②:就活の掲示板やスレなどを調べる
「掲示板やスレを見る=あまり良くない」とされていますが、わりとおすすめ。
理由は、掲示板を見る中で「こんな企業がいい」と羨ましい気持ちになるから。
実際、僕は『外資就活』というサイトの「コミュニティ」をよく見ていました。
よく見ていたコミュニティ
- 〇〇業界の企業ランキング
- 就活偏差値が高い企業とは
- □□と△△の企業ならどっち
もちろん、掲示板やスレだけで就活をするのは良くないですが、モチベを上げたり、業界や企業の受ける幅を広げたりするなどの目的であれば、おすすめな方法かなと思いますね。
なお、繰り返しですが『外資就活』という就活サイトであれば、就活生同士が話し合うコミュニティがありますからね。無料でチェックできるので、モチベアップにどうぞ (*・ω・)ノ
その③:将来のキャリアや夢を考えてみる
就活っぽい言い方ですが、キャリアから逆算して就活をするのが定番ですね。
※急に就活みたいな言い方で、気持ち悪いと思った人がいたら、スイマセン。
就活:将来のキャリアから逆算
・[夢]:将来的に〇〇といった大きな夢がある。絶対に実現させたいこと
・[現在]:しかし、〇〇を達成するためには□□が今の自分に足りていない
・[企業で働く]:そこで御社で働けば、□□を得られて、〇〇が実現できる
イメージとしては、こんな感じ。
1社目であっさり内定した企業が「夢を実現できるのか?」を考えればOK。
とはいえ、下記の悩みを持つ人が多いはず。
就活を始める前の僕も同じでした。
なので『やりたいことの見つけ方』を読んで、少しずつ解消されていきました。
やりたいことの見つけ方
こちらの『やりたいことの見つけ方』は、やりたいことを見つける方法や手順が解説されている本でして、将来のキャリアとか夢に悩んでいる人向けです。
就活を続けていると、面接などで「将来のキャリアプランは?」とか「人生で成し遂げたい夢は?」などの質問が聞かれるので、その質問の対策も含めて、読んでみるといいかもです。
その④:入社の難易度が高い企業へ挑戦する
ミーハー就活になりますが[就活 偏差値]でググりつつ、エントリーです。
例:就活の偏差値ランキング
企業名 | |
SSランク | 三井不動産・電通・三菱商事 |
Sランク | 味の素・資生堂・サントリー |
Aランク | NTTデータ・ソニー・JCB |
上記のような感じですね。
気になる方は[就活 偏差値]とか[入社 難易度]で、ググればOKです。
実際、僕も各業界の大手企業や人気企業を上から順番に受けていました。
1社目で即日内定した就活生が、大手企業にあっさり内定するコツ
「1社目のあっさり内定を武器にする」です。
就活の面接では『他社の選考状況』が必ず聞かれる
具体例としては、下記のとおり。
例:他社の選考状況
・現時点で内定を持っていたりするの?
・うち以外は、どんな企業を受けてる?
・志望している業界は、どの業界なの?
こんな感じで、就活では「他社の選考状況」が必ず聞かれるんですよね。
そして、そういったときに『内定を1社持っていること』は武器になりますよ。
内定を1社持っている=この就活生は優秀である
やっぱり1社でも内定を持っていると、話す言葉に説得力が出てきますからね。
たとえば、以下の2人の就活生がいた場合、どちらの方が優秀そうですかね?
※「他社の選考状況は、どんな感じなの?」と聞かれた場合の回答です。
就活生A
競合他社である「〇〇会社」から内定をいただいております。とはいえ、私は御社で〇〇の事業に関わりたいと考えていますので、御社を志望しています。
就活生B
競合他社である「〇〇会社」を受けています。とはいえ、私は御社で〇〇の事業に関わりたいと考えていますので、御社を志望しています。
同じ言葉を話すにしても、その人の実績とか背景によって、人は「この人は優秀そうだ…」とか「この就活生はやばいな…」と印象がゴロッと変わるんですよね。
そのため、1社目であっさり内定した企業は『今後の就活で大きな武器』になるので、面接の中でさりげなくアピールできると、説得力が爆上がりしますよ。
あっさり内定するために、3つの例を就活に当てはめる
繰り返しですが「他社の選考状況」は、99%くらいの確率で聞かれます。
例:他社の選考状況
①現時点で内定を持っていたりするの?
②うち以外は、どんな企業を受けてる?
③志望している業界は、どの業界なの?
上記のような質問ですね。
なので、それぞれのパターン別に、1社目の内定を武器にしてみます。
パターン①:現時点での内定について
競合他社である「〇〇会社」から内定をいただいております。とはいえ、私は御社で〇〇の事業に関わりたいと考えていますので、御社を志望しています。
「現時点で内定を持っていたりするの?」と聞かれたら、こんな感じですかね。
パターン②:受けている企業について
競合他社である「〇〇会社」を受けています。とはいえ、私は御社で〇〇の事業に関わりたいと考えていますので、御社を志望しています。
「うち以外は、どんな企業を受けてる?」と聞かれたら、上記のとおり。
パターン③:受けている業界について
〇〇業界を軸に、就職活動を進めています。なぜ〇〇業界を志望しているのかと言いますと、私の中で就職活動の軸として、〇〇や〇〇があるからです。
「志望している業界は、どの業界なの?」と聞かれた場合は、こんなイメージ。
もちろん、正解はないので、就活を進める中で「この質問がきたら、この答え方をすれば、わりと反応がいいな」といった感じで、分析をしていけばOKです。
まとめ:就活であっさり内定はやばいし、1社目で終わりはNG
今回は『就活であっさり内定(即日内定)がやばい理由』を解説しました。
そして、あっさり内定を獲得した後、就活のやる気を上げる方法は、次の4つ。
あっさり内定した後のやる気アップ
- 1社目で内定した企業を分析する
- 就活の掲示板やスレなどを調べる
- 将来のキャリアや夢を考えてみる
- 入社の難易度が高い企業へ挑戦する
僕も就活を始めてから、1社目の内定をゲットしたときは、ハイパー喜びました。ただ、1社目で終わりにすると、99%くらいの確率で後悔するので、少しだけ就活を続けるのがベスト。
そういったときに、下記の就活サイトは便利なので、使ってみてくださいませ。
・dodaキャンパス:ベネッセが運営していて、企業からスカウトが届く
・ワンキャリア:企業の選考を受けた就活生の体験談が見れる。神サイト
・JOBTV:企業の説明会動画が見放題。短い時間で多くの企業を知れる
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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