こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ガクチカはテンプレートを使えばOK
・書き出しから締め方でガクチカを解説
・ガクチカで使うフレームワークは2つ
・ESや面接の通過率を上げるコツ4つ
・テンプレートを考える人からの質問
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、外資系の企業で働いています。就活は200社ほど受けていたので、わりと得意でした。
今回は『ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK』というテーマで、ESや履歴書に書く学生時代に頑張ったことの、書き出しから締め方までを丁寧に解説していきます。
とはいえ、就活は忙しいですよね。
なので、テンプレを先に書いておきます。
ガクチカのテンプレート
- 書き出し:活動の結論+背景の理由
- メイン文:具体的に活動でしたこと
- 締め方:結論+活動から学んだこと
上記のテンプレートでガクチカを書けば、書き出しから締め方まで余裕なはず。
※実際、僕もこちらのフレームワークを使いつつ、大手から内定をゲットした。
そのため、テンプレートを見て「なるほどね。早速書いてみよう」という人は記事を読む必要はなしで「もう少し詳しく知りたいな」という人は、読み進めてもらえるといいかもです。
なお、記事の後半では「ガクチカで使えるフレームワーク2つ」や「ESや面接の通過率を上げるコツ4つ」もご紹介しているので、ガクチカを完璧に仕上げたい人は最後までどうぞ。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう ( ´―`)
ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK【書き出しから締め方】
結論、テンプレートを使えばOK。
テンプレートなしで書く=質の低いガクチカになる
ぶっちゃけ、0から自分の書き方でガクチカを作るとか無理ゲーです。
そして、0から作ってしまうと、シンプルに質の低い文章になりがち。
質が低いガクチカを書いた末路
上記のとおり。
一生懸命に書いて落ちるのは悲しいですよね。
イメージとしては、クッキーを作るときに使う[銀色の型]みたいな感じです。型がないと、0から星の形とかにするのは難しいですよね。
これは就活のガクチカも同じでして、0から作る必要はなしです。
他の人が考えたテンプレートやフレームワークを活用しまくればOK。
実例:僕がガクチカで使っていたテンプレート
冒頭でもお見せした、テンプレートですね。
おすすめのフレームワーク
- 書き出し:活動の結論+背景の理由
- メイン文:具体的に活動でしたこと
- 締め方:結論+活動から学んだこと
とはいえ、これだとちょっとイメージしづらい人は、以下もセットでどうぞ。
ガクチカの例文
①私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。②そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。③その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。
基本的に、大手企業とか有名企業から内定をもらう就活生は、上記のフレームワークを使った例文をベースに、ガクチカを話していますね。
ただ、どうしてもテンプレートから自分でガクチカを作るのが難しい場合は『キャリアチケットスカウト』などのアプリを使いつつ、ガクチカ作成ツールを利用するのがベストかもです。
なお、このあたりについては【たった7分】ガクチカが『書けないとき』の作成ツール【何個もOK】で画像付きで解説しているので、テンプレートで作るのもメンドウな人はどうぞ。
キャリアチケットスカウト
posted withアプリーチ
書き出しから締め方まで、テンプレに当てはめた
結論、下記のような例文の完成です。
※ちなみに、僕が話していたガクチカです。
就活で使っていたガクチカ
私が学生時代に頑張ったことは『ブログの運営』だ。学生時代、長期インターンシップの業務に携わる中で「マーケティングが学べるコンテンツを提供したい」という想いから、ブログを立ち上げた。なぜ「マーケティングが学べるコンテンツを提供したい」と考えたのかと言うと、私がマーケティングを勉強する中で、わかりやすいコンテンツがなかったからだ。そのため、過去の私のように悩んでいる人を救いたいと考え、ブログを立ち上げた。しかし、初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを閲覧し、人気なサイトに共通している箇所を自身のブログへと転用した。結果、月間で10万人の方に読んでいただけることができた。
かなり長めで、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、400字ほどのガクチカです。
繰り返しですが、エントリーシート(ES)や面接の通過率も高めだったので、テンプレートやフレームワークを使ってガクチカを書くのは、就活では超おすすめな方法かなと思います。
ガクチカのフレームワークは、例文から学ぶのが最適
ここまでテンプレートやフレームワークを解説しましたが、次の方もいるはず。
ハイパー同感です。僕も同じでした。
数学で言うと、解き方の流れはわかるけど、実際にやるのが難しい感じですね。
解決策:ガクチカの例文を読む
これに尽きるかなと思います。
具体的には『ユニスタイル』などのサイトで、内定者のESを読みまくりです。
『ユニスタイル』は、無料登録をすれば「内定者のエントリーシートが読み放題」のサービスでして、実際に大手企業から内定をもらった人の、ガクチカなどをチェックしまくれますよ。
なので、今回ご紹介したテンプレートやフレームワークを頭に入れつつ『ユニスタイル』でガクチカを読みまくれば、自然とESや履歴書に書くガクチカをイメージできるはずです。
質問:テンプレートを使っても、就活は大丈夫なの?
結論、テンプレートは全然OKです。
なぜなら、面接官もテンプレートを使うことが「当たり前」と考えているから。
簡単な具体例
たとえばですが、ケーキ屋さんへ行ったときに「あれ?このケーキ。ケーキ型を使っているな」と考えますかね?おそらく「今日はチョコケーキにしようかな?」など考えるはずです。
つまり、これは就活も同じでして、面接官は「この学生、テンプレートを使っているな」と考えることは少なくて「どのポイントを質問しようかな?」と考えているわけなんですよね。
そのため、テンプレートやフレームワークを使うことに罪悪感を覚える必要はなくて、逆に使わないとうまくガクチカが書けない可能性が大なので、選考の通過率も低くなるかもです。
テンプレートをベースに、書き出しから締め方まで、ガクチカを解説する
以下の3ステップで、ガクチカを解説です。
- 書き出し:活動の結論+背景の理由
- メイン文:具体的に活動でしたこと
- 締め方:結論+活動から学んだこと
では、順に説明していきますね。
前提:書き出しから締め方のガクチカの全体像
まずは、前提部分の共有です。
下記がガクチカの全体像ですね。
ガクチカの全体像(テンプレ)
①私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。②そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。③その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。
なので、今あなたがガクチカで話そうと思っているエピソードを、上記のテンプレート(フレームワーク)に入れてあげたらOKです。
手順①:書き出し(活動の結論+背景の理由)
最初は、書き出しの部分ですね。
ガクチカの場合、以下の箇所です。
①:書き出しのテンプレ
私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。
ぶっちゃけ、ここが1番大切ですよ。
上記の理由のとおりで『書き出しがダメ=ESや履歴書は読まれない』です。
※悲しき事実ですが、以前に人事の方が話されていたことです m(_ _)m
とはいえ、ガクチカの書き出しで書くことはシンプルでして[活動の結論]と[背景の理由]の2つだけです。ここをバシッと書いておけば、ESや履歴書の通過率は高くなるはずです。
書き出しで具体的に書くこと
・活動の結論:活動をした結果、どうなったのか。数字的な成果だと最高です
・背景の理由:なぜその活動を始めようと思ったのか。人間性や価値観が出る
それぞれについてはこんな感じでして、書き出しには力を入れるべきです。
なお、よくある悩みで「ガクチカで成果がない…」という人が多いので【弱い】ガクチカで『成果がない』のは当たり前【研究など結果がない】という記事を書いてみました。
ゼミとか研究などの学業のガクチカを書こうと考えている人は、参考にどうぞ。
手順②:メイン文(具体的に活動でしたこと)
お次は、メイン文ですね。
この箇所は「とにかく具体的に」を意識です。
②:メイン文のテンプレ
そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。
メイン文のテンプレートだと簡単に書いちゃっていますが、実際にガクチカを書くときは、ゴリゴリに具体的に文章を書いていくべきです。
具体的にガクチカを書くコツ
結論は『5w1h』を使えばOKです。
・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか
英語の授業とかでよく見る、5w1hですね。
これらを使うことで、エピソードの具体性がグッと上がるので、超おすすめ。
ちなみに、今のうちにガクチカの具体性を上げておくと、ESや履歴書が通過した後の面接で、どんな質問をされてもスラスラっと答えられるので、メンドウかもですが、ファイトです。
手順③:締め方(結論+活動から学んだこと)
最後は、締め方の部分ですね。
テンプレートは、下記のとおりです。
③:締め方のテンプレ
その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。
ぶっちゃけ、ここは[結論]と[活動から学んだこと]をサクッと書いておくだけでOK。締め方に時間を使うよりも、最初の書き出しやメイン文に時間を使ったほうがコスパ最強です。
質問:学んだことは必要なの?
結論、学んだことはなくてもOK。
とくに、次の状況なら「いらない」です。
上記の場合なら、学んだことは消しちゃってもOKです。理由はシンプルでして、学んだことより、ガクチカでは書き出しの部分やメイン文の方が重要だから。
なお、このあたりの「ガクチカで学んだことはいらないの?」と悩む人はガクチカの経験を通して学んだことは『いらない』です【例文の一覧】を読むと、かなりスッキリするかもです。
ガクチカや自己PRで使うフレームワークは2つ【PREP法とSTAR法】
今回は、次のフレームワークを紹介します。
- PREP法:ガクチカはこれでOK
- STAR法:少し上級者向けです
こちらのとおり。
書いてあるように、最初は『PREP法』の方が使いやすいかなと思います。
※補足:今回は「ガクチカのフレームワーク」としてご紹介するので、本来のPREP法やSTAR法を少しだけアレンジしています。
フレームワーク①:PREP法(ガクチカはこれでOK)
まずは、PREP法ですね。
こちらのフレームワークは、下記のとおり。
①:PREP法
- P:ガクチカにおける結論
- R:活動を始めた背景や理由
- E:具体的に活動でやったこと
- P:結論を、もう1度話す
基本的に、このフレームワークを使っている就活生が多い印象でして、この記事を書いている僕もガクチカではPREP法をメインに使っていました。
PREP法に当てはめたガクチカ
P. 私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。R. 学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。E. そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。P. その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。
実際に、ガクチカにPREP法のフレームワークを当てはめてみました。
見てもらうとわかるとおり、超シンプルですよね。かなり使いやすいはず。
フレームワーク②:STAR法(少し上級者向けです)
お次は、STAR法です。
とはいえ、これは少し上級者向けかもです。
②:STAR法
- S:活動をし始めたときの状況
- T:始める前に決めた目標など
- A:活動を進める中での行動
- R:ガクチカにおける成果や結果
上記のとおり。
こちらもガクチカに当てはめてみます。
STAR法に当てはめたガクチカ
S. 学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。T. そこで私は〇〇の目標を達成することで、課題を解決できると考えました。A. そのため、私は〇〇を実行しました。R. その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。
フレームワークを使うと、こういった感じのガクチカになるイメージです。
とはいえ、根本的な形は変わらないので、僕的にPREP法がおすすめですね。
ガクチカのテンプレートを使って、ESや面接の通過率を上げるコツ4つ
お次は、テンプレの通過率を上げるコツです。
- テンプレートに縛られすぎない
- ガクチカの深堀り対策もしておく
- より細かいフレームワークで考える
- ガクチカの話し方も、意識してみる
上記の4つのコツを意識すればOK。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
コツ①:テンプレートに縛られすぎない
テンプレートやフレームワークを意識しすぎると、下記の状況になります。
テンプレの最悪の状況
面接官が「A」について質問を投げかける。テンプレどおりに話し「B」の回答になってしまう。少しだけ面接官が聞きたい内容とズレるので、評価が下がる。
上記のとおり。
なので、大切なことは『テンプレを考えつつも、質問に合わせること』です。
テンプレートやフレームワークでガクチカを作ると、意外とやってしまいがちなので、わりと重要。実際、僕も就活の最初の方はテンプレどおりに話しまくって、面接に落ちまくりました。
そのため、テンプレートで答えられそうな質問が聞かれたとしても、3秒くらい頭の中で「今聞かれていることは〇〇だよな…」といった感じで、質問の意図を考えてみるべしです。
コツ②:ガクチカの深堀り対策もしておく
ここが1番重要です。
なぜなら、面接は「ガクチカを話す」→「深堀り質問をされる」の連続だから。
深堀り対策をしない末路
というのも、深堀り質問に答えられないと「あれ?最初のガクチカはスラスラと話せていたのに、質問したら答えられないのか。テンプレ型の就活生だ」と面接官に思われるからですね。
解決策:深堀り質問の対策をする
深堀り質問と聞くと少し難しく感じるかもですが、意外とシンプルです。
具体的には、以下の7つの質問を、今書いているガクチカで考えればOK。
- なぜ、活動を始めようと思ったの?
- その活動を続けられた理由はある?
- 活動における目標や目的の背景は?
- 取り組みの中で困難だったことは?
- どのように困難を乗り越えられた?
- 当時に戻れるなら、どこを変える?
- 取り組みを通じて、学んだことは?
ちょっとメンドウに感じるかもですが、1度考えてしまえば、あとはテンプレートやフレームワークみたいに、決まった答え方をすればOKですからね。
なお、上記の深堀り質問への答え方の例文などは【例文】ガクチカの深堀り質問集+答え方【面接で答えられない人へ】で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。
全体的な面接対策をしたい人へ
結論は『絶対内定』を読めばOKかなと。
なので、テンプレートやフレームワークで作りつつ『絶対内定』で全体的な面接対策をしたあとに、深堀り対策をするのが、流れとしてはベストかもですね。
コツ③:より細かいフレームワークで考える
ここはフレームワークというより、ガクチカの具体性を上げるコツですね。
※ちょっと難易度が高めなので、レベルアップしまくりたい人だけはどうぞ。
前提:ご紹介したテンプレート
- 書き出し:活動の結論+背景の理由
- メイン文:具体的に活動でしたこと
- 締め方:結論+活動から学んだこと
今回だと[書き出し][メイン文][締め方]の3つをテンプレートとしてご紹介しましたよね。これにプラスアルファとして、以下の細かいフレームワークでも考えると最強です。
細かいガクチカのフレームワーク
①:ガクチカで得られた数字的な成果
②:あなた自身が課題に感じていたこと
③:課題が起こってしまった原因や要因
④:原因を解決するために行動したこと
⑤:行動により、得られた数字的な成果
上記のフレームワークをチェックしつつ、ガクチカを作っていけばOKです。
※最初は時間がかかりますが、1度作ってしまえば、あとは使い回せるので神。
それに、ここまでガッチリと細かく分解できれば、エントリーシート(ES)や履歴書で落ちることは減りますし、なにより面接での質問にスラスラと答えられるはずですよ。
コツ④:ガクチカの話し方も、意識してみる
最後は、ガクチカの話し方ですね。
ぶっちゃけ、どれだけいいエピソードでも、話し方のレベルが低いと落ちます。
僕が就活で使っていた話し方
- 速すぎず、遅すぎない速度で話す
- ジェスチャーを適度に使ってみる
- 論理的な話し方で文章構成をする
もちろん、上記以外もあるかもですが、まずはこちらを参考にどうぞ。
※「自分に合わないな…」と思った話し方は、1度試してやめればOKです。
質問:ガクチカを、何分ほど話す?
なぜなら、1つの回答が1分以上になると、面接官はガクチカを聞くのに疲れてきちゃうからですね。つまり、あなたが一生懸命に話しても、伝わる内容がゼロになっちゃう感じです。
なお、このあたりの「話す内容を1分ほどにまとめるコツ」については【何分】面接のガクチカの長さは『1分』が話し方で最適【どこまで話す】で解説しているので、参考にどうぞ。
ガクチカでフレームワーク(テンプレート)を使う人から、よくある質問
最後は、テンプレに関する質問の回答です。
- テンプレートを使ってもバレない?
- 400字の場合、比率はどれくらい?
- 就活生から人気のテンプレートは?
こちらの3つの質問に回答します。
では、順に説明していきますね。
質問①:テンプレートを使ってもバレない?
結論、テンプレがバレる可能性は低めです。
というか、面接官も「テンプレを使うこと=当然のこと」と考えていますよ。
面接中の面接官が考えていること
ガクチカを聞く中で、どんな就活生なのか知りたいな。具体的には、どんなことを質問すれば、人間性や価値観などがわかりそうかな。
上記のとおり。
なので、テンプレを使ってもOKです。
質問②:400字の場合、比率はどれくらい?
結論は『2:6:2』くらいの比率がベスト。
なお、ご紹介したテンプレをおさらいです。
ご紹介したテンプレ
- 書き出し:活動の結論+背景の理由
- メイン文:具体的に活動でしたこと
- 締め方:結論+活動から学んだこと
こちらをベースにしつつ、ガクチカのテンプレートをご紹介しましたよね。
つまり、比率は[書き出し:2][メイン文:2][締め方:2]という感じ。
ガクチカのフレームワーク
①私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。学生時代、私は〇〇に所属しており、〇〇に課題を感じていました。②そこで私は課題を解決するために、〇〇を実行しました。③その結果、〇〇の成果を得られました。私はこの経験から、〇〇について学びました。
上記のフレームワークの場合は「②のメイン文」をゴリッと肉付けしつつ、ボリュームを増やしていくイメージです。なので、繰り返しですが『2:6:2』くらいの比率がベスト。
質問③:就活生から人気のテンプレートは?
「PREP法」が人気のテンプレかなと。
なお、今回ご紹介した2つのテンプレートをもう1度書いておきますね。
テンプレ①:PREP法
- P:ガクチカにおける結論
- R:活動を始めた背景や理由
- E:具体的に活動でやったこと
- P:結論を、もう1度話す
テンプレ②:STAR法
- S:活動をし始めたときの状況
- T:始める前に決めた目標など
- A:活動を進める中での行動
- R:ガクチカにおける成果や結果
お好きな方をどうぞ (`・ω・´)
なお「他の就活生がどんなガクチカを書いているのか知りたい」という人は『ユニスタイル』などの就活サイトをチェックしつつ、他の就活生のガクチカを分析しまくればOKです。
おそらく、5つくらいのガクチカを見れば、共通のテンプレートやフレームワークがあると思うので、それらを自分のガクチカに応用すればOKですからね。
まとめ:ガクチカの書き出しや締め方は、テンプレートを使うべき話
今回は『ガクチカはテンプレート(フレームワーク)でOK』というテーマで、ESや履歴書に書く学生時代に頑張ったことの、書き出しから締め方までを丁寧に解説しました。
テンプレを使って内定するコツ
- テンプレートに縛られすぎない
- ガクチカの深堀り対策もしておく
- より細かいフレームワークで考える
- ガクチカの話し方も、意識してみる
こちらの4つのコツを意識すれば、テンプレートを使っても余裕なはず。
※僕もガクチカはテンプレを使っていましたが、大手から内定をゲットできた。
テンプレートやフレームワークでガクチカを作ったあとは『絶対内定』などの本を1冊買いつつ、全体的な面接対策をしていけばOKです。
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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