こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ゼミを辞めたい大学生へ【辞める理由+メールをご紹介】
・辞めたい人が持っている不安を解消
・辞めるメールで、意識すべきマナー
・辞めたい人から「よくある質問」
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の大学生です。ゼミは3年生の時に辞めました。
結論、ゼミを辞める理由は、下記の3つ。
- 就職活動(就活)に注力する
- 他にやりたいことが見つかった
- 経済的(お金)のため、アルバイトに専念する
こちらのとおりでして、僕は3つ目の「経済的な理由」でゼミを辞めました。
※なお、メールの例文も先に見たい大学生は、本記事の「例文:ゼミを辞める時のメールの書き方」をどうぞ。テンプレとして使ってくださいませ。
今回は、ゼミを辞めたい大学生に向けて、辞める理由と例文メールをご紹介していきます。
また後半のパートでは、辞めたい人が持っている不安や意識すべきマナーなどもセットで解説していますので、「やめようかな…」と悩んでいる方は、最後までどうぞ。
では、いきましょう( ̄◇ ̄;)
ゼミを辞めたい大学生へ【辞める理由+メールをご紹介】
僕の実体験をベースにしつつ、ご紹介します。
ゼミを辞める理由【おすすめです】
以下の3つがおすすめですね。
- 就職活動(就活)に注力する
- 他にやりたいことが見つかった
- 経済的(お金)のため、アルバイトに専念する
中でも、2つ目の「他にやりたいことが見つかった」や3つ目の「経済的のため、アルバイトに専念する」などは、わりと効果的な辞める理由かもです。
辞めたい本音は、言わなくていい
ちょっと1つ注意点です。
こちらはマジメな大学生にありがちなのですが、『辞めたい本音』を言う必要はなしですよ。
- ゼミにうまく馴染めない
- 懇親会や飲み会が面倒すぎる
- 合宿や旅行のお金がモッタイナイ
こんな感じのやつ。
というのも、上記のような『本音』を話してしまうと、「教授が不快感を覚える」or「やめないように説得されやすい」というデメリットもあるからですね。
説得されてしまうケース
あなた:うまく他の学生と馴染めません。なので、やめさせてください。
教授:ふむふむ、なるほどね。では、懇親会などの回数を増やして、仲良くなる機会を作ろうか。それでいいかね?
あなた:は、は、はい…。
最悪のケースですよね。
そして、1度でも「辞めること」を話したら、ぶっちゃけ2度目はなかなか話しづらいです。結果、やる気がないまま、ズルズルとゼミに参加する必要あり。
そのため、「辞めたい本音」を言う必要なしでして、「建前の辞める理由」をメールなどで書くべしです。
例文:ゼミを辞める時のメールの書き方
メールの例文です。
テンプレとして、使ってくださいませ。
〇〇先生
お世話になっております。
〇〇ゼミの△△です。
この度、〇〇ゼミを辞めさせていただきたく、ご連絡を差し上げました。
理由としては、ゼミ活動以外にやりたいことが見つかり、そこに大学生活の時間を使いたいと考えたからです。
今まで貴重なお時間をかけてご指導いただいたにも関わらず、このような形になってしまい誠に申し訳ございません。
自分勝手なことは承知の上ですが、ご理解いただけますと幸いです。
□年間、お世話になっておりました。
※〇〇:教授の名前、△△:あなたの名前、□:所属年数
簡潔にまとめてみました。
あとは、このまま使うなり、あなたなりにアレンジするなりして、教授にメールを送ってくださいね。
質問:教授からの返信に返信すべき?
結論、内容によりますね。
なぜなら、教授からの返信で「あなたに対する質問」がメールで書かれていた場合、それは返信をした方がいいからです。
たとえばですが、上記のメールを送った場合、教授から以下の返信が来たとします。
こういった感じ。
なので、「わかりました」とか「辞める手続きを開始します」などの返信には、返信をする必要はなしですが、上のような『教授から質問が投げかけられている場合』は、返信の返信をした方がいいですね。
注意点:無断(ばっくれ)で辞めるのはNG
1番やってはいけないことです。
理由はシンプルでして、周りにいる人の「手間」をかけてしまうことになるから。
あなたが無断(ばっくれ)で辞めた場合
- 教授からメールや電話をする
- 事務の人がメールや電話をする
- 他のゼミ生からメールや電話をする
こちらのように、無断(ばっくれ)で辞めると、あなた以外の他の人がメンドウな作業をする必要が出てきます。これじゃあ、気持ちよく辞められないはずです。
そのため、辞める時は必ずメールや電話、直接会うなどをしつつ、『伝えること』をすべき。
ゼミを辞めたい人が持っている3つの不安を解消
僕自身、辞める時に下記の不安がありました。
- ゼミを辞めると、卒業できないのか
- 就活(就職活動)で不利になるのか
- 親や友達に辞めることを話すべきか
では、1つずつ順に解消していきますね。
不安①:ゼミを辞めると、卒業できないのか
結論、普通に卒業できますよ。
なぜなら、ゼミで取得する単位を「他の授業でカバー」すればOKだからです。
注意:大学によって違うみたいです
とはいえ、大学によっては「ゼミ=必修単位」と決められているケースもあるみたいですね。なので、このあたりは大学の教授に聞いたり、事務の方に聞いたりなどをしつつ、確認すべきです。←卒業に関わってきますので。
質問:辞めたら、卒論はどうなる?
僕の大学と学部の場合は、卒論を必ず書かなきゃいけないというわけではないそうです。ただ、こちらに関しても先ほどの必修単位と同様に、大学によって違ってくるので、1度確認してみてくださいませ。
不安②:就活(就職活動)で不利になるのか
結論、なりませんでしたね。
実際のところ、僕は大学3年生の途中でゼミを辞めちゃいましたが、普通に就活はうまくいきましたからね。(外資系IT企業から内定をいただきました)
>>参考:【朗報】大学生はゼミに入らないと、就活で不利?←そんなことない
とはいえ、ゼミ活動がないと、その分就活で話せるネタもなくなります。
解決策:なにかに熱中すればOK
僕はこの記事のような『ブログ運営』に熱中しています。そのおかげで、就活もうまくいったので、超感謝です。なので、ゼミを辞めるのはOKですが、就活で困らないためにも、なにかに熱中すべきですよ。
なお、「なにを熱中すればいいのかわからない…」という大学生は大学生がやるべきことは、たった1つだけ【文系・理系は関係なし】を参考にどうぞ。おすすめのやっておくべきことなどをご紹介しています。
大学生がやるべきことは、たった1つだけ【文系・理系は関係なし】
質問:内定後に、辞めるのはOK?
というのも、一般的に内定をもらえるのは、大学4年生くらいの時期なので、そのタイミングでは、もうすでに「卒論を書いている」or「最終発表などがある」ケースが多いからです。
なので、逆にその時期に辞めてしまうとモッタイナイ可能性があるので、内定後まで続けているなら、ゼミを辞める必要はないかな、と思います。
不安③:親や友達に辞めることを話すべきか
ちょっと話す程度でOKです。
実際、僕の場合は休学をしたので、それとセットでゼミを辞めました。そのため、「休学をするから、ゼミを辞めるわ…」みたいな感じで伝えましたね。
質問:他のゼミ生には、何で伝えた?
「グループLINE」で伝えましたね。
なお、当時の文章は、下記のとおりです。
超ラフですよね。
もしくは、ゼミの授業の終わりとかに教授に時間をいただいて、他の大学生の前で話すとかでもOKです。
ゼミを辞めるメールで、大学生が意識すべきマナー
次の、3つのマナーを意識セヨです。
- メールを送る時間帯に注意
- 教授が読みやすい文章を書く
- 大学のメールアドレスを使う
では、順に説明していきますね。
マナー①:メールを送る時間帯に注意
基本中の基本ですね。
教授にメールを送る場合、あまりにも早朝だったり、深夜だったりはNGです。
おすすめのメールを送る時間帯
上記のとおりです。
中でも、「朝の10時から12時」くらいに送るといいかもです。
マナー②:教授が読みやすい文章を書く
こちらは、気遣いですね。
同じ文章をメールで送るにしても、より「読みやすい文章」の方が印象が良いです。
読みやすい文章を書くコツ
- 段落や改行を適度に使う
- 全体の流れをテンポ良くする
- 結論ファーストでメールを書く
ザッとこんな感じです。
上記のコツを見つつ、本記事でご紹介した「辞める理由+メールの例文」を見てみましょう。
ゼミを辞める理由+メールの例文
どうですかね。
適度に段落や改行が使われており、全体の流れも「結論→理由→謝罪」といったようにテンポがいいはず。
こういったように、教授への気遣いをしつつ、メールを書くと、より読みやすいメールになりますよ。
マナー③:大学のメールアドレスを使う
意外とやってしまいがちなミスです。
教授へメールを送る場合、あなた自身のプライベートのメールアドレスではなく、大学から配布されたメールアドレスを使用しましょう。
イメージとしては、下記ですね。
こんな感じ。
なので、ゼミを辞めるメールを送る時は、絶対に「大学のメールアドレス」を使うべし。
ゼミを辞めたい人から「よくある質問」に回答
最後に、下記の質問に回答です。
- 大学のゼミを辞める人の割合は?
- 教授に話す時は、対面orメール?
- ゼミを辞める手続きは、僕がやる?
- ゼミを辞めるタイミングは、いつ?
では、1つずつ回答していきますね。
質問①:大学のゼミを辞める人の割合は?
結論、僕の周りは、ほぼいないかもです。
とはいえ、辞めたいなら、辞める割合とかはあまり気にしなくてもいいと思いますよ。
ただ、どうしても不安なら『他のゼミに入る』という選択もありかもです。他のゼミに入るにあたり、志望理由を考えるときは【例文】ゼミの志望理由がない人の裏ワザ【志望動機+希望理由の書き方】を参考にどうぞ。
質問②:教授に話す時は、対面orメール?
僕はメールを送りました。
理由はシンプルでして、決心がブレそうになったからです。そして、辞めることを引き止められそうになったからですね。
なので、「直接話すのが少し苦手…」とかなら、対面ではなく、メールでOKかなと思います。
質問③:ゼミを辞める手続きは、僕がやる?
僕が所属していたゼミでは、教授が手続きなどをしてくださいました。
しかし、このあたりは大学だったり、ゼミだったりによって違ってくると思うので、辞める際に教授に「手続きはどのようにすればいいですか?」などと聞いてみてもいいかもですね。
質問④:ゼミを辞めるタイミングは、いつ?
結論、おすすめは下記です。
- 大学2年生
- 大学3年生
こちらの2つ。というのも、大学4年生とかになると、もうすでに「卒論を書いている」or「最終発表などがある」ケースが多いので、できるだけ早いタイミングの方がいいかなと思います。
まとめ:ゼミを辞めたい時、辞める理由+メールは丁寧に送信セヨ
今回は、ゼミを辞めたい大学生に向けて、辞める理由と例文メールをご紹介しました。
おすすめのゼミを辞める理由
- 就職活動(就活)に注力する
- 他にやりたいことが見つかった
- 経済的(お金)のため、アルバイトに専念する
上記がおすすめです。
なお、辞める理由+メールに関しては、本記事の「例文:ゼミを辞める時のメールの書き方」をどうぞ。
ぶっちゃけ、ゼミを辞めたとしても、就活で不利になるとか、卒業できないとか、そんなことは一切ありませんからね。
そのため、重要なことは『大学生活で何をしたか』です。これに尽きると思います。
それが人によっては「ゼミ活動」かもですし、人によっては「ブログを書くこと」かもです。なので、別にゼミを辞めること自体に問題はなしです。
なお、「熱中できることがないよ…」という大学生は大学生がやるべきことは、たった1つだけ【文系・理系は関係なし】という記事が超参考になるかもです。
あなたがやりたいことをやりつつ、大学生活の時間を使って、熱中しましょう。
今回は以上です。