こんな疑問を解決します。
記事の内容
・浪人生は恥ずかしいので、コンプレックスになって当然【悪くないです】
・浪人生が「恥ずかしい」というコンプレックスを減らす考え方5つ
記事の信頼性
この記事を書いている僕は1年間の浪人を経験しました。今は同志社大学に通いつつ、ブログを書いて生きています。
今回は『浪人が恥ずかしい』とコンプレックスに感じている方向けの記事です。
※僕も浪人中は「恥ずかしい」「周りの目が気になる」といった感じでした。
とはいえ、本記事は「恥ずかしいと考えるな、勉強だ、胸を張れ」といったような根性論のお話ではなく、そこまでコンプレックスに思う必要ないぜ、って感じの記事です(*・ω・)ノ
なので、気合いを持って読む必要はなくて、ベッドの上とかカップラーメンができるまでの時間とかで、ゆるくリラックスしつつ読んでみてくださいませ。
では、いきましょう(@ ̄ρ ̄@)
浪人生は恥ずかしいので、コンプレックスになって当然【悪くない】
結論、恥ずかしいと感じて当然です。
浪人生が「恥ずかしい」とコンプレックスに感じる理由
それは、大きく次の3つ。
・自分以外の周りの目が気になる
・大学へ行った友達と自分を比べる
・かわいそうに思われている←僕の偏見
おそらく、こんな感じかなと思います。
僕の場合は「自分以外の周りの目が気になる」というのが大きかったですね。
実体験:僕も浪人時は恥ずかしいと感じていた話
この記事を書いている僕は「宅浪=自宅で浪人をする」というスタイルを取っていたので、勉強とセットでアルバイトもしていました。
当時の僕の行動
びっくりするかもですが、隠していましたね。
会話の内容としては、下記のイメージです。
店長:〇〇くんは18歳だよね。ってことは大学生をしているのかな?
僕:フリーターをしています。やりたいことが見つかったらいいなぁと。
こちらのとおり。
単にフリーターというと困らせてしまうかもなので、あくまで『やりたいことを探すためにフリーターを選択した』と話していましたね。
浪人を経験した大学生は、強い人が多い←僕&友達も含めて
とはいえ、浪人ってネガティブに考えられがちですが、わりといい経験ですよ。
理由は「浪人を経験した大学生は、強い人が多いから」ですね。
僕の場合(ほぼ自慢です)
- ブログで月16万円ほど稼いだ
- 大学在学中に、起業をしました
- 外資系のIT企業へ就職する予定
友達の場合
- 海外へ語学留学に行く
- ボランティア団体の代表をつとめる
- 休学しつつ、プログラミングを学ぶ
上記のとおり。
そして、浪人を経験した人の特徴的なやつを次にまとめてみました。
・成果が出るまで粘り強く挑戦する
・辛い経験をしたからこそ、超優しい
・自分が決めたことを突き進む芯の強さ
こういった経験から、強い人が多いんじゃないかなと思っています。
※コンプレックスを原動力とかパワーに変えた感じですかね\(^o^)/
ちなみに、このあたりについての詳しい解説は【強くなる】浪人経験者は強いです【性格だけでなく、人生も変わる】にてしておりまして、モチベUPにどうぞ。
質問:大学で浪人を馬鹿にされることはない?
結論、マジで1度もないですね。
というか、むしろ褒められます(笑)
・友達:浪人をやりつつ、バイトとかマジで尊敬。よく同志社に受かったな。
・高校の担任:おめでとう。講演会とかで話してもらえないか?←たぶん冗談
・就活での面接官:若いうちに、いい経験をされましたね。努力家ですね。
こちらのとおり。
>>参考:【浪人率】一浪で同志社大学が恥ずかしいは嘘【関関同立へ行く価値】
なので、完全に自慢乙って感じかもですが、馬鹿にされることはないですね。
努力を馬鹿にする人と距離を置くべき
あなたの努力を笑う人とは、一緒にいない方がいいと思います。
なぜなら、そういった方に浪人以外のことでも馬鹿にされる可能性が高いから。
まあ大学生になって浪人を馬鹿にする人は少ないかもですが、もし馬鹿にされたのなら、少しずつ距離を置いていく方がいいと思いますね。
※もちろん、一方的に距離を置くよりも「なぜ馬鹿にしてきたのか?」などの具体的な理由を聞いてみるといいですね。←ちょっと面倒なやつだと思われるかもなので注意ですけどね。
浪人生が「恥ずかしい」というコンプレックスを減らす考え方5つ
考え方のお話ですね。
- 周りのネガティブな情報は聞かない
- 浪人中は友達と遊ぶのを少なくする
- 恥ずかしいと感じる理由を分析する
- 勉強に集中しつつ、大学へ合格する
- 自分だけでなく、人のためと考える
こちらの5つがおすすめです。
では、順に説明していきますね。
その①:周りのネガティブな情報は聞かない
少し不安なときにネガティブな情報を頭に入れると、余計に不安になります。
例:ネガティブな情報
・会社員は不自由だ。起業しよう!
・高校は無意味だ。通信制が最強すぎ!
・友達はいらない。勉強だけに集中だ!
※今回は「浪人生」に対してのネガティブな情報は例に出しません。
世の中には、こういった否定的でネガティブとも取れる情報が多数あります。
なので、おすすめはTwitterなどのSNSを「見ない」という選択ですね。
SNSを見ないと比較もしなくなる
「周りと比較して落ち込む…」という方は
そもそも『見ない』がおすすめです。☑︎1つ質問です
「シロクマを想像しないでください」おそらく、シロクマを想像したはず。
つまり「比較しない」とかは無理ゲーで
人間は自然と比較しちゃいますからね。それなら『見ない』が生きやすいかも☺️
— たつつぶ/大学生ブロガー (@tatsutsublog) August 8, 2022
こちらのツイートのとおりでして、浪人中に比較する行為も少なくなります。
つまり、わりとストレスフリーで受験勉強に集中できる感じですね。
その②:浪人中は友達と遊ぶのを少なくする
おそらく、浪人中に1番悩むことは「友達との付き合い方」だと思います。
※具体的には『現役で大学へ進学した高校時代の友達』との関係性とかです。
友達と遊ぶのを減らすべき理由
イメージとしては、次のとおり。
・友達:大学でキラキラして楽しそう
・あなた:毎日、勉強をしてツラそう
想像してもらえるとわかるかもですが、これじゃあ楽しくないですよね。
そのため、浪人中は少しツラいかもですが、友達と遊ぶ頻度を少なくすべき。
なお、浪人中の友達関係については【孤独】浪人生に友達がいなくなるのは当然【遊ぶ頻度を少なくする】にて詳しくまとめています。関係性を壊さないコツのようなものです。
その③:恥ずかしいと感じる理由を分析する
そもそも「なぜ浪人が恥ずかしいのか…」といったところの分析ですね。
というのも、恥ずかしい理由さえわかってしまえば、対策ができるからですね。
僕の場合:浪人が恥ずかしい理由
・自分以外の周りの目が気になる
・大学へ行った友達と自分を比べる
・かわいそうに思われている←僕の偏見
こういった理由がありました。
そして、これらへの対策を考えてみます。
・自分以外の周りの目が気になる
→周りに人が少ないところで活動する
・大学へ行った友達と自分を比べる
→浪人中は、友達と会わないようにする
・かわいそうに思われている←僕の偏見
→家族以外の人と話す環境へ行かない
ちょっと極端かもですが、僕はこんな感じ。
ポイントが1つある
たとえば「大学へ行った友達と自分を比べる」という恥ずかしい理由に対して『そもそも比べない』とかって、なにをすればいいかわかりませんよね。しかし『浪人中は、友達と会わないようにする』であれば、解決できるはず。
こういったように「まずは恥ずかしい理由を考えてみる」→「感情ではなく、行動で解決するような策を考える」といった流れで進めば、少しずつ恥ずかしい気持ちは減っていくはず。
その④:勉強に集中しつつ、大学へ合格する
コンプレックスを解消するには、成果を出すのが1番効果バツグンですね。
浪人生における成果とは
まあ当然っちゃ当然ですよね。
実際、僕も浪人中は「恥ずかしい」とか「コンプレックスだ」みたいな感情がありましたが、志望校である『同志社大学』に合格したことで、それは限りなくゼロになったと思います。
ちなみに、成績をマルっとUPさせる1番のコツは「志望校を上げること」です。詳しくは【必要】浪人生は目指す大学のレベルを上げるべき【志望校を変える】という記事で解説済み。
※ちょっと自慢です:僕は現役時の偏差値は「30台くらい」でしたが、志望校を上げたことで成績もグイッとUPしまして、最終的には「60くらい」には上がったと思います。
その⑤:自分だけでなく、人のためと考える
恥ずかしいなどのコンプレックスの感情を持ちつつも、がんばるには「自分のため」だけではなく『誰かのため』と考えるといいかもです。
例:僕が浪人中に考えていたこと
すごく自分をいい奴に見せようとか綺麗事を言っているように聞こえるかもですが、わりとガチな方で浪人中に大切にしていた考え方です。
そして「自分が成果をあげる」→「自分が幸せになる」→「自分以外の誰かが幸せになる」といったように、自分の幸せが周りに広がっていくだろう、と浪人中は考えていましたね。
つまり、ここで大切なことは『まずは自分が幸せになること』です。
幸せになるまでの流れ
「人のため」に行動するのも大切だけど
まず『自分のため』に行動するのが重要。☑︎例:コップの水
① 自分のコップに水を入れる
② 自分のコップの水が満タンになる
③ コップから溢れた分を人に渡す自分が幸せになりつつ
次に誰かの幸せを実現すればOKかと☺️幸せを広げるイメージ(*・ω・)ノ
— たつつぶ/大学生ブロガー (@tatsutsublog) August 13, 2022
上記のとおり。
なので、自分が浪人中にがんばった先に「自分の幸せ」と「自分以外の人の幸せ」の2つが待っていると考えると、少しずつ恥ずかしいとかの感情が『努力のための原動力』になるはず。
余談:浪人生はコンプレックスを武器にすると楽しい
最後は、少しだけ余談です。
恥ずかしいと感じている今だからこそ、ブログなどで発信してみるのもあり。
ブログを始めるメリット
- 他の浪人生の心の支えになる
- 文章力や論理的思考力がUPする
- 学んだことのアウトプットに繋がる
上記のとおり。
>>参考:【朗報】浪人生がブログを始めると人生が変わる【成績もUPするよ】
また、自分の考えを文章にすることで「ストレス解消」にも繋がるので、浪人中の勉強の息抜きにもブログは最適かもです。
まとめ:浪人生は恥ずかしい気持ちで、コンプレックスになるのはOK
今回は『浪人が恥ずかしい』と感じている方に向けて記事を書きました。
コンプレックスを少しずつ減らす方法
- 周りのネガティブな情報は聞かない
- 浪人中は友達と遊ぶのを少なくする
- 恥ずかしいと感じる理由を分析する
- 勉強に集中しつつ、大学へ合格する
- 自分だけでなく、人のためと考える
こんな感じですかね。
実際、僕も「浪人が恥ずかしい」という気持ちから、浪人中のアルバイト先とかで「フリーターです」と名乗っていたこともあります。
浪人中は周りの目が気になったり、現役で大学へ進学した友達と比較しちゃうかもですが、今は勉強に全集中しつつ、来年の今頃は全力で笑えるようにコツコツと学習を続けましょう。
「マジで絶望…」という方は、僕のブログを読みにきてください。浪人中ではないですが、毎日のようにコツコツと記事を更新しているはずです(*゚▽゚)ノ
というわけで、後悔のない浪人生活をどうぞ。
今回は以上です。
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