こんな疑問を解決します。
記事の内容
・大学に全落ちしたら、その後やること
・浪人を選んだけど、良い人生になった
・浪人後に全落ちしないためにやること
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役時代に大学に全落ちしました。そこから浪人をしまして、同志社大学へ合格した感じ。
今回は『大学に全落ちしたら、その後にやること』をご紹介していきます。
ちなみに、先に結論をどうぞ。
全落ちしたら、その後にやること
- 高校の先生や親に相談をする
- 後期で間に合う大学に出願する
- まだ間に合う専門学校も検討する
- 浪人をして、志望する大学を目指す
こちらの4つです。
中でも浪人をするかに関わらず「後期で間に合う大学に出願する」が大切。
なお「どの大学を受ければいいのかわからないよ…」という方は『スタディサプリ進路』を使えば、パンフレットや願書の取り寄せが超簡単にできますよ。
※そして、全落ちしつつも受験予定の大学があるなら、この記事を読む前に『まずは後悔のないくらい勉強しつつ、受験当日を迎えるべき』です。←結果が出たら、読みにきてください。
というわけで今回は『大学に全落ちしたら、その後にやること』をご紹介していきつつ、後半のパートでは「浪人を選んだけど人生終了じゃなかった話」などもセットで解説しています。
では、いきましょう( ̄Д ̄)ノ
大学に全落ちしたら、その後にやること【僕は浪人した】
結論は、下記の4つです。
- 高校の先生や親に相談をする
- 後期で間に合う大学に出願する
- まだ間に合う専門学校も検討する
- 浪人をして、志望する大学を目指す
では、順に説明していきますね。
その①:高校の先生や親に相談をする
まずは、相談からスタートです。
なぜなら、全落ちした瞬間は冷静な判断ができなくなってしまうからですね。
実際、僕も現役時に全落ちをしたときに、高校の先生と少し面談をしました。
現役時の先生から勧められたこと
先生は僕のことを想って言ってくれたのかもですが、そのときは「絶対に浪人をして、志望校へ合格する」という選択を心に決めていたので、お断りしました。
全落ちしたときの親の反応
わりと放任主義的な家庭で育ったこともあり、親の反応は普通でしたね。
とはいえ、ご家庭によっては「親が浪人に反対」ということもありますね。
>>参考:【反対】浪人をさせてもらえない時に、親を説得する5つの方法
全落ちしたときに大切なこと
これに尽きるかなと思います。
今まで経験したことのないことなので、右も左もわからないはずですからね。
なので、高校の先生なり親なり塾の講師なりに「相談」してみるのが大切です。あまり1人で抱え込みすぎず、親身になって相談してくれる人に頼ればOK。
その②:後期で間に合う大学に出願する
まだ出願できる大学があるなら、最後まで諦めずに受験を続けるべきです。
理由は浪人をするかどうかについては、受験が終わってから決めればいいから。
後期で出願する場合としない場合
・後期で大学に出願した場合:合格すれば、進学か浪人の選択肢ができる
・後期で大学に出願しない場合:そもそも「進学」という選択肢がない
ちなみに「どんな大学があるのか?」といったところは『スタディサプリ進路』などのサービスを使いつつ、パンフレットや願書をチェックしてみればOK。
その③:まだ間に合う専門学校も検討する
「専門学校も気になる…」という現役生向け。
専門学校を探す方法
こちらは『スタディサプリ進路』というサービスで「エリア」「仕事」「資格」などから、あなたに合った専門学校を調べられますよ。
簡単にパンフレットや願書の資料請求ができるので、参考にどうぞ(*・ω・)ノ
その④:浪人をして、志望する大学を目指す
僕も全落ちして、選んだ道ですね。
なぜ僕が現役ではなく浪人を選んだのかという理由については、次のとおり。
浪人を決意した理由
典型的な学歴脳でしたね。
とはいえ、この記事を読む現役生も同じことを考えている人が多いはず。
全落ちして、浪人をした結果
すごく結果論かもですが、浪人を決意したときの理由が実現した感じです。
なので、まず大切なことは『なぜあなたが浪人を決意するのか』の理由ですね。
例:よくある浪人をする理由
- 友達よりもいい大学に行きたい
- 周りから「すごい」と思われたい
- 〇〇大学へ行くと言ってしまった
どんな理由でもOKです。
とくに「見栄」とか「承認欲求」みたいな部分は、浪人中の原動力になります。
そのため、まずは『なぜあなたが浪人を決意するのか』といったような理由の部分を5分ほど目をつむって考えつつ、浪人をするかどうかを決めてみるのが1番ベストかなと思いますね。
なお、僕が1年間の浪人生活で「つらい...」と感じた理由を【地獄】浪人生がつらいと感じる理由7つ【しんどい&辛い時期あり】にてまとめているので、1つの判断材料にしてみてください。
補足:「就職」という選択肢もあります
高卒から働くという感じですね。
なお、就職するなら下記のサイトが便利です。
ちなみに『就職Shop』と『ハタラクティブ』はどちらも優秀なサービスです。
「どっちを使えばいいの…」という方は『ハタラクティブ』がおすすめですね。なんせスマホ面談をベースにしつつ、キャリアについて真剣に考えられるから。
大学に全落ちして「浪人」を選んだけど、人生終了じゃなかった
むしろ、人生が前向きになりましたね。
浪人を選んだからこそ、人生が前向きになった理由
具体的には、次のような結果になったから。
- 同志社大学に一浪で合格できた
- 外資系のIT企業へ就職する予定
- 大学在学中に、起業を経験した
上記のとおり。
そして、これらの経験の根本にあるのは「1年間の浪人をした経験」です。
・同志社大学に一浪で合格できた
→1年間で偏差値が30ほどUPした
・外資系のIT企業へ就職する予定
→浪人中に変わった性格が評価された
・大学在学中に、起業を経験した
→こちらも浪人中に得た経験がベース
こんな感じで、今の僕があるのは『大学に全落ちして浪人をしたから』です。
そう考えると「大学に全落ちしたこと=むしろ感謝」といった感じですね。
大学受験で浪人を経験した人の特徴:強い人が多い
僕の周りでは浪人をした人がわりと多くて、そういった方々は「強い」です。
浪人を経験した人の特徴
- プレッシャーに強い
- 我慢強く、物事を続けられる
- シンプルに、メンタルが強い
- オン&オフで、自己管理力がある
- 見栄やプライドが良い意味でない
こちらのとおりですね。
>>参考:【強くなる】浪人経験者は強いです【性格だけでなく、人生も変わる】
実際、僕が現役生のときは「周りに流されやすい」&「自分の意思がない」みたいな感じで、コンプレックスでしたが、今はその逆で『自分の意思がありすぎ』になりましたからね。
そういった感じで、浪人を経験することで『人生が変わる』と思っています。
※イメージとしては「性格が変わる」→「人生も変わる」みたいな感じです。
そもそも大学に全落ちしても、人生終了にならない
そもそも論です。
あなたが考えている「人生終了」って、どういった状態ですかね?
僕が全落ちした時に考えていたこと
僕の場合は、こんな感じ。
ただ、人生終了ってハッキリとイメージできない人が多いんじゃないですかね。
つまり、多くの現役生が考えている人生終了はそこまで人生終了ではなくて、シンプルに不安なだけなんですよね。そして、僕の場合は浪人をしたけど、人生終了にはなりませんでした。
全落ちした人がその後、浪人をするか決める方法
それは『少し未来の自分と話すこと』です。
少し怪しいかもですね、スイマセンm(_ _)m
例:少し未来の自分と話す
上記のとおり。
具体例をあげるなら、次のイメージですね。
・1年後の自分:浪人は辛いことが多かったけど、人生経験としてよかったヨ
・3年後の自分:自分が目指した大学でのキャンパスライフ最高すぎてワロタ
・5年後の自分:就職活動で学歴はわりと大切だ。浪人して高学歴を獲得セヨ
こういった感じですね。
もちろん、学歴がすべてだとは言いませんが、僕は必要な要素だと思います。
そのため、浪人をするか決める方法としては『少し未来の自分と話す』です。
なお、全落ちして浪人をするか迷っている人は「メリット+デメリット」を比較してみるといいかもです。詳しくは【迷う】浪人をして感じた7つのデメリット【メリットしかないは嘘】にて解説しているので、そちらをどうぞ。
1年間の浪人後に、大学に全落ちしないために行動すべきこと
ここからは「浪人」を選択する人向けです。
- なぜ全落ちしたのかを深く分析する
- 志望する大学のレベルを1つ上げる
- 全落ちの恐怖を持たない対策をする
- 浪人への不安を見つけたら解消する
こちらの4つの行動ですね。
では、1つずつ順に解説していきます。
行動①:なぜ全落ちしたのかを深く分析する
ぶっちゃけ、ここが1番重要です。
なぜなら、理由がわからないと、来年も全落ちする可能性があるからですね。
僕の場合:大学に全落ちした理由
・倍率が高い学部&学科を狙っていた
・勉強のやり方を調べず自己流でやった
・滑り止めで受ける大学が超少なかった
こういったように、少なからず『大学に全落ちした理由』がいくつかあるはず。
つまり、あとはその理由を改善しつつ、浪人生活を過ごせばOKです。
具体例:理由からの改善
・倍率が高い学部&学科を狙っていた
→受ける大学の倍率をすべて確認する
・勉強のやり方を調べず自己流でやった
→学習の進め方や参考書の解き方を学ぶ
・滑り止めで受ける大学が超少なかった
→受ける大学のレベル&比率を考える
上記のとおり。
もちろん、自分の過去の失敗を振り返るのって、シンプルに辛いことかもです。
しかし「今:過去を振り返る」と「未来:また大学に全落ちする」を比べたときに、僕は圧倒的に後者の方が辛いと判断したので、絶望しつつも、過去の失敗を振り返っていました。
行動②:志望する大学のレベルを1つ上げる
わりと大切な考え方です。
浪人あるあるです
実際、目指していた大学のワンランク下の大学へ進んでいる人が多いですね。
・僕:早稲田を目指す→同志社へ進学
・友達A:阪大を目指す→同志社へ進学
・友達B:慶應を目指す→同志社へ進学
※大学の序列は人によって考え方が変わってきます。あくまで僕個人の考えです。
ザッと、こんな感じ。
だからこそ、目指す大学があるなら『浪人生は志望校のレベルを上げるべき』でして、最終的にはワンランク下の大学へと落ち着くイメージがありますね。
なお、自分に合った大学のレベルを見つけるコツや偏差値を爆上げする方法は【必要】浪人生は目指す大学のレベルを上げるべき【志望校を変える】にて詳しく解説しているのでどうぞ。
行動③:全落ちの恐怖を持たない対策をする
過去の僕もそうですが、1度全落ちをすると「全落ちの恐怖」が生まれます。
こういった恐怖ですね。
とはいえ、解決策はシンプルです。
全落ちの恐怖を持たない対策をする
具体的には「学力を上げる」&「滑り止め大学を確保する」の2つですね。
実際、現役時に「関西学院大学」を志望しており、浪人開始時は常に全落ちの恐怖がありました。しかし、夏くらいに関学に合格できるレベルになると、心に余裕が出てきたんですよね。
つまり、大切なことは『勉強しましょうよ』ってことです。スイマセン。とはいえ、浪人生が不安を解消する近道は「勉強をすること」なので、やっぱり鬼勉強するしかないですね。
行動④:浪人への不安を見つけたら解消する
基本的に、多くの不安は「勉強」で解消可能。
ここで意識すべきことは『今この瞬間で解決できる不安かどうか』です。
よくある浪人生の不安
・就職は大丈夫かな?
・友達ができるかな?
・また全落ちしないかな?
おそらく、こういった不安がよくあるはず。
しかし「就職」や「友達」って、今何かしたからといって解決できませんよね。
そのため、大切なことは『今この瞬間で解決できる不安かどうか』です。どうなるかわからない未来に対して不安を持っても、シンプルに勉強に集中できなくなるだけですからね。
まとめ:大学に全落ちしたら、その後にやることは「4つ」です
今回は『大学に全落ちしたら、その後にやること』をご紹介しました。
全落ちしたら、その後にやること
- 高校の先生や親に相談をする
- 後期で間に合う大学に出願する
- まだ間に合う専門学校も検討する
- 浪人をして、志望する大学を目指す
こんな感じですかね。
そして、繰り返しですが「後期で間に合う大学に出願する」が1番大切ですよ。
なお、どんな大学があるか知りたい人は『スタディサプリ進路』がおすすめ。
できるだけ人生の選択肢を増やしつつ、後悔しない選択をしましょう。
というわけで、今回は以上です。
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