こんな疑問を解決します。
記事の内容
・早期選考に落ちたら、やるべきこと
・落ちたショックから、立ち直るコツ
・就活で『落ちる確率』を減らす手順
・落ちた就活生から、よくある質問
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。早期選考で『外資系の企業』から内定をいただき、早めに就活が終わりました。
今回は『早期選考に落ちたら、やるべきこと』について解説をしていきます。
なお、先に結論を書いておきますね。
早期選考に落ちたら、やるべきこと
- 早期選考に落ちた原因を分析する
- 面接でうまくいったところも考える
- 他の就活生のESを見て、比較する
- 早期選考にもう1度エントリーする
- 今後の就活でやることリストを作る
上記の5つを実践すれば、OKです。
※僕も早期選考に落ちたときは、ショックを受けつつも実践していました。
というわけで、本記事では『早期選考に落ちたら、やるべきこと』について解説をしていきます。そして、後半では「落ちたショックから、立ち直るコツ」や「落ちる確率を減らす手順」もご紹介しているので、最後までどうぞ。
では、いきましょう(*´∀`*)
早期選考に落ちたら、やるべきこと【落ちる確率を減らす】
冒頭でもお見せしたとおり、次の5つ。
- 早期選考に落ちた原因を分析する
- 面接でうまくいったところも考える
- 他の就活生のESを見て、比較する
- 早期選考にもう1度エントリーする
- 今後の就活でやることリストを作る
では、順に説明していきますね。
その①:早期選考に落ちた原因を分析する
ぶっちゃけ、ここが1番重要です。
具体的には『なぜ落ちたのか?』ですね。
例:早期選考に落ちた原因
・業界研究や企業分析が少し適当だった
・2回ほど面接に遅刻した←マジでダメ
・競合他社との比較をしていなかった
こういった原因がありました。
とはいえ、原因さえわかれば、こっちのものでして、あとは改善すればOK。
落ちた原因→改善の例
・業界研究や企業分析が少し適当だった
→前日は業界研究と企業分析をやり込む
・2回ほど面接に遅刻した←マジでダメ
→5分前に面接を受けられるようにする
・競合他社との比較をしていなかった
→強み+弱みなどの点から比較をする
上記のとおりでして「原因を分析する」→「解決するための改善策を実行する」の流れで行動していけば、今後の就活で落ちる確率はグッと減るんじゃないかなと思います。
原因がわからない場合、メールもあり
「自分でも、どうして早期選考に落ちたのかわからない…」といった人向け。
ちょっと怖いと思うかもですが、メールを企業に送ってみるのもアリですよ。
〇〇株式会社
人事部 □□様
お世話になっております。
△△大学の××です。
先日はお忙しい中
貴重なお時間をいただきまして
誠にありがとうございました。
今後、また募集の機会がありましたら
ご検討のほど、よろしくお願いします。
お手すきの際で、かまいませんので、
私の書類や面接についての
フィードバックをいただけませんか?
今後の就職活動に
活かさせていただきたいです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
================
△△大学 △△学部 3年
名前:×× ××
携帯:□□□-□□□□-□□□□
メール:〇〇〇〇〇@×××××
================
こんな感じでOKかなと思います。
アレンジしつつ、使ってみてくださいませ。
その②:面接でうまくいったところも考える
「早期選考に、なぜ落ちたのか?」を考えることも大切ですが、それとセットで『面接でうまくいったところはないか?』をゆっくりと考えるのも重要ですよ。
うまくいったところも考える理由
- 落ちたショックから立ち直りやすい
- 今後の面接でも活かすことができる
- シンプルに自分に自信をつけやすい
大きくは、上記の3つですかね。
なので、自分の中で「ここがよかった」と思うポイントを書き出すべしです。
僕が落ちたときの、よかったところ
・論理的に、わかりやすく説明できた
・ガクチカや自己PRを褒めてもらった
・笑顔で、わりと雰囲気よく話せていた
「落ちた原因を考える→改善する」という流れは、落ちる確率を減らせますが、その分だけ考えるときに、ショックな気持ちになる可能性がありますからね。
そのため、あまり慣れていないかもですが『面接でうまくいったところはないか?』をゆっくりと考えてみると、わりと精神が安定するので、おすすめです。
※余談:日本の教育的に「自分のいいところ」よりも「自分のわるいところ」を見ちゃうクセがありますよね。僕もわるいところばかり考えちゃうので、落ちたショックが長引きました。
その③:他の就活生のESを見て、比較する
やっぱり、自分の早期選考を思い出して「よかったところ」と「落ちた原因」を分析するのは、少しだけ限界があります。なんせ、データの数が自分しかいないからですね。
つまり、データの数が少ない(=自分しかない)ので「これをやれば、早期選考に受かるのか」とか「これをやると、早期選考に落ちるのか」といったところを分析しにくい感じ。
解決策:就活サイトでESを見る
こちらは『ユニスタイル』という就活サイトでして、無料登録をすれば「内定者のエントリーシートが見放題」といった感じで、神サービスですよ。←もちろん、僕も愛用していました。
〈おすすめの活用方法〉
①:『ユニスタイル』に無料登録する
②:内定者のエントリーシートを見る
③:自分のエントリーシートと比較する
④:足りないところや学びを反映させる
⑤:『ユニスタイル』を見て、繰り返す
上記の5ステップですね。
『ユニスタイル』は無料で使えるので、登録しておいて損はないサービスかと。
その④:早期選考にもう1度エントリーする
早期選考に落ちる確率は、わりと高めです。
つまり、落ちる確率を減らす最大の方法は「エントリーをすること」ですよね。
簡単な計算式です
早期選考に落ちる確率が「90%」とします。
※10回受けたら、9回ほど落ちるイメージ。
次の場合、内定率が高いのはどちらですか?
・A:早期選考に5社だけエントリー
・B:早期選考に10社ほどエントリー
いうまでもなく、、、後者の「B」ですよね。
なので、エントリー数を増やせば、それだけ内定率は上がるはずですよね。
とはいえ、1社ずつ早期選考にエントリーをするのって、シンプルにメンドウですよね。なんせ、エントリーシートを書いたり、Webテストを受けたりしなきゃいけないので(`・ω・´)
解決策:逆求人サイトを使えばOK
たとえば、以下の『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』などの逆求人サイトは、無料登録+プロフィールの入力で、企業から早期選考や本選考の案内が届きますよ。
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
こういった逆求人サイトを使っておけば、1つの企業にエントリーをする時間をグイッと短縮できるので、早期選考へのエントリー数をじゃんじゃん増やせるかなと思います。
実際、僕の友達も『オファーボックス』を使っていて、早期選考から大手企業の内定をゲットしていましたからね。使っておいて、損はないサービスですよね。
また、逆求人サイトを使う以外にも早期選考の探し方は多数ありまして、詳しくは【時期】早期選考は『いつから』なのか解説【大手企業の探し方あり】で解説しているのでどうぞ。
その⑤:今後の就活でやることリストを作る
これは僕もよくやりがちなことなのですが「あとでやろう」と思っていても、そのやることを忘れてしまって、やらずに後悔することが、多いんですよね。
そのため『今後の就活でやることリスト』を作りつつ「今日は何をするのか」などをまとめておけば、やるべきことを忘れないし、何より就活のスケジュールを管理しやすいですからね。
例:今後の就活でやることリスト
今後の就活でやることリスト
- 期限:いつまでに実行するか
- 完了状況:「未」or「済」で管理
- やるべきこと:なにをするのか
- それをやる意味:なぜやるのか
- メモ:実行する中での気づきなど
項目はアレンジOKでして、大切なことは「いつまでに」「なにをするのか」をデータでまとめておくことです。やっぱり、人間の記憶は限界があるので、ツールに頼りましょう。
ちなみに、僕はエクセルよりも『スプレッドシート』という無料で使えるサービスを愛用しています。最初は使いにくいかもですが、慣れたら神ツールになるはず(`・ω・´)
早期選考に落ちたことへの、ショックから立ち直る5つのコツ
お次は、メンタル的なショックの解消法です。
- 息抜きをしつつ、就活から離れる
- 早期選考に落ちる確率を見てみる
- 最終面接へ進んだことに自信を持つ
- 早期選考に落ちた人の事例を調べる
- とりあえず、エントリーをしまくる
こちらの5つがショックへの解消に最適。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
前提:ショックからの立ち直りに「行動」は必須
これは、大学受験の勉強と似ているかもです。
※僕が「浪人生」だった頃の経験談を紹介。
浪人生のときの僕
志望校へ落ちたことのショックから、1日中ダラダラと引きこもり生活をする。とはいえ、何もしていないので常に不安。一方で、勉強をしているときは、落ちたことのショックを忘れられた。浪人中の僕は「勉強をすること(=行動)」が不安を解消する安定材料だった。
上記のとおり。
実際、就活をしていたときも同じで「早期選考に落ちたことのショック」を『エントリーをすること(=行動)』で解消していました。やっぱり、人間は行動あるのみですね。
そのため、早期選考に落ちたら、かなりショックを受けるかもです。とはいえ、そのショックを消す最大の方法は『手を動かすこと』でして、僕はそれが1番効果バツグンでした。
※補足:人によっては「ゆっくりと寝ること」とか「友達と遊ぶこと」みたいな感じで、ショックからの立ち直り方は変わるはず。自分に合った立ち直り方を見つけてくださいませ。
コツ①:息抜きをしつつ、就活から離れる
僕がやっていた、おすすめの息抜きをご紹介。
落ちたときにやっていた息抜き
・『アマゾンプライムビデオ』などで、ドラマやアニメ、映画をみまくる
・早期選考で得た学びや知識を、就活ブログを使ってアウトプットする
・就活に活かせそうな、ビジネス本を『Kindle unlimited』で読みまくる
中でも、おすすめは「就活ブログを使ってアウトプットすること」でして、就活ブログを運営しておくと、シンプルに早期選考などで話せる『ガクチカ』になるので、一石二鳥ですよ。
早期選考のガクチカでブログは強い
たつつぶ:就活で見せていたブログ
こちらは、いま僕が運営している『たつつぶ』という就活ブログでして、月間でアクセス数が10万PVほどです。これを早期選考とかの面接で話すと、わりと好印象でした(*・ω・)ノ
なので「まだガクチカがない…」とか「あまりガクチカに自信がない…」という人は、早期選考が終わったタイミングの今くらいに就活ブログを始めつつ、ガクチカを作るのもあり。
ちなみに、就活ブログについての説明とか始め方については【失敗談】就活ブログを始めると面白い話【23卒の就活生の僕が話す】という記事で解説しているので、そちらをどうぞ。
コツ②:早期選考に落ちる確率を見てみる
「自分だけが早期選考に落ちたのか…」と考えると、超ショックかもですが『早期選考に落ちる確率』を見てみると「あれ、意外と落ちた就活生が多いんだ…」となるはずです。
なお、僕自身が「どれくらいの就活生が早期選考に落ちるのかな」と気になったので[早期選考 落ちる確率]みたいな感じでググったときに、次のデータが出てきたので共有しますね。
就活生の内定率のデータ
就職内定率 | |
2月1日時点 | 13.5% |
3月1日時点 | 22.6% |
4月1日時点 | 38.1% |
こちらは『就職みらい研究所』が出している「就職内定率」のデータでして、それぞれの時期において「どれくらいの就活生が内定を持っているのか?」を示しているデータですね。
もちろん、全員が早期選考を受けていたわけじゃないし、受ける業界とか企業によって変わってきますが、1つ言えることは『早期選考に落ちる確率=わりと高め』ですよね。
というのも、早期選考が受かりやすい(=落ちる確率が低い)のであれば、上記の数字はもう少し高いはずですからね。あまり高くないということは、落ちる確率が高い証拠です。
ちなみに、ネットとかで「早期選考は受かりやすい」と発信する人が多いですが「それは嘘だな」と思います。このあたりについては【ウソ】早期選考が受かりやすいは『嘘』です【原因:準備不足な話】にて、データとセットで解説をしています。
コツ③:最終面接へ進んだことに自信を持つ
最終面接に限らずですが、早期選考に参加したことに自信を持つべしですよ。
どの段階でも自信を持てるよ
〈Webテストで落ちた場合〉
→エントリーしただけでも自分は最強
〈最終面接の前で落ちた場合〉
→Webテストを通過できる自分は最強
〈最終面接で落ちた場合〉
→ここまで進めただけでも、最強すぎる
たとえば[Webテストで落ちた場合]でも[最終面接で落ちた場合]でも、どっちにしろ「あ〜自分はがんばったんだな」と思うと、それが自信になるので、ショックを忘れるはず。
いわゆる、自己肯定感みたいなやつですかね。このあたりを自分自身でコントロールできると、早期選考が終わってからの就活とか、就活が終わってからの人生でも役立つかなと。
コツ④:早期選考に落ちた人の事例を調べる
完全に性格が悪いかもですが「自分が落ちた→他人の落ちた事例を調べる→自分だけじゃないと安心をする」といった感じで、他の就活生の早期選考の状況とかをチェックしていました。
例:Twitterの場合
こういったツイートをチェックしつつ、少しショックから立ち直っていました。
また、上のような早期選考に落ちた人の事例は、Twitter以外でもありますね。
いわゆる『オプチャ』です。
LINEを開いて[オープンチャット]で[就活]と打ち込めば、出てくるはず。
※注意点:「早期選考に落ちた」などの発信に対して、コメントなどはしない方がいいですよ。あなただけじゃなくて、落ちた人も同じようにショックなはずですからね。
コツ⑤:とりあえず、エントリーをしまくる
繰り返しですが、ショックから立ち直るには「行動」が必要不可欠です。
つまり、就活における「行動」とは『企業にエントリーをすること』ですよね。
楽に企業にエントリーをする方法
・dodaキャンパス:企業からスカウトがもらえる。大手のベネッセが運営
・キャリアチケット:エージェント。受かりやすい企業の情報なども聞ける
・キミスカ:定期的に就活イベントが開催されている。履歴書などは不要
1社ずつポチポチと調べつつエントリーをするのもありですが、それとセットで『dodaキャンパス』や『キャリアチケット』『キミスカ』などのサービスも、フル活用すべしですよ。
どれも無料で使える就活サービスなので、まずは使ってみて、合うサービスだけを早期選考が終わった後も使い続ければOKです。
※ちなみに、上記は厳選したサービスなので、信頼性バツグンです \(^o^)/
早期選考に落ちた人が、就活で『落ちる確率』を減らす手順
今後の就活に向けての、行動手順ですね。
- 早期選考に落ちた原因を考えまくる
- 最終面接を突破する就活生を考える
- 続ける+改善するリストを作成する
- 1日に1回、面接や面談を経験する
- 早期選考をする企業の面接を受ける
上記の5つの手順で解説をしていきます。
※実践すれば、落ちる確率を減らせるはず。
手順①:早期選考に落ちた原因を考えまくる
ポイントは「ステップごとに考える」です。
具体的には、下記のイメージですね。
例:早期選考に落ちたステップ
- Webテストで落ちた場合
- 1次面接などで落ちた場合
- 最終面接で落ちた場合
たとえば、早期選考が[Webテスト]→[1次面接・2次面接など]→[最終面接]といった感じで進む場合、自分が『どのステップで落ちたのか』を分析しておくことが超大切。
わかりやすくイメージするために、今回の「①:Webテストで落ちた」「②:1次面接などで落ちた」「③:最終面接で落ちた」の3つのパターンで、それぞれの対策を解説します。
対策①:Webテストで落ちた
基本的に、Webテストは『慣れゲー』でして、慣れたら落ちる確率はガクッと減らせます。そして、Webテストに慣れるためには「インプット」と「アウトプット」の2つが超重要。
・インプット:『これが本当のSPI3だ』などで、勉強をすればOK
・アウトプット:『ユニスタイル』でエントリーして適性検査を受ける
つまり、まずは『これが本当のSPI3だ』などのWebテスト対策の本で学びつつ、実際に早期選考のWebテストを受けたり『ユニスタイル』などの就活サイトで企業にエントリーしつつ、実際に適性検査を受けてみる感じ。
対策②:1次面接などで落ちた
最終面接の前ということで「1次面接」と「2次面接」で考えてみます。
〈1次面接で評価されるポイント〉
自然なコミュニケーションができるか
〈2次面接で評価されるポイント〉
「強み」などの光るポイントがあるか
大きな違いは、こちらの2つ。
中でも、2次面接で評価される強みを見つけるのは、わりと難しいですよね。
『オファーボックス』とは、就活サービスでして、いくつかの質問に答えるだけで「強み」「弱み」などの自己分析がサクッとできる神サービスです。
早期選考の2次面接で落ちたなら、まずは『オファーボックス』などで自分の強みをチェックしつつ、今後の就活に役立てるべしですよ。
対策③:最終面接で落ちた
細かい落ちた理由はあるかもですが、最終面接は「志望度」が1番チェックされていますね。つまり、最終面接で落ちる確率が高い場合は、志望度をアピールできていないかもです。
これに尽きるかなと思います。
なんせ、早期選考の志望動機は『面接官への告白』みたいな感じですからね。
・適当な言葉で告白をされた場合
・想いがこもった告白をされた場合
どちらの方が「嬉しいな…」と思いますかね?
※恋愛経験が少なすぎるので、具体例が適当かもです、スイマセンm(_ _)m
おそらく、後者の「想いがこもった告白をされた場合」の方が嬉しいはず。
なので、早期選考などの最終面接でも同じで、志望動機の作り込みが重要。
ちなみに、志望動機の作り込みは「いくつかのポイント」があります。詳しくは【当たり前】就活の志望動機は嘘つき大会←TOEICなど資格は危険で解説しているので、最終面接で落ちた人は、この機会に作り込みをどうぞ。
手順②:最終面接を突破する就活生を考える
「早期選考に受かるには何をすればいいか」と考えるのは、難しいですよね。
なので『どんな就活生であれば、最終面接を突破するのか』を考えればOK。
僕がイメージしていた理想の就活生
『論理』と『情理』を合わせ持つ就活生。『論理』とは、論理的に話す力のこと。『情理』とは、情熱的に気持ちを伝える力のこと。論理的な考えに情熱がプラスされた状態が神。
僕の場合、上の就活生を目指しつつ、早期選考に落ちた後は行動していました。
※完全な理想になったかと言われたら「No」ですが、わりと近づいたはず。
つまり、流れとしては下記のイメージ。
- 最終面接を突破する就活生を考える
- 今の自分との「差」を分析してみる
- 差を埋めるためにやることを考える
こんな感じですかね。
最初は差が大きすぎてショックを受けるかもですが、少しずつ進めばOKです。
手順③:続ける+改善するリストを作成する
簡単に言うなら「今後の面接でも続けていくこと」と「今後の面接で改善すること」の2つですね。こちらも僕の実体験をベースにしつつ、解説をしてきます。
僕の場合①:続けていくこと
・論理的に、わかりやすく説明できた
・ガクチカや自己PRを褒めてもらった
・笑顔で、わりと雰囲気よく話せていた
僕の場合②:改善すること
・業界研究や企業分析をガッチリする
・絶対に絶対に絶対に、遅刻はしない
・受ける企業のライバル会社も調べる
これを見つけるには、自分の早期選考を思い出して「よかったところ」と「落ちた原因」を分析するのがベストですね。←とくに、後者の『早期選考に落ちた原因』が1番大切です。
ここをハッキリとさせておかないと「落ちた原因をずっと続ける」→「今後の就活でもずっと同じ原因で落ちる」といった最悪のケースになっちゃうので、時間を取って考えるべし。
手順④:1日に1回、面接や面談を経験する
基本的に、面接や面談は「慣れゲー」なので、毎日のように実践すればOK。
※実際、引きこもり&コミュ障の僕でも、少しずつ改善されていったので。
これは早期選考の面接に限らず、個別で面談をするとか、模擬面接をしてもらうなど、なんでもOK。とにかく『知らない人と話すことに慣れる』のが1番大切ですからね。
ちなみに、僕は『知らない人と話すことに慣れるため』に、以下の「逆求人サイト」に登録しつつ、企業の人事の方とよく面談とかをしていました。めっちゃいい練習になった。
おすすめの逆求人サイト
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
どれも優秀なサービスなので、今後の就活で落ちる確率をゴリッと減らしたい人は『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つに登録しつつ、慣れていけばOK。
手順⑤:早期選考をする企業の面接を受ける
繰り返しですが、早期選考において「エントリー of キング」です。
※カッコいい言い方をしましたが、エントリーが大切みたいなイメージです。
エントリーをするときの注意点
これが1番大切。
というのも、企業を受ける軸がバラバラだと、落ちる確率は減らないから。
なお、参考程度に僕が就活をしていたときに作っていたシートを公開します。
僕の企業選びの優先順位シート
たつつぶ:企業選びの優先順位シート
- 年収(副業OKかも重要)
- ワークライフバランス(残業時間)
- 働きやすさ(リモートワークなど)
- 勤務地(転勤などがあるかどうか)
- 企業の知名度(リスクヘッジです)
- 福利厚生(家賃補助や住宅の手当)
それぞれ「5点満点」で付けており、企業ごとに合計点を出していました。
※1つにつき5点満点なので、最高点数は「5点×6項目で30点」ですね。
なので、このあたりは人によりけりな部分でして、あなた自身が大切にしたい要素を、企業選びの軸として作りつつ、早期選考や本選考を受ける企業を決めればOKです。
ちなみに、企業選びの軸とか優先順位の作り方については【妥協】就活は年収で決めると『後悔』する話【企業選びの優先順位】で解説しているので、まだ作っていない人はどうぞ。
早期選考に落ちた就活生から、よくある質問【Q&Aコーナー】
最後は、早期選考への質問コーナーです。
- 受かりやすい早期選考はあるの?
- 早期選考に全落ちしたらどうする?
- ショックなので受けないのもあり?
- 早期選考に落ちる確率とかわかる?
- 本選考に再応募しても大丈夫かな?
こちらの早期選考についての質問ですね。
では、順に説明していきます。
質問①:受かりやすい早期選考はあるの?
結論は「あなたと企業のマッチ度」が高い早期選考は、受かりやすいですね。
なぜなら、早期選考などの面接で、企業はあなたとのマッチ度を見ているから。
マッチ度が高い企業の探し方
・dodaキャンパス:企業からスカウトがもらえる。大手のベネッセが運営
・キャリアチケット:エージェント。受かりやすい企業の情報なども聞ける
・キミスカ:定期的に就活イベントが開催されている。履歴書などは不要
上の就活サービスは「あなたと企業のマッチ度」が高い早期選考をより見つけやすい方法です。どれも無料で利用できるサービスなので、気になるものを利用しまくるべし(`・ω・´)
質問②:早期選考に全落ちしたらどうする?
全落ちしたら、エントリーすればOK。
※ハイパー根性論で、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、早期選考に限らず、就活で全落ちしてしまうのは、よくありますよ。
僕の友達の例
僕の友達は、早期選考と本選考に全落ちしていました。とはいえ、粘り強く就活を続けて、エントリーをした結果、最終的に「わりと大手のメーカー」から内定をもらっていました。
こういった感じで、早期選考も落ちたら、またエントリーをすればOKです。
ちなみに「全落ちしたらどうしよう…」と不安な人は【その後】就活で全落ちしたら『高学歴ニート』になればOKですで僕の考えを書いてみました。息抜きに、読んでみてください。
質問③:ショックなので受けないのもあり?
「落ちたショックで、もう早期選考を受けない…」といった感じですかね。
結論は、早期選考を受けないでもOK。
早期選考を受けないでもいい理由
- 周りの就活生のレベルが鬼高すぎる
- 準備不足で選考に落ちる確率が高い
- 本選考の方が、対策に時間を使える
- 早期選考の採用枠はあまり多くない
- 志望企業じゃない内定に意味がない
こちらの理由から、受けないでもOK。
>>参考:【就活】早期選考を『受けない』でもいい5つの理由【受けるべきか】
それぞれの理由についての詳しい解説は、上記でご紹介していますよ。
※ネタバレすると「受けるべきか迷うなら、受けない方がいい」です。
質問④:早期選考に落ちる確率とかわかる?
ネットで[早期選考 落ちる確率]とググったときに、次のデータが出てきたので共有しますね。←意外と落ちる確率は多いかもです。
就活生の内定率のデータ
就職内定率 | |
2月1日時点 | 13.5% |
3月1日時点 | 22.6% |
4月1日時点 | 38.1% |
あくまで『内定率』のデータなので、目安程度にどうぞ(`・ω・´)
※僕の体感としては、早期選考に落ちる確率は、高めだなと思います。
質問⑤:本選考に再応募しても大丈夫かな?
結論は、もう1度エントリーしてもOK。
とはいえ、1つだけ注意点があります。
再応募するときの注意点
これに尽きるかなと思います。
なんせ、早期選考で落ちたのは「改善すべきポイントがあったから」ですよね。
少し厳しめで、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、その改善すべきポイントを改善すれば、落ちる確率は減るはずです。
なお、このあたりについての詳しい解説は【もう1度】早期選考に落ちた企業の本選考に『再応募』してもOKでしているので、早期選考に落ちた企業に再チャレンジしたい人はどうぞ。
本選考に再応募できない可能性もある
これは『外資系の企業』によくある話ですが「早期選考にエントリーをした学生は、本選考にエントリーができない」みたいなことがあります。←採用ページに載っているはずです。
なので[企業名 早期選考]とか[企業名 本選考]などでググりつつ、その企業の採用情報をチェックしておくのが1番ベストですよ。なお、わからない場合は、メールするのもあり。
まとめ:早期選考に落ちたら、ショックだけど、行動するしかない
今回は『早期選考に落ちたら、やるべきこと』について解説をしました。
早期選考に落ちたことへのショックから、立ち直るコツは、下記のとおり。
落ちたショックから、立ち直るコツ
- 息抜きをしつつ、就活から離れる
- 早期選考に落ちる確率を見てみる
- 最終面接へ進んだことに自信を持つ
- 早期選考に落ちた人の事例を調べる
- とりあえず、エントリーをしまくる
上記の5つですね。
中でも、最大のショックから立ち直るコツは『エントリーをすること』ですよ。
企業からスカウトをもらえる方法
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
こちらは「逆求人サイト」でして、無料登録+プロフィール入力などをしておけば、企業側から「早期選考を受けませんか?」とか「1度お話ししませんか?」と連絡が届きますよ。
なので、1社ずつ企業の早期選考にエントリーをするのがメンドウな人は『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つに登録しておけばOKです。
ぶっちゃけ、早期選考は「落ちる=当たり前」だし「落ちる確率も高め」です。そのため、落ちたことよりも『落ちた後、どうするか』が1番重要ですよ。
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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