こんな疑問を解決します。
記事の内容
・落ちた企業に『再応募』してもOK
・受かりやすい本選考への挑戦もアリ
・本選考をもう1度受けて内定するコツ
・もう1度、再応募する時に送るメール
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。早期選考で『外資系の企業』から内定をいただき、早めに就活が終わりました。
今回は『早期選考に落ちた企業の本選考にもう1度、再応募してもOK』というテーマで解説をしていきます。
再応募をしないデメリット
これに尽きるかなと思います。
なので、再応募するか迷うなら、本選考をもう1度受けてみるべきですよ。
とはいえ、下記のような方もいるはず。
というわけで、本記事では『早期選考に落ちた企業の本選考にもう1度、再応募してもOK』というテーマで解説をしていくので、再応募をするかどうかの判断軸にしてみてください。
そして、記事の後半では「本選考をもう1度受けて、内定するためのコツ」や「再応募するときに送るメール」についてもご紹介しているので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
前置きはさておきですね。
では、いきましょうヽ(・∀・)
早期選考に落ちた企業の本選考に、もう1度『再応募』してもOK
結論は、本選考に再応募してもOKです。
もう1度「再応募」しないと、就活で後悔が残る
これが1番の理由ですね。
というのも、この記事を読んでいるということは、かなり志望度が高いはず。
あなたが考えていること
おそらく、こういった感じかなと。
そして[早期選考 もう1度]とか[早期選考 再応募]などでググったはず。
この質問に対して、少しでも「後悔しそうだな…」と思うなら、絶対に本選考にもう1度だけ再応募すべきでして、そっちの方が納得のいく就活になるはず。
本選考に再応募すべき最大の理由は、集中力UP
たとえば、早期選考に落ちた企業の本選考を「受けない」という選択をした場合、次のような負のループに入っちゃうかなと思います。
本選考に再応募しない負のループ
本選考に再応募しない負のループ
- 早期選考や本選考に落ちた
- もう1度だけ再応募するか迷う
- あまり本選考に集中ができない
- 書類や面接の対策ができなくなる
つまり、本選考に集中ができず、他の企業にも落ちてしまう感じですね。
※ぶっちゃけ、この負のループが1番NGなケースかなと思います。
そのため、ガッチリと本選考に集中するためにも、早期選考に落ちた企業の本選考を「受けるのか」or「受けないのか」をハッキリとさせておくべきですよ。
結果、受けるにしろ、受けないにしろ、志望企業の本選考に集中ができるはず。
注意点:早期選考に落ちた経験と、同じことになる話
とはいえ、1つだけ大切なことがあります。
本選考への再応募で大切なこと
これに尽きるかなと思います。
なんせ、早期選考で落ちたのは「改善すべきポイントがあったから」ですよね。
少し厳しめで、スイマセンm(_ _)m
ただ、改善すべきポイントを改善すれば、本選考に受かりやすいことも事実。
ちなみに、このあたりの『早期選考に落ちた人がやるべきこと』については【ショック】早期選考に落ちたら、やるべきこと【落ちる確率を減らす】で解説しています。
本選考にもう1度チャレンジしたい人は、上記の記事を読みつつ、改善すべきポイントを改善してから、本選考に再応募してみてください。
もう1度「再応募」する前に、受かりやすい本選考への挑戦もアリ
落ちた企業の本選考に、再応募する前ですね。
受かりやすい本選考を、もう1度探すのもアリです
早期選考に落ちた企業に再応募するのもアリですが、セットで「自分に合った企業の本選考」を探してみるのも、就活の選択肢としてアリかなと思います。
自分に合った企業を探すべき理由
というのも、早期選考でWebテストや面接などを実施する最大の理由は『あなたと企業とのマッチ度をチェックするため』なんですよね。
つまり、そもそも「あなたと企業とマッチ度が高い本選考」を受ければ、自然と内定する確率はグイッと上がりますよね。なんせ、面接などをする前から、マッチ度が高いので。
マッチ度が高い企業の探し方
・dodaキャンパス:企業からスカウトがもらえる。大手のベネッセが運営
・キャリアチケット:エージェント。受かりやすい企業の情報なども聞ける
・キミスカ:定期的に就活イベントが開催されている。履歴書などは不要
上の就活サービスは「あなたと企業のマッチ度」が高い早期選考をより見つけやすい方法です。どれも無料で利用できるサービスなので、気になるものを利用しまくるべし(`・ω・´)
ちなみに、上記以外にもおすすめの探し方は多数ありまして、詳しくは【時期】早期選考は『いつから』なのか解説【大手企業の探し方あり】でご紹介しているので、そちらをどうぞ。
本選考は内定があると、落ちたことを気にしなくなる
完全に余談ですが、どんな企業でもOKなので、とりあえず内定を1つ持っておくと、マジで本選考でのメンタルが安定しますよ。
本選考は大学受験と似ている話
たとえば、あなたは[志望校A]を志望しているとします。志望校Aの試験を受ける前に[志望校B]の合格があれば、かなりメンタルが安定しますよね。
これは就活も同じで、内定がメンタルを安定させる材料になるんですよね。
※もっと言うと、本選考に落ちたとしても、そこまでショックじゃなくなる。
「もう1度だけ再応募」への迷いは『不安』が原因
そして、おそらく「再応募しようかな…」とか「もう1度エントリーしようかな…」と悩んでいるのは『もう1度だけ再応募しても、受かるかわからない』という不安が強いはずです。
とはいえ、そういった不安は内定を1つ持っていると、次のように変わります。
上記のとおり。
つまり、内定を1つ持っていることによって、自信が生まれるイメージですね。
なお、本選考の期間中は早期選考と違って、エントリーをしたり、Webテストを受けたりなどで、わりと忙しいかもです。なので、次の「逆求人サイト」を使うと、かなり効率的ですよ。
おすすめの逆求人サイト
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
こちらは「逆求人サイト」でして、無料登録+プロフィール入力などをしておけば、企業側から「早期選考を受けませんか?」とか「1度お話ししませんか?」と連絡が届きますよ。
なので、1社ずつ企業の本選考にエントリーをするのがメンドウな人は『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つに登録しておけばOKです。
早期選考に落ちた企業の本選考を、もう1度だけ受けて内定するコツ
再応募した本選考で、内定を取るコツです。
- 早期選考に落ちた原因を分析する
- 企業が求める人物像をイメージする
- もう1度「再応募する理由」を探す
- 他の企業の本選考もセットで受ける
- 落ちた業界と違う、本選考を受ける
上記の5つのコツを、実践すればOK。
では、順に説明していきますね。
コツ①:早期選考に落ちた原因を分析する
ぶっちゃけ、ここが1番重要ですよ。
なぜなら、落ちた人をもう1度チェックするときは、下記を見ているから。
本選考で見ているポイント
上記のとおり。
とくに、早期選考に落ちたということは、何かしらの『改善点』があるはず。
なお、僕も早期選考に落ちた経験ありです。
その際に考えていた「自分が落ちた原因」を具体例として、書いてみますね。
例:早期選考に落ちた原因
・業界研究や企業分析が少し適当だった
・2回ほど面接に遅刻した←マジでダメ
・競合他社との比較をしていなかった
上のような改善点があったので、落ちた企業をもう1度受けなかったけれど、次のように改善しつつ、他の企業の本選考を受けていました。
落ちた原因→改善の例
・業界研究や企業分析が少し適当だった
→前日は業界研究と企業分析をやり込む
・2回ほど面接に遅刻した←マジでダメ
→5分前に面接を受けられるようにする
・競合他社との比較をしていなかった
→強み+弱みなどの点から比較をする
要するに、大切なことは「①:早期選考に落ちた原因を分析する」→「②:本選考に再応募するまでに改善する」の2ステップでして、これをやらないと、内定は難しいかもです。
コツ②:企業が求める人物像をイメージする
企業は早期選考や本選考を実施する前に、次のことを必ず決めているはず。
採用する前に決めていること
上記のとおり。
もちろん、企業によって変わりますが、絶対に考えるべき要素ですよね。
例:とあるIT企業の場合
- とにかく素直で行動力がある人
- 挑戦→改善のサイクルができる人
- どんな組織でも適応できるような人
僕が実際に早期選考で受けていた企業でして、上記のような就活生を求めていたんじゃないかなと考えています。←正解とかはないので、あくまで僕のイメージというか想像ですね。
つまり、早期選考に落ちた場合、それは『企業が求める人物像にマッチしなかった』という可能性が大です。そのため、まずは「どんな就活生を求めているのか?」を分析すべしですよ。
なお、企業が求める人物像の調べ方はハイパー簡単でして[会社名 求める人物像]とか[会社名 求める人材]などでググればOKです。
ちなみに、求める人物像を調べるにあたり『JOBTV』などの就活サービスを活用するのもありですよ。なんせ『JOBTV』は、企業の説明会動画が見放題ですからね。
『JOBTV』に無料登録しつつ、早期選考に落ちた企業の説明会動画をチェックしまくればOK。そうすれば、自然と「こんな就活生を求めていそうだ…」と雰囲気とかでわかるはず。
コツ③:もう1度「再応募する理由」を探す
これは志望理由に、つながるかもです。
※『なぜ早期選考に落ちた企業の本選考に、再応募するのか』といったところ。
というのも、人事は「初めてのエントリー」or「もう1度エントリー(=再応募)」かデータで管理しているので、面接で「なぜ、もう1度受けるの?」と聞かれる可能性が高いから。
NGな再応募の理由
早期選考に落ちたことが悔しくて、御社への想いを諦めきれなかったからです。
これだと、抽象的(=ふわふわ)ですよね。
なので、もう少し具体的に考えるべきですよ。
おすすめな再応募の理由
就職活動を始める前から、御社への憧れは強く、入社後は〇〇を実現したいと考えていました。そのため、御社への想いを諦めきれず、もう1度「再応募」をさせていただきました。
ここでポイントは、単に「再応募をした理由」を話すだけじゃなくて、さりげなく『志望理由など』もセットで話しておくと、熱意とか志望度の評価ポイントが上がるはず。
ぶっちゃけ、ここまでのやりとりを見て「就活って気持ち悪いな…」と思う人もいるかもです。なので、そういった人に向けて【異常】日本の就活が気持ち悪い理由7つ【狂ってる&終わってる】という記事を書きました。
早期選考に落ちた経験から、就活が少し気持ち悪いと感じている人にこそ、読んでもらいたい記事です。読み終わる頃には「気持ち悪いけれど、逆に楽しめそう」と思えるはず。
※実際、僕も早期選考の最初は「就活=気持ち悪い」と考えていましたが、途中くらいから「気持ち悪いけれど、ゲーム感覚で楽しみますか」という考え方に切り替わったので。
コツ④:他の企業の本選考もセットで受ける
本選考において『背水の陣』はNGです。
なぜなら、精神的に余裕がなくなり、思うように面接で話せないからですね。
2つのパターンで比較します
・パターンA:再応募した企業しか受けていない。落ちたら、就活浪人をする
・パターンB:再応募した企業以外も受ける。落ちたら、他の企業へ就職する
上記の2つのパターンの場合、どちらの方が精神的に余裕がありそうですかね?
そして「心にゆとりがある」→「落ち着いて話せる」→「伝えたいことが伝わりやすい」といった感じで、本選考で内定は出やすいんじゃないかなと思います。
そのため、本選考において『背水の陣』はNGでして、もう1度「再応募」をする企業以外にも、しっかりとエントリーをすべしですよ。
おまけ:エントリーで使えるサイト
・ワンキャリア:周りで登録していない人はいない。もう1度就活しても使う
・JOBTV:会社の説明会情報が見放題です。そのままエントリーもできる
・ユニスタイル:ベンチャー企業のお知らせが多い印象。幅広く就活ができる
上記のとおり。
中でも『JOBTV』は、業界研究や企業分析にも使えるので、一石二鳥ですね。
コツ⑤:落ちた業界と違う、本選考を受ける
就活を始めて最初に読んだ「トイアンナ」さんの『確実内定』という本で、次のような内容が書かれていたので、少し紹介します。
書かれていた内容
「あなたと企業のマッチ度」だけじゃなく『あなたと業界のマッチ度』も考えた方がいいよという内容でした。←簡単にいえば、性格とかによって業界に合うか決まるみたいな感じです。
なので、早期選考に落ちた業界と違った業界を受けてみると「自分は〇〇業界の方が向いているな…」といった発見もあるかなと思います。
その結果として『外資系のIT企業』から早期選考で内定をいただけたので、人によって「その業界に合う」or「その業界に合わない」などの、マッチ度の違いはあるかもですね。
ちなみに「自分に合った業界はどこかな?」という人は、本選考を受ける前に『キャリアチケットスカウト』などのアプリを使いつつ、自分の価値観をチェックしてみるといいかもです。
キャリアチケットスカウト
posted withアプリーチ
そして、自分の価値観をチェックしつつ、そこから「自分はこんな業界なら向いているんじゃないかな?」と考えればOKかなと思います。
アプリでサクサクっと価値観をチェックできるので、暇なときにでもどうぞ。
早期選考に落ちた人が、もう1度「再応募」するときに送るメール
基本的に、再応募でメールは送らなくてOK。
再応募でメールは不要だけど、本選考の募集による
企業の採用ページ(=募集要項)によっては、次の記載があるかもです。
例:企業の募集要項
上記のとおり。
こちらの記載がなければ、本選考にもう1度エントリーする時にメールは不要。
もう1度「再応募」が難しいときに、使えるメール
メールのテンプレをご紹介します。
※もう1度「再応募」するときにどうぞ。
〇〇株式会社
人事部 □□様
お世話になっております。
△△大学の××です。
先日はお忙しい中
貴重なお時間をいただきまして
誠にありがとうございました。
私自身の力不足により
不採用の通知を頂く結果となりました。
しかし、貴社への想いが強く
どうしても再度面接の機会を頂きたく
今回はご連絡をしました。
就職活動を始める前から
貴社への憧れは強く
〇〇を実現したいと考えていました。
また、貴社の選考を受ける過程で
□□や△△への強い魅力を感じ
さらに、貴社への想いが強まりました。
そのため、ぜひ貴社で働き、
『貴社に貢献したい思い』が強いです。
次回の面接では
自分の至らない点を必ず改善しますので
もう1度、機会を頂けないでしょうか。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
================
△△大学 △△学部 4年
名前:×× ××
携帯:□□□-□□□□-□□□□
メール:〇〇〇〇〇@×××××
================
僕が早期選考に落ちた企業へメールを送るなら、こんな感じかなと思います。
もちろん、正解はないので、アレンジしつつ、使ってみてください(*・ω・)ノ
早期選考に落ちた企業に、メールするときのポイント
絶対に、次の3つはメールに入れるべき。
メールでのポイント
- 企業への熱い気持ちや志望の高さ
- 自分自身が入社することのメリット
- もう1度、面接を受けるまでの成長
メールの部分を引用しつつ、再応募をするときのポイントを解説しますね。
①企業への熱い気持ちや志望の高さ
就職活動を始める前から
貴社への憧れは強く
〇〇を実現したいと考えていました。
また、貴社の選考を受ける過程で
□□や△△への強い魅力を感じ
さらに、貴社への想いが強まりました。
イメージとしては「〇〇:将来的に実現したい目標や夢」で「□□や△△:志望企業の魅力」をメールに書いておけばOKかなと思います。
②自分自身が入社することのメリット
そのため、ぜひ貴社で働き、
『貴社に貢献したい思い』が強いです。
ここは詳しく書いてもOKですが、書きすぎると、長くなるので注意ですね。
③もう1度、面接を受けるまでの成長
次回の面接では
自分の至らない点を必ず改善しますので
もう1度、機会を頂けないでしょうか。
ザッと、こんな感じですかね。
とはいえ、こういったメールは「短すぎず」「長すぎず」が重要ですね。
・短すぎる場合→「再応募への想いが、少ない」と思われる可能性が高い
・長すぎる場合→「面接官への気づかいがない」と思われる可能性が高い
このあたりは「バランス感覚」がハイパー重要ですが、早期選考に落ちた企業の本選考へ、もう1度「再応募」するときは、やっぱり『あなたの想い』を本音で書くべしですよ。
まとめ:早期選考に落ちた企業の本選考に、もう1度『再応募』もアリ
今回は『早期選考に落ちた企業の本選考にもう1度、再応募してもOK』というテーマで、詳しく解説をしました。
本選考に再応募して内定を取るコツ
- 早期選考に落ちた原因を分析する
- 企業が求める人物像をイメージする
- もう1度「再応募する理由」を探す
- 他の企業の本選考もセットで受ける
- 落ちた業界と違う、本選考を受ける
上記を実践すれば、早期選考に落ちた企業の本選考でも内定を取りやすいはず。
※すべてのコツをやる必要はなくて、いいと思うコツだけ実践をどうぞ。
ぶっちゃけ、早期選考に落ちた企業の本選考に、もう1度「再応募」をするのは、少し怖いかもです。なんせ、告白を断られた人に、もう1度「告白」をするのと同じですからね。
なので『あたって砕けろ精神』です。もう1度エントリーをするとか、再応募するとかは、サクッとできますからね。それで落ちたら落ちたで仕方なしです。
そのため、少しでも「もう1度エントリーをしようかな」とか「本選考に再応募しようかな」と迷っているなら、絶対に再応募すべきでして、そっちの方が納得のいく就活になるはず。
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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