こんな疑問を解決します。
記事の内容
・Webライターに単価交渉は必要なのか?【前提】
・Webライターが単価交渉をする時のコツ【テンプレあり】
・Webライターが単価交渉でやってしまいがちなミス
記事の信頼性
この記事を書いている僕はWebライター歴1年4ヶ月です。Webライターとして、月に5万円ほど稼いでいました。
Webライターの単価交渉は、収入を上げるための近道です。
また、ネタバレになってしまうかもですが、先にテンプレをご紹介しておきますね。
テンプレート
上記のとおり。
とはいえ、「そもそも単価交渉なんて必要なの…?」と考えている方もいるはず。
そこで本記事では、Webライターに単価交渉は必要なのか、といったところを深掘りしていきます。
また、Webライターが単価交渉をする時のコツも解説しているので、実践すれば、収入が上がる可能性がグッと高まります。
では、いきましょう( ̄∀ ̄)
Webライターに単価交渉は必要なのか?【前提】
Webライターに単価交渉は必要なのか?【前提】
結論、収入を上げたいなら、単価交渉は必要。
Webライターの収入を決める方程式
そもそも、どのようにすればWebライターの収入が上がるのか、わからない方も多いはずなので、収入を決める方程式を紹介しておきますね。
上記のとおりでして、収入を上げるには、「文字数」or「文字単価」を上げる必要ありです。
ただ、文字数の変更は基本的にしないので、Webライター自身がクライアントに話しても、変わらない可能性が高いです。
単価交渉のコツは、クライアントの信頼を高めること
多くのサイトでは、「単価交渉のコツは、〇〇と〇〇と…」といったように、羅列されていますが、ぶっちゃけ、コツは1つだけ。
あたりまえですよね。
逆に、いくら質の高い記事を納品しても、クライアントからの信頼がゼロであれば、必ず失敗します。
しかし、ひとことで「信頼を高める」といっても、少し曖昧ですよね。
そのため、以下の3つは最低限、クライアントと取引をするときに、やっておくと信頼性を高められる確率が上がります。
- 納期遅れなし
- 即返信&即対応
- マニュアルをしっかりと読む
上記のとおり。
基本的に、信頼を高めるには、難しいことは一切なし。あたりまえのことをこなすだけ。
20案件くらいこなしてから、単価交渉をしよう
結論、クライアントに対して、すぐに単価交渉をするのはNG。
なぜなら、いくつかの案件をこなしてからではないと、クライアントがあなたのことを評価できないからですね。
また、取引した案件数が少ないうちだと、失敗する可能性が高いことも事実。
注意点:単価交渉の成功率は80%ほど
Webライター初心者にありがちな考えとして、以下のようなものがあげられます。
結論、ぶっちゃけ、成功率は80%ほどかなと思います。
もちろん、今まで取引した案件数や仕事の質にもよりますが。
そのため、「成功したらラッキー。」くらいの気持ちの方がいいかもです。
質問:単価交渉を断られた後は、どうすればいい?
継続で仕事をしつつ、また挑戦すればOK。
というのも、交渉をするWebライターは数多くいるので、クライアントが気まずくなる、といったことは起こらないからですね。
また、Webライターは、オンライン上でのやりとりなので、まったく気にする必要なしです。
Webライターが単価交渉をする時のコツ【テンプレあり】
Webライターが単価交渉をする時のコツ【テンプレあり】
結論、Webライターは、以下のテンプレートに沿って単価交渉をすればOK。
テンプレート
テンプレート
- 結論:単価を上げて欲しいこと
- 理由:単価を上げて欲しい理由
- 具体例:どこまで単価を上げて欲しいのか
- まとめ:クライアントへのメリットを提示
上記は、ライティング術である「PREP法」を用いたものでして、かなり効果的。
では、1つずつ順に説明していきます。
①結論:単価を上げて欲しいことを伝える
冒頭では、単価を上げて欲しいことを伝えましょう。
なぜなら、長々とした文章をクライアントは読みたくないですし、読んでいるうちに嫌気が差してしまうから。
結果、失敗しやすいので、「結論ファースト」で話しましょう。
②理由:単価を上げて欲しい理由を伝える
とはいえ、「報酬を上げてください。」といっただけでは、クライアントからすれば、「どうして?」となりますよね。
そのため、結論を述べた後に、必ず「どうして、報酬を上げて欲しいのか?」といった理由を伝えましょう。
具体例:使いやすい理由
- 他のクライアントが報酬を上げてくれた。
- 優先順位が下がってしまう可能性がある。
- 最近、仕事を持ってきてくれるクライアントが増えた。
こんな感じです。
すべて僕が使用しているものでして、コピペOKなので、参考にどうぞ。
③具体例:どこまで単価を上げて欲しいのかを伝える
また、単に「報酬を上げてください。」と伝えても、「どれくらい、上げて欲しいのか?」がわかりませんよね。
そこで、上げて欲しい報酬を具体的な数字で交渉しましょう。
現状:1文字あたり0.5円
希望:1文字あたり0.7円
上記のように、具体的な数字を出すと、クライアント側も考えやすいです。
ポイント:大きく報酬を上げるのはNG
単価交渉は、何度でも可能です。
そのため、いきなり大きく報酬を2倍にしたりするのではなく、少しずつ上げていきましょう。
- 1回目:0.5円→0.7円
- 2回目:0.7円→0.9円
- 3回目:0.9円→1.2円
こんな感じ。
また、スパンとしては、20案件くらいがベストかなと思います。
④まとめ:クライアントへのメリットを伝える
最後は、クライアントへのメリットを伝えつつ、もう一押ししましょう。
クライアントへのメリットは、以下のとおり。
- WordPressへ入稿します
- アイキャッチ画像も作成します
- 1週間〇〇記事以上を納品します
イメージとしては、クライアントの「手間」をなくす感じ。
また、上記を1つ提示するだけで、収入が上がった経験があるので、かなり効果的です。
注意点: 1度ではなく、複数にわける
上記の3つを仮に1度目に使うと、2度目以降にメリットとして提示できるものがなくなります。
そのため、1つずつ複数回にわけてメリットを提示しましょう。
Webライターが単価交渉でやってしまいがちなミス
Webライターが単価交渉でやってしまいがちなミス
最後に、Webライターが単価交渉でやってしまいがちなミスを3つほどご紹介しておきます。
- 中途半端に単価交渉をする
- 稼ぎにくいジャンルの仕事で単価交渉をする
- クライアント先が少ない状態で単価交渉をする
では、順に説明していきます。
その①:中途半端に単価交渉をする
初心者にありがちですが、中途半端に単価交渉をするのはNGです。
具体例を出すなら、以下のとおり。
- 結論を述べていない。
- 具体的な金額を提示していない。
- どちらでもいいですが…といった雰囲気を出している。
断られた時のリスクを考えているかもですが、さらに断られる可能性が上がるので注意。
また、中途半端にしても得られるものはないです。つまり、次につながらないということ。
そのため、断られるのは不安かもですが、しっかりと伝えることが大切です。
その②:稼ぎにくいジャンルの仕事で単価交渉をする
いくら単価交渉をしても、稼ぎにくいジャンルの仕事をしていては失敗します。
理由は、稼ぎにくいということは、クライアント自体が「儲かっていない」ということ。
つまり、Webライターも同様でして、稼げていないクライアントで成功する確率は低い。
また、「そもそも、稼げるor稼げるジャンルってなに?」という方は【NG】Webライターは稼げるジャンルを狙わなくてOKにて詳しく解説しているので、そちらをどうぞ。
その③:クライアント先が少ない状態で単価交渉をする
取引しているクライアント先が少ない状態で単価交渉をするのは危険です。
というのも、クライアントによっては、断った時点で、契約を断ち切ってくる場合があるから。
そのため、複数のクライアントと取引をしている中で、単価交渉をしましょう。
まとめ:Webライターは単価交渉をしつつ、収入を上げよう!
まとめ:Webライターは単価交渉をしつつ、収入を上げよう!
今回は、Webライターに単価交渉は必要なのか、といったところを深掘りしていきました。
単価交渉は必ず成功するとは限りませんが、行動しないと、収入が上がらないことも事実。
そのため、Webライターは単価交渉をしつつ、収入を上げていきましょう。
なお、Webライターとしてしっかりと稼ぐためには、しっかりとした順番で始める必要ありですよ。詳しくはWebライターの始め方を7ステップで解説【未経験OKです】で解説しているので、収入を上げたい方はどうぞ。
今回は以上です。