こんな疑問を解決します。
記事の内容
・早期選考は『いつから』なのか解説
・早期選考をしている企業の探し方5選
・企業の探し方を、実践するときのコツ
・早期選考を受けるまでに、やること
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。早期選考で『外資系の企業』から内定をいただき、早めに就活が終わりました。
今回は『早期選考はいつから始まるのか』について詳しく解説をしていきます。
先に、いつからなのかを書いておきますね。
早期選考はいつから始まるのか
上記のとおり。
イメージとしては、以下の画像をどうぞ。
就活スケジュール①:年内に内定
・8月:サマーインターンが終了
・9月:早期選考のエントリー開始
・10月:1次面接が始まっていく
・11月:2次面接が始まっていく
・12月:最終面接+内定が出始める
もちろん、志望している業界や企業によって違うかもですが、こんな感じ。
※ちなみに、僕も上記のようなスケジュール感で内定をいただきました。
というわけで、本記事では『いつから始まるのか』について、もう少し解説しつつ、後半では「早期選考をしている企業の探し方」や「それまでにやること」もご紹介していきますね。
この記事を読めば、早期選考のスケジュールをしっかりと理解できるので、わりと早い段階で大手企業からの内定がゲットできるんじゃないかなと思います。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう(`・∀・´)
早期選考は『いつから』なのか解説【大手企業の探し方あり】
結論は「大学3年の10月くらい」ですね。
※企業によって『いつからか』は変わります。
早期選考からの、就活全体のスケジュールの流れ
前提として、就活のスケジュールは人によって変わるので、目安程度にどうぞ。
なお、今回は2パターンで解説しますね。
就活全体のスケジュールの流れ
- 年内に内定するパターン
- 本選考の前に内定するパターン
というわけで、順に解説をします。
早期選考のスケジュール①:年内に内定する
就活スケジュール①:年内に内定
・8月:サマーインターンが終了
・9月:早期選考のエントリー開始
・10月:1次面接が始まっていく
・11月:2次面接が始まっていく
・12月:最終面接+内定が出始める
まずは、年内に内定をもらうパターンです。
※僕も早期選考から内定をもらったのですが、こんな感じだった。
とはいえ、大学3年の10月〜12月は、企業が実施する「オータムインターン(秋のインターン)」や「ウィンターインターン(冬のインターン)」があるので、わりと忙しめですね。
早期選考のスケジュール②:本選考の前に内定する
就活スケジュール②:本選考の前に内定
・12月:早期選考のエントリー開始
・1月:1次面接が始まっていく
・2月:2次面接が始まっていく
・3月:最終面接+内定が出始める
・4月:企業の本選考がスタートする
お次は、本選考の前に内定のパターンです。
※イメージとしては、日経の大手企業が多め。
個人的に最高なスケジュール
「年内に内定を1つもらう」→「本選考前に内定を1つもらう」→「安心しつつ、本命企業の本選考を受ける」といった感じが、神ルートかなと思います。
なので、時間とかに余裕があるなら、早期選考を受ければOKでして、もし他の企業のインターンに参加したり、就活以外でやることがあるなら、早期選考は受けなくてもOKですよ。
ちなみに、このあたりの「早期選考を受けるべき?」という悩みについては【就活】早期選考を『受けない』でもいい5つの理由【受けるべきか】で解説しているので、そちらをどうぞ。
質問:企業の「早期選考」と「本選考」の違いは?
結論は、いつから選考をするかだけですね。
というのも、企業は採用活動で『年間の採用スケジュール』を作っているから。
例:企業の採用スケジュール
- インターン経由で採用:10人
- 早期選考からの採用:30人
- 本選考からの採用:60人
とくに、日系の大手企業とかは上記のように[インターン][早期選考][本選考]といった感じで、時期ごとに採用をしているイメージがありますね。
とはいえ、このあたりは業界とか企業によって変わってくるので『四季報』などの就活本を読みつつ、企業の「エントリー情報と採用プロセス」をチェックしておくのがベストですね。
ちなみに『四季報』には「残業時間」や「有休消化率」「年収」といった、本当は知りたいけれど、面接では聞きにくいことも書かれているので、企業について詳しく知りたい人は必読。
僕も友達から『四季報』をもらいましたが、情報量が多くて、業界研究や企業分析に役立ったので、早期選考を受ける前にサクッと読んでおきたい1冊ですね。
早期選考をしている、大手企業の探し方は3つ
次の章で詳しく解説しますが「早く企業の探し方を知りたい」という人向け。
結論は、下記の3つの探し方がおすすめ。
おすすめの企業の探し方
・キャリアチケットスカウト:スカウト型のアプリ。企業からオファーが届く
・dodaキャンパス:大手のベネッセが運営。就活イベントが開催されている
・ユニスタイル:就活サイト。ベンチャーから大手までの早期選考の情報あり
中でも『キャリアチケットスカウト』は、自己分析をやることで「あなたの価値観に合った企業」からオファーが届くので、マッチ度が高い企業の早期選考を受けることができますよ。
そういった中で『キャリアチケットスカウト』などの就活アプリを使えば、サクッと自己分析もできるし、なにより「あなたの価値観に合った企業」も確認できるので、わりと神かなと。
キャリアチケットスカウト
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早期選考を受け付けている企業の探し方5選【いつからでもOK】
企業の探し方としては、次の5つがおすすめ。
- SNSで早期選考の企業一覧を見る
- 逆求人(スカウト)のアプリを使う
- 就活エージェントに紹介してもらう
- 企業が実施するイベントに参加する
- 就活の情報が集まったサイトを見る
では、順に説明していきますね。
探し方①:SNSで早期選考の企業一覧を見る
これは『Twitter』とか『インスタ』が、企業の探し方にハイパー便利でして[早期選考 企業一覧]とかでチェックすれば、ザクザクと出てきますよ。
例:早期選考をしている企業一覧
■10月締め切り
・〇〇会社
・□□銀行
・△△カンパニー
■11月締め切り
・〇〇商社
・□□ハウス
・△△株式会社
イメージとしては、こんな感じ。
なお、就活を進める中で、次のようなネガティブな感情を持つかもです。
上記のとおり。
なので、そのネガティブな気持ちを少しでも解消するためにTwitterやインスタの就活アカウントがうざい話【ガチ勢=気持ち悪い】という記事を書いたので、息抜きがてらどうぞ。
就活サイトで企業一覧は見れる
たとえば『ユニスタイル』などの就活サイトであれば、上の画像のように「新着締め切り情報」といった感じで、早期選考を実施している企業一覧がチェックできますからね。
また『ユニスタイル』に登録すれば、内定者のエントリーシートが見放題なので、早期選考で大手企業から内定をゲットしたいなら、登録は必須ですよ。
探し方②:逆求人(スカウト)のアプリを使う
いわゆる「企業側からスカウトが届くアプリ」のことですね。
※僕も使っていましたが、幅広い業界や企業からオファーをいただけました。
おすすめの逆求人アプリ
dodaキャンパス
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- 登録企業数は7,600社以上ある
- 採用担当者からオファーがもらえる
- 大手のベネッセが運営していて安心
こちらは『dodaキャンパス』という逆求人アプリでして、大手の[ベネッセ]が運営しているということもあって、僕も含めて、友達も就活ではバグレベルにお世話になったアプリ。
そして、早期選考で内定を複数持ちつつ、本選考では「本命の志望企業」にたっぷりと時間をかけて対策して、内定をゲットしていました。たぶん、これが黄金ルートかなと思います。
『dodaキャンパス』などの逆求人アプリは無料で使えるので、早期選考を受けるにしろ、受けないにしろ、本気で就活をするなら、インストールしておいて損はないアプリですよね。
探し方③:就活エージェントに紹介してもらう
この記事を書いている僕も、就活エージェント(厳密にはキャリアアドバイザー)の方に、早期選考の企業を教えていただき、いくつか面接を受けましたね。
2社ほど早期選考を紹介してもらった
・A社:フルリモートのIT企業。ワークライフバランスが神レベルだった
・B社:大手メディアを運営するIT企業。ベンチャーっぽさが強かった
面接を受けた体感として「IT系のベンチャー企業」が多めでしたね。
※利用したエージェント的なやつの規模が小さかったので、大手はなかった。
なので、ベンチャーよりも大手企業の早期選考を受けたい人は、大手の[レバレジーズ]が運営する『キャリアチケット』などのエージェントを利用してみるのがベストかなと思います。
余談:エージェントを使うメリット
- 早期選考の情報を教えてもらえる
- 自己分析などを深掘りしてもらえる
- 面接対策なども一緒にしてもらえる
こういった感じで、マルっと就活のサポートをしてもらえるイメージですね。
そして、この就活サポートが無料なので、早期選考の前に利用するのもあり。
ちなみに、繰り返しですが『キャリアチケット』という就活エージェントは大手の[レバレジーズ]が運営しているので、早期選考の対策をしたい人に最適。
探し方④:企業が実施するイベントに参加する
たとえば、次のような流れで、早期選考へと参加するイメージです。
- 就活イベントに参加をする
- 企業から早期選考の案内が届く
- エントリーをしつつ、面接を受ける
上記のとおり。
なお、就活イベントの情報は『オファーボックス』がわかりやすいかもですね。
例:オファーボックス
時期によって開催されるイベントの種類は変わってきますが、幅広い就活対策のイベントが実施されているので、早期選考の案内がなくても、参加する価値はあるかなと思います。
ちなみに、早期選考のお知らせなどが届きやすいのは、やっぱり「合同説明会」などの、多数の企業が同時に参加するイベントの方が割合は多いかもですね。
探し方⑤:就活の情報が集まったサイトを見る
いわゆる、就活サイトです。
登録しているかもですが、していないサイトもあるかもなので、参考にどうぞ。
おすすめの就活サイト
・ワンキャリア:周りで登録していない就活生はいない。わかりやすくて神
・JOBTV:会社の説明会情報が見放題。業界研究とか企業分析で使える
・外資就活:外資系やコンサルの企業が多め。早期内定をゲットしたい人向け
ぶっちゃけ、どれも早期選考を受けるにあたり、登録しておいて損なしです。
とはいえ、迷っているなら、とりあえず『JOBTV』に登録すればOK。
余談:おすすめしない、早期選考の企業の探し方
OB訪問での探し方は、おすすめしませんね。
※OB訪問とは:企業で働く先輩社員に訪問し、お話を聞くことです。
なぜなら、OBは就活生を採用する人事ではないからですね。
これは『あなたが働くバイト先』をイメージすればわかりやすいはず。あなたは[渋谷のA店]で働いていたとします。お客さんに[新宿のB店]のアルバイトの募集を聞かれたとき、ハッキリと答えられますかね?
おそらく、答えられないはず。
理由はシンプルで、あなたは「渋谷のA店」の情報しか知らないからですね。
その結果、あなたが欲しい情報をゲットできなかったため、少しモッタイナイ時間の使い方をしてしまいますよね。なので、早期選考の企業の探し方で、OB訪問はおすすめしませんね。
なお、早期選考に限らずですが『OB訪問=しなくてもOK』です。このあたりについては【しない】OB訪問をやらなかった理由【メリットない&めんどくさい】で解説しています。
早期選考をしている企業の探し方を、実践するときの4つのコツ
お次は、探し方を実践するコツですね。
- 企業選びの軸をいくつか決めておく
- 早期選考は、いつからか調べておく
- 幅広い企業の探し方を実践してみる
- 早期選考だけで採用するか確認する
こちらの4つが、おすすめなコツです。
というわけで、順に解説をしていきます。
コツ①:企業選びの軸をいくつか決めておく
少し調べる中でわかってくるかもですが、意外と早期選考をしている企業って多いんですよね。というか、大手企業とかだと8割くらいは、早期選考をしているイメージです。
とはいえ、早期選考にエントリーしまくると、次の最悪のケースが起きます。
エントリーをしすぎる最悪のケース
悲しき事実ですが、上記のとおり。
そのため、早期選考を受けるにあたり『企業選びの軸』を作るのがベスト。
例:僕の企業選びの軸
・年収(副業OKかも重要)
・ワークライフバランス(残業時間)
・働きやすさ(リモートワークなど)
・勤務地(転勤などがあるかどうか)
・企業の知名度(リスクヘッジです)
・福利厚生(家賃補助や住宅の手当)
かなり多いし、ゲスいかもです。
とはいえ、これくらい軸をしっかりと作っていたので、企業を厳選できました。
ちなみに、このあたりの企業選びの軸とか優先順位をつけるコツは【妥協】就活は年収で決めると『後悔』する話【企業選びの優先順位】という記事で解説しているので、参考にどうぞ。
コツ②:早期選考は、いつからか調べておく
ぶっちゃけ、これが1番大切。
過去の僕の失敗
早期選考を受けたい企業を見つけたけど、、、エントリーを締め切っていた…
ハイパー最悪ですよね。
なので「早期選考はいつからなのか?」をしっかりと調べるのが超大切ですよ。
企業一覧シートを作るのがベスト
就活で使うべき企業一覧シート
- 企業名
- 業界
- 締め切り
- エントリー状況
このあたりをエクセルやスプレッドシートにまとめつつ、早期選考の締め切り情報を書いておくのが、効率的な進め方かなと思います。
ちなみに「早期選考の締め切り情報ってどこに書いているの?」という人は『企業の採用ページ』を見たり『ユニスタイル』などの就活サイトの情報をチェックすればOKです。
例:ユニスタイルの場合
『ユニスタイル』では、こういった感じで「新着締め切り情報」がわかりやすくまとめられているので、気になる企業があったら、先ほどのシートにメモしていけばOKです。
コツ③:幅広い企業の探し方を実践してみる
この探し方は、人によりけりですね。
というのも、志望している業界や企業によって、探し方が変わってくるから。
〈大手を志望している場合〉
『dodaキャンパス』などが定番ですね
〈ベンチャーを志望している場合〉
『キャリアチケットスカウト』がベスト
〈幅広く企業を志望している場合〉
『ユニスタイル』など就活サイトが最高
上記のとおり。
つまり「自分はどういった就活をしていきたいか?」を考えるイメージです。
例:僕の場合の就活スタイル
早期選考が実施される就活の序盤では「大手を中心に、いろいろな業界や企業を見ておきたい」というのが強かったので『dodaキャンパス』や『ユニスタイル』に登録していました。
その結果「志望する業界:IT業界」で「志望する企業:〇〇会社」といった感じで、バシッと決められたので、最初は幅広く就活をしてみるのがベストかなと思います。
dodaキャンパス
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コツ④:早期選考だけで採用するか確認する
たとえば、企業によって『いつから、いつまで採用するか』が違いますからね。
※今回は「日系企業」と「外資系企業」の2つを具体例として出してみます。
例①:日系企業の場合
・早期選考からの採用:50人
・本選考からの採用:50人
例②:外資系企業の場合
・早期選考からの採用:30人
・本選考からの採用:足りない場合
「日系企業の場合」は、早期選考と本選考のどちらでも採用していますよね。
なので、このあたりを考えつつ、受ける早期選考の優先順位をつければOK。
※余談:外資系企業は、マジで採用スケジュールが早いので、要チェックです。
企業の早期選考を受けるまでの期間で、就活でやっておくべきこと
最後は、早期選考までにやることです。
- ガクチカや自己PRを完成させる
- 面接で聞かれる質問の準備をする
- 業界研究や企業分析をザックリする
- いつから始まるか、逆算して考える
- とにかく、企業の早期選考を受ける
上記の5つを実践すればOK。
では、順に解説をしていきますね。
その①:ガクチカや自己PRを完成させる
早期選考だろうが、本選考だろうが、聞かれることは同じです。
共通して聞かれること
この2つは、バグレベルに聞かれます。
なので、早期選考を受けるまでの間に、しっかりと作り込むべきですよ。
①:ガクチカについて
とはいえ、昔の僕もそうだったんですが「ガクチカがない…」と悩んでいたんですよね。そのため、早期選考までの期間でガクチカを作る方法を【何もない】ガクチカが本当にない就活生へ【今からできること】で解説しています。
②:自己PRについて
ゴリゴリと本やノートで自己分析をしてもOKですが、早期選考まで時間がない人も多いはず。なので『キャリアチケットスカウト』などのアプリで、サクッと自己分析をするのが神。
キャリアチケットスカウト
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- 質問に答えると、強みがわかる
- アプリでサクッと自己分析ができる
- 企業からスカウトのお知らせが届く
「簡単に自己分析を終わらせたいな」とか「もう少し自己分析を深掘りしておきたいな」という人は、早期選考の前に『キャリアチケットスカウト』でチェックしておけばOKです。
その②:面接で聞かれる質問の準備をする
僕自身、早期選考を含めて200社ほどの企業にエントリーをしました。
そういった中で、1番効果的だった面接のテクニックをご紹介しておきます。
おすすめの面接テクニック
たったこれだけです。
つまり「A」という質問がきたら「B」という回答を返すみたいなイメージ。
イメージとしては、大学受験の『過去問』ですね。おそらく、何度が過去問を解く中で「似たような問題があるな…」といった経験があるはず。就活の面接もこれとまったく同じです。
ちなみに「どんな質問が聞かれるか?」といったところは、下記の『絶対内定 面接の質問』という本で「面接で必ず聞かれる59の質問」が書かれているので、わりとおすすめ。
聞かれる内容が事前にわかっているのであれば、あとは「やる」or「やらない」のどちらかです。僕は前者の「やる」を選択したので、早期選考で内定をゲットできました。
ぶっちゃけ、これは面接に限らずですが『就活=準備ゲー』です。エントリーシートやWebテスト、グループディスカッションなど、すべて準備が勝負を決めますからね(`・ω・´)
その③:業界研究や企業分析をザックリする
業界研究や企業分析は、やり込むとキリがないので、ザックリとでOK。
※ちなみに、この「ザックリと」は『調べるところを決めておくこと』です。
僕が使っていた企業研究シート
- 企業のビジョン・ミッション
- 事業内容(ビジネスモデル)
- 企業の強みと弱み(改善ポイント)
- 競合他社との、強み+弱みで比較
- 自分がその企業を志望している理由
上記の5つのポイントをベースにしつつ、企業研究をしていました。
※多いと思うかもですが、慣れたら、わりとすぐに終わるので便利です。
業界研究や企業分析は「〇〇と□□、△△を調べる」といったように『事前に欲しい情報』を考えておかないと、マジで何時間も大切な時間を使っちゃうので、ここは注意点ですね。
補足:他社比較について
これはちょっとテクニック論ですが、早期選考を受けるなら『その企業が所属する業界』をマルっと受けておくのがコスパ最強ですよ。
なので、どうせ同じ業界研究や企業分析をするなら、マルっと志望している企業が所属する業界の主要企業の早期選考も受けておく方が、時間+労力でコスパ良しですよね。
たとえば、あなたが[NTTドコモ]を志望しているなら[ソフトバンク]と[KDDI]もセットで早期選考を受けておくイメージです。←この3社は、同じ業界+競合企業ですからね。
NTTドコモ | ソフトバンク | KDDI | |
強み | - | - | - |
弱み | - | - | - |
違い | - | - | - |
こちらのイメージです。
※企業研究の方法は[企業名 強み]とか[企業名 弱み]でググればOK。
その④:いつから始まるか、逆算して考える
少し逆算的な考え方ですが、早期選考がいつから始まるのかを確認しつつ「どの時期までに」「なにを」「どれくらい対策をすべきか」を考えることが大切。
早期選考のスケジュール
早期選考のスケジュール
たとえば、上記のスケジュールで進むなら、以下のような対策が必要ですよね。
〈いつから始まるか、逆算して考える〉
・12月:早期選考のエントリー開始
→エントリーの締め切りを確認する
・1月:1次面接が始まっていく
→基礎的な面接対策をしておく
・2月:2次面接が始まっていく
→ガクチカや自己PRの精度を上げる
・3月:最終面接+内定が出始める
→業界分析や企業研究をしっかりやる
イメージとしては、上記のとおり。
なんせ、繰り返しですが『就活の早期選考=準備ゲー』ですからね。
ちなみに、1次面接などで聞かれる「基礎的な質問」は、以下の『絶対内定 面接の質問』を読んで準備しておけば、サクッと乗り切れるかなと思います。
『絶対内定 面接の質問』では「面接で必ず聞かれる59の質問」が書かれているので、早期選考の対策をマルっとしたい人におすすめ。
その⑤:とにかく、企業の早期選考を受ける
かなり根性論です、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、早期選考もそうですが、就活は「場慣れ」の部分が多いです。
・Aさん:面接の回数は「5回」ほど
・Bさん:面接の回数は「20回」ほど
たとえば、上記の2人の就活生がいた場合、どちらの方が面接に慣れており、そこまで緊張せずに話せそうですかね?
なぜなら「Aさん」よりも『Bさん』の方が、面接の経験数が多いからですね。
なので、時間があるなら、企業の早期選考で経験を積み上げまくるのがベスト。
その結果、第1志望の企業の早期選考までに「面接で話すことに慣れた状態」だったので、自分の考えをスラスラと話すことができて、内定をいただけました。
最後の最後で、すごく根性論っぽい話になりましたが、就活の早期選考は『準備』と『場慣れ』の2つで勝負が決まると思います。いかに早期選考までにレベルアップできるかが重要。
まとめ:いつからでもOKなので、早期選考の企業の探し方を実践セヨ
今回は『早期選考はいつから始まるのか』について詳しく解説をしました。
最後に、いつからなのかを書いておきますね。
早期選考はいつから始まるのか
上記のとおり。
なお、いつから始まるのかとセットで、企業の探し方もチェックすべしですよ。
早期選考をしている企業の探し方
- SNSで早期選考の企業一覧を見る
- 逆求人(スカウト)のアプリを使う
- 就活エージェントに紹介してもらう
- 企業が実施するイベントに参加する
- 就活の情報が集まったサイトを見る
こちらの5つの探し方を実践すればOK。
※実際、僕も実践していた探し方です。
ちなみに「どの企業の探し方をすればいいかわからない」という人は、次の3つの探し方を実践すれば、早期選考をサクサクと探せるはず。
・キャリアチケットスカウト:スカウト型のアプリ。企業からオファーが届く
・dodaキャンパス:大手のベネッセが運営。就活イベントが開催されている
・ユニスタイル:就活サイト。ベンチャーから大手までの早期選考の情報あり
中でも『キャリアチケットスカウト』は「あなたに合った企業」からスカウトが届くので、早期選考を受けるだけでなく、内定をもらった後も、納得のいく就活になるかなと思います。
キャリアチケットスカウト
posted withアプリーチ
何度も何度も繰り返しですが、就活の早期選考は『準備』と『場慣れ』の2つで勝負が決まるかなと思います。なので、とにかく準備をしつつ、そして早期選考を受けてみることが大切。
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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