こんな疑問を解決します。
記事の内容
・全落ちの後は、高学歴ニートになろう
・全落ちした人が就活をがんばる方法
・ニート以外で人生を豊かにする選択肢
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりと頑張りまして『外資系のIT企業』から内定をいただきました。
今回は『就活で全落ちしたら、その後は高学歴ニートになればOKです』というテーマで解説をしていきます。
もちろん、この記事では「就活をやめて高学歴ニートになりましょう」といった内容ではなく「これから就活を少しずつがんばっていこう」と思ってもらえるような内容になっています。
※おそらく、今は「就活で全落ちして絶望…」と思っているかもですが、この記事を読み終わる頃には「もう少しだけ就活をがんばってみるか」といった気持ちに変わっているはず。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう(*´ω`*)
就活で全落ちしたら、その後は『高学歴ニート』になればOK
結論、高学歴ニートになれば問題なし。
就活を諦めるではなく「全落ち=怖い」をなくす
この記事の『目的』といったところですね。
というのも、全落ちして高学歴ニートをおすすめするわけじゃないですよ。
本記事の目的
最悪の事態である「高学歴ニート」を理解しつつも、就活で全落ちをする『怖い』という感情をなくすため。そして、安心をしつつ就職活動を続けていくため。
上記のとおり。
とはいえ、イメージが難しいかもなので、具体例とセットで解説しますね。
高学歴ニートをイメージすれば、就活は怖くなくなる
個人的に全落ちなどをしてしまう大きな原因は『全落ち=怖い』という感情が大きいと思っており、以下のような負のスパイラルになっている人が多いはず。
就活で全落ちする負のスパイラル
就活で全落ちする負のスパイラル
- 面接などで全落ちをしてしまう
- 自分のことをダメな奴と考える
- 少しずつ自分に自信がなくなる
- 就活でハキハキと話せなくなる
こういった感じでして、どんどん悪い方向へと進んでいく感じですね。
とはいえ「じゃあ、何をすればいいんだよ…」といった考えになるはず。
解決策:最悪の状況を考えておく
これに尽きるかなと思います。
たとえば、次の状況の場合、どちらの方が安心して挑戦できそうですかね?
・A:この面接に落ちたら人生終了だ。絶対に面接で落ちることは許されない
・B:就活で全落ちしても実家に帰ればOKかな。気楽に面接を受けようかぁ
いうまでもなく、後者の「B」の方が安心して就活に挑戦できそうですよね。
つまり、ここでのポイントは『最悪の状況を考えているかどうか』です。
僕の場合:最悪の状況
就活で全落ちしたら、、、実家に帰りつつ、コンビニのアルバイトをしつつ、ブログを書いてゆるく生きていこう。そして、来年また就職活動をすればOKだ。
上記のような考えを持っていました。
結果、プレッシャーとかはゼロで、面接で自信を持って話せたので、第1志望の『外資系のIT企業』から内定をいただけましたからね。
やっぱり、人間は「いかに安心できるか」が持っている力を発揮する大きなポイントだと思うので、全落ちをして絶望かもですが、まずは『最悪の状況』を考えてみるのがおすすめ。
就活は選ばなければ、全落ちして高学歴ニートにならない
僕が通っている大学は世間的に「高学歴」と言われる部類なので、僕も周りも「大手企業へ就職しないと…」といった感じで、勝手にプレッシャーをかけている就活生が多めでした。
プレッシャーをかけた結果
上記のとおり。
なので、大手企業へ就職したい気持ちは超わかりますが、全落ちしている今は『選ぶ』という行為を少しだけ減らしていくのがベストです。
選ぶより、スカウトをもらうのもあり
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
こちらは「逆求人型のサイト」でして、登録+プロフィールを入力しておけば、企業の方からスカウト(オファー)がもらえて、選考に招待してくれますよ。
中でも、僕が就活をしていたときは『dodaキャンパス』と『オファーボックス』をメインで使っており、今まで自分が知らなかった企業からスカウトをもらうことができました。
基本的に『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つに登録しておけばOKでして、どれも無料で登録できるし、登録した分だけスカウトがもらえる可能性UPです。
※「就活に全落ちして、もうどの企業を選べばいいのかわからん…」という人こそ、上記の逆求人型のサイトはおすすめかもです。
今の就活は『売り手市場』なので、全落ちの割合&確率は低い
割合とか確率のお話です。
ぶっちゃけ、今は『売り手市場』ということもあり、全落ちの割合は低めです。
就職活動の売り手市場とは
簡単に言えば『就活をする就活生側が有利な市場』といった意味ですかね。
〈①:売り手とは〉
就職活動をしている大学生のこと。企業に対して労働力と時間を売ります。
〈②:買い手とは〉
労働者を雇う会社のこと。売り手の労働力と時間を買って、お金を払います。
つまり、企業が求める「求人数」と比べて、就職活動をしている「大学生の数」が合っておらず、前者の方が多い感じですね。
そのため、今は全落ちをしている状態で不安に思うかもですが、就活の市場全体を見て『売り手市場』なので、その後の就職活動で全落ちをする割合や確率はかなり低めかなと思います。
おまけ:就活で全落ちする人の割合+確率を解説する
もう少しだけ、割合+確率のお話です。
しっかりとした「割合と確率のデータ」はないですが、僕の周りの話ですね。
仲の良い友人3名で解説します
・友人A:コツコツと就活を進めていました。6月くらいに内定をゲットした
・友人B:6月くらいまで全落ちしていた。7月に大手から内定をもらった
・友人C:7月〜8月まで就活をし続けていた。結果、大手企業への内定獲得
それぞれで違いますが、共通していることは『細く長く就活を続けた』です。
エントリーした企業や面接官、他の就活生の状況によって、同じ能力の就活生でも内定が出るかどうかが変わってきます。なので、全落ちで辛いかもですが、細く長く続けていくべき。
全落ちした人が高学歴ニートではなく、その後の就活をがんばる方法
結論、就活で次の5つを実践すればOK。
- とにかく企業にエントリーしまくる
- 就活のエージェントを利用してみる
- 大手だけではなく、中小企業も見る
- 自己分析などはツールで終わらせる
- ESや面接の対策をゴリゴリにする
では、順に説明していきますね。
方法①:とにかく企業にエントリーしまくる
就活では『エントリー is King』です。
カッコよく言いましたが、つまりは「エントリーをしましょう」ということ。
エントリーの目安(自慢です)
上記の200社という数はインターンシップと本選考を合わせてのエントリー数でして、マジで就活に時間を使っていました。
もちろん、僕の能力が低い+効率が悪いなどの理由で200社もエントリーしないといけなかったかもですが、そもそもエントリーしないと内定はもらえませんからね。
エントリーをするときに使えるサイト
こちらは『ワンキャリア』というサイトでして、僕の周りの99%くらいの就活生は登録をしつつ、企業へエントリーなどをしていました。
企業へのエントリーに使えるだけでなく、内定者のエントリーシートや面接で聞かれた質問などもチェックできるので、就活をする中で登録をしておいて損はないかなと思います。
方法②:就活のエージェントを利用してみる
「エージェント」と聞くと、転職のイメージがあるかもですが、新卒の就職活動でもエージェントがあるので、利用してみるのもおすすめ。
エージェントを利用するメリット
- エントリーシートを見てもらえる
- 自己分析や面接の対策をしてくれる
- あなたに合った企業を教えてくれる
こういった感じで、就活で全落ちをしているなら、使うのもありですね。
中でも『キャリアチケット』というエージェントは「あなたの状況に合わせたサポート」や「就活のプロがあなたに合う企業を厳選して紹介」といった感じで、わりと神サービスです。
※すべて無料で就活のサポートをしてくれるので「全落ちしてやばい…」とか「1人で就職活動をするのが不安だ…」という人は、まずは相談してみると不安が解消されるはずですよ。
方法③:大手だけではなく、中小企業も見る
就活をしていたときの僕は、次のような考えを中小企業に持っていました。
・高学歴なのに中小企業へ就職か…
・高学歴で中小企業は楽しいかな?
・高学歴なら中小企業に落ちるわけない
上記のような考え方ですね。
もちろん、考え方は人によるかもですが、全落ちしているなら中小企業もあり。
中小企業がおすすめな理由
シンプルですが、これに尽きますね。
今からすべてのエントリーを中小企業にする必要はなしですが、少しだけ視野を広げつつ、大手企業だけでなく中小企業もチェックしてみるといいかもです。
ちなみに、中小企業をメインに探すなら『ユニスタイル』や『外資就活』などのサイトがおすすめですね。中小企業やベンチャー企業の求人情報がズラッと並んでいますよ(*・ω・)ノ
方法④:自己分析などはツールで終わらせる
全落ちをしている人ほど「自己分析などは1からしないと…」といったように、完璧主義になりつつ、細かくやっている人が多い印象です。
もちろん、自己分析を細かくやることを否定しませんが、自己分析をやったところで全落ちの状況は変わらないし、就活がグイッと前に進む確率は低いんじゃないかなと思っています。
解決策:自己分析ツールを使う
こちらは『キャリアチケットスカウト』という就活サイトでして、登録しておけば、自己分析ツールが無料で使えますよ。
〈自己分析ツールでわかること〉
・あなたの「強み」がわかる
・一方で、あなたの「弱み」もわかる
・それを就活へと活かすことができる
また『キャリアチケットスカウト』に登録しておけば、企業から「スカウト」がもらえるので、就活もグイグイっと楽に進めることができるはずです。
キャリアチケットスカウト
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方法⑤:ESや面接の対策をゴリゴリにする
まずは、内定までの流れを確認です。
就活で内定をもらうまでの流れ
「当たり前でしょ」と思うかもですが、少し付き合ってくださいm(._.)m
つまり、内定をもらうには「面接を突破する必要」があり、面接を受けるには「企業の選考にエントリーをする必要」があるわけですね。
そのため、先ほどは「エントリーをしまくりましょう」とお話したので、この章では『面接での対策をしておきましょう』についてサクッと解説しておきます。
面接の対策はシンプルです
それは、過去の質問を見て準備すること。
具体的には『ワンキャリア』というサイトで「体験談」が見れるので活用です。
〈よく面接で聞かれる質問〉
・学生時代にがんばったことはなに?
・あなたの自己PRはなんですか?
・弊社を志望する志望理由はあります?
このあたりがメインで聞かれるはず。
そして『ワンキャリア』などで体験談を見れば「あなたを色に例えると何色?」とか「私にペットボトルの水を売ってください」といった細かい質問も企業ごとにチェックできますよ。
そのため、就活は8割くらいが準備で勝てるゲームなので『ワンキャリア』などの便利なサービスをうまく活用しつつ、就活に役立てるのがベストですね。
おまけ:就活で使う振り返りシート
就活で使う振り返りシート
- 面接で質問された内容
- 面接時にした自分の回答
- 質問をした面接官の意図&理由
- 面接時にした回答で改善できる点
- ゆっくり考えた上でのベストな回答
こちらは僕が就活時に使っていた「振り返りシート」でして、面接が終わったタイミングで、上記の5つの項目を書きつつ『面接官が求めている答え』を常に考えていました。
少し面倒だと思うかもですが、その面倒を少しやるだけで就活で全落ちする確率を減らせるので、やっておいて損はないかなと思います。
就活で全落ちのその後に、高学歴ニート以外で人生を豊かにする選択肢
「就活で全落ちはもう嫌…」という人向け。
就活+ニート高学歴以外の選択肢
- 就活についてのブログを始める
- 卒業の前に休学も検討してみる
- フリーターでやりたいことを探す
上記の3つがおすすめですね。
というわけで、順番に解説をしていきます。
その⓪:高学歴ニートになると、その後の人生に飽きる
昔の僕も「ニートになる=働かなくて最高」と思っていたのですが、何度かニートを経験した中で思ったことがあります。
ニートを経験して思ったこと
こちらのとおりで、ニート生活って意外とすぐに飽きがくるんですよね。
理由は超絶シンプルでして、毎日のように同じ生活をしているからですね。
好きな言葉を書いておきます
人間は「不自由」があるからこそ『自由』に対して幸せを感じる。
まさにこれだなと思っており、ずっと自由であるニート生活は逆に不自由になるなと思います。毎日のように忙しいからこそ、たまにくる休日が幸せに感じるイメージですね。
その①:就活についてのブログを始める
人間は「人の失敗」が大好きです。
だからこそ、就活で全落ちした経験を就活ブログで発信してみるのもあり。
就活のブログで書く内容
- 面接でやってしまった失敗
- 就活で全落ちしたときの気持ち
- 今だからこそ言える後悔や反省
このあたりを就活生の目線で発信すれば、わりとアクセスは取れるかなと。
また、ブログにアクセスが集まれば、広告収益もゲットできますからね。
当ブログの収益の推移グラフ
たつつぶ:ブログからの収益
こちらは現在の僕のブログ収益でして、月10万円ほど稼いでいます。
※ちょっと怪しいかもですが、ブログ収益も立派な広告収益です(`・ω・´)
ちなみに、ブログを始める方法は超簡単でして【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】という記事で画像付きで解説してみました。
月に1,000円ほどのサーバー代(ブログを運営する費用)がかかりますが、それでも月10万円ほどは稼げる可能性があるので、僕はブログを始めて正解だったなと考えています。
【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】
その②:卒業の前に休学も検討してみる
全落ちのその後は、休学も大アリです。
実際、僕も大学を1年ほど休学しました。
大学を休学するメリット
- 自分の好きなことに没頭できる
- スキルなどを磨くことができる
- 新しいことを色々と始められる
- 就活で必要なお金を貯められる
- その後の人生について考えられる
上記のとおり。
逆に大学を休学するデメリットについては【後悔しない】大学生は休学をしても、人生終わりではない話にて詳しく解説をしているので、そちらを読んでもらえるとわかりやすいはず。
質問:休学ではなく、留年はNG?
結論、留年はNGです。
というのも、休学と留年であれば、それぞれでイメージが違うからですね。
・休学への印象→「何かやりたいことがあったのかな…」と普通の印象です
・留年への印象→「単位を取れていない=不真面目なのか…」と悪い印象です
全落ちのその後に就活を絶対にしないのであれば留年でもOKですが、就活をする確率が少しでもあるなら、留年よりも休学をした方が絶対にいいと思います。
その③:フリーターでやりたいことを探す
人生は企業へ就職することだけじゃないです。
フリーターとして「〇〇の分野が面白そう…」といったように『人生でやりたいこと』を見つけるのも人生の選択肢の1つですからね。
僕もニート中はバイトをしていた
ザッと15種類くらいは経験しましたね。
※もちろん、バグレベルにきついバイトもあったので、いい経験になりました。
なお、色々なアルバイトをするにあたり、1日単位から働ける『タイミー』というアプリを使うのがわりとおすすめです。
〈タイミーの特徴〉
・履歴書+面接が必要なしです
・いろいろなお仕事が豊富
・1日単位からシフトに入れる
上記のとおりでして、単発バイトをするなら『タイミー』は最高ですね。
タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる
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NGな選択肢:就活で全落ちしたから、起業をしてみる
最後は、少しだけNGな選択肢です。
起業したいから起業するではなく、全落ちしたから起業はNGですね。
理由はシンプルです
ちょっと厳しめで、スイマセンm(_ _)m
とはいえ「全落ちしたから起業する」は、失敗する確率がかなり高めですよ。
もちろん、絶対に失敗するわけじゃないかもですが、そのモチベーションだと、途中で起業に挫折して、お金と時間を圧倒的に無駄にする可能性大なので、あまりおすすめしませんね。
まとめ:就活で全落ちしたら、その後は高学歴ニートになれば楽しい
今回は『就活で全落ちしたら、その後は高学歴ニートになればOKです』というテーマで解説をしていきました。
全落ちして、その後にがんばる方法
- とにかく企業にエントリーしまくる
- 就活のエージェントを利用してみる
- 大手だけではなく、中小企業も見る
- 自己分析などはツールで終わらせる
- ESや面接の対策をゴリゴリにする
全落ちしつつ就活を続けていくなら、上記の5つを実践しましょう。
※もちろん、全部をやる必要はなくて、1つずつでOKです\(^o^)/
僕の周りの友達も就活に全落ちで絶望していましたが、細く長く就活を続けたところ、6月とか7月に大手企業から内定をゲットしていましたからね。
全落ちして就活に絶望しているかもですが、その後の行動で人生が変わるかもです。なので、1日少しずつでOKなので、就活を再開していきましょう。
というわけで、今回は以上です。
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