こんな疑問を解決します。
記事の内容
・大学生が起業のアイデアを出す方法
・起業のアイデアを生み出すまでの手順
・起業アイデアを出すより、近道な方法
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の大学生です。今はブログから広告収入をゲットしつつ、わりとゆるく生きています。
今回は、大学生が起業のアイデアを出す方法をご紹介していきます。
なお、今の僕は『ブログ運営』をしています。
「起業」と「ブログ」って違うと思うかもですが、超似ているなと思います。
- ブログ:読者の悩みを解決する
- 起業:ユーザーのニーズを満たす
どうですかね。似ていませんかね。
なので、普段から読者の悩みを解決する「ブログネタ」を探しまくっています。
※たぶん、これも起業のアイデアを出すのと似ていますよね。
こういった背景の僕が、大学生が起業のアイデアを出す方法を解説します。
記事の後半部分では「起業のアイデアを生み出すまでの手順」や「起業アイデアを出すより、近道な方法」もセットでご紹介しているので、事業を始めてみたい大学生は最後までどうぞ。
では、いきましょうヽ(´―`)
大学生が失敗しない起業のアイデアを出す方法【散歩です】
結論、散歩をすればOKです。
散歩こそ「起業のアイデア出し力」が身に付く
何を言っているかわからないかもですね。
とはいえ、散歩はアイデア出しには神です。
散歩が神な理由
というのも、世の中にある商品やサービスって「何かしらの目的」があり作られていますよね。そして、その何かしらの目的の大部分が『ユーザーのニーズを満たすため』なはず。
そのため、いきなりゼロから『ユーザーのニーズを満たす商品やサービス』を考えるとかは無理ゲーなので、まずは先人たちのアイデアを成功例として見ましょうよ、ということです。
※自宅でもOKですが、散歩した方が効果的かなと思います。←独断と偏見。
実例:大学生の僕は毎日散歩をしています
僕は健康のために散歩をしています。
そして、この記事を書くにあたり今日は「散歩をしているときに考えていること」をまとめて見たので、参考にどうぞ。
散歩中に考えていること
・なぜ高速の入り口には工場が多いのか
・なぜ注意書きの看板の色は赤色なのか
・なぜ家の外観に植物を植えているのか
ザッと、こんな感じ。
ここまでだと「疑問」で終わっちゃっているので『ニーズ』も考えるべしです。
疑問→ニーズへの流れ
・なぜ高速の入り口には工場が多いのか
➡︎荷物を乗せた後に、すぐに移動したい
・なぜ注意書きの看板の色は赤色なのか
➡︎「赤色=危険」と簡単に知らせたい
・なぜ家の外観に植物を植えているのか
➡︎家の中を通行人に見られたくない
この辺がニーズとしてあるかなと思います。
こんな感じで「なぜ?」を考えつつ「それはどんなニーズを満たしているのか?」という流れで考えることで、起業のアイデアを見つける上で必要な『ニーズの分析力』が身に付くはず。
起業のアイデアは成功例を見ると、勉強になる
なお、このあたりは成功例を見ましょう。
『論より証拠』的な感じでわかりやすいはず。
事業&ビジネスの成功例
- マネーフォワード ME:家計簿アプリ
- PayPay:キャッシュレスアプリ
- ペンマーク:大学生の時間割アプリ
それぞれを分解してみますね。
※「まだ使ったことがないぜ…」というアプリがあれば、実際にあなた自身が使ってみつつ「どんなニーズを満たしているのか?」を考えるのも面白いかもです。
事業&ビジネスのニーズ
・マネーフォワード ME:家計簿アプリ
➡︎家計簿をスマホで楽につけたい…
・PayPay:キャッシュレスアプリ
➡︎常に現金を携帯するのが面倒…
・ペンマーク:大学生の時間割アプリ
➡︎時間割を自動でサクッと入力したい…
ちょっとみてもらうとわかるかもですが、ニーズの中でもユーザーの「楽をしたい」とか「面倒だ…」という気持ちを満たしているはず。
家計簿 マネーフォワード ME
posted withアプリーチ
起業のアイデアで必要なことは、大きく2つ
『理由の追求』と『ニーズの分析』です。
- 理由の追求:なぜ〇〇なのか
- ニーズの分析:どんなニーズなのか
上記をひたすら考える感じです。
とはいえ、少しだけ具体例もお見せします。
具体例:『トリマ』というアプリ
『トリマ』は歩くだけでポイントが貯まるポイ活アプリです。
こちらのアプリでも考えて見ましょう。
・なぜトリマが人気なのか→歩くだけでポイントがもらえるから
・どんなニーズがあるのか→散歩をしたいけれど、メリットがない…
上記のとおり。
なお、このあたりは多少慣れが必要かもです。
いきなり起業のアイデアをゼロから出すのではなく、まずは勉強として散歩をしつつ『理由の追求』と『ニーズの分析』をするのが1歩目かなと思います。
大学生が起業のアイデアを生み出すまでの3つの手順
結論は、次の3つの手順です。
- 携帯を持ちつつ、散歩をする
- 常に「なぜ?」を考えてみる
- 日常生活で「面倒」を探してみる
では、順に説明していきますね。
手順⓪:起業のアイデア=大きな事業ではない
まずは、前提部分です。
おそらく、この記事を読む人の中でも、下記の考えを持つ大学生が多いはず。
結論、そこまでハードルを上げなくてOK。
というのも「大きな事業とかビジネスが必要」という考え方が頭の隅にあると、気軽に起業のアイデア出しができませんからね。
なので、ハードルを下げましょう( ̄▽ ̄)
手順①:携帯を持ちつつ、散歩をする
というわけで、まずは家を出ましょう。
※ちなみに、散歩をしつつメモをするので、メモアプリを入れておきましょう。
あとは、散歩をしつつ、疑問に思った細かいことをメモすればOK。
具体例です
・なぜ高速の入り口には工場が多いのか
・なぜ注意書きの看板の色は赤色なのか
・なぜ家の外観に植物を植えているのか
こんな感じのレベル感でOK。
少しでも疑問に思ったら立ち止まりつつ、メモを入力しましょう。
※歩きスマホは危ないですからね。必ず立ち止まるべしです。
手順②:常に「なぜ?」を考えてみる
お次は、疑問に思ったことから『ニーズ』を考えましょう。
こちらも具体例です
・なぜ高速の入り口には工場が多いのか
➡︎荷物を乗せた後に、すぐに移動したい
・なぜ注意書きの看板の色は赤色なのか
➡︎「赤色=危険」と簡単に知らせたい
・なぜ家の外観に植物を植えているのか
➡︎家の中を通行人に見られたくない
イメージとしては、上記のとおりですね。
最初のうちは「こんなことを書いてもいいのかな?」と思うかもですが、ぶっちゃけ正解はないので、思うままに書いてOKです。
手順③:日常生活で「面倒」を探してみる
最後は、日常生活からも分析です。
中でも「面倒だ…」とか「楽したいな…」と感じるポイントを見つけましょう。
例:僕が面倒だと感じるもの
- 部屋の電気を付けるのが面倒
- パソコンの充電器を付けるのが面倒
- ボールペンのノックを押すのが面倒
スイマセンm(_ _)m
ちょっとめんどくさがり屋すぎですね。
とはいえ、こういった日常生活での「面倒…」と感じることが『ニーズ』です。
そして、そのニーズを満たすための手段こそが『起業のアイデア』じゃないかなと思います。
ここまでの流れをまとめると
- 常に「なぜ?」を考え続ける
- 「ニーズの分析」をする
- 「面倒」なポイントを考える
- 解決するアイデアを考える
頭のいい大学生ならピンっとくるかもですが、上2つと下2つは同じです。
①商品:常に「なぜ?」を考え続ける
②ニーズ:「ニーズの分析」をする
③ニーズ:「面倒」なポイントを考える
④商品:解決するアイデアを考える
「①商品」が「②ニーズ」を解決する手段で「④商品」が「③ニーズ」を解決する手段ということですね。
※ちょっとややこしいかもですm(__)m
要するに『手段からニーズを考えるか』と『ニーズから手段を考えるか』というお話ですね。
注意:起業のアイデアは、上から降ってこない
ここまで読んでもらうとわかるかもですが、かなり『考えること』が多いです。
しかし、考えないと起業のアイデアとかは思い浮かばないですからね。
そのため、ちょっと根性論かもですが、常に考え続けることが起業のアイデアを考える上で1番重要なポイントだなと思います。
余談:意識高い系になるのはNG
過去の僕もそうだったのですが、意識高い系になり、周りから嫌われました。
>>参考:【うざい】意識高い系大学生の末路【自分自身が気持ち悪いです】
なので、起業のアイデアを常に考えることは大切ですが、意識高い系になると、自分&周りからもうざいと思われてしまうので、このあたりの注意は必要です。
大学生は起業のアイデアを出すよりも、企業で働くのが近道
ちょっと近道のご紹介です。
ゼロから起業のアイデアを出すのは難しい
ビジネス経験が少ない大学生がゼロから起業のアイデアを出すのはムズイです。
それなら、まずはビジネス経験を積みましょうよ、ということです。
簡単にビジネス経験を積む方法
結論、長期インターンに参加すればOK。
※長期インターンとは、企業で長期的に働かせてもらうことです。
なので、起業のアイデア出しみたいな感じ。
※他のインターン生と頭を悩ませつつアイデアを出しつつ、企業のリソース(ヒトモノカネ)を自由に使えるので、起業するよりもコスパ最強かなと思います。
長期インターン向けの逆求人サイト
上記は逆求人サイトで、登録しつつ待つと、企業からメッセージがきます。
※無料なので、大学生から人気です。
起業のアイデアを考えるを目的にするならば『キミスカ』がベストですね。
起業のアイデア出しを加速させられる、おすすめ企業
主に『IT系企業』がおすすめですね。
中でも、スタートアップ系です。
スタートアップ系がおすすめな理由
- ゼロからアイデアを出し合える
- 社員さんとの距離感がかなり近い
- 自分が関わっている感覚が得られる
ザッと、こんな感じですかね。
実際、僕は『ベンチャー企業』と『スタートアップ企業』の2社で長期インターンの経験がありますが、起業のアイデアを出す感覚が得られるのは、圧倒的に『スタートアップ系』です。
ぶっちゃけ、IT系のスタートアップ企業は山ほど日本にあるので、気になる事業をしている会社は必ず1つはあるはず。
余談:大学生におすすめな起業家の本
前田裕二さんの本がおすすめですね。
※今回ご紹介する本は僕も読みました。
①:人生の勝算
『人生の勝算』はシンプルに前田さんの「熱い情熱」を感じることができます。
起業家を目指す大学生におすすめ。
②:メモの魔力
『メモの魔力』は起業のアイデアを考える上で必要な「具体化」や「抽象化」の思考方法をマルっと学べる1冊ですね。
巻末に自己分析1,000問もかなり有益。
まとめ:大学生が失敗しない起業のアイデアを出す方法は「散歩」です
今回は、大学生が起業のアイデアを出す方法をご紹介しました。
アイデアを出すまでの手順
- 常に「なぜ?」を考え続ける
- 「ニーズの分析」をする
- 「面倒」なポイントを考える
- 解決するアイデアを考える
上記のとおりですね。
そして、その中でも『理由の追求』と『ニーズの分析』の2つの力をマルっと身に付けるために、僕は散歩がおすすめだなと思っています。
とはいえ、起業のアイデアを出すまでには、常に考えることが大切です。
なので、ちょっとツラいかもです。
ただ、僕も常にブログネタを考えているので、一緒に考えましょう(・ω・)ノ
※ツラくなったら、僕のブログを見にきてもらえると、常に発信しています。
ちなみに、最近の大学生は「起業したがる人」を嫌う傾向にあります。このあたりの大学生の気持ちを【やめとけ】起業したがる大学生は『うざい』です【放置でOK】にて書いてみたので、注意をしつつ、アイデア出しをした方がいいかもです。
というわけで、今回は以上です。
長期インターン向けの逆求人サイト
起業を考える大学生向けの本