こんな疑問を解決します。
記事の内容
・strongタグとは?【ペナルティの原因です】
・strongタグでペナルティを受けない方法=プラグインを導入
・strongタグでペナルティを受けないための3つの対策法
・strongタグのペナルティに関してよくある質問
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年3ヶ月のブロガーです。ブログで月8万円の収益を稼いでいます。
結論、strongタグでペナルティを受ける可能性があります。
とはいえ、今までに数多くの記事を書いている場合、すべてのstrongタグを修正するのは、ハッキリ言って時間の無駄です。
そこで本記事では、今までの記事ではなく、これから書いていく記事の中で、strongタグ以外で太字を使用する方法を解説していきます。
また、後半の部分では、strongタグでペナルティを受けないための3つの対策法もお話ししているので、最後まで読んでみてください。
では、いきましょう⊂((・x・))⊃
strongタグとは?【ペナルティの原因です】
strongタグとは?【ペナルティの原因です】
strongタグとは、太字にして文字を強調する方法のことです。
WordPressでstrongタグを出す方法
WordPressでは、上の画像の[B]という箇所をクリックすれば、strongタグを出せます。
また、strongタグをHTMLのコードで表すと以下のようになります。
HTMLコード:<strong>〇〇</strong>
上記のとおりでして、HTMLのコードをstrongタグと呼びます。
strongタグを使用する目的は2つある
strongタグを使用する目的は、以下の2つ。
strongタグを使用する目的
- 読者に対して文字を強調する
- Googleに対してキーワードを強調する
strongタグの目的としては「読者」と「Google」の2者に文字を強調するために使用されます。
読者に対してだけなら、strongタグを使用しても問題なしですが、SEO対策をしていく上で、strongタグを多用すると、ペナルティを受ける可能性があります。
※ちなみに本記事でお話ししている「ペナルティ」とは、SEOの評価が下がることを指しています。
質問:strongタグを使いすぎるとどうなる?
結論、strongタグを使いすぎると、Googleからペナルティ(SEOの評価が下がる)を受ける可能性があります。
ブログにおいて、SEOはかなり重要でして、strongタグの使いすぎでペナルティを受けてしまうと、ブログ記事の上位表示がかなりむずかしくなります。
つまり、これからブログでゴリゴリ上位表示をさせ、アクセスを増やしたいのであれば、この記事でしっかりとstrongタグの使い方について理解しておく必要ありです。
事実:strongタグのペナルティを意識しなくてOK
正直、strongタグのペナルティを意識しなくてOKです。
なぜなら、strongタグでペナルティを受けるといっても、無茶苦茶な使い方をしていない限り大丈夫だから。
strongタグのペナルティは、少し多用するくらいでは受けないので、原因はコンテンツの質が低いからかもです。
コンテンツの質である、ブログの記事の質を高める方法は【簡単】ブログで質の高い記事を書くための4ステップを解説するにて解説しているので、そちらをどうぞ。
strongタグでペナルティを受けない方法=プラグインを導入
strongタグでペナルティを受けない方法=プラグインを導入
結論、strongタグでペナルティを受けないためには、プラグインを導入すれば解決します。
今回は、「AddQuicktag」というプラグインを使用します。
具体的な、プラグインの導入手順は以下の3ステップです。
プラグインの導入手順
- プラグインをインストールする
- プラグインの初期設定をする
- プラグインを使用してみる
では、順に説明していきます。
※当ブログは「AFFINGER6」といったWordPressテーマを使用しておりまして、AFFINGER6であれば、プラグインなしでstrongタグを出せます。プラグインの導入がめんどくさい方はどうぞ。
ステップ①:プラグインをインストールする
まずは、プラグインをインストールするために、WordPressへログインしてください。
「新規追加」をクリック
まずは、「プラグイン」→「新規追加」をクリックしましょう。
「AddQuicktag」と入力
上の画像の赤枠で囲っている検索窓に「AddQuicktag」と入力すると、導入するプラグインが表示されます。
※検索窓に入力しても、プラグインが表示されない場合は、以下のリンクからどうぞ。
プラグインを有効化
次にプラグインを「インストール」して、「有効化」をクリックしましょう。
以上で、プラグインの導入は完了です。
ステップ②:プラグインの初期設定をする
次に、プラグインの初期設定をしていきましょう。
「AddQuicktag」をクリック
「設定」→「AddQuicktag」をクリックすると、プラグインの初期設定ができます。
プラグインの初期設定
strongタグ以外で太字を出すには、上の画像のとおりに設定すればOKです。
ちなみに、画像では、見にくいかもなので、以下で入力すべきことを紹介しておきます。
設定で入力すべきこと
- ボタンのラベル名:なんでもOK
- ダッシュアイコンラベル名:なんでもOK
- 開始タグ:<span class="huto">
- 終了タグ:</span>
- ビジュアルエディタ〜:すべてに✔︎でOK
上記のとおりですね。開始タグと終了タグのコードが間違っていると、正確に太字が出せないので、ミスのないように記入しましょう。
ステップ③:プラグインを使用してみる
最後は、実際にプラグインが使用してみましょう。
WordPressの投稿画面へ移動してください。
WordPress投稿画面
プラグインを導入すると投稿画面内に「Quicktags」という新しい項目が増えています。
「Quicktags」を使用する
適当な言葉をビジュアルテキストに書いてみてください。
次に、適当な言葉をドラックしながら、「Quicktags」→「太字(設定したラベル名)」をクリックすれば、strongタグなしで太字にできます。
補足:Addquicktagが反映されない時の対処法
「Addquicktag」が反映されない時は、以下の3点を再度確認してみると解決する可能性が高いです。
- WordPressのバージョンが最新か
- 設定した項目が間違っていないか
- 入力したコードが間違っていないか
おそらく、上記の3点に間違いがなければ、strongタグなしで太字にできるかと思います。
では、次に、strongタグを使用して、読者やGoogleに文字を強調するときに、ペナルティを受けない対策法をご紹介していきます。
strongタグでペナルティを受けないための3つの対策法
strongタグでペナルティを受けないための3つの対策法
strongタグでペナルティを受けないための3つの対策法は、以下のとおりです。
strongタグでペナルティを受けないための対策法
- 見出しにstrongタグを使わない
- 記事内でstrongタグを多用しない
- CSSでstrongタグの代わりを作成する
では、順に説明していきます。
その①:見出しにstrongタグを使わない
前提として、見出しに入れているキーワードは、すでに強調されています。
その上に、さらにstrongタグで見出しのキーワードを強調してしまうと、Googleからペナルティを受ける可能性があります。
そのため、キーワードを強調したいのであれば、以下の3点にキーワードを含みましょう。
- タイトル
- 見出し2と見出し3
- メタディスクリプション
正直、上記の3点にキーワードを含めば、無理にstrongタグを使用せずとも、Googleにキーワードを知らせることができます。
その②:記事内でstrongタグを多用しない
基本的に、1記事内でstrongタグを使用する回数の上限は2回までです。
もちろん、Googleからの明確なルールは提示されていませんが、個人的に3回までの使用なら、strongタグでペナルティは受けないかなと思います。
質問:どのタイミングでstrongタグを使うべき?
結論として、記事の「序論」と「まとめ」の部分のキーワードにstrongタグを使いましょう。
理由は、明確なルールを自分の中で決めておかないと、strongタグを多用してしまう可能性があるから。
また、strongタグを多用していないか確認する場合、「Command +F」をクリックすれば、strongタグの使用回数を確認できます。
その③:CSSでstrongタグの代わりを作成する
プラグインを導入して、サイトの表示速度を落としたくない向けに、CSSでstrongタグの代わりを作成する方法をご紹介します。
※CSSを少しいじるので、必ずバックアップをとっておきましょう。
step
1追加CSSにコードを入力
「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」に以下のコードを入力してみてください。
CSSコード:.huto{font-weight:bold;}
step
2太字になっているか確認
上記のコードを入力したら、WordPressの投稿画面へと移動し、以下のHTMLコードを「テキストエディタ」で入力してみてください。
HTMLコード:<span class="huto">〇〇</span>
上の「〇〇」の箇所が、ビジュアルエディタに戻したときに太字になっていればOKです。
strongタグのペナルティに関してよくある質問
strongタグのペナルティに関してよくある質問
最後は、strongタグのペナルティに関してよくある3つの質問に回答していきます。
質問①:strongタグではなく、bタグならセーフ?
結論、bタグは少しグレーかなといった印象です。
いろいろなサイトを見ていく中で、strongタグではなく、<b>タグを推奨している記事もありましたが、個人的に<span>タグ(本記事でご紹介したコード)をおすすめします。
質問②:今までstrongタグで書いた記事は書き直すべき?
今までstrongタグで書いた記事は書き直す必要なしです。
なぜなら、strongタグの多用はペナルティを受けるかもという推測にすぎないので、今までの記事を書き直す労力がもったいないから。
とはいえ、今までstrongタグで書いた記事が10記事程度なら、不安を取り除くために書き直してもよいかもです。
質問③:strongタグの効果的な使い方とかある?
strongタグの効果的な使い方は以下の2つです。
strongタグの効果的な使い方
- キーワードに使う
- 1記事内で使用は2回までにする
上記のとおりですね。ブログ初心者だけでなく、収益をあげているブロガーもstrongタグを正しく使えていないので、これからブログを書くときは意識しましょう。
まとめ:strongタグでペナルティを受けないようにしよう!
まとめ:strongタグでペナルティを受けないようにしよう!
今回は、strongタグでペナルティを受けないためにプラグインで対策する方法をご紹介しました。
結論として、strongタグは無茶苦茶に多用しない限り、Googleからペナルティを受ける可能性は低いです。
しかし、万が一でもstrongタグでペナルティを受ける可能性はあるので、これから書く記事には、strongタグではなく、<span>タグを使用しましょう。
なお、ブログにおすすめのSEO対策については【完全版】SEOライティングのコツ【個人ブログが企業に勝つ方法】という記事でまとめています。参考にどうぞ。
今回は以上です。