こんな疑問を解決します。
結論、本記事を読めばブログ初心者でも質の高い記事を書くことは可能です。
記事の内容
・ブログで質の高い記事とは?【前提】
・質の高い記事を書くための4ステップ
・質の高い記事を書くコツ
・質の高い記事を書いた後にやること
・質の高い記事に関しての質問
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年3ヶ月のブロガーです。ブログで月8万円の収益を稼いでいます。
ブログで質の低い記事を書いてしまうと「アクセスがこない&収益があがらない」わけでして、いかに質の高い記事を書けるかが重要です。
また、ブログの記事はしっかりとしたステップを踏んでいかなければ、いつまで経っても質の高い記事を書けないです。
そこで本記事では、ブログで質の高い記事を書くための4ステップを解説していきます。
また、後半では質の高い記事を書くコツや書いた後にやることなどもお話ししているので、最後まで読んでみてください。
では、いきましょう(^з^)-☆
ブログで質の高い記事とは?【前提】
ブログで質の高い記事とは?【前提】
質の高い記事とは読者にとって価値のある記事のことです。
前提として、読者にとって価値のない記事はいくら書いても読まれないです。
たとえば、以下の2つの記事があるとして、どちらの方が読者にとって価値がありそうですか?
- 記事A:今日はカレーを食べに行きました。
- 記事B:今日は新宿駅から徒歩5分のところにあるワンコインランチを食べに行きました。
僕ならば後者の方が価値がある記事だと思います。理由は記事が有益だから。
つまり、ブログにおいて質の高い記事とは、読む前と読んだ後で比較した時に読者が「価値がある」と判断できる記事です。
価値がある=読者の悩みを解決する記事
次に先ほどお話しした読者が「価値がある」と判断できる記事について深掘りをしていきます。
読者が「価値がある」と判断できる記事とは、読者の悩みを解決する記事のことです。
つまり、いかに読者の悩みを発掘して、悩みに対する解決策を提示するかがブログの本質です。
具体例を出すと以下のとおり。
- 読者の悩み:上司が嫌いで仕事に行きたくない。
- 解決策:上司との関係性が悪化した原因を探る。もしくは、上司との関係性を改善できるような行動や言動の一覧を提示。
こんな感じでしょうか。読者の悩みは、いろいろありまして、いかにあなたが読者の気持ちに沿って問題を解決できるかが重要です。
Googleが評価対象にしている「質の高い記事」
ブログを読者に読んでもらうためには、Googleの検索エンジンで上位表示をさせる必要があります。
なぜなら、多くの読者は検索結果の一覧(上位サイト)を閲覧する傾向があるから。
つまり、あなた自身が「質の高い記事」と考えていても、Googleが評価をしなければ、読者に読んでもらえないわけです。
以下がGoogleが公言している検索エンジンの評価対象の1つです。
読者が求めているものを把握して提供する
上記のとおりですね。Googleも公言しているように、いかに読者にとって質の高い記事(価値のある記事)を提供できるかがポイントです。
では、次に「質の高い記事」を書くために必要なステップをお話ししていきます。
質の高い記事を書くための4ステップ
質の高い記事を書くための4ステップ
質の高い記事を書くための4ステップは以下のとおりです。
質の高い記事を書くための4ステップ
- 読者の悩みを明確にする
- 解決策を提示する
- 解決策の根拠を示す
- 読者を次の行動へ誘導する
では、順に説明していきます。
ステップ①:読者の悩みを明確にする
まずは、質の高い記事を提供する先である読者の悩みを明確にしましょう。
実は読者の悩みというのは3種類あります。ブログ用語で言うと「検索クエリ」と呼ばれるものですね。
以下が読者の悩みである検索クエリです。
- Doクエリ:したいという悩み。例)[マンガ おすすめ]
- Goクエリ:行きたいという悩み。例)[焼肉屋 新宿]
- Knowクエリ:知りたいという悩み。例)[レモネード とは?]
上記のような3つの検索クエリを用いて、読者の悩みを明確にしていきます。
もう少しわかりやすくするために、上記の検索クエリを本記事の読者に当てはめてみますね。
- Doクエリ:[質の高い記事 書き方]
- Knowクエリ:[質の高い記事 とは?]
こんな感じでしょうか。おそらく、あなたも上記のどちらかに悩みがあってこの記事を読んでいるはず。
つまり、読者の悩みを明確にするといっても「Do・Go・Know」クエリといった3種類の悩みがあるわけです。
質問:どうやって検索クエリを見つければよいの?
答えは簡単でして、Googleなどの検索窓を使えばOKです。
具体的な検索クエリの見つけ方は以下の画像のとおり。
[ブログ おすすめ]:Google検索結果
今回は[ブログ おすすめ]といったキーワードで検索をしてみました。
すると、上記のように[ブログ おすすめ 無料]などのような検索クエリを見つけられます。先ほどの種類で言うところの「Doクエリ」ですね。
このように「適当なキーワードを検索する」→「検索クエリを見つける」といった流れで読者の悩みを明確にしていきましょう。
ステップ②:解決策を提示する
次は読者の悩み(検索クエリ)に対する、解決策を提示しましょう。
先ほどの検索クエリで具体例をあげるなら以下のとおり。
- 検索クエリ:[ブログ おすすめ 無料]
- 解決策:ブログ運営でおすすめのブログを紹介する。ただし、有料ではなく無料ブログ。
このように、検索クエリを明確にするだけで、解決策が自然に書けるわけです。
ポイント:解決策は1人の読者に向けて提示する
ここで1つポイントとして、お話ししていくなら、検索クエリに対する解決策は1人の読者に向けて提示しましょう。
なぜなら、多くの読者に向けて解決策を提示してしまうと、どうしても記事の内容が薄くなってしまうから。
たとえば、以下の2つの記事ではどちらの方が記事の内容が濃くなりそうですか?
- 記事A:20代の女性に向けた記事
- 記事B:OLとして働いている25歳女性に向けた記事
多くの読者にリーチできるのは前者かもですが、記事の内容が濃いのは後者の記事Bですよね。
つまり、ブログを多くの人に読んでもらうことは重要ですが、それは結果的な話でして、記事を書いている段階では「1人の読者」に向けて解決策を提示しましょう。
ステップ③:解決策の根拠を示す
次は「読者への解決策」への根拠を読者に示しましょう。理由は、読者は何か根拠がなければ、信じてくれないから。
そのような場合、いくら読者に語りかけても、なかなか信頼してくれないです。
しかし、とあるものを利用すれば、一般人のあなたでも読者の信頼性を高めるための解決策の根拠を示すことは可能です。
読者の信頼性を高めるために利用できるもの
- 企業の公言
- 法的な文言
- 統計的なデータ
上記の3つの利用できるものをフル活用すれば、一般人のあなたでも読者の信頼性を高めることは可能。
実際に当ブログも本記事の序盤に「Googleが公言している検索エンジンの評価対象」といった形で、質の高い記事の定義をお話ししました。
つまり、いかにあなた自身の言葉に信頼性を持たせるかが非常に重要です。
ステップ④:読者を次の行動へ誘導する
最後は読者を次の行動へ誘導しましょう。
文字だけ見ると、少し胡散臭いかもですが、質の高い記事を書くためには必要です。
ブログには、それぞれ以下のような目的があるかなと思います。
- ファンを作ってアクセス数を増やすため
- SNSへ誘導してフォローしてもらうため
- アフィリエイトなどで商品を買ってもらうため
一般的に誘導されている例としては上記のとおり。
つまり、単に「読者の悩みを明確にする」→「解決策を提示する」→「解決策の根拠を示す」だけでなく、最終的な読者の行動までも誘導してしまいましょう。
このように4つのステップを踏むことで、質の高い記事を書くことができます。
質の高い記事を書くコツ
質の高い記事を書くコツ
次に質の高い記事を書くコツを2つご紹介していきます。
質の高い記事を書くコツ
- 情報を網羅する
- あなたの経験談をプラスする
では、順に説明していきます。
質の高い記事を書くコツ①:情報を網羅する
質の高い記事を書く1つ目のコツは、情報を網羅することです。
Googleは読者視点から、情報を網羅しているブログを高評価している傾向があります。理由は、読者が他のブログを行ったり来たりしないで済むから。
そのため、情報Aと情報Bが含まれているブログCをGoogleは高い評価をしています。
情報を網羅する方法
情報を網羅する方法は簡単でして、先ほどの読者の悩みを見つける要領でGoogleの検索窓などを使用しましょう。
[ブログ 収益]:Google検索結果
上の画像はGoogleの検索窓で[ブログ 収益]というキーワードを検索した結果です。
すると[ブログ 収益 仕組み]や[ブログ 収益 おすすめ]といった関連語が表示されますね。
上記のような関連語を1つの記事に組み込むことで、情報が網羅されます。
質の高い記事を書くコツ②:あなたの経験談をプラスする
2つ目に質の高い記事を書くコツは、あなたの経験談をプラスすることです。
ブログで情報を発信する時には、3種類の情報がありまして、以下がそれらの詳細です。
- 1次情報:あなたの体験談からの情報
- 2次情報:人から聞いた情報
- 3次情報:情報源が不明な情報
多くのブログは「2次情報」と「3次情報」しか書かれていません。しかし、上記の2つの情報だけでは、読者に100%の価値がある情報とは言えないです。
そこで1次情報である「あなたの体験談からの情報」を読者に提示する必要があります。
1次情報は企業サイトに勝てる唯一の方法
実は近年、Googleのアップデートにより個人サイトよりも企業サイトが優勢になりつつあります。
しかし、企業サイトに個人サイトが勝てる方法が1つだけありまして、それは1次情報である「あなたの体験談からの情報」を読者に提示することです。
つまり、読者は企業サイトから商品やサービスのよい点しかわからないわけでして、わるい点は知ることができないわけですね。
そのため、企業サイトの弱点である商品やサービスの「わるい点」を1次情報として読者に伝えることで、企業サイトにも勝てます。
質の高い記事を書いた後にやること
質の高い記事を書いた後にやること
質の高い記事を書いた後は、Googleにあなたの記事が「質の高い記事」と評価されているかどうかの答え合わせをしましょう。
具体的に答え合わせをすることは、しっかりと上位表示されているかどうかです。
ちなみに当ブログは「Rank tracker」という順位チェックツールを使用しています。
Katakuri Blog:順位チェックツール
Rank trackerを導入すれば、あなたが書いた記事が質の高い記事かどうかの答え合わせができますよ。
質の高い記事に関しての質問
質の高い記事に関しての質問
最後に質の高い記事に関しての質問に回答していきます。
※興味がない人はスルーでOKです。
質の高い記事に関しての質問
- ブログの記事は質と量どっち?
- 「敬語」と「タメ口」どっちがよい?
- 質の高い記事を書くために必要な時間は?
では、順に説明していきます。
質問①:ブログの記事は質と量どっち?
結論、ブログの記事は質と量どちらも重要です。
しかし、これはブログ中級者以降の話でして、ブログを始めたばかりの初心者は「量」だけでOKです。
また、ブログはリライトと呼ばれている記事の修正をする機会があるので、現段階で質の高い記事を求めなくても問題なしです。
質問②:「敬語」と「タメ口」どっちがよい?
個人的に「敬語」と「タメ口」の二刀流が優れているのかなと思います。
なぜなら、敬語のみの記事だと堅苦しくなったり、タメ口ばかりの記事だと馴れ馴れしくなったりしてしまうからです。
実際に当ブログも「7:3」くらいの割合で敬語とタメ口を使用しています。
質問③:質の高い記事を書くために必要な時間は?
質の高い記事を書くために必要な時間は、ブログを書くジャンルや書き手によって大きく変わるかなといった印象です。
具体例として、当ブログが記事を投稿するまでの流れと時間は以下のとおり。
記事を投稿するまでの流れと時間
- キーワード選定:10分
- 記事の構成案の作成:1時間
- 記事の執筆:2時間
- 画像選定:30分
- 記事の装飾:40分
- 記事の投稿:10分
こんな感じでしょうか。ザックリですが、記事を投稿するまでの流れと時間は4時間30分ほどかなと。
ぶっちゃけ、かなり個人差があることなので、頭の片隅においておく程度でよいですよ。
まとめ:質の高い記事を量産していこう!
まとめ:質の高い記事を量産していこう!
今回は、ブログで質の高い記事を書くための4ステップを解説していきました。
最後に本記事をまとめておきますね。
本記事のまとめ
- 質の高い記事とは読者にとって価値のある記事。
- 「読者の悩みを明確にする→解決策を提示する→解決策の根拠を示す→読者を次の行動へ誘導する」のステップで記事を書いていく。
- 質の高い記事を書いた後は答え合わせをする。
こんな感じでしょうか。
結論、ブログ初心者でもしっかりとステップを踏めば、質の高い記事を書くことができます。
あとは、いかに質の高い記事を量産して、Googleで上位表示されるかがポイントです。
これからガンガン質の高い記事を本記事で紹介してステップを踏んで量産していきましょう。
今回は以上です。