こんな疑問を解決します。
記事の内容
・SEOでキーワードの数は重要?【結論:意識するべき】
・SEOでキーワードの数を意識しつつ、上位表示を取る方法
・SEOでキーワードの数よりも大切なこと【3つある】
記事の信頼性
この記事を書いている僕はSEO歴1年5ヶ月のブロガーです。今はブログで月8万円の収益をあげています。
結論から言うと、SEOでキーワードの数は重要です。
なぜなら、入れすぎてしまうと、検索圏外に飛ばされる可能性があるからですね。(実例は、後述します)
そこで本記事では、SEOで最適なキーワードの数を解説した上で、上位表示を取る方法をご紹介していきます。
この記事を読むことで、適切な数のSEOキーワードを設置できるため、検索圏外に飛ばされる可能性が低くなり、ブログ記事が検索上位を取りやすくなります。
では、いきましょう(`_´)ゞ
SEOでキーワードの数は重要?【結論:意識するべき】
SEOでキーワードの数は重要?【結論:意識するべき】
結論、SEOでキーワードの数は重要です。
前提:SEOキーワードは、1記事につき1つ
前提として、SEOでは1記事に対して、1つが原則になっています。
なぜなら、他の記事との重複を避けるためですね。
※SEOでは、重複しているページのことを「カニバリ」と言ったりします。
重複がSEOでNGな理由
結論、読者の満足度を下げるからです。
結果、読者は、「他のブログで検索しよう。」と考え、離脱してしまいます。
そうすると、あなたのブログ内での読者の平均滞在時間が下がるため、SEOで良い評価を受けにくくなってしまうわけですね。
なお、そもそもキーワードとは?という方は、かなり注意が必要でして、ブログでキーワード選定をするコツ【初心者向けマニュアル】にて詳しく解説しているので、そちらを参考にどうぞ。
実例:キーワードを入れすぎて、圏外に飛ばされた
では、入れすぎると、どうなるのかといったところを解説していきますね。
以下の画像は、当ブログの[ブログ初心者 挫折]というSEOキーワードで狙った記事です。
[ブログ初心者 挫折]:検索順位
記事の執筆日とリライト日
- 執筆日:6/17
- 第1回リライト:9/23
- 第2回リライト:12/25
※すべて2020年の日付です。
上記のとおりでして、入れすぎると、一定期間の間(9/23〜)はSEO順位は上がったのですが、圏外に飛ばされてしまいました。
そのため、数を減らすことを実践した結果(12/25〜)、次の日には、「圏外」→「23位」へと記事が表示されるようになりました。
※数を減らす以外のリライト(文字数を増やしたり、情報を増やしたり)などは一切しておりません。
つまり、入れすぎてしまうと、検索圏外に飛ばされるというわけですね。
SEOキーワードの数を減らす方法【ツールを使えば、簡単です】
結論、SEOキーワードの数を減らすには、「Fun maker」という無料ツールを使えばOKです。
具体的な、使い方は以下でサクッと解説します。
Fun makerのサイトに移動
まずは、Fun makerのサイトに移動しましょう。
※すでに記事を公開している場合は、「URLを入力」を選択しましょう。
文章を入力
SEOキーワードの数をチェックしたい文章を入力しましょう。
また、文章の入力が完了したら、狙っているSEOキーワードもあわせて入力しておきましょう。
※パーセンテージは、5%でOKです。
キーワードの比率が表示
そうすると、それぞれの単語の比率が表示されましたね。
あとは、この数値が、だいたい6%前後になるように、単語の数を減らしていけばOKです。
質問:最適な比率はあるの?
結論、「〇%が正解だ!」といったような答えはないので、比率を変えつつ、順位をチェックするしかないですね。
なお、順位をチェックするには、「Rank tracker」というツールが優秀でして、導入していないと、改善ができません。
これから本気でSEOを頑張りたい方はRank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】にてツールの導入から使い方まで画像を使って解説しているので、読んでみてください。
SEOでキーワードの数を意識しつつ、上位表示を取る方法
SEOでキーワードの数を意識しつつ、上位表示を取る方法
SEOでキーワードの数を意識しつつ、上位表示を取る方法は、以下の3つです。
- 関連語を記事内に散りばめる
- 共起語をSEOキーワードの周辺に置く
- SEOキーワードの出現率の順位をチェックする
では、順に説明していきます。
その①:関連語を記事内に散りばめる
SEOでは、関連語を含めると、順位が上がりやすい傾向にあります。
では、そもそも関連語とは?という方がいるかもなので、サクッと解説しておきますね。
関連語とは=関連する単語のこと
関連語とは
関連語とは、1つのキーワードを検索した時に、関連する単語のことです。
上の画像は、[注文住宅 おすすめ]というキーワードで検索したものです。[注文住宅 おすすめ オプション]などの関連語が表示されていますね。
関連語を調べるには、「ラッコキーワード」と呼ばれる無料ツールが便利でして、単語を入力すると、自動で関連語を洗い出してくれます。
あとは、数を減らしつつ、その代わりに関連語を入れればOKです。
その②:共起語をSEOキーワードの周辺に置く
関連語の他にも、共起語も意識していくと、かなり効果的です。
※共起語とは、あるキーワードと一緒に使用される単語のこと。
こちらも優秀なツールがありまして、「共起語検索」という無料ツールです。
共起語とは
上記のとおりでして、適当な単語を打ち込むと、それと一緒によく検索されている単語がズラっと表示されます。
あとは、こちらも関連語と同様に、単語の数を減らしつつ、記事に入れていけばOKです。
関連語と共起語の活用方法
結論、指示語に使いましょう。
指示語とは、「これ・それ・あれ」などの言葉ですね。
また、単純に指示語を使ってしまうと、記事を読んでいる読者が混乱しやすいので、読者の満足度もアップするので、一石二鳥ですね。
その③:SEOキーワードの出現率の順位をチェックする
単にSEOキーワードの数や比率だけをチェックするのは、少しモッタイナイ。
というのも、SEOでは、1記事内で「どの単語が優先的に使用されているか」も重要な要素だからですね。
ただ、こちらは先ほどご紹介した「Fun maker」を使えば一瞬です。
出現率の順位をチェック
上記の記事では、[Webライター 高校生]というキーワードを狙っておりまして、出現率が他の単語よりも高いですね。
こんな感じに、単に数を減らすのではなく、関連語や共起語、出現率の順位などを変更すると、グッと検索順位が伸びたりします。
SEOでキーワードの数よりも大切なこと【3つある】
SEOでキーワードの数よりも大切なこと【3つある】
最後に、SEOでキーワードの数を意識するよりも大切な3つのことをご紹介しておきます。
- 見出しにSEOキーワードを入れる
- タイトルにSEOキーワードを入れる
- 見出し直下の1文目にSEOキーワードを入れる
では、順に説明していきます。
その①:見出しにSEOキーワードを入れる
キーワードは、必ず見出しに入れましょう。
なぜなら、Googleは、「タイトル」→「見出し2」→「見出し3」→「本文」といったように評価しているからです。
つまり、本文の数よりも、見出しの方が重要性は高いわけですね。
質問:どんな感じで見出しに入れるの?
見出しにキーワードを入れる
上記の画像は、本記事の見出しです。
本記事は、[SEO キーワード 数]というキーワードを狙っておりまして、ほぼすべての見出しに入れていますね。
こんな感じで、必ず見出しに入れましょう。
※注意:不自然に入れたり、入れすぎたりするのはNGです。
その②:タイトルにSEOキーワードを入れる
見出しだけでなく、タイトルにもSEOキーワードを入れましょう。
また、できるだけ「左寄せ」にすると効果的です。
質問:タイトルの文字数は、どれくらいがベスト?
結論、32文字以内にしましょう。
理由は、33文字以上だと、検索結果でタイトルが全文表示されずに、途切れてしまうからですね。
そのため、左寄せにしつつ、32文字以内にしましょう。
その③:見出し直下の1文目にSEOキーワードを入れる
実は、見出しやタイトルに入れることも大切ですが、見出し直下の1文目に入れることも大切です。
具体例としては、以下のとおり。
見出し直下に入れる
上の画像は、本記事の本文でして、できるだけ見出し直下に設置しています。
こちらは見出しとタイトルに比べて、自然と設置できる場合が多いので、今日から実践しましょう。
まとめ:SEOでキーワードの数を増やしすぎるのはNGです
まとめ:SEOでキーワードの数を増やしすぎるのはNGです
今回は、SEOで最適なキーワードの数を解説した上で、上位表示を取る方法をご紹介しました。
本記事の内容をまとめると、以下のとおり。
本記事のまとめ
- 前提として、SEOキーワードは、1記事につき1つ。
- SEOキーワードを入れすぎると、圏外に飛ばされる可能性あり。
- SEOキーワードの数を減らしつつ、関連語や共起語を入れる。
こんな感じでしょうか。
結論として、SEOでキーワードの数は重要です。
そのため、無理やり増やしすぎるのはNGですね。
無理のない数を入れつつ、読者から喜ばれる記事を書きましょう。
なお、キーワードの数以外のSEO対策については【完全版】SEOライティングのコツ【個人ブログが企業に勝つ方法】という記事にて解説済みです。
今回は以上です。
順位チェックツール
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】