こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログのペルソナの作り方と書き方を解説【過去の自分を設定せよ】
・ブログでペルソナ設定をした後に、やるべき3つのこと
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年2ヶ月のブロガーです。ブログで月8万円の収益をあげているので毎日コーラを1本飲んで幸せに暮らしています。
ブログでペルソナを設定することは必要不可欠です。
なぜなら、ブログをペルソナ設定なしで書くとアクセスがきませんし、ブログで収益を当然あげられないからですね。
そこで本記事では、ブログのペルソナの作り方と書き方を解説していきます。
この記事を読むことで、ブログのペルソナ設定を理解できるだけでなく、あなた自身が実践できるのでアクセスと収益が爆上がりします。
では、いきましょう(*´ω`*)
ブログのペルソナの意味とは?【全員が理解すべき】
ブログのペルソナの意味は、「あなたのブログを読んでくれる想定読者のこと」です。
ブログでペルソナを設定する理由=記事を読んでもらうため
結論、ペルソナ設定ができているブログは、読者から記事を読んでもらえます。
たとえばですが、あなたが「20代の大学生」の場合、以下のように話しかけられたら、最後まで話を聞きますかね?
さて、最後まで話を聞きますかね。僕であれば、最初の3秒くらいで聞かないかもです。
その理由は、「僕がモー娘。に興味を持っていないから」ですね。
こちらはブログも同じでして、いくら熱心に話しかけても、読者の興味を引けなければ読んでもらえません。
要するに、記事を読んでもらうためには、ペルソナの設定が必要だよ、ということです。
ブログでペルソナを設定する方法は「過去の自分」です
よくネット上のサイトなどでは、「ブログのペルソナは、以下のように設定しろ。」と言われますね。
ぶっちゃけ、0から知らない人をここまで詳しく設定できますかね。
おそらく、ブログを始めて1ヶ月や2ヶ月の場合、かなり難易度が高いかなと思います。
解決策:過去の自分を設定する
結論、0から読者を想像するのではなく、「過去の自分」を設定すればOKです。
なぜなら、過去の自分であれば、悩んでいることや苦しんでいることを100%理解できるからですね。
具体例:本記事のペルソナも過去の自分です
ちなみに、本記事のペルソナも過去の自分(僕)を設定しておりまして、悩みとしては以下を持っていました。
- そもそもペルソナってなに?
- どうやって、ペルソナの設定をするの?
- ペルソナの設定をした後は、何をするの?
そして、この記事は上記の悩みを満たすような記事にしています。
こんな感じでして、ブログのペルソナ設定は無理に難しく考えなくてOKです。単純に「過去の自分」を設定すれば、自然と悩みを解決できる記事を書けますよ。
ブログのペルソナの作り方と書き方を解説【過去の自分を設定せよ】
結論、以下の4ステップでペルソナを設定しましょう。
- キーワードを設定する
- ペルソナの悩みを書き出す
- ペルソナの心の声を聞いてみる
- ペルソナのニーズに合わせつつ、記事を書く
では、順に説明していきます。
ステップ①:キーワードを設定する
まずは、土台となるキーワードを決めましょう。
※キーワードとは、読者がネット上で検索するときに使う検索キーワードのこと。
キーワードを設定する方法
キーワードを設定する方法は超簡単でして、適当な単語をGoogleの検索窓に打ち込むだけです。
適当な単語を打ち込むと、上記のように[勉強 モチベーション 上がらない]といった関連語が出てきましたね。
こんな感じでして、「適当なキーワードを打ち込む」→「関連語を決める」といった流れでOK。
※なお、今回はステップごとに解説して、イメージをしやすくするために、[勉強 モチベーション 上がらない]というキーワードで記事を書く前提で話を進めていきます。
ステップ②:ペルソナの悩みを書き出す
次は、いよいよ具体的にペルソナを設定していきます。
今回のキーワードは、[勉強 モチベーション 上がらない]ですが、実はこのキーワードは過去の自分に向けたものです。
実際に、当時[勉強 モチベーション 上がらない]というキーワードで検索した自分は、以下のような状態でした。
- 勉強へのモチベーションが上がらない
- とはいえ、勉強をしなければ、大学に落ちてしまう
- はて、どうしたら、モチベーションって上がるのかな?
こんな感じですね。ここでは、できるだけ過去の自分が悩んでいたことや苦しんでいたことを書き出しましょう。
オススメのやり方としては、メモ帳などに箇条書きをしまくることです。
思う存分、ペルソナの悩みを書き出したら、次のステップへと進みましょう。
ステップ③:ペルソナの心の声を聞いてみる
最後は、実際に悩みを持ったペルソナの声を聞いてみましょう。
ちなみに、[勉強 モチベーション 上がらない]と検索した当時の僕の心の声は、以下のとおりです。
上記のとおり。ここで意識するべきは、「読者の奥の声」もセットで聞くことです。
こちらも具体例をどうぞ。
- 表の声:モチベーションが上がらない
- 奥の声:受験勉強で失敗をしたくない
おそらく、単にモチベーションが上がらないことだけが悩みではないはずですよね。あたりまえですが、「受験勉強で受かりたい。失敗したくない。」という気持ちがペルソナの奥の声です。
このように、「悩みを書きだす」→「心の声を聞く」→「奥にある本心の声もセットで聞く」といった流れを実践すると、より読者に刺さる記事を書けますよ。
なお、上記のように「奥の声」を聞くためには、いくつかの方法がありまして、詳しくはブログでニーズを120%満たす記事を書く手順【4ステップで解説】にてご紹介しています。
ステップ④:ペルソナのニーズに合わせつつ、記事を書く
最後は、ニーズに合わせつつ、記事を書きましょう。
ちなみに、こちらは先ほど書き出した「ペルソナの心の声」をベースにすればOKです。
ペルソナの心の声
- 表の声:モチベーションが上がらない
- 奥の声:受験勉強で失敗をしたくない
そして、上記を記事の構成にすると、以下のとおり。
記事の構成
- モチベーションが上がらない原因と対処法
- 受験勉強で失敗しないために、今からやるべき3つのこと
どうですかね。簡単ではないでしょうか。
このように、ブログのペルソナ設定は、細かいことを考えなくても、「過去の自分」を設定すればOKです。
なお、このあたりの『ブログの見出しの作り方』については【例あり】ブログ記事の見出しの付け方とは【目次の作り方+書き方】にて詳しく解説しているので、そちらを参考にどうぞ。
ブログでペルソナ設定をする時の注意点
ブログでペルソナ設定をするときの注意点は3つです。
- 深掘りをしすぎてしまう
- 情報量をたくさん伝えてしまう
- 自分本位のブログを書いてしまう
では、順に説明していきます。
注意点①:深掘りをしすぎてしまう
ペルソナ設定は、深掘りをすればキリがないです。
深掘りをしすぎてしまうと、読者の悩みを解決することが本質であるはずにも関わらず、ペルソナ設定が本質であるかのように感じてしまいます。
深掘りしすぎているペルソナ設定
- 名前:山田 太郎
- 年齢/性別:43歳/男性
- 趣味:家族とのバーベキュー
- 住んでいる場所:神奈川県横浜市
- 過去の経歴:1年目に営業職/2年目に…
ぶっちゃけ、上のようにペルソナ設定をしても、想像できる可能性ゼロです。
むしろ、深掘りをしすぎてしまっているため逆にペルソナをイメージしづらいです。
そのため、繰り返しですが、ペルソナ設定は「過去の自分」で問題なしです。
注意点②:情報量をたくさん伝えてしまう
基本的に、1つの記事につき1人のペルソナを設定して適切な情報量を提示しましょう。
しかし、それは逆効果でして複数のペルソナに向けて記事を書いてしまうと、かえって理解できないほどの情報量になることもあります。
そのため、1人のペルソナに対して1記事をベースに考えましょう。
注意点③:自分本位のブログを書いてしまう
ペルソナを設定しても、自分本位に記事を書いてしまうのはNGです。
なぜなら、あなたのためにあるのではなく「ペルソナのため」に記事を書く必要があるからですね。
しかし、あなたがペルソナのために記事を書くのであれば、ペルソナは必ず求めています。
ブログでペルソナ設定をした後に、やるべき3つのこと
結論、ペルソナ設定をした後は、以下の3つを実践すべしです。
- ブログ記事の順位チェックをする
- ブログのアクセス解析もセットでやる
- 読者に伝わりやすい記事の書き方を学ぶ
では、順に解説していきます。
その①:ブログ記事の順位チェックをする
順位チェックとは、書いた記事がGoogleなどで何位に表示されているかを確認することです。
どうして、順位チェックをするのかと言いますと、現在の順位がわからなければ、「何を改善すればいいのか」がわからないからですね。
また、改善をしなければ、一生アクセスがほぼゼロでして、一生懸命にペルソナ設定をしても、ほぼ無駄になってしまいます。
ちなみに、当ブログは『Rank tracker』という順位チェックツールを使用しています。
『Rank tracker』の使用例は、こんな感じでして、簡単に順位チェックができるので、どの記事を改善すればいいのかを一発でチェックできます。
なお、Rank trackerについてはRank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】にて詳しく解説しているので、そちらを読んでみてください。
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】
その②:ブログのアクセス解析もセットでやる
また、順位チェックだけでなく、アクセス解析もセットでやっておくと、改善がグッとしやすくなります。
具体的に解析すべきポイントは、以下の2つのみです。
- 直帰率
- 平均滞在時間
上記のとおり。なお、「チェックすべき数値の詳細」と「改善ポイント」については以下の記事で解説しています。
>>【分析】ブログのアクセス解析は、どこまでやる?【2つだけでOK】
その③:読者に伝わりやすい記事の書き方を学ぶ
最後は、「いかに読者に伝わりやすい文章を書けるか」といったところを学んでいきましょう。
というのも、ペルソナの心に響く文章を書けなければ、あなたが伝えたいことが読者に伝わらないからです。
もし、あなたが以下の2つのサイトがあった場合、どちらの記事を読みたいですかね?
【サイトA】
勉強にモチベーションは関係ない。とにかく机に向かえ。
【サイトB】
勉強のモチベーションを上げる方法は読書をすることです。理由は、読書をすることで自然と勉強へのモチベーションに繋がるからです。
僕であれば、後者のサイトBを読みたいですね。
つまり、同じキーワードで記事を書くにしても、言葉遣いや書き方によって、相手への伝わり方がグッと変わってきます。
まとめ:ブログのペルソナの作り方と書き方を理解したら、記事を書こう
今回は、ブログのペルソナ設定をするための3つの手順を解説しました。
本記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
本記事のまとめ
- むずかしく考えずに「過去の自分」をペルソナに設定する。
- 具体的な手順は、以下の4ステップ。
- 「①:キーワード選定」「②:悩みを書きだす」「③:心の声を聞く」「④:悩みに合わせつつ、記事を書く」
- また、ペルソナ設定の後は、順位チェックをするべし。
こんな感じですね。
ブログでペルソナを設定すると、読者の心に響く力が変わるので、あなたの記事が読まれる可能性がグッと高まります。
そのため、最初は難しく感じるかもですが、過去の自分の声を聞きつつ、読者の悩みを解決していきましょう。
また、「記事を書く手順をもっと知りたい」という方は【保存版】ブログを書く手順を10ステップで解説【初心者に届け】を参考にどうぞ。1から10まで丁寧に解説しています。
順位チェックツール:Rank tracker
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】