こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログ記事の構成案とは?
・ブログの構成案の作り方【7ステップ】
・ブログの構成案を作る時の注意点
・ブログの構成案を作った後にやること
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年2ヶ月のブロガーです。今はブログで月8万円ほどの収益をあげています。
先日に、下記のツイートをしました。
なんと!ついに月間1万PVを達成しました☺️
ブログを1年1ヶ月続けてきて、ようやくです。長かったですね。平均ページ滞在時間が3分ほどなので、読者に読んでもらえる記事を書けているのかな、と少し満足しています。この調子で少しずつですが、日々コツコツ積み上げます。#ブログ書け #ブログ初心者 pic.twitter.com/PPYniEK6KW— カタクリ | 毎日更新×ブログ (@katakuri_29) January 30, 2021
なんと!ついに月間1万PVを達成しました。
ブログを1年1ヶ月続けてきて、ようやくです。長かったですね。平均ページ滞在時間が3分ほどなので、読者に読んでもらえる記事を書けているのかな、と少し満足しています。
この調子で少しずつですが、日々コツコツ積み上げます。
※更新情報:現在は「月間3.5万pv」ほどです。本記事でご紹介する構成案の信頼性はバツグンのはず。
最近は、ブログのアクセス数も増えつつ、そして読まれる記事を書けるようになりました。
その大きな要因は、やはり記事を書く前の「構成案」があるからです。
そこで本記事では、ブログの構成案の作り方を7ステップで解説していきます。
また、あなたが今日から使用できる「テンプレート」もご用意していますので、この記事を読みつつ、あなた自身でもブログの構成案を作ってみてください。
では、いきましょう( ´ ▽ ` )ノ
ブログ記事の構成案とは?【最初に解説】
まずは、そもそもブログの構成案とは?といったところから解説をしていきます。
※こちらを理解していないと、いくら時間をかけて構成案を作っても、質の低い記事が生まれてしまうので注意です。
ブログの構成案=記事を書くための地図です
結論、ブログの構成案とは、「記事を書くための地図のこと」です。
もっとわかりやすく説明するなら、『ゴールまで走り切るための、道しるべ』ですね。
これはブログも同じでして、最初に構成案という地図を作っておけば、途中で迷わずにスラスラと記事が書けるようになります。
ブログで構成案を作る理由は、2つある
そして、ブログにおいて構成案を作る理由は、大きく分けて以下の2つです。
- 自分:ゴールまで走り切るため
- 読者:悩みを解決しつつ、満足してもらうため
上記のとおりですね。自分というのは、先ほどもお話ししたとおり、ゴールまで走り切るためですね。
読者に対しては、「この記事を読む中で悩みを解決してもらい、満足してもらうため」です。というのも、読者は何かしらの悩みを持って、サイトに訪れているからですね。
そして、構成案を事前に作ることで、『読者は何に悩んでおり、どうすれば満足させられるのか?』をしっかりと考えられます。
本質:構成案で意識すべきは、間違いなく「読者」です
繰り返しですが、構成案で意識することは、情報量ではなく「読者」です。
とはいえ、ネット上では、以下のようなことが言われていますね。
もちろん、SEO対策をしつつ、Googleに評価をされなければ、そもそも読者に読まれません。
ただ、文字数を増やしすぎると、読んでもらえない記事になる可能性もあります。
そして、ぶっちゃけ、文字数はあまり意識しなくてもいいですよ。なぜなら、当ブログも文字数をそこまで増やしていませんが、SEOで検索上位を取れている記事が多数あるからですね。
上記の画像は、当ブログのSEO検索上位の記事です。中には、文字数が多いものもありますが、すべてではありませんよ。
なので、SEOを意識しすぎるがあまり読者を見失うのはNGです。まずは、「どうすれば、悩みを解決できるのか?」を徹底的に考えるべきですね。
※補足:上記のように書いたブログ記事が「現在Googleで何位に表示されているのか?」をチェックするツールとして『Rank tracker』が超優秀ですよ。詳しくはRank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】をどうぞ。
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】
ブログ記事の構成案をテンプレートで公開する
結論、当ブログが使用している構成案のテンプレートは、以下のとおりです。
※ご自由に使ってください(・ω・)ノ
次の章で詳しく解説しますが、構成案で必要な要素は大きく以下の3つ。
- キーワード
- 読者のニーズ
- 競合サイト
こんな感じです。それでは、実際にテンプレートをベースにしつつ、ブログの構成案を作っていきましょう。
ブログの構成案の作り方を7ステップで解説
ブログの構成案は、以下の7ステップで作成できます。
- 狙うキーワードを決める
- 記事を読む「読者」を想像する
- 読者のニーズを120%洗い出す
- 競合サイトを徹底的に分析する
- 共起語で再度ニーズを洗い出す
- 読者のニーズをベースにしつつ、見出しを作る
- ザックリと文章に肉付けをする
では、順に説明していきますね。
ステップ①:狙うキーワードを決める
こちらは、超重要。
まずは、狙うキーワードを決めましょう。
キーワードの決め方
キーワードを決める時は「ラッコキーワード」というツールを使います。
たとえば[ブログ]というキーワードを打ち込むと、[ブログ 〇〇]といったように、関連語がズラリと表示されましたね。
あとは、あなたが書けるキーワードを選べばOKです。
ステップ②:記事を読む「読者」を想像する
お次は、読者を想像していきます。
ここでポイントは、「どれだけイメージできるか」です。
また、ブログの読者は「過去の自分or友人」を設定すると、リアルに想像しやすいですよ。
本記事の想定読者は過去の自分です
- 過去の自分:1年前の自分(ブログ歴1ヶ月目)
- 悩み:[ブログ 構成]などのキーワードでググりまくっていた
こんな感じでして、「過去の自分を設定」→「どんな悩みを持っていたのかをイメージする」といった流れが大切です。
また、過去の自分の設定が難しい場合は、仲の良い友人でイメージするのもありですね。
ちなみに、読者を想定する方法はブログのペルソナの作り方と書き方を解説【過去の自分を設定セヨ】にて解説済みです。
ステップ③:読者のニーズを120%洗い出す
ぶっちゃけ、ここが構成案の8割を決めると言っても過言ではないほど、かなり大切です。
実は、ニーズには以下の2種類があります。
- 顕在ニーズ:読者が気づいている悩み
- 潜在ニーズ:読者が気づいていない悩み
上記のとおり。少しイメージしにくいかもなので、[筋トレ やり方]で検索する場合のニーズを見てみましょう。
- 顕在ニーズ:筋トレのやり方を知りたい
- 潜在ニーズ:筋肉をつけて、女性からモテたい
ザックリとこんな感じです。
要するに、潜在ニーズというのは、「想定読者の奥の心の声」といったものですね。
ちなみに、今回の場合のニーズは以下のとおりです。
顕在ニーズ
・ブログ記事の構成案とは?
・ブログの構成案の作り方
潜在ニーズ
・構成案を作る時の注意点
・構成案を作った後に、やるべきこと
上記のとおりです。こちらでは、綺麗に書く必要はなしでして、とにかく「何を悩んでいるのか?」を徹底的に考えましょう。
実際に、僕もニーズを考える時間はかなり大切にしていまして、箇条書きで思いついたものをズラっと書きまくっています。
なお、最初はニーズを考えるのに苦労するかもです。なので、以下の記事を読みつつ、ニーズの考え方を学びましょう。
>>ブログでニーズを120%満たす記事を書く手順【4ステップで解説】
ステップ④:競合サイトを徹底的に分析する
とはいえ、自分が考えたニーズが100%正しいとは限りません。
理由は、正解を決めるのは、あなたではなく読者やGoogleだからですね。
なので、実際に狙うキーワードでググってみて、競合サイトを分析する必要ありです。
上の画像のように、サイトを調べつつ、見出しを確認してみましょう。
そうすると、あなたが先ほど書き出した以外のニーズが見つかるかもです。
あとは、不足しているニーズであったり、ズレているニーズを修正すればOKです。
ステップ⑤:共起語で再度ニーズを洗い出す
「またニーズかよ。いい加減にしてよ。」と思った方がいたらスイマセンm(_ _)m
というのも、「自分で洗い出し」+「競合サイトの分析」だけでは、取りこぼしがあるからですね。
そのため、先ほど使用した「ラッコキーワード」の共起語機能を使いつつ、共起語を洗い出しましょう。
共起語を洗い出せたら、その言葉から連想される悩みを考えてみましょう。
このように、2重、3重といったように確認することで、あなたの記事を読んで読者が120%満足する文章が書ける構成案を作ることができます。
ステップ⑥:読者のニーズをベースにしつつ、見出しを作る
さて、いよいよ記事の見出しを作っていきます。
こちらは簡単でして、先ほどのニーズをベースにすればOK。
顕在+潜在ニーズ
・ブログ記事の構成案とは?
・ブログの構成案の作り方
・構成案を作る時の注意点
・構成案を作った後に、やるべきこと
記事の見出しの作成
①ブログ記事の構成案とは?
②ブログの構成案の作り方【7ステップ】
③ブログの構成案を作る時の注意点
④ブログの構成案を作った後にやること
はい、こんな感じです。簡単ですね。
そのため、「キーワードを決める」+「ニーズを洗い出す」の2つに時間を使えば、自然と見出しなどは作成できるわけです。
なお、より詳しく『ブログの見出しの作り方』を知りたい人は【例あり】ブログ記事の見出しの付け方とは【目次の作り方+書き方】を参考にどうぞ。具体例を出しつつ、詳しく解説しています。
ステップ⑦:ザックリと文章に肉付けをする
最後は、スラスラと記事を書くために、ザックリと肉付けをしていきましょう。
どうして、いきなり文章を書かずに肉付けをするのかと言いますと、肉付けをすることで、「あれ、もう少しこの情報を見出しに付け足した方がいいのでは?」と思うことがあるからですね。
具体的には、以下のとおりです。
上記のとおり。肉付けが終わった後は、ゴリゴリ文章を書いていけばOK。
ブログの構成案を作る時の3つの注意点
構成案を作る時は、以下の3点に注意すべし。
- 考えるべきは、記事の文字数よりも悩みの数
- 読者の次の検索意図をじっくりと予測すること
- 読者に伝えたい情報は「1見出し1つ」に絞ること
では、順に説明していきます。
その①:考えるべきは、記事の文字数よりも悩みの数
繰り返しですが、SEOを意識するがあまりに、読者が求めていない情報を増やすのはNGです。
なぜなら、悩みを解決できないと判断されてしまうと、記事が読まれないからですね。
そのため、SEO対策で文字数を無思考で増やすのではなく、まずは「悩みの数」を考えつつ、それに合わせて構成案を作りましょう。
その②:読者の次の検索意図をじっくりと予測すること
こちらもかなり重要。
先ほどのニーズの話になりますが、次の検索意図がズレていると、記事が読まれません。
- 検索意図:筋トレのやり方を知りたい。女性からモテたい。
- 記事の内容:筋トレのやり方を紹介。おすすめのランニングコースを紹介。
最初は読まれるかもですが、おそらく後半は読まれませんね。理由は、検索意図がズレているから。
このように、検索意図を考えるのは難しいです。とはいえ、悩みを解決しつつ、読まれるブログを書くためには必要。練習あるのみ(*’▽’*)
その③:読者に伝えたい情報は「1見出し1つ」に絞ること
結論、読者に伝えたい情報は「1見出し1つ」に絞りましょう。
理由はシンプルでして、複数の情報を1つの見出しに入れてしまうと、情報がぐちゃぐちゃになるからですね。
しかし、「筋トレが続かない理由」と「筋トレが続かない時の対策法」といったように、見出しを2つに分けると、情報がぐちゃぐちゃにならずに、整理されるはず。
このように、ニーズをしっかりと理解できていても、見出しの作成がイマイチだと、かなりモッタイナイです。
ブログの構成案を作った後に、やるべきことは1つだけ
結論、「記事を書きましょう」です。
ライティングは「型」に従って、実践するのみ
ぶっちゃけ、ライティングは以下の「型」で沿って、文章を書けばOKです。
上記のとおり。
実際に、本記事でも上記の流れで文章をライティングしておりまして、スラスラと書くことができています。
具体例:[筋トレ おすすめ]の場合
結論→筋トレはおすすめです。
理由→なぜなら、筋肉をつけることで、疲れにくい体になるからです。
具体例→たとえば、今までは2時間以上デスクワークをすると疲れていた体も、筋トレのおかげで5時間以上でも疲れない体になりました。
まとめ→毎日のデスクワークで疲れているなら、筋トレはおすすめです。
こんな感じですね。こちらは今日からでも実践できるので、早速やってみましょう。
記事を書いた後は、必ず答え合わせをしましょう
最後は、あなたが書いた記事がGoogleと読者に評価されているのかを確認するために、順位チェックをしましょう。
なお、順位チェックツールは「Rank tracker」がバツグンに優秀でして、当ブログも愛用しています。
このように、「Rank tracker」を導入すれば、書いた記事が何位なのかをチェックできます。
これから本気でブログを頑張りたい方に必須ですね。
>>参考:Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】
まとめ:ブログの構成案の作り方は7ステップで解決する
今回は、ブログの構成案の作り方を7ステップで解説しました。
- 狙うキーワードを決める
- 記事を読む「読者」を想像する
- 読者のニーズを120%洗い出す
- 競合サイトを徹底的に分析する
- 共起語で再度ニーズを洗い出す
- 読者のニーズをベースにしつつ、見出しを作る
- ザックリと文章に肉付けをする
上記のとおりですね。
今までブログの構成案を考えてこなかった方にとっては、これから記事を書く時間が長くなってしまうかもです。
とはいえ、しっかりとした構成案を作れば、自然と質の高い記事が書けます。
読者の悩みを解決しつつ、満足してもらえる記事を構成案をベースに書いてみましょう。
今回は以上です。
記事を書いた後にやること
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】