こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログのキャッチフレーズの決め方
・キャッチフレーズの失敗例と成功例
・キャッチフレーズに関する疑問を解消
記事の信頼性
この記事を書いている僕はSEO歴1年3ヶ月のブロガーです。今までに400記事以上のブログを書いてきました。
今回は、ブログのキャッチフレーズの決め方を解説していきます。
そもそもキャッチフレーズとは、「ブログの説明文」のようなものです。
上記の赤枠の箇所のことですね。
とはいえ、昔の僕もそうだったのですが、自分の中で「これだ」と思えるような、キャッチフレーズを決められなかったんですよね。
そこで本記事では、4ステップにわけつつ、丁寧にブログのキャッチフレーズを決める方法を解説していきますね。
後半では、僕の実体験を背景にしつつ、失敗例と成功例をご紹介していますので、反面教師として確認してみてくださいませ。
では、いきましょう( *`ω´)
ブログのキャッチフレーズの決め方【4ステップ】
結論、以下の4ステップです。
- 発信するジャンルをザックリと決める
- 情報を届けるターゲットを決める
- サイト名を決める
- ブログのキャッチフレーズを決める
では、順に説明していきますね。
※WordPressでキャッチフレーズを設定する方法も記載しています( ̄^ ̄)ゞ
手順①:発信するジャンルをザックリと決める
まずは、ブログの方向性である発信するジャンルを決めましょう。
また、ジャンルを決めるポイントは、以下の3つを参考にするといいですよ。
- 調べることが楽しい
- 作業を継続的にできそう
- 勉強していて、苦じゃない
とくに、意識すべきことは3つ目の「勉強していて、苦じゃない」でして、ブログは運営していく中で色々なことを学びます。
その中で、自分が「苦しいな。キツイな」と思っていると、どうしても継続できません。
なので、発信するジャンルを決める時は、「楽しい・苦じゃない」といった気持ちを優先するといいかもです。
質問:ジャンルは、1つ?それとも複数?
というのも、ジャンルを複数設定してしまうと、稼ぎにくくなってしまうからですね。
なお、ジャンルの絞り方についてはブログのジャンルは複数でもOK?【結論:3つに絞りましょう】にて解説しています。うまく絞りきれていない方はどうぞ。
手順②:情報を届けるターゲットを決める
お次は、「誰に向けて情報を発信するか?」を決めるステップです。
なぜ情報を届ける先を決めるのかと言いますと、情報の濃度を高めるためです。
たとえば、以下の2つのターゲットがいた場合、どちらの方が濃い情報を届けられそうですかね?
A:大学生
B:大学生、一人暮らし
言うまでもなく、後者の「B」の方が濃い情報を届けられるはず。
そして、上記をキャッチフレーズに落とし込むと、以下のとおり。
A:大学生に情報を発信中
B:一人暮らしの大学生に情報を発信中
上のとおり。グッと幅が狭くなりましたよね。
このように、事前にターゲットを決めておくと、より人の目につくキャッチフレーズを考えることができます。
また、ターゲットの決め方に関しては、以下の記事を読みつつ考えるといいかもです。
>>ブログのターゲットの決め方を解説【読者に刺さる記事を書こう】
手順③:サイト名を決める
「ジャンル」と「ターゲット」の2つの方向性から、サイト名を決めましょう。
とはいえ、なかなかうまく決められませんよね。そんな時は【注意】ブログ名の変更はSEOに影響するのか?【知らないと危険】を参考にしてみてください。
ちなみにですが、どうしても決まらない場合は「〇〇 Blog」といった名前でもOKですよ。実際に当ブログも同じですので。
手順④:ブログのキャッチフレーズを決める
最後は、キャッチフレーズを決めていきます。
ここでポイントは、「あなたのブログを読むメリットがあるか?」です。
なぜなら、人はメリットにしたがって生きています。そこで、メリットを感じられないブログを読みたいと思わないからですね。
メリットのあるキャッチフレーズ
こんな感じ。筋トレを始めたい人にとっては、「今日から始められる筋トレ方法を知れる」といったメリットがありますよね。
そして、注目してもらいたいのは、先ほど決めた「ジャンル」と「ターゲット」がしっかりと入っていることです。
少し難しいかもですが、1つずつ順に考えれば、納得のいくキャッチフレーズを決められるかもです。ゆっくりでOKなので、まずは決めてみましょう。
補足:WordPressでキャッチフレーズを設定する方法
最後に、WordPressブログでキャッチフレーズを設定する方法を解説しておきますね。
「WordPressにログイン」→「設定」→「一般設定」へと進んでください。
そして、上の画像の赤枠で囲った箇所にキャッチフレーズを入力しましょう。
最後に、下にスクロールをしつつ、「変更を保存」をクリックすればOK。
注意点:空白でもOKなので、何かしらアクションをする
WordPressをインストールしたデフォルトの状態だと、「Just another WordPress site」と入力されています。
これだと少し見栄えがわるいですので、空白でもOKなので、入力をしつつ「変更を保存」をクリックしておきましょう。
ブログのキャッチフレーズの失敗例と成功例を紹介
次に、僕の実体験を背景にしつつ、ブログのキャッチフレーズの「失敗例」と「成功例」の2つをご紹介しておきますね。
キャッチフレーズの失敗例
まずは、失敗例からどうぞ。
こちらは、僕がブログを始めたての頃につけた「サイト名」と「キャッチフレーズ」です。(履歴にありましたので、公開です)
サイト名はさておき、、、ひどいですね。
要するに、「ジャンル」と「ターゲット」が決めきれていないということでして、良い失敗例です。
キャッチフレーズの成功例
お次は、成功例についてです。
上記のような感じですね。
ジャンルをしっかりと説明しつつ、ターゲットも絞れていますね。
また、今回は失敗例と成功例を1つずつしかご紹介できていませんが、あなた自身が色々なブログをチェックしつつ、自分なりに「これいいな」「これダメだな」といったように、勉強するのも大切です。
結論:最初は「空白」でもOKです
ここまで話しておいて、スイマセンm(_ _)m
というのも、必ずしも設定しなければいけないということはないんですよね。
そのため、「どうしても決められない」という状態であれば、無理に決める必要なしでして、空白のままでも問題なし。
ブログのキャッチフレーズに関する疑問を解消します
最後に、よくある質問&疑問を解消します。
- 頻繁に変えても大丈夫かな?
- 難しい言葉を使っても良いの?
- キャッチフレーズの文字数は?
- 雑記ブログの場合、どうすればいい?
- キャッチフレーズにSEO効果はある?
上記の5つですね。
では、順に説明していきます。
その①:頻繁に変えても大丈夫かな?
結論、頻繁に変えてもOKです。
なぜなら、キャッチフレーズを変えたからといって、アクセス数がグッと落ちたりすることはないからですね。
実際に、当ブログもサイト名を頻繁に変えていますが、変えた前後でアクセス数はほとんど変わりませんでした。
>>参考:【注意】ブログ名の変更はSEOに影響するのか?【知らないと危険】
そのため、1度決めたら変えられないというわけではないので、まずは設定してみることが大切ですね。
その②:難しい言葉を使っても良いの?
基本的に、難しい言葉は使うのはNGです。
理由はシンプルでして、「難しい言葉を使う=理解してもらえない」といった可能性があるからですね。
なので、難しい言葉を使わずに、誰にでも理解されるような言葉を使いましょう。
その③:キャッチフレーズの文字数は?
結論、文字数は20文字以下がベストかと。
こちらも理由は単純で、20文字を越えてしまうと、キャッチフレーズがすべて表示されない可能性があるからですね。
なお、上記はサイト名の文字数によっても変わります。そのため、サイト名の文字数が少ない場合は、増やしてもOKかなと思います。
その④:雑記ブログの場合、どうすればいい?
よくある質問や疑問ですね。
たしかに、雑記ブログの場合は、カテゴリーが分散しているため、「ジャンル」や「ターゲット」をどうするかを決められないかもです。
結論、「共通点を探しましょう」です。
たとえば、カテゴリーを並べた時に、「何歳くらいの人が共通してみているのか?」や「カテゴリー自体の共通点はないか?」などですね。
・何歳くらいの人か:20歳〜25歳
・カテゴリー:節約術、家電製品
そして、落とし込むと以下のとおり。
超ザックリですよね。
このように、雑記ブログでカテゴリーが複数ある場合は、共通点を探しつつ、キャッチフレーズを決めるといいかもです。
その⑤:キャッチフレーズにSEO効果はある?
結論、直接的なSEO効果はあまりないです。
とはいえ、キャッチフレーズを見て、クリック率が上がる場合もありますので、間接的にはSEO効果ありですよ。
なお、このあたりはサイトで発信している情報や見ている読者によって違ってきますので、自サイトでテストをしてみてくださいね。
まとめ:ブログのキャッチフレーズを決めてみよう
今回は、ブログのキャッチフレーズの決め方を解説しました。
- 発信するジャンルをザックリと決める
- 情報を届けるターゲットを決める
- サイト名を決める
- ブログのキャッチフレーズを決める
上記の4ステップですね。
とくに、「ジャンル」と「ターゲット」をしっかりと決めれば、99%くらい決められるかと思います。
また、「どうしても決まらないよ…」という方は無理に決めなくてもOKなので、空白でも問題なしですよ。
本記事を参考にしつつ、読者からよりクリックされたり、読まれるようなキャッチフレーズを考えてみましょう。
今回は以上です。