こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログのジャンルが複数では稼げない理由
・ブログのジャンルは複数ではなく3つに絞ろう
・ブログのジャンルを複数ではなく3つに絞る手順
・ブログのジャンルを複数にする場合の条件
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年と2ヶ月のブロガーです。今までに300記事以上のブログを書いていきました。
結論から言うと、ブログのジャンルは複数ではなく、3つに絞りましょう。
理由は、ブログのジャンルが複数だと、ブログで稼げないからですね。
そこで本記事では、ブログのジャンルが複数では稼げない理由をご紹介していきます。
また、後半の部分では、ブログのジャンルを複数ではなく3つに絞る手順についてもお話ししているので、最後まで読んでみてください。
では、いきましょう♪( ´θ`)ノ
ブログのジャンルが複数では稼げない理由
ブログのジャンルが複数では稼げない理由
ブログでお金を稼ぐには、ジャンルを複数ではなく3つに絞る前に、まずは仕組みを理解しておく必要があります。
上記はブログでお金を稼ぐ方程式でして、それぞれの意味は以下のとおり。
- PV:アクセス数
- CTR:クリック率
- CVR:購入率
それぞれの数字が高くなればなるほど、ブログで稼げる収益は上がっていきます。
では、上記の方程式を用いて、ブログのジャンルが複数では稼げない理由をお話ししていきます。
理由①:PV(アクセス数)が集まらない
ブログのジャンルが複数だと、PV(アクセス数)をうまく集めることができません。
理由はシンプルで、ブログのジャンルが複数の場合、1つ1つのジャンルの情報が薄くなってしまうから。
たとえば、以下の2つのブログの場合、どちらの方がアクセスが集まりそうですか?
- A:1つのジャンルを運営。情報は1から10まで濃く書かれている。
- B:3つのジャンルを運営。情報は1から3まで薄く書かれている。
おそらく前者のブログAの方がアクセス数は増えますよね。なぜなら、ジャンルが絞られているため、読むと多くの情報を得られるから。
しかし、上記のお話をすると、以下のような疑問が浮かぶはず。
もちろん、複数のジャンルで情報を濃く書ければ、とくに問題はありません。
ただ、情報が濃い複数のジャンルでブログを書く場合、膨大な労力が必要になってきます。
たとえば、1つのジャンルの情報を1から10まで濃く書く場合に必要な労力を10としましょう。
- A:1(ジャンル数)×10(労力)=10
- B:3(ジャンル数)×10(労力)=30
上記のように、複数のジャンルで濃い情報を書いてしまうと、ブログでお金を稼ぐまでに約3倍の労力の差ができます。
ゆっくりとお金を稼ぐなら、複数のジャンルでもOKですが、早くブログで成果を出したいなら、複数のジャンルよりも単体の方がよいかなと思います。
理由②:CTR(クリック率)が高まらない
ブログのジャンルを複数にしてしまうと、CTR(クリック率)が高まらないです。
ちなみにCTR(クリック率)とは、ブログでお金を得るために必要な商品のリンクをクリックした率のことですね。
たとえば、あなたがアウトドア系の商品を販売しており、「アウトドアが好きな人」をブログで集めているとします。
以下の2つのブログで商品が売れやすいのはどちらでしょうか?
- A:アウトドア、子育て、ゲームの複数ジャンルを扱っている。
- B:アウトドアのジャンルのみを扱っている。
おそらく答えはBのブログですよね。なぜなら、Aのブログの場合、販売している商品とターゲットにズレがあるから。
このように、本来であれば商品を買ってくれた可能性がある読者を、複数ジャンルを運営していることで、可能性をゼロにしてしまいます。
理由③:CVR(購入率)が高まらない
ブログのジャンルが複数の場合、CVR(購入率)が高まらないです。
CVR(購入率)とは、読者が商品を購入してくれた確率のことですね。
CVRが高まらない大きな原因は、複数のジャンルだと、ブログの「信頼性」が高まらないからです。
たとえば、以下の2つのブログの場合、アウトドア系の商品はどちらの方が売れやすいでしょうか?
- A:ブログの記事数は100記事。アウトドア系のジャンルは90記事。
- B:ブログの記事数は100記事。アウトドア系のジャンルは3記事。
おそらく、多くの人が前者のブログAから商品を購入するはず。理由はシンプルで、ブログの信頼性が高いから。
結論として、ブログのジャンルは絞れば絞るほど、特定の分野に特化されるので、ブログでお金を稼ぎやすくなるというわけですね。
ブログのジャンルは複数ではなく3つに絞ろう
ブログのジャンルは複数ではなく3つに絞ろう
結論として、ブログのジャンルは複数ではなく、3つに絞りましょう。
しかし、「ブログで稼ぐならジャンルは1つの方がいいじゃないの?」と思った人が多いかもなので、深掘りをしていきます。
ジャンルが3つだとブログで挫折しない
ブログのジャンルを1つではなく、3つに絞る大きな理由は「挫折しないため」です。
実は、ブログのジャンルが1つだと、書く内容に飽きたり、ネタがなくなったりとブログをやめてしまう人が多いです。
しかし、ブログのジャンルが3つの場合、ブログを比較的に継続しやすいかなと思います。
つまり、ブログは始めるハードルは低いですが、やめるハードルも低いわけですね。
途中でジャンルを変えることも可能
先ほどからブログのジャンルは複数ではなく、3つに絞りましょうとお話ししていますよね。
しかし、中には「もう複数のジャンルでブログを書いているよ…」という人がいるかもですが問題なしです。
なぜなら、ブログのジャンルはいつでも変更可能だからです。
そのため、ブログのジャンルは1度決めてしまっても、すぐに変更が可能なわけです。
ブログのジャンルを複数ではなく3つに絞る手順
ブログのジャンルを複数ではなく3つに絞る手順
次に、ブログのジャンルを複数ではなく、3つに絞る手順をお話ししていきますね。
ブログのジャンルを3つに絞る手順
- ブログ運営の目的を考える
- 自分の経験をリストアップする
- ブログで売る商品を決める
- SEOライティングを学ぶ
では、順に説明していきます。
手順①:ブログ運営の目的を考える
まずは、ブログ運営の目的を考えましょう。
ここでは自分の本心で考える必要がありまして、「ブログ運営の目的がない=ジャンルを絞れない」です。
思いつきにくい人のために、よくあるブログ運営の目的を紹介しておきます。
- 高級車に乗りたい
- モテモテになりたい
- 月に100万円の不労所得が欲しい
どんなレベル感でもOKです。とりあえず、ブログ運営の目的を書き出しましょう。
手順②:自分の経験をリストアップする
次にあなた自身の経験をリストアップしていきましょう。
ポイントとしては、「お金を稼げるor稼げない」といったことを考えないことです。
ちなみに僕の経験としては以下のとおり。
- 野球歴10年
- 1年間の大学浪人経験
- ダイエットに5回ほど失敗
- Webマーケティング企業でインターン
こんな感じでOKです。ここでは数が多ければ多いほどよいので、無思考で書きまくりましょう。
手順③:ブログで売る商品を決める
ブログでお金を稼ぐには、あなたのブログで商品を販売する必要があります。
ブログで商品を販売するためには、ASPに登録する必要がありまして、【無料】ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASPを7つ紹介にて詳しく解説しているので、そちらをどうぞ。
【無料】ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASPを7つ紹介
ちなみに上記で紹介しているASPは、すべて無料登録ができますので、サクッと登録しておきましょう。
手順④:SEOライティングを学ぶ
最後は、ブログを検索上位に表示させるためにSEOライティングを学びましょう。
ブログは単に書いただけではアクセスがこない&収益はあがらないので、まずは検索上位に表示させて、多くの人に見てもらう必要があります。
ブログのジャンルを複数にする場合の条件
ブログのジャンルを複数にする場合の条件
最後に、ブログのジャンルを複数にする場合の2つの条件をお話ししておきます。
ブログのジャンルを複数にする場合の条件
- 絞っているジャンルにアクセスがある
- ブログのネタが切れてしまった
では、順に説明していきます。
その①:絞っているジャンルにアクセスがある
絞っているジャンルにアクセスがある場合、複数ジャンルに切り替えてもOKです。
その②:ブログのネタが切れてしまった
ブログのネタが切れてしまったら、ジャンルを複数にしてもOKかなと思います。
ただ、ブログのネタが切れることは、滅多にないことなので、本当にもう書けるネタがないのかをチェックしてからにしましょう。
まとめ:ブログのジャンルは複数ではなく3つがベスト
まとめ:ブログのジャンルは複数ではなく3つがベスト
今回は、ブログのジャンルが複数では稼げない理由をご紹介しました。
結論として、ブログで稼ぎたいなら、ブログのジャンルは複数ではなく、3つに絞ることがベストです。
また、ブログで稼ぐには以下の3つの数値を上げる必要があります。
- PV:アクセス数
- CTR:クリック率
- CVR:購入率
それぞれを上げるためには、ジャンルを絞ってブログを書くことが重要です。
いきなりブログで収益が上がることはあまりないですが、コツコツ積み上げていきましょう。
今回は以上です。