こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログ記事の外注がNGな3つの理由【経験談あり】
・ブログ記事を外注して、稼いでいる人がいる真実
・ブログ記事を外注化する時のポイント【忙しい方向け】
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年1ヶ月のブロガーです。今までに300記事以上のブログを書きました。
結論から言うと、ブログ記事の外注はNGです。
なぜなら、外注化をしても、サイトへのアクセス&収益に、ほぼつながらないからです。
つまり、代行に使用したお金を捨てるようなもの。モッタイナイですね。
そこで本記事では、実際に企業のブログ記事を書く代行会社で働いていた僕が、外注化がNGな理由を解説していきます。
この記事を読むことで、どうして外注がNGなのか、といったところがわかるかと思います。
では、いきましょう(・∀・)
ブログ記事の外注がNGな3つの理由【経験談あり】
ブログ記事の外注がNGな3つの理由【経験談あり】
結論、ブログ記事の外注化がNGな理由は、以下の3つです。
ここを理解しておかないと、お金を無駄にしてしまうかもなので、要チェックですね。
- 質の低いブログ記事を量産してしまう
- 同じ内容のブログ記事を量産してしまう
- 単純に、ブログ自体に愛着を持てない
では、順に説明していきます。
その①:質の低いブログ記事を量産してしまう
ぶっちゃけ、外注化が1番NGな理由は、質の低い記事を量産してしまうことなんですよね。
しかし、「数が大切でしょ。数があれば、アクセスがくるのでは…?」と考えている人がいるかもです。実際に、昔の僕も同じように考えていたので。
結論、質の低いコンテンツを量産しても、検索で上位を取りにくいため、アクセスが集まらないです。
理由は、Googleは質の低いコンテンツよりも、質の高いコンテンツを求めているから。
ちなみに、以下はGoogleが発表している情報です。
より良質のコンテンツをユーザーに
上記のとおりでして、外注をして、質の低いブログ記事を量産してしまうと、そもそもGoogleが求めているコンテンツと違うため、検索で上位を取りにくいです。
そのため、検索で上位を取りつつ、アクセスを集めるためには、Googleが求めている質の高いコンテンツを読者に提供する必要があるわけですね。
>>参考:【簡単】ブログで質の高い記事を書くための4ステップを解説する
その②:同じ内容のブログ記事を量産してしまう
続いては、同じ内容の記事(重複ページ)のお話しです。
※重複ページとは、サイト内で同じ内容のページが複数あること。
重複ページに関しても、Googleは「質の低いコンテンツ」と判断する傾向にありまして、どうしてかと言うと、読者の満足度を下げてしまうからです。
少しイメージしづらいかもなので、以下の画像を参考にどうぞ。
重複ページ
たとえば、「記事A」を読んだ読者が、次に「記事B」を読むとします。もし、そこで記事Aで読んだ『情報C』が記事Bにも書かれていた場合、読者はどうするでしょうか?
結論、記事Bを途中で読むことをやめて、他のページへと移動します。
なぜなら、「情報C」は、記事Aを読んで知っている情報だから。
つまり、上記のように、サイト内で同じ情報を書いたページが複数あると、自然と読者に読まれないコンテンツとなり、Googleからの評価も下がるわけですね。
その③:単純に、ブログ自体に愛着を持てない
また、外注化をしてしまうと、ブログに愛着を持ちづらいです。
というのも、人は自分が1から育てたモノに愛着を持つ傾向があるから。
おそらく、多くの方が一度はあるはず。
上記は、ブログ記事も同様でして、外注して自然と蓄積されたコンテンツよりも、自分で1から1記事ずつ積み上げたサイトの方が愛着が持てるんですよね。
質問:愛着を持てないと、どうなるのか?
結論、ブログをすぐにやめますね。
それもそのはずでして、「愛着がない=いらない」と考えてしまうからですね。
結果、そのサイトで使用した外注費などが、すべて無駄になってしまうわけです。
【経験談】ブログ記事の外注会社で働いていました
ちなみに、僕はブログ記事の外注会社で8ヶ月ほどインターンという形で働いていました。
そこの会社でやっていた主な業務としては、「取引先の企業サイトのコンテンツを書くこと」でした。
というのも、多くのインターン生は、企業サイトの検索順位を上げることよりも、「記事を納品すること」を目的にしていたからです。
おそらく、上記の状態は、ブログ記事を外注した場合によく起こることです。
そのため、ブログ記事の外注は、あまりおすすめしません。
ブログ記事を外注して、稼いでいる人がいる真実
ブログ記事を外注して、稼いでいる人がいる真実
とはいえ、ブログ記事を自分で書かずに、フル外注して、お金を稼いでいる人もいます。
こちらについて、もう少し深掘りをします。
外注化に成功している人=個人ブログで稼いだ経験がある人
結論、外注に成功している人は、すでに個人ブログで稼いだことがある人です。
なぜなら、稼いだ経験があるということは、「ブログで稼ぐ仕組み」を理解しているから。ここが外注で失敗してしまう、初心者との違いですね。
つまり、ブログ記事の代行は、稼いだという経験が必要だということ。
記事の外注化は、個人ブログで稼げるようになってからです
具体的な目安としては、個人ブログで月10万円の収益が安定しだしたら、記事の外注化をしてもいいかな、と思います。
ぶっちゃけ、月10万円ほど稼げるレベルになると、稼ぐ仕組みを完全に理解できているからですね。
「そもそも、月1万円も稼げていないよ…」という方は、以下の記事にて初心者が月1万円を稼ぐまでのロードマップを公開しているので、そちらを読みつつ、実践しましょう。
>>【初心者向け】ブログで『月1万円』を稼ぐための10ステップ
結論:ブログ記事は外注せずに、自分で書きましょう
ブログ記事は外注せずに、まずは、自分で書いてみるべき。
ただ、ある程度の収益が安定してきて、他の事業に挑戦したいという場合は、以下のような作業を代行してもらうといいかもです。
- 画像の選定
- 記事の装飾
- 記事の公開
こんな感じでして、基本的に「あなた以外でも、できること」を外注するのがいいかと。
ブログ記事を外注化する時のポイント【忙しい方向け】
ブログ記事を外注化する時のポイント【忙しい方向け】
とはいえ、「時間がどうしても作れない。」という方もいるはずなので、サクッと外注化する時のポイントをご紹介しておきます。
- 外注の相場を確認しておく
- キーワードだけを丸投げしない
- 記事作成のマニュアルを用意しておく
では、順に説明していきます。
その①:外注の相場を確認しておく
まずは、外注の相場を確認しておきましょう。
どうやって、相場を確認するのか、というところは「ランサーズ」や「クラウドワークス」で実際に募集しているライティング案件を見るとよいかと。
基本的には、ライティング未経験者に代行を依頼する場合は「0.5円〜」で経験に依頼する場合は「1円〜」といった文字単価を決めるといいかもです。
※文字単価とは、1文字○円といったような報酬のこと。
悲報:安い報酬に、優秀なライターは集まらない
あたりまえですが、文字単価の低い仕事に、優秀なライターは集まりません。当然ですよね。
つまり、質の高いコンテンツを作りつつ、優秀なライターを募集したいなら、報酬も必然的に上げる必要ありです。
その②:キーワードだけを丸投げしない
ブログ記事の代行で、「このキーワードで書いてね。」とだけ伝えて、丸投げするのはNGです。
というのも、キーワードだけを丸投げしても、それ以外の部分(画像選定や記事の構成)などがグチャグチャになる場合が多いからですね。
そのため、キーワードだけを丸投げするのではなく、それ以外にも守って欲しいことなどがあれば、しっかりと伝えるべきですね。
その③:記事作成のマニュアルを用意しておく
結論、ブログ記事を外注する時は、必ずマニュアルを作っておくべきです。
というのも、マニュアルがないと、質がバラバラの記事が量産されるからです。
ちなみに、マニュアルで抑えておくべきポイントは、以下の4つほどです。
- 必要な文字数
- 文章の書き方
- 記事の構成の仕方
- 読者を想定する方法
こんな感じですね。
あとは、ブログ記事を外注しつつ、改善点があれば、その都度マニュアルをアップデートしていけばOKです。
まとめ:ブログ記事を外注するのはNG←自分で書きましょう
まとめ:ブログ記事を外注するのはNG←自分で書きましょう
今回は、ブログ記事の外注化がNGな3つの理由を解説しました。
- 質の低いブログ記事を量産してしまう
- 同じ内容のブログ記事を量産してしまう
- 単純に、ブログ自体に愛着を持てない
結論として、ブログ記事の外注はNGでして、まずは自分で書いてみることが大切です。
とはいえ、忙しくて時間がない方もいるはず。
そのような方は、本記事の後半でご紹介した「ブログ記事を外注化する時のポイント」を抑えつつ、質の高いコンテンツを生産してくれるライターに代行してもらいましょう。
今回は以上です。