こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ガクチカが書けないときの作成ツール
・ガクチカの作成ツールを使うコツ4つ
・作成ツールを使う時は他の機能も活用
記事の信頼性
この記事を書いている僕は「外資系企業」で働くサラリーマンです。ゆるく働きつつ、ブログを書いて生きています。
今回は『ガクチカが書けないときの作成ツール』をご紹介していきます。
なお、先に結論を書いておきますね。
ガクチカの作成ツール
キャリアチケットスカウト
posted withアプリーチ
こちらの『キャリアチケットスカウト』という就活アプリを使えばOKです。
※ぶっちゃけ、たった7分くらいで、サクッとガクチカを作成できますよ。
実際、僕も先ほど『キャリアチケットスカウト』でガクチカを作ってみまして、下記が作成ツールにて作ったガクチカです。わりと、いい感じのガクチカが作れていると思います。
作成ツールで作ったガクチカ
私が学生時代に頑張ったことは『ブログの運営』だ。学生時代、長期インターンシップの業務に携わる中で「マーケティングが学べるコンテンツを提供したい」という想いから、ブログを立ち上げた。しかし、初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望した。そこで、アクセスを集めているブログを閲覧し、人気なサイトに共通している箇所を自身のブログへと転用した。結果、月間で10万人の方に読んでいただけることができた。
もちろん、肉付けは就活生側がしなきゃですが『キャリアチケットスカウト』では、ガクチカのテンプレート(型など)があるので、バグレベルに書きやすかったですね。
というわけで、本記事では『キャリアチケットスカウト』という就活アプリを使いつつ、ガクチカを作っていく方法をご紹介していきます。
記事の後半では「ガクチカの作成ツールを使うコツ3つ」や「作成ツールを使うときは、他の機能も使うべき話」もセットでしているので、就活をコスパよく終わらせたい人は必読です。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう(;・∀・)
ガクチカが『書けないとき』の作成ツールを紹介【何個でもOK】
『キャリアチケットスカウト』を使えばOK。
流れとしては、下記の5ステップです。
- 作成ツールをインストールする
- メールアドレスの認証をする
- 登録に必要な情報を入力する
- 価値観チェックのテストを受ける
- ガクチカの作成ツールを利用する
上記のとおり。
では、順に説明していきますね。
ステップ①:作成ツールをインストールする
まずは、作成ツールのインストールです。
繰り返しですが、今回は『キャリアチケットスカウト』を使っていきます。
キャリアチケットスカウト
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ステップ②:メールアドレスの認証をする
アプリをインストールして起動すると、下記の画面が表示されるはず。
メールアドレスの認証をする
なので「メールアドレス」と「パスワード」を入力しつつ、下の青色のボタンの「会員登録」をタップです。
※補足:メールアドレスは『就活で使っているアドレス』の方がいいかもです。プライベートのアドレスと同じだと、大切なメールとかを見逃しちゃう可能性がありますからね。
メールボックスへ移動する
そうすると、入力したメールアドレスに「本人確認メール」が届くので、そこに記載されているURLをクリックすれば、本人確認は完了です。
ステップ③:登録に必要な情報を入力する
お次は、登録情報の入力です。
イメージとしては、以下のとおり。
例:入力していく情報
登録に必要な情報を入力する
上記の情報を入力していきます。
4ステップほどありますが、選択式なので、わりとサクサク進みますよ。
ステップ④:価値観チェックのテストを受ける
登録が完了したら、価値観テストです。
イメージは上の画像のとおりでして、いくつかの質問に答えていく感じです。
※ガクチカを作成するのとセットで自己分析もできるので、わりと神ツール。
ステップ⑤:ガクチカの作成ツールを利用する
さて、登録が完了したら、いよいよガクチカの作成ツールを使うステップです。
ガクチカの作成ツールを使う
ホーム画面に[ガクチカ]というタブがあるので、そこをタップです。
※画像の赤枠で囲っている箇所ですね。
ガクチカのテンプレートが出る
テンプレが出てくるので、1つずつ入力をしていけばOKです。
※モザイクをかけています。詳しくは『キャリアチケットスカウト』をどうぞ。
キャリアチケットスカウト
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大切:ガクチカを作れたら、企業の反応を見る
『キャリアチケットスカウト』はガクチカ作成ツールとしても使えますが、それ以上に「企業からスカウトが届く」という機能がメリット。なので、ガクチカを作ったら「企業に公開」というボタンを押しておくといいかもですね。
ちょっと裏ワザです
『キャリアチケットスカウト』でガクチカを作ったら、他の逆求人サイトも活用しておくと、幅広い業界の企業からスカウトが届く可能性がアップしますよ。
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
どのサイトもガクチカを入力する項目があるので『キャリアチケットスカウト』で作ったガクチカをコピペすればOKです。ハイパー神コスパ (`・ω・´)
なお、僕も就活中は『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つにフルで登録して、ベンチャーから大手企業までスカウトをもらっていたので、使っておいて損なしです。
dodaキャンパス
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ガクチカが書けないときに、作成ツールをうまく使うコツ4つ
お次は、作成ツールを使うコツですね。
- できるだけ具体的にガクチカを書く
- 作成ツールの使用後に、音読をする
- 何個も作成ツールでガクチカを作る
- 他の就活生のガクチカと比較をする
こちらの4つのコツを意識すればOK。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
コツ①:できるだけ具体的にガクチカを書く
作成ツールを使う場合、具体的に書かないと、不自然な文章になります。
少し意味がわからないかもなので、僕が最初に作ったガクチカをどうぞ。
僕が最初に作ったやつ
ブログ運営。マーケティングをわかりやすく解説。アクセス数が伸び悩んだこと。他のサイトをチェックした。改善のサイクルを学んだ。
見てもらうとわかるとおり「???」といった感じで不自然な文章ですよね。
なので、作成ツールには、できるだけ具体的にエピソードなどを書くべきです。
エピソードを具体的にする方法
・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか
上記のように「5w1h」をベースにすれば、よりエピソードが具体的になるはず。
※補足:「5w1h」で考えれば、面接対策にもなるので、わりとコスパ最強。
コツ②:作成ツールの使用後に、音読をする
ぶっちゃけ、1番大切ですね。
なぜなら、音読をすることで「ガクチカの読みやすさ」がグッと変わるから。
例文①:読みにくい
私が学生時代に頑張ったことはサークル活動でサークルのリーダーを務めてイベントに100人以上を招待してイベント運営の楽しさと難しさを学びました。
例文②:わりと読みやすい
私が学生時代に頑張ったことは『サークル活動』です。サークルのリーダーを務めており、イベントに「100人以上」を招待しました。イベント運営の楽しさと難しさを学びました。
どうですかね、わかりますかね。
つまり、同じ文章だったとしても、ここまで読みやすさが変わるんですよね。
具体的な音読のやり方
そして、音読をする中で「ここは句読点があった方が読みやすいな」とか「カッコに入れた方が強調されて読みやすいな」といった感じで、1つずつ読みやすさのレベルを上げればOK。
ぶっちゃけ、ガクチカを読むのはAIなどのロボットじゃないですからね。企業の人事が読むので、いかに『相手が読みやすいかどうか』がポイントです。
コツ③:何個も作成ツールでガクチカを作る
「よし、1つ作れたぜ」という人は、2つ目のガクチカも作るといいかもです。
なぜなら、企業によって『ウケがいいネタ』or『ウケないネタ』があるから。
僕の実体験です
・[長期インターンのネタ]→「日系大手」には響かなかった。落ちました
・[浪人で偏差値を上げたネタ]→「ベンチャー」にぶっ刺さり。褒められた
上記のとおりで、企業とか面接官によって、刺さるネタは変わりますからね。
なので、何個もネタを持ちつつ、場面ごとに話すネタを変えるのがベスト。
質問:ネタが何個もない場合は?
結論は、今から作ればOKです。
具体的には、以下のとおり。
- ユニークなアルバイトを探してみる
- 3年から長期インターンに参加する
- 資格を取りつつ、個人の活動で使う
- 面白い就活ブログを立ち上げてみる
- 複数のボランティア活動に参加する
こんな感じでして、就活をやりつつも、ネタとなる経験は得られるはず。
※実際、僕も就活中に長期インターンを始めて、ネタにしていました。
なお、3年からネタを集める方法や手順については【作り方】面白いガクチカを3年から作る方法【おすすめの強いネタ】にて解説をしているので、今から作る人は参考にどうぞ。
コツ④:他の就活生のガクチカと比較をする
やっぱり、自分1人でいいガクチカを作るのは、ちょっと限界がありますよね。
なので、他の就活生のガクチカを見つつ、改善点を探すべしです(`・ω・´)
他の就活生のと比較する方法
結論は『ユニスタイル』という就活サイトを見ればOKでして、無料登録をすれば、内定者のエントリーシートが見放題ですからね。つまり、ガクチカもしっかりとチェック可能です。
〈おすすめの改善サイクル〉
①:自分でガクチカを作ってみる
②:『ユニスタイル』で比較をする
③:自分と違うと感じる箇所をメモ
④:1つずつ自分のガクチカに入れ込む
⑤:さっきとは違う就活生のやつを見る
上記を永遠ループすれば、自然と質の高いガクチカが作れるはずですよ。
ぶっちゃけ、ここまでやり込む就活生はいないので、ちょっとメンドウかもですが、毎日少しずつ改善していくだけで、最終的には大きな差になっているはず。コツコツが勝つコツです。
質問:作成ツールで、嘘のガクチカを作るのはあり?
結論は、嘘のガクチカもありかなと。
とはいえ、作成ツールを使うなら、より具体的に嘘を作る必要ありです。
繰り返しの理由:不自然になる
ブログ運営。マーケティングをわかりやすく解説。アクセス数が伸び悩んだこと。他のサイトをチェックした。改善のサイクルを学んだ。
先ほどもちょっとご紹介しましたが、浅い&抽象的な内容すぎると、いくら作成ツールを使ったとしても、あきらかに不自然な文章になってしまいますからね。
そのため、作成ツールで、嘘のガクチカを作るのであれば『より具体的に嘘を作る必要あり』ですよ。ここは少し時間がかかるかもですが、わりと重要です。
ちなみに「ガクチカの嘘ってバレるの?」と悩む人に向けて【つらい】ガクチカが嘘だらけ&盛るのはアリ【バレる+内定取り消し】という記事を書きました。不安な方は参考にどうぞ。
ガクチカの作成ツールを使うなら、他の機能もセットで活用セヨ
最後は、ちょっとおまけです。
今回ご紹介した作成ツールの、他の機能紹介的なやつですね。
- 自分の価値観から業界や企業を選ぶ
- 就活の軸を作って、面接対策をする
- 自己PR(強み)も作成ツールを使う
- 企業からのスカウトをチェックする
- 気になる就活イベントに参加をする
上記の5つの機能が便利です。
では、詳しく説明をしていきますね。
その①:自分の価値観から業界や企業を選ぶ
自分の価値観から業界や企業を選ぶ
『キャリアチケットスカウト』で最初に答えた価値観テストをベースにすれば、あなた自身が「どんな価値観を持っているか」+「どんなキャリアを歩みたいか」がザッとわかりますよ。
価値観などが大切な理由
もちろん、いろいろな理由はあるかもですが、1番は[働く側の価値観]と[企業側の価値観]が合っていなかったからじゃないかなと思います。これはカップルと同じですね。よく価値観の不一致で別れる人が多いはず。
つまり、就活も同じでして、できるだけ「どんな価値観を持っているか」+「どんなキャリアを歩みたいか」を理解しつつ、それにマッチした業界や企業を選ぶのがベストですよね。
企業について詳しく知れる本
こちらは『四季報』という就活本でして[企業理念]や[残業時間][年収]などが幅広く書かれていますよ。とくに、休日とかお金については面接で聞きにくかったりしますからね。
その②:就活の軸を作って、面接対策をする
就活の軸を作って、面接対策をする
就活で定番の質問である「就活の軸」も、機能として作れますね。
※ホーム画面の「就活の軸」というタブをタップすればOKです。
就活の軸とは
『企業選びの軸』でして[あなた]と[企業側]のそれぞれにとって重要です。
・あなた:自分に合った企業を選ぶため
・企業側:学生の志望度を確認するため
上記のとおり。
なので、就活の軸を作れていないと、志望企業からの内定がゲットしにくい。
とはいえ、いきなり就活の軸について話されても、意味不明ですよね。なので【何個】就活の軸は3つの考え方が大切【面接で人を喜ばせる書き方】という記事で詳しく説明してみたので、ゼロから知りたい人はどうぞ。
その③:自己PR(強み)も作成ツールを使う
自己PR(強み)も作成ツールを使う
ガクチカとセットで聞かれることの多い「自己PR」も、作成ツールで一発。
※ホーム画面の「自己PR」というタブをタップすればOKです。
自己PRのテンプレがある
自己PRのテンプレがある
自己PRもガクチカと同じで、テンプレートが用意されていますからね。
こちらを1つずつ埋めていけば、自己PRの作成ツールとしても使えるはず。
その④:企業からのスカウトをチェックする
企業からのスカウトをチェックする
『キャリアチケットスカウト』のメリットは「企業からのスカウト」ですよね。
企業からのスカウトとは
- 説明会や面談などへの招待
- インターンシップへのお誘い
- 早期選考や本選考の優遇情報
僕の場合は、こちらの3つがメインでした。
また「え、こんな企業あったんだ…」といったように、ガクチカの作成ツールとしてだけでなく、スカウト機能も活用すると、就活の選択肢が広がりますね。
余談:そのほかの逆求人サイト
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
「もっともっと就活の選択肢を広げたい…」という人に向けて、おすすめの逆求人サイトを3つほどご紹介しておきます。どれも無料で登録できるので、気になる方は登録をどうぞ。
dodaキャンパス
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その⑤:気になる就活イベントに参加をする
就活イベントもわりとありですよね。
就活イベントのイメージ
就活イベントのイメージ
こんな感じで、アプリ上でイベントをチェックしたり、参加の申込みができたりするので、気になるイベントがあれば、参加しちゃってOKかなと思います。
ただ、イベントに参加するのであれば「目的」を持って参加すべきですよ。なぜなら、目的なしに参加すると、なんとなーく就活をやった気になるからですね。
例:イベントに参加する目的
- ガクチカのブラッシュアップをする
- 実際に社会人と話す経験をしてみる
- 周りの、他の就活生との交流をする
こんな感じで、どんなレベル感でもOKなので「目的」を持っておくと、考え方とか行動が少し変わってきたりするので、おすすめです (`・ω・´)
まとめ:ガクチカが書けないときは、作成ツールを使えばOK
今回は『ガクチカが書けないときの作成ツール』をご紹介していきました。
ガクチカが書けないときのコツ
- できるだけ具体的にガクチカを書く
- 作成ツールの使用後に、音読をする
- 何個も作成ツールでガクチカを作る
- 他の就活生のガクチカと比較をする
上記の4つを意識しつつ『キャリアチケットスカウト』などの作成ツールを使えば、自然と室の高い&読みやすいガクチカが作れるはず。
キャリアチケットスカウト
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これはガクチカだけでなく、自己PRや志望動機なども「書けない…」と悩むかもですが、そういったときは作成ツールなどをうまく活用しつつ、メンドウな作業を消していきましょう。
というわけで、今回は以上です。
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