こんな疑問を解決します。
記事の内容
・就活で持ち駒をいくつも増やす方法
・おすすめしない、持ち駒の増やし方
・就活で持ち駒を増やすときの注意点
・持ち駒を増やすときに、持つべき考え
・少ない持ち駒で内定をゲットするコツ
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。持ち駒を増やすのは得意でして、最終的に志望企業から内定をゲットしました。
今回は『就活で持ち駒をいくつも(=何社も)増やす方法』をご紹介します。
なお、先に結論を書いておきますね。
就活で持ち駒をいくつも増やす方法
- 就活サイトを見て、エントリーする
- SNSなどで持ち駒になる企業を探す
- 逆求人型の就活サイトで連絡を待つ
- 就活をしている友達から企業を聞く
- 企業のマイページを鬼のように作る
上記のとおりですね。
本記事では、こちらの5つを深掘りしつつ、解説をしていきます。
そして、記事の後半では「おすすめしない、持ち駒の増やし方」や「就活で持ち駒を増やすときの注意点」もセットでご紹介しているので、持ち駒について悩む方は、最後までどうぞ。
前置きはさておきですね。
では、いきましょうヽ(´▽`)/
就活で持ち駒をいくつも増やす方法【なくなった+何社か全滅】
冒頭でお見せしたとおり、下記の5つ。
- 就活サイトを見て、エントリーする
- SNSなどで持ち駒になる企業を探す
- 逆求人型の就活サイトで連絡を待つ
- 就活をしている友達から企業を聞く
- 企業のマイページを鬼のように作る
では、順に説明していきますね。
増やし方①:就活サイトを見て、エントリーする
ぶっちゃけ、これが1番効率的です。
たとえば『ワンキャリア』などの就活サイトを例に出してみますね。
例:ワンキャリアの場合
上記の画像のとおりでして、今回の場合だと[LINE]とか[エン・ジャパン]などの本選考にエントリーができますよね。
実際、僕も就活中は『ワンキャリア』で企業にエントリーをしまくりまして、短い時間の中で自分が志望する企業の持ち駒をマルっと増やせましたからね。
増やし方②:SNSなどで持ち駒になる企業を探す
僕がよく使っていたのは[Twitter]や[LINEのオープンチャット]ですね。
Twitterの場合
〈1月締め切りの企業〉
・15日:〇〇株式会社
・17日:□□銀行
・20日:△△合同会社
LINEの場合
上記の投稿を見つつ「自分もエントリーしてみよう」とポチポチしていました。
LINEのオープンチャットは、下記で検索するとグループが出てくるはず。
- [24卒][25卒][26卒]
- [就活][就職活動][就活生]
- [業界][企業名][職種]
このあたりですかね。
僕も2つか3つくらい、就活中はオープンチャットに入っていました。
増やし方③:逆求人型の就活サイトで連絡を待つ
就活サイトやSNSなどから「自分で企業を探してエントリーをする」という持ち駒の増やし方もありですが、セットで『逆求人サイト』も使ってみると、就活の効率がUPしますよ。
逆求人サイトとは
たとえば、今回は僕が就活で使っていた『dodaキャンパス』を例に出します。
- 87万人以上の就活生が使っている
- 企業からオファーやスカウトが届く
- オファーの受信率は99%と高確率
- 7,600社以上の企業が契約している
- 就活イベントなどのサポートが最高
上記のとおり。
『dodaキャンパス』は僕も使っていましたが、友達も使っていましたね。
なので、就活で持ち駒を増やす上で逆求人サイトは超便利でして、使っていないと損レベルですよ。マジで使ってみたら、実感します。
dodaキャンパス
posted withアプリーチ
ちなみに『dodaキャンパス』以外にも『オファーボックス』や『キミスカ』などの逆求人サイトはありますが、まずは『dodaキャンパス』だけでOKかなと思います。
※とはいえ、企業によって『オファーボックス』としか契約していないとか『キミスカ』しか掲載していないこともあるので、持ち駒の幅を広げたいなら、登録は必須かもです。
増やし方④:就活をしている友達から企業を聞く
これもアリな方法かもです。
具体的には、友達から「ここよかったよ」という企業を教えてもらう感じです。
とはいえ、、、下記のような悩みもあるはず。
結論は『オファーボックス』などの学生限定の就活SNSで、情報を集めればOKです。
オファーボックスとは
『オファーボックス』とは、40万人以上の就活生が利用する就活サイトでして、上の画像のように「就活生にお役立ち情報」がズラッとチェックできますよ。
実際、僕も就活中は『オファーボックス』を使いつつ、就活の情報をゲットしていました。感謝です。
増やし方⑤:企業のマイページを鬼のように作る
完全に作業ゲーですが、僕は200社くらいの企業のマイページを作りました。
マイページとは
今の時代だと、1つの企業に対して1つのマイページを持っていたりするので、持ち駒にしたい企業があったら[企業名 マイページ]でググれば、登録画面が出てくるはずです。
マイページを作ったあとのコツ
就活:持ち駒を管理するシート
- 業界:IT業界とか金融業界とか
- 企業名:企業の名前を書けばOK
- エントリー締め切り:締め切り日
- 提出項目:エントリーシートなど
- マイページURL:IDとパスワード
こちらの5つの項目を入力しつつ、持ち駒となる企業を管理すればOK。
※僕はエクセルよりもスプレッドシートが好きなので、そちらで作っています。
就活でおすすめしない、持ち駒の増やし方は3つあるよ
お次は、おすすめしない増やし方です。
- 企業の就活イベントで持ち駒を探す
- OB訪問で、企業にエントリーする
- キャリアアドバイザーに紹介される
こちらの3つですね。
というわけで、順に解説をしていきます。
NGな方法①:企業の就活イベントで持ち駒を探す
就活イベントは、持ち駒を増やすのに不向き。
なぜなら、就活イベントは持ち駒を増やす上で「効率が悪いから」ですね。
たとえばですが、企業の就活イベントに参加する場合、下記が必要ですよね。
- 行き帰りの時間+交通費
- 企業の説明などを聞く時間
- 就活イベントに参加する労力
「え?合理的すぎでしょ」と思うかもですが、就活って『時間』が命ですよ。
できるだけ効率的に、就活では持ち駒を増やしていくのが、ベストですからね。
持ち駒を増やす以外の目的ならあり
今回のような「持ち駒を増やすため」ではなく『幅広い業界の企業を知るため』とか『1度にたくさんの企業情報をゲットするため』とかなら、就活イベントはマジでおすすめですね。
ちなみに、イベントに参加したいなら『オファーボックス』などが、就活生に人気なイベントを定期的に開催しているので、チェックしてみるといいかもです。
基本的に、無料で参加できる就活イベントが多いので、まずは『オファーボックス』に無料登録をしつつ、ポチポチと確認するのがベスト。
NGな方法②:OB訪問で、企業にエントリーする
ネット上で「OB訪問で持ち駒を増やそう」などの意見もありますがNGです。
というのも、OB訪問の評価が、そのまま選考に反映される可能性があるから。
評価が反映されるケース
OB訪問で話した社員が人事へ「〇〇さんは□□や△△などの特徴がありましたよ」と報告。マイナスだった場合、その企業での評価がマイナスからスタートされてしまう可能性あり。
上記のとおり。
もちろん、いい評価をもらえる可能性もありますが、、、おすすめしませんね。
なお、持ち駒を増やすという目的以外に、僕は就活で1度もOB訪問をしませんでした。理由はシンプルで「OB訪問=絶対にメンドウだと思ったから」です。
>>参考:【しない】OB訪問をやらなかった理由【メリットない&めんどくさい】
僕と同じように『できるだけ楽に就活を終わらせたい』という人はどうぞ。
NGな方法③:キャリアアドバイザーに紹介される
これは僕の実体験でして、キャリアアドバイザーからの紹介もNGですね。
理由としては、キャリアアドバイザーは「内定させること」が目的だから。
というのも、これはキャリアアドバイザーやエージェントの収益モデルを見れば、わりと納得しやすいかなと思います。
キャリアアドバイザーの収益モデル
キャリアアドバイザーの収益モデル
つまり、キャリアアドバイザーの目的は「あなたに合った企業を探す」よりも『あなたと企業をマッチングさせて、企業からお金をいただく』が強めです。
もちろん、これはキャリアアドバイザーによりけりな部分かもです。とはいえ、定期的に面談をしたり、電話をしたりしなきゃなので、持ち駒を増やす目的なら、不要かなと思います。
繰り返し:就活の持ち駒は、自分で探すのが1番
「就活でおすすめしない、持ち駒の増やし方」を見てもらえばわかるかもですが、基本的に『だれかにおすすめされる=持ち駒の増やし方としてNG』です。
おすすめしない、持ち駒の増やし方
- 企業の就活イベントで持ち駒を探す
- OB訪問で、企業にエントリーする
- キャリアアドバイザーに紹介される
上記のとおりですね。
なので、就活で持ち駒を増やすなら、自分からエントリーするのがベスト。
なお、自分でエントリーをするなら「就活サイト」が定番&使いやすい方法でして、下記の3つは僕も就活中に愛用していたサイトです。
おすすめの就活サイト
・ワンキャリア:大手企業からベンチャー企業まで、幅広い企業の情報がある
・外資就活:外資系やコンサルの企業が多めです。就活の選択肢を広げられる
・ユニスタイル:ベンチャーや中小企業の情報が多い印象。持ち駒を増やせる
こちらの3つにフルで登録しておけば、幅広い業界+大手からベンチャー企業までをザッとチェックできるはずなので、持ち駒で困ることはなくなるはず。
就活で企業の持ち駒を増やすときの注意点【いくつかある話】
続いては、増やすときの注意点ですね。
- 持ち駒の優先順位を必ず決めておく
- 平均して就活に使える時間を考える
- 持ち駒を管理するために、表を作る
- 広く業界や企業、職種を受けてみる
上記の4つを意識すればOKです。
では、順に説明していきます。
注意点①:持ち駒の優先順位を必ず決めておく
「どっちの企業を優先するか」ですね。
こちらは、具体例とセットでどうぞ。
持ち駒に優先順位が必要な理由
電話がかかってきて「来週の月曜日の13時から面接の時間を取れますか?」と聞かれる。そのとき、すでに他の企業の面接が入っていた場合、どちらかを優先しないといけない…
上記のとおり。
もちろん「他の予定がありまして…」と言えますが、個人的にはNGですよ。
なので、基本的には『提示された日時で面接などを受ける』がベストでして、このときに今持っている持ち駒との優先順位が必要になってくるわけです。
ちなみに、なんとなく優先順位を決めると、99%くらいの確率で後悔しますよ。詳しくは下記を読みつつ、優先順位を決めるべきです。
>>【妥協】就活は年収で決めると『後悔』する話【企業選びの優先順位】
注意点②:平均して就活に使える時間を考える
簡単に言うなら「どれくらいの時間を就活に使えるのか?」といったところ。
なお、おすすめは『1日で考えずに、1週間で考えてみる』がおすすめです。
例:平均して就活に使える時間
・月曜(2時間):アルバイトがある
・火曜(0時間):1日中、授業がある
・水曜(5時間):予定はゼロでフリー
・木曜(1時間):アルバイトがある
・金曜(0時間):遊びの予定がある
・土日(7時間):就活に全集中できる
イメージとしては、こんな感じですかね。
では、なぜ時間を考えるのかと言うと「キャパオーバーにならないため」です。
持ち駒を増やしすぎた例
バイトとか大学の授業で忙しいけれど、持ち駒をいくつも増やしまくる。ただ、就活に使える時間が少ないので、1つの企業にかける対策の時間が少ない。結果、持ち駒がなくなった。
これは、、、最悪ですよね。
そのため、自分が就活に使える時間を考えつつ、その中で持ち駒を増やすべき。
目安としては「1つの持ち駒にかける時間:1時間」と設定しつつ、就活を進めるのがおすすめ。もし、うまくいかなかったら「1つの持ち駒にかける時間:2時間」に変更すればOK。
注意点③:持ち駒を管理するために、表を作る
持ち駒を増やす中で『自分がどれくらいの持ち駒を今持っているのか』を把握しておくことが大切。ここを把握していないと、エントリーシートの提出期限とかを忘れる可能性ありです。
持ち駒を管理するシート
就活:持ち駒の管理シート
- 企業名:企業の名前を書けばOK
- 業界:IT業界とか金融業界とか
- マイページURL:IDとパスワード
- 書類や面接:○・×・結果待ちなど
- ステータス:合格・不採用など
ここまで細かく作る必要はなしですが、大切なことは「どの企業の選考を受けていて」「今はどのような状況なのか」の2つをすぐに確認できることですね。
※ちなみに、僕はこういった持ち駒の管理シートなどは、Googleのスプレッドシートを活用していました。エクセルでもOKですが、個人的にはスプレッドシートの方が好きです。
注意点④:広く業界や企業、職種を受けてみる
就活ライターとして有名な「トイアンナさん」が出されている『確実内定』という本にて、下記の内容が書かれていたので、シェアします。
書かれていた内容
つまり、就活生によって「この業界は合う」or「この業界は合わない」などの相性のマッチ度が変わってくるイメージですね。
なので、僕の就活の価値観をマルっと変えてくれた1冊です。就活を進める上で多くのことを学べるし、息抜きにもなるので、1度読んでみるといいかもです。
ちなみに「本を読むのがメンドウだ…」という人は『キャリアチケットスカウト』などのアプリを使って、サクッと価値観をチェックしてみるのがベスト。
そして、価値観をチェックしつつ「自分はこの業界ならマッチしていそうだ」と考えればOKかなと思います。←僕の場合は、価値観的に[IT業界]がマッチしていると考えました。
アプリでサクサクっと価値観をチェックできるので、暇なときにでもどうぞ。
キャリアチケットスカウト
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持ち駒を増やすときに、持っておくべき就活の考え方3つ
僕自身が持っていた考え方をシェアします。
- 持ち駒が0(ゼロ)の状況は避ける
- いくつも持ち駒を持って、後で絞る
- 平均の持ち駒の数などを気にしない
こちらの3つは、わりと便利な考え方でした。
なので、順に詳しくご紹介をしていきますね。
その①:持ち駒が0(ゼロ)の状況は避ける
「持ち駒がゼロ=メンタルがキツめ」です。
なので、次の行動パターンが超おすすめ。
就活で僕がしていたこと
上記のとおり。
この方法を実践すれば、就活で持ち駒が全滅したり、ゼロになる可能性は低め。
ちなみに、持ち駒の数を爆速で増やす方法は、就活サイトでエントリーしまくることでして、僕は次の3つの就活サイトを愛用しました。どれも神サイトです。
・ワンキャリア:大手企業からベンチャー企業まで、幅広い企業の情報がある
・外資就活:外資系やコンサルの企業が多めです。就活の選択肢を広げられる
・ユニスタイル:ベンチャーや中小企業の情報が多い印象。持ち駒を増やせる
どの就活生にも役に立つサイトなので、持ち駒を増やすなら、登録は必須です。
なお、持ち駒がゼロの状況よりも「内定がゼロの状況(=NNT)」の方がメンタル的にキツいかもです。このあたりについては【就活】NNTとは『わりと普通』です【無い内定はクズじゃない】で解説しているので、メンタルが辛い方はどうぞ。
その②:いくつも持ち駒を持って、後で絞る
言い方が悪いですが、漁業と似ていますね。
就活=漁業と似ている
つまり、就活の場合は「最初にエントリーをしまくる」→「志望している企業以外は選考を辞退する」といった流れですね。
というのも、就活は『エントリーシートやWebテスト』で落ちる可能性があるので、少ない持ち駒だけで就活を進めるのは危険ですからね。
僕がやっていた就活の流れ
①:手当たり次第、エントリーをする
②:書類の提出やWebテストを受ける
③:突破した企業の中から、厳選をする
エントリーシートなどの書類選考やWebテストなどの適性検査って、わりと落ちるので、最初は幅広く持ち駒を増やしつつ、その後に持ち駒を絞るスタイルがベストかなと思います。
その③:平均の持ち駒の数などを気にしない
[就活 持ち駒]と検索すると[就活 持ち駒 平均]などが出てきました。
他の就活生がいくつの持ち駒を持つか気になるかもですが、ほぼ無意味ですよ。
理由:前提条件が違う
- 受けている業界が違う
- 志望している企業が違う
- 就活を始めた時期も違う
- 面接の得意&不得意がある
- 今までやってきたことも違う
こんな感じで、就活生が10人いれば、10とおりくらいの前提条件があります。
なので[持ち駒 平均]とググり、無理に他の人の持ち駒に合わせる必要なし。
なお、持ち駒とセットで「平均で何社落ちるの?」という悩みを持つ就活生も多いですね。そのため【メンタル辛い】就活は『落ちるのが普通』で当たり前【平均で何社】という記事を書いたので、周りと比較してみたい人はどうぞ。
少ない数の持ち駒で、就活で内定をゲットする4つのコツ
完全に、おまけです。
少ない数の持ち駒で、楽をしたい就活生向け。
- 足切りで、持ち駒の数を減らさない
- 持ち駒の中で、グループ分けをする
- どの段階で合格率が低いかを考える
- 過去の質問を洗い出して、準備する
というわけで、解説をしていきますね。
コツ①:足切りで、持ち駒の数を減らさない
まずは、就活の流れからどうぞ。
就活:最終面接までの流れ
- 本選考にエントリーする
- 書類選考が始まっていく
- Webテストが実施される
- 1次面接と2次面接を受ける
- 最終面接を受けて内定する
こちらの流れで就活が進んでいきまして、足切りと呼ばれる部分は「②:書類選考が始まっていく」と「③:Webテストが実施される」の2箇所ですね。
なぜ企業は足切りをするのかと言うと、シンプルに応募者全員と面接をするのが難しいからですね。なので、面接をする前にエントリーシートやWebテストで足切りをする感じです。
とはいえ、足切りの段階である書類選考とWebテストは対策すれば、わりと通過率が高い選考でして、下記にてそれぞれの対策方法をご紹介しますね。
①:書類選考の対策
上記は『ユニスタイル』という就活サイトでして、無料登録をしておけば、内定者のエントリーシートが見放題です。そして、内定者のエントリーシートから良いところを学べばOK。
②:Webテストの対策
Webテストに関しては『これが本当のSPI 3だ』などのWebテスト対策の本を読みつつ、実際に企業のWebテストを受けまくればOK。
ちなみに、企業のWebテストを受けるにあたり、持ち駒の中でも「Webテストの練習企業」で挑戦するのがベストですよ。そういった意味でも、就活で持ち駒を増やすことは大切。
コツ②:持ち駒の中で、グループ分けをする
バッチリと就活の軸(=企業選びの軸)が、まだ決まっていない人向けですね。
持ち駒の中で、企業をいくつかのグループで分けてみるのがおすすめです。
例:持ち駒をグループ分けする
就活の持ち駒をグループ分けする
・内定が出やすそう:A社、E社
・平均の年収が高い:C社
・福利厚生が神すぎ:D社、F社、H社
・なんかカッコいい:B社、G社
こんな感じで分けてみると「自分って意外と福利厚生を重視しているんだな…」と目で確認できますからね。あとは[福利厚生 いい企業]とかでググって、持ち駒を増やせばOKです。
ちなみに、僕の場合は[年収][ワークライフバランス][働きやすさ]などの軸をベースにしつつ、就活では持ち駒を増やしていました。
コツ③:どの段階で合格率が低いかを考える
繰り返しですが、就活は次の流れで進みます。
就活が進んでいく流れ
- 本選考にエントリーする
- 書類選考が始まっていく
- Webテストが実施される
- 1次面接と2次面接を受ける
- 最終面接を受けて内定する
そして、ここで大切なことは『どの段階で落ちやすいのか』を確認すること。
なぜなら、落ちやすい箇所を改善すれば、自然と内定が取りやすいからですね。
例:落ちやすい箇所を改善する
〈書類選考で落ちやすい場合〉
→エントリーシートを改善する
〈1次面接で落ちやすい場合〉
→基礎的な面接対策を必ずする
〈最終面接で落ちやすい場合〉
→熱意や志望動機の質を上げる
こういった感じで「落ちやすい箇所を考える」→「改善策を実行する」の流れで就活を進めていく感じです。かっこいい言い方をするなら『PDCAサイクルを回す』みたいな感じ。
なお、就活の合格率を上げる方法について【内定率】早期選考の合格率を上げる方法5つ【最終面接で早期内定】という記事で詳しく書きました。就活の流れごとに解説をしています。
タイトルに[早期選考]とか[早期内定]と書いていますが、本選考でも応用できる方法なので、持ち駒の数が全滅したとかなくなったという人は、まずは改善を繰り返すのがベスト。
コツ④:過去の質問を洗い出して、準備する
就活は8割くらいが「準備ゲー」です。
つまり、しっかりと準備さえしておけば、就活は攻略しやすいゲームですよ。
ポケモンに例えてみます
たとえば、相手が出すポケモンがわからないと、勝つ確率は低いかもです。とはいえ、どんなポケモンを出すのかわかれば、準備できるので、勝てる確率はグッと上がりますよね。
これは就活でも同じでして『面接官がどんな質問をしてくるのか』をわかっておけば、事前に「こんな答え方をしよう」と準備ができるので、面接を通過しやすいはずですよね。
その結果、面接で聞かれる質問はすべて想定内でして、事前に答える内容を準備していたので、論理的にわかりやすく答えることができました。やっぱり、準備って大切ですよね。
なお、面接で聞かれる質問を集めるにあたり、まずは『絶対内定 面接の質問』などの本で、基礎的な質問に対する答えを準備しておくのが1歩目ですね。
そして『絶対内定 面接の質問』で基礎的な質問への準備ができたら『ワンキャリア』などのサイトで、就活を経験した人が聞かれた質問をまとめたらOKです。
まとめ:就活で持ち駒をいくつも増やしつつ、なくなったを解消セヨ
今回は『就活で持ち駒をいくつも(=何社も)増やす方法』をご紹介しました。
なお、中でも「逆求人サイトを使うこと」が自動的に持ち駒を増やせるので神。
おすすめの逆求人サイト
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
上記3つは僕も就活でお世話になった就活サービスでして、無料登録+プロフィールを入力しておけば、企業側からスカウトやオファーがもらえますからね。
あとは『dodaキャンパス』などの逆求人サイトとセットで『ワンキャリア』や『ユニスタイル』などの他の就活サイトで、持ち駒を増やしまくれば、精神的にかなり安定するはず。
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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