こんな疑問を解決します。
記事の内容
・就活でSNSはどこまで調べられる?
・就活でSNSをうまく活用する方法
・SNSを就活生が使うときの注意点
・SNSを就活でアピールするのもあり
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりと頑張りまして『外資系のIT企業』から内定をいただきました。
今回は『就活でSNSはどこまで調べられる?』というテーマで解説です。
とはいえ、先に結論を書いておきますね。
上記のとおり。
そして、鍵垢とか今の段階でSNSをやっていない就活生も、こちらの「調べられる可能性あり&いつ見られていい」ということを意識しつつ、活用するべきですね。
オファーボックスとは
『オファーボックス』とは就活サイトでして、上の画像のように「就活にお役立ちコラム」がチェックできるので、SNSが不安な人はどうぞ。
というわけで、今回は『就活でSNSはどこまで調べられる?』というテーマでもう少し深掘りして解説をしつつ、後半では「就活でSNSをうまく活用する方法」や「就活生が使うときの注意点」もご紹介していきます。
では、いきましょう( ̄Д ̄)ノ
就活でSNSはどこまで調べられる?【鍵垢&やってない人も注意】
結論、2つのパターンで調べられるかなと。
SNSが就活で調べられる2つのパターン
大きく「通常時」と「選考時」の2つです。
※どちらも企業側の視点で解説しますね。
①:通常時に調べられる
②:選考時に調べられる
上記のとおり。
とくに、2つ目の「選考時に調べられる」はよくあることでして、就活生の身辺調査の1つとしてSNSが調べられる可能性もありです。
SNSアカウントの特定だけでなく、投稿からも調べられる
よく以下のツイートをしている就活生がTwitterとかで多いですよね。
・〇〇企業の選考に受かった〜
・「絵文字」のインターン決まった!
・□□会社の最終面接キンチョーした
※絵文字=企業を表す意味です
こういった感じ。
しかし、上記の投稿は「検索機能」からも調べられる可能性があるんですよね。
例:検索機能から調べられる
就活でSNSが調べられる
Twitterの場合だと、こちらの画像のようなイメージですね。
つまり、企業は「アカウント単体を調べる」と「検索機能から投稿をベースに調べる」の2つのパターンで就活生をチェックしている可能性もありです。
企業側も就活生から、色々なことを調べられている
ここまで「企業側が就活生を調べる」みたいな感じでしたが、この記事を読んでいるあなたも『企業側を調べた経験』がきっとあるはず。
僕が就活時に調べていたこと
- 就職系の企業の口コミサイト
- 企業の公式ホームページやサイト
- 企業が運営している公式SNSなど
僕はこのあたりを調べていましたね。
なので、ここまでネットが発達してきたら「お互い様」的な感じですよね。
大切:就活中は『常に調べられるつもり』でSNSを使う
「めっちゃ使いにくい…」と思うかもですが、SNSを使う以上仕方なしです。
とはいえ、大御所YouTuberのヒカキンさんの言葉を載せておきます。
ヒカキンさんの言葉
超絶プロ意識ですよね。
ただ、これは就活生も同じだと思っていて、SNSを使うのであれば、いつ&誰からも見られてもいいように常に意識して使うべきだなと思います。
調べられることを考えた上で、就活でSNSをうまく活用する方法
就活をする上での、活用方法ですね。
- SNSを使う「目的」を必ず決める
- 写真や個人情報はSNSで出さない
- 鍵垢+ニックネームでの利用が最適
大きく上記の3つがおすすめです。
では、順に説明していきますね。
方法①:SNSを使う「目的」を必ず決める
プライベートとは別の裏垢を作るなら『SNSの目的』は必要ですね。
例:就活生の目的
・愚痴を吐くためのアカウント
・就活仲間を作るためのアカウント
・就活関係の情報収集をするアカウント
僕の周りだと、就活関係で裏垢を作る時は、上記が目的の人が多かったですね。
結果、就活界隈で鬼拡散されてしまい、SNSが調べられる可能性ありです。
調べられる可能性が高いSNSとは
FacebookやInstagram、TikTokなど多数のSNSがありますが、1番調べられる可能性が高いのは、裏垢を作りやすい&情報収集がしやすい『Twitter』かなと思います。
とはいえ、他のSNSも調べられる可能性は当然あるので、Twitterも含めて、他の媒体を使うときも「調べられる可能性がある」と思って活用するのが就活に影響しにくいですね。
方法②:写真や個人情報はSNSで出さない
最近だと「裏垢特定サービス」みたいなものを企業側が利用しており、そこから就活生のアカウントを特定するみたいなニュースもありましたよね。
なので、そういった裏垢特定サービスで調べられる可能性も考えつつ、写真や個人情報は裏垢や鍵垢であっても載せるのは危険ですね。
例:載せるのが危険な投稿
- 位置情報がわかるような写真
- 生年月日や誕生日関連の情報
- 本名と超似ているユーザー名
ザックリと、上記のとおり。
とくに、プライベートのアカウントと同じ感覚で裏垢や鍵垢を活用すると、気づかないうちに個人情報が出ちゃっていたりしますからね。
方法③:鍵垢+ニックネームでの利用が最適
あくまで「情報収集」が目的なら、鍵垢+ニックネームは必須ですね。
ニックネームの具体例
こういった感じで、なんでもOKです。
そして、大切なことは『鍵垢』にすること。
質問:鍵垢はどこまで調べられるの?
ぶっちゃけ、鍵垢はフォローされていないフォロワーは投稿を見ることができないので、調べられる可能性はかなり低いかなと思います。
たとえば「鍵垢で就活系のアカウントを作る」→「仲の良い友達だと思ってフォローを許可」→「実は企業の人材や裏垢特定サービスだった」みたいな流れもあるかなと思います。
なので『鍵垢=絶対に調べられる可能性はない』と判断するのではなく、鍵垢であっても調べられる可能性はあると考えつつ、SNSを活用した方がいいですね。
調べられる可能性があるSNSを、就活生が使うときの注意点
活用方法とセットで、SNSの注意点です。
- 会社名などを絵文字で表現しない
- 企業や個人を誹謗中傷したりしない
- 過去のSNS投稿で怪しいものは消す
3つあるので、詳しく説明をしていきますね。
注意①:会社名などを絵文字で表現しない
よく企業名や会社名を「絵文字」で表現する就活生が多いですが、これは危険。
なぜなら、あなたが「絵文字=企業名」だと知っているということは、もちろん企業側も『自分の会社が表現されている絵文字』を知っているからですね。
具体例:会社名を表す絵文字
会社名 | 絵文字 |
デロイト | 🧵 |
ロレアル | 💄 |
キーエンス | 🔑 |
東京海上日動 | 🌊 |
船井総合研究所 | 🚢 |
※スマホによっては文字化けするかもです。
上記のとおり。
おそらく[絵文字+面接]とか[絵文字+インターン]みたいな感じで検索すれば、その投稿をしているSNSアカウントを余裕で調べられますからね。
余談①:調べられるまでの手順
①:[絵文字+面接]などで投稿を発見
②:過去の投稿などを全部チェックする
③:何人かの就活生をピックアップする
少し怖いかもですが、こんな感じです。
そのため、情報収集で見るだけとかなら問題なしですが、絵文字とかをゴリゴリに使いつつ、就活の状況を発信するとバレる可能性あり。
余談②:具体的な調べられる手順
完全に余談ですが、少し話しておきますね。
つまり、小さな情報でも企業からすれば、就活生を特定できる大きな情報だったりするので、絵文字で会社名を表現するのは、わりと調べられる可能性大です。
注意②:企業や個人を誹謗中傷したりしない
人間だれしも愚痴りたくなるかもですが、それを「攻撃」に変えるのはNG。
そして、その攻撃の対象が企業とか他の就活生だともっとNGです。
誹謗中傷の判断基準
この判断基準を持っていれば、無闇にSNSで攻撃などはしないかなと思います。
なんせ仲の良い友達を攻撃したりしないはずですからね\(^o^)/
注意③:過去のSNS投稿で怪しいものは消す
もし、心の中で「今までの投稿は大丈夫かな」と思っているなら、そのモヤモヤのままで就活をするのはシンドイので、過去の投稿をチェックするのがベスト。
投稿を消すかどうかの軸
・会社名を絵文字で表現していないか
・企業や個人を誹謗中傷していないか
・個人がわかる情報を発信していないか
このあたりを軸にしつつ、今までの投稿を確認し直してみるといいかもです。
※なお、投稿数が多すぎる場合は「SNSのアカウント自体を消す」のもあり。
余談:SNSで『内定取り消し』になった就活生もいた
就活界隈では有名な話ですが、とあるSNSアカウントの就活生がわりと過激な発言を繰り返して「内定取り消しになったというケース」がありました。
内定取り消しになった流れ
- SNSで暴言などを発信しまくる
- フォロワーの人がその就活生を特定
- そして、内定先の企業へ連絡する
- 結果、内定取り消しになったらしい
こちらのような流れですね。
※まあ内定取り消しになったこと自体も、その就活生のネタかもです。
とはいえ、やっぱりSNSは誰が見ているかわからないので注意が必要ですね。
おまけ:SNSマーケティングとして、就活の面接でアピールもあり
結論、SNSを就活の武器にするのもあり。
就活の面接などで、SNSの活用は『実績』になりやすい
就活をしていると「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」や「自己PR」などをエントリーシートに書いたり、面接で話したりする機会が多いですよね。
そういったときに、SNSマーケティングは『実績』として伝えやすいです。
例:SNSマーケティングの実績
上記のとおり。
実際、企業によっては「フォロワー数〇〇人以上で最終面接からスタート」みたいなこともあったので、今の時代だとわりとアピールできる実績かなと思います。
※余談:僕の友達の彼女は『Instagram』を活用して、フォロワー数が2万人以上いたので、その実績を就活の面接でアピールしつつ、大手企業から内定をゲットしていました。
SNSの活用は、就活の学びを発信していけばOK
「いきなりSNSマーケティングで実績を作りつつ、面接でアピールしましょう」と言われても、何をすれば良いのかわからない就活生が多いはず。
解決策:就活の学びを発信セヨ
- Webテストを速く解くコツ
- 志望動機を考えるときのポイント
- 面接が終わった後の振り返る方法
おそらく、こういった学びが日々の就職活動で得られるはずです。
つまり、この学びを就活生に向けて、発信をするイメージですね。
実績を作るまでの流れ
①:就活を頑張りつつ、日々学びを得る
②:得た学びをSNSを通じて発信する
③:少しずつフォロワー数が増えていく
こちらの流れのとおり。
実際、この記事を書いている僕も「就活を超頑張ったので学びが豊富にあった」→「就活での学びをブログで発信する」→「アクセス数や収益といった形で実績になる」といった感じ。
SNS発信のターゲットは「就活をする前のあなた」です
SNSマーケティングっぽい話ですが、ターゲット選定の部分ですね。
発信するターゲットは簡単
たとえば、この記事の場合は「就活前にSNSって調べられるのかな…?」と悩んでいた過去の僕に向けて文章を書いています。
そして【無双】TOEICなしで大手に内定した方法【受けてない就活生へ】という記事の場合は「TOEICを持っていないけど大手にいけるのかな?」と悩んでいた過去の僕に書きました。
SNSの発信もこんな感じでOKでして、常に『就活をする前の自分』に向けて情報を発信しつつ、当時に悩んでいたことを「今のあなた」だからこそ伝えられる言葉で解消する感じ。
繰り返し:SNSは就活で調べられることを前提に考える
最後は、繰り返しの部分です。
下記の注意点などを再度チェックしましょう。
調べられることへの注意点3つ
- 会社名などを絵文字で表現しない
- 企業や個人を誹謗中傷したりしない
- 過去のSNS投稿で怪しいものは消す
上記を意識すれば、SNSを調べられる可能性もグッと低くなりますし、調べられたとしても、あまり就活に影響はないかなと思います。
まとめ:就活でSNSが調べられることを考えつつ、大学生は利用セヨ
今回は『就活でSNSはどこまで調べられる?』というテーマで解説しました。
本記事の結論
こちらのとおりです。
なお、鍵垢の人だけでなく、やってない就活生も注意しておくといいかもです。
ちなみに、SNSを調べられる可能性もありますが、うまい使い方をすれば、かなり就活にいい影響を与えられるチャンスです。その具体的な使い方としては、以下の3つですね。
- SNSを使う「目的」を必ず決める
- 写真や個人情報はSNSで出さない
- 鍵垢+ニックネームでの利用が最適
こんな感じですね。
実際、僕も就活中はアカウントをフル活用しつつ、情報収集をしつつ、学びを発信したことにより、就活が超絶うまくいきましたからね。
SNSを活用しつつ、充実した就活をどうぞ。
というわけで、今回は以上です。
人気記事【いらない】就活は資格なしで大手に就職できる【大学生は意味ない】
人気記事【就活】面接の嘘は調べられるので注意【受かった人も内定取り消し】