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ブログの構成案の作り方を7ステップで解説【テンプレートあり】

2021年2月25日

ブログの構成案の作り方を7ステップで解説【テンプレートあり】

 

悩む人
ブログ記事の構成案ってなに?正直、構成案で何を最初に決めたらいいのかわからない。いきなり文章をライティングしたらダメなの?

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・ブログ記事の構成案とは?
・ブログの構成案の作り方【7ステップ】
・ブログの構成案を作る時の注意点
・ブログの構成案を作った後にやること

 

 記事の信頼性

たつつぶのプロフィール【経歴】

この記事を書いている僕はブログ歴1年2ヶ月のブロガーです。今はブログで月8万円ほどの収益をあげています。

 

先日に、下記のツイートをしました。

 

 

なんと!ついに月間1万PVを達成しました。
ブログを1年1ヶ月続けてきて、ようやくです。長かったですね。平均ページ滞在時間が3分ほどなので、読者に読んでもらえる記事を書けているのかな、と少し満足しています。
この調子で少しずつですが、日々コツコツ積み上げます。

 

※更新情報:現在は「月間3.5万pv」ほどです。本記事でご紹介する構成案の信頼性はバツグンのはず。

 

最近は、ブログのアクセス数も増えつつ、そして読まれる記事を書けるようになりました。

その大きな要因は、やはり記事を書く前の「構成案」があるからです。

 

そこで本記事では、ブログの構成案の作り方を7ステップで解説していきます。

 

また、あなたが今日から使用できる「テンプレート」もご用意していますので、この記事を読みつつ、あなた自身でもブログの構成案を作ってみてください。

では、いきましょう( ´ ▽ ` )ノ

 

ブログ記事の構成案とは?【最初に解説】

ブログ記事の構成案とは?【最初に解説】

 

まずは、そもそもブログの構成案とは?といったところから解説をしていきます。

※こちらを理解していないと、いくら時間をかけて構成案を作っても、質の低い記事が生まれてしまうので注意です。

 

ブログの構成案=記事を書くための地図です

 

結論、ブログの構成案とは、「記事を書くための地図のこと」です。

 

もっとわかりやすく説明するなら、『ゴールまで走り切るための、道しるべ』ですね。

 

たとえば、迷路などで探検をした時に、最初にゴールまでの地図を持っていれば、どうやって進めばいいのか、がわかりますよね。

 

これはブログも同じでして、最初に構成案という地図を作っておけば、途中で迷わずにスラスラと記事が書けるようになります。

 

ブログで構成案を作る理由は、2つある

 

そして、ブログにおいて構成案を作る理由は、大きく分けて以下の2つです。

 

  1. 自分:ゴールまで走り切るため
  2. 読者:悩みを解決しつつ、満足してもらうため

 

上記のとおりですね。自分というのは、先ほどもお話ししたとおり、ゴールまで走り切るためですね。

 

読者に対しては、「この記事を読む中で悩みを解決してもらい、満足してもらうため」です。というのも、読者は何かしらの悩みを持って、サイトに訪れているからですね。

 

そして、構成案を事前に作ることで、『読者は何に悩んでおり、どうすれば満足させられるのか?』をしっかりと考えられます。

 

本質:構成案で意識すべきは、間違いなく「読者」です

 

繰り返しですが、構成案で意識することは、情報量ではなく「読者」です。

とはいえ、ネット上では、以下のようなことが言われていますね。

 

「読者よりもGoogleに評価されるべし。SEO対策のために「文字数」を増やしまくりましょう。」

 

もちろん、SEO対策をしつつ、Googleに評価をされなければ、そもそも読者に読まれません。

ただ、文字数を増やしすぎると、読んでもらえない記事になる可能性もあります。

 

そして、ぶっちゃけ、文字数はあまり意識しなくてもいいですよ。なぜなら、当ブログも文字数をそこまで増やしていませんが、SEOで検索上位を取れている記事が多数あるからですね。

 

Katakuri Blog:上位表示されている記事

 

上記の画像は、当ブログのSEO検索上位の記事です。中には、文字数が多いものもありますが、すべてではありませんよ。

なので、SEOを意識しすぎるがあまり読者を見失うのはNGです。まずは、「どうすれば、悩みを解決できるのか?」を徹底的に考えるべきですね。

 

※補足:上記のように書いたブログ記事が「現在Googleで何位に表示されているのか?」をチェックするツールとして『Rank tracker』が超優秀ですよ。詳しくはRank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】をどうぞ。

 

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Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】

 

ブログ記事の構成案をテンプレートで公開する

 

結論、当ブログが使用している構成案のテンプレートは、以下のとおりです。

※ご自由に使ってください(・ω・)ノ

 

ブログ構成案のテンプレート

 

次の章で詳しく解説しますが、構成案で必要な要素は大きく以下の3つ。

 

  • キーワード
  • 読者のニーズ
  • 競合サイト

 

こんな感じです。それでは、実際にテンプレートをベースにしつつ、ブログの構成案を作っていきましょう。

 

ブログの構成案の作り方を7ステップで解説

ブログの構成案の作り方を7ステップで解説

 

ブログの構成案は、以下の7ステップで作成できます。

 

  1. 狙うキーワードを決める
  2. 記事を読む「読者」を想像する
  3. 読者のニーズを120%洗い出す
  4. 競合サイトを徹底的に分析する
  5. 共起語で再度ニーズを洗い出す
  6. 読者のニーズをベースにしつつ、見出しを作る
  7. ザックリと文章に肉付けをする

 

では、順に説明していきますね。

 

ステップ①:狙うキーワードを決める

 

こちらは、超重要。

まずは、狙うキーワードを決めましょう。

 

 キーワードの決め方

キーワードの決め方

 

キーワードを決める時は「ラッコキーワード」というツールを使います。

 

たとえば[ブログ]というキーワードを打ち込むと、[ブログ 〇〇]といったように、関連語がズラリと表示されましたね。

あとは、あなたが書けるキーワードを選べばOKです。

 

なお、キーワードの選び方を詳しく知りたい方はブログでキーワード選定をするコツ【初心者向けマニュアル】にて解説していますので、そちらを参考にどうぞ。

 

ステップ②:記事を読む「読者」を想像する

 

お次は、読者を想像していきます。

ここでポイントは、「どれだけイメージできるか」です。

 

というのも、リアルにイメージができなければ、読者に刺さる文章が書けないからですね。

 

また、ブログの読者は「過去の自分or友人」を設定すると、リアルに想像しやすいですよ。

 

 本記事の想定読者は過去の自分です

  • 過去の自分:1年前の自分(ブログ歴1ヶ月目)
  • 悩み:[ブログ 構成]などのキーワードでググりまくっていた

 

こんな感じでして、「過去の自分を設定」「どんな悩みを持っていたのかをイメージする」といった流れが大切です。

 

また、過去の自分の設定が難しい場合は、仲の良い友人でイメージするのもありですね。

ちなみに、読者を想定する方法はブログのペルソナの作り方と書き方を解説【過去の自分を設定セヨ】にて解説済みです。

 

ステップ③:読者のニーズを120%洗い出す

 

ぶっちゃけ、ここが構成案の8割を決めると言っても過言ではないほど、かなり大切です。

実は、ニーズには以下の2種類があります。

 

  • 顕在ニーズ:読者が気づいている悩み
  • 潜在ニーズ:読者が気づいていない悩み

 

上記のとおり。少しイメージしにくいかもなので、[筋トレ やり方]で検索する場合のニーズを見てみましょう。

 

  • 顕在ニーズ:筋トレのやり方を知りたい
  • 潜在ニーズ:筋肉をつけて、女性からモテたい

 

ザックリとこんな感じです。

要するに、潜在ニーズというのは、「想定読者の奥の心の声」といったものですね。

 

ちなみに、今回の場合のニーズは以下のとおりです。

 

本記事のニーズ

 

 顕在ニーズ

・ブログ記事の構成案とは?
・ブログの構成案の作り方

 

 潜在ニーズ

・構成案を作る時の注意点
・構成案を作った後に、やるべきこと

 

上記のとおりです。こちらでは、綺麗に書く必要はなしでして、とにかく「何を悩んでいるのか?」を徹底的に考えましょう。

 

実際に、僕もニーズを考える時間はかなり大切にしていまして、箇条書きで思いついたものをズラっと書きまくっています。

 

なお、最初はニーズを考えるのに苦労するかもです。なので、以下の記事を読みつつ、ニーズの考え方を学びましょう。

>>ブログでニーズを120%満たす記事を書く手順【4ステップで解説】

 

ステップ④:競合サイトを徹底的に分析する

 

とはいえ、自分が考えたニーズが100%正しいとは限りません。

理由は、正解を決めるのは、あなたではなく読者やGoogleだからですね。

 

なので、実際に狙うキーワードでググってみて、競合サイトを分析する必要ありです。

 

競合サイトの分析

 

上の画像のように、サイトを調べつつ、見出しを確認してみましょう。

そうすると、あなたが先ほど書き出した以外のニーズが見つかるかもです。

 

あとは、不足しているニーズであったり、ズレているニーズを修正すればOKです。

 

ステップ⑤:共起語で再度ニーズを洗い出す

 

「またニーズかよ。いい加減にしてよ。」と思った方がいたらスイマセンm(_ _)m

というのも、「自分で洗い出し」+「競合サイトの分析」だけでは、取りこぼしがあるからですね。

 

そのため、先ほど使用した「ラッコキーワード」の共起語機能を使いつつ、共起語を洗い出しましょう。

 

共起語でニーズを把握する

 

共起語を洗い出せたら、その言葉から連想される悩みを考えてみましょう。

 

たとえば、「ライティング」や「書き方」などの共起語がかなりの頻度で使用されているのであれば、読者は「構成案を作った後のライティング方法を知りたい」といった悩みを持っている可能性が高いというわけです。

 

このように、2重、3重といったように確認することで、あなたの記事を読んで読者が120%満足する文章が書ける構成案を作ることができます。

 

ステップ⑥:読者のニーズをベースにしつつ、見出しを作る

 

さて、いよいよ記事の見出しを作っていきます。

こちらは簡単でして、先ほどのニーズをベースにすればOK。

 

 顕在+潜在ニーズ

・ブログ記事の構成案とは?
・ブログの構成案の作り方
・構成案を作る時の注意点
・構成案を作った後に、やるべきこと

 

 記事の見出しの作成

①ブログ記事の構成案とは?
②ブログの構成案の作り方【7ステップ】
③ブログの構成案を作る時の注意点
④ブログの構成案を作った後にやること

 

はい、こんな感じです。簡単ですね。

そのため、「キーワードを決める」+「ニーズを洗い出す」の2つに時間を使えば、自然と見出しなどは作成できるわけです。

 

なお、より詳しく『ブログの見出しの作り方』を知りたい人は【例あり】ブログ記事の見出しの付け方とは【目次の作り方+書き方】を参考にどうぞ。具体例を出しつつ、詳しく解説しています。

 

ステップ⑦:ザックリと文章に肉付けをする

 

最後は、スラスラと記事を書くために、ザックリと肉付けをしていきましょう。

どうして、いきなり文章を書かずに肉付けをするのかと言いますと、肉付けをすることで、「あれ、もう少しこの情報を見出しに付け足した方がいいのでは?」と思うことがあるからですね。

 

そのため、「構成案の作成」→「ザックリと肉付け」→「不足情報の付け足し」といった感じで、最終確認をしましょう。

 

具体的には、以下のとおりです。

 

ザックリと文章に肉付けをする

 

上記のとおり。肉付けが終わった後は、ゴリゴリ文章を書いていけばOK。

 

ブログの構成案を作る時の3つの注意点

ブログの構成案を作る時の3つの注意点

 

構成案を作る時は、以下の3点に注意すべし。

 

  1. 考えるべきは、記事の文字数よりも悩みの数
  2. 読者の次の検索意図をじっくりと予測すること
  3. 読者に伝えたい情報は「1見出し1つ」に絞ること

 

では、順に説明していきます。

 

その①:考えるべきは、記事の文字数よりも悩みの数

 

繰り返しですが、SEOを意識するがあまりに、読者が求めていない情報を増やすのはNGです。

 

なぜなら、悩みを解決できないと判断されてしまうと、記事が読まれないからですね。

 

そのため、SEO対策で文字数を無思考で増やすのではなく、まずは「悩みの数」を考えつつ、それに合わせて構成案を作りましょう。

 

その②:読者の次の検索意図をじっくりと予測すること

 

こちらもかなり重要。

先ほどのニーズの話になりますが、次の検索意図がズレていると、記事が読まれません。

 

  • 検索意図:筋トレのやり方を知りたい。女性からモテたい。
  • 記事の内容:筋トレのやり方を紹介。おすすめのランニングコースを紹介。

 

最初は読まれるかもですが、おそらく後半は読まれませんね。理由は、検索意図がズレているから。

 

このように、検索意図を考えるのは難しいです。とはいえ、悩みを解決しつつ、読まれるブログを書くためには必要。練習あるのみ(*’▽’*)

 

その③:読者に伝えたい情報は「1見出し1つ」に絞ること

 

結論、読者に伝えたい情報は「1見出し1つ」に絞りましょう。

理由はシンプルでして、複数の情報を1つの見出しに入れてしまうと、情報がぐちゃぐちゃになるからですね。

 

たとえば、「筋トレが続かない理由と対策法」という見出しで理由とセットで対策法を話してしまうと、結局なにが言いたいのかわからなくなりますよね。

 

しかし、「筋トレが続かない理由」と「筋トレが続かない時の対策法」といったように、見出しを2つに分けると、情報がぐちゃぐちゃにならずに、整理されるはず。

 

このように、ニーズをしっかりと理解できていても、見出しの作成がイマイチだと、かなりモッタイナイです。

 

ブログの構成案を作った後に、やるべきことは1つだけ

ブログの構成案を作った後に、やるべきことは1つだけ

 

結論、「記事を書きましょう」です。

 

ライティングは「型」に従って、実践するのみ

 

ぶっちゃけ、ライティングは以下の「型」で沿って、文章を書けばOKです。

 

「①:結論」→「②:理由」→「③:具体例」→「④:まとめ」

 

上記のとおり。

実際に、本記事でも上記の流れで文章をライティングしておりまして、スラスラと書くことができています。

 

 具体例:[筋トレ おすすめ]の場合

結論→筋トレはおすすめです。
理由→なぜなら、筋肉をつけることで、疲れにくい体になるからです。
具体例→たとえば、今までは2時間以上デスクワークをすると疲れていた体も、筋トレのおかげで5時間以上でも疲れない体になりました。
まとめ→毎日のデスクワークで疲れているなら、筋トレはおすすめです。

 

こんな感じですね。こちらは今日からでも実践できるので、早速やってみましょう。

 

記事を書いた後は、必ず答え合わせをしましょう

 

最後は、あなたが書いた記事がGoogleと読者に評価されているのかを確認するために、順位チェックをしましょう。

 

なお、順位チェックツールは「Rank tracker」がバツグンに優秀でして、当ブログも愛用しています。

 

Rank tracker:Katakuri Blog

 

このように、「Rank tracker」を導入すれば、書いた記事が何位なのかをチェックできます。

>>Rank trackerを導入する

 

これから本気でブログを頑張りたい方に必須ですね。

>>参考:Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】

 

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まとめ:ブログの構成案の作り方は7ステップで解決する

まとめ:ブログの構成案の作り方は7ステップで解決する

 

今回は、ブログの構成案の作り方を7ステップで解説しました。

 

  1. 狙うキーワードを決める
  2. 記事を読む「読者」を想像する
  3. 読者のニーズを120%洗い出す
  4. 競合サイトを徹底的に分析する
  5. 共起語で再度ニーズを洗い出す
  6. 読者のニーズをベースにしつつ、見出しを作る
  7. ザックリと文章に肉付けをする

 

上記のとおりですね。

今までブログの構成案を考えてこなかった方にとっては、これから記事を書く時間が長くなってしまうかもです。

 

とはいえ、しっかりとした構成案を作れば、自然と質の高い記事が書けます。

 

読者の悩みを解決しつつ、満足してもらえる記事を構成案をベースに書いてみましょう。

今回は以上です。

 

 記事を書いた後にやること

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