こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ガクチカの深掘り質問+答え方の例文
・面接で答えられないときの対策は4つ
・深掘り質問は答え方より、準備が大切
・メンタル面で面接で答えられない人へ
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、外資系の企業で働くサラリーマンです。深掘り質問への回答はわりと得意な方でした。
今回は『ガクチカの深掘り質問集+答え方』というテーマで解説をします。
なお、今回ご紹介するのは、下記の7つ。
ガクチカの深掘り質問集
※クリックすると、該当箇所までジャンプできます
実際、僕は就活で200社くらいの企業にエントリーをしましたが、面接で聞かれた深掘り質問は上記の7つがメインでして、しっかりと対策をすれば、面接で答えられない問題は解決。
というわけで、本記事では『ガクチカの深掘り質問集+答え方』というテーマで解説をしつつ、僕が就活で実際に使っていた答え方の例文もセットで公開していきます。
記事の後半では「面接で答えられないときの対策法4つ」や「深掘り質問で1番大切なこと」もセットでご紹介しているので、ガクチカの面接対策はこの記事でOKかなと思います。
では、いきましょう (`・ω・´)ゞ
ガクチカの深掘り質問集+答え方の例文【面接で答えられない人へ】
7つくらいの深掘り質問集をベースにしつつ、答え方の例文を書いています。
ガクチカの深掘り質問集
※クリックすると、該当箇所までジャンプできます
というわけで、1つずつ答え方をどうぞ。
※もちろんですが、僕の答え方なので、適当にアレンジしてもらってOKです。
前提:今回の深掘り質問で使う、ガクチカの原文
よりイメージをしてもらうために、僕が就活で使っていたガクチカをベースにして深掘り質問とか答え方の例文を書いていきます。なお、今回使用するガクチカは下記のとおりです。
例:ガクチカの原文
私が学生時代に頑張ったことは『ブログの運営』です。長期インターンシップの業務に携わる中で「マーケティングが学べるコンテンツを提供したい」という想いから、ブログを立ち上げました。しかし、初期は月間で5人ほどにしか読まれず絶望しました。そこで、アクセスを集めているブログを閲覧し、人気なサイトに共通している箇所を自身のブログへと転用しました。結果、月間で10万人の方に読んでいただけることができんました。
こちらのとおり。
というわけで、深掘り質問をどうぞ。
例文①:なぜ、活動を始めようと思ったの?
「活動や取り組みを始めたきっかけ」について、聞かれる深掘り質問ですね。
なお、答え方のポイントは『あなたの価値観や考えを入れること』です。
答え方:ガクチカの深掘り質問
私が「ブログの運営」を始めたきっかけは『マーケティングを学べるコンテンツを提供したい』という想いがあったからです。実際、私がマーケティングについて学ぶ中で、自分のレベルに合ったコンテンツを見つけることに苦労しました。そのため、私が「わからなかった箇所」や「つまづいた箇所」をピックアップしたコンテンツを作りたいと考え、ブログの運営を始めました。
おそらく、上記の答え方をしたときに、面接官は僕のことを[誰かのために行動できる人]とイメージしてもらえるはずです。←ちょっとゲスいですが、就活ではわりと大切な戦略です。
きっかけがないなら、嘘を作ればOK
スイマセン。きっかけなんて、なければ嘘で問題なしです。というのも、僕も『マーケティングを学べるコンテンツを提供したい』とか言っていましたが、これは後から作ったものです。
上記のとおり。
ただ、就活では絶対に「活動のきっかけ」は聞かれるので、なければ嘘でOK。
例文②:その活動を続けられた理由はある?
「どんなモチベーションがあったら、続けられたの?」が聞きたいわけですね。
こちらの深掘り質問への答え方は『ポジティブな理由を出すこと』です。
答え方:ガクチカの深掘り質問
私がブログ運営の活動を続けられた理由は『読者の方からの声』です。正直、最初の方は毎日記事を書いても誰かも読まれずに、絶望しました。しかし、少しずつアクセス数が増えていき、読者の方から「わかりやすかった」や「悩みがなくなった」などの声をいただく機会も増えていきました。だからこそ、3年ほど経った今でも、読者の方からの声のおかげで継続ができています。
ザッと、こんな感じですかね。
なお、NGな答え方は次のとおり。
例:NGな答え方
・誰もやらなかったから、仕方なくした
・「やれ」と言われたから、やってきた
・なんとなく、何も考えずに続けてきた
「面接の深掘り質問でそんな答え方しないでしょ」と思うかもですが、準備していないと、焦って上記のような回答をしがちです。なので、少しでOKなので、準備しておくことが大切。
例文③:活動における目標や目的の背景は?
「しっかりとした目標を持っていたのか?」を聞きたい深掘り質問ですね。
とはいえ、ここは難しく考えず、当時考えていた目標を話せばOKです。
答え方:ガクチカの深掘り質問
私がブログ運営の活動で持っていた目標は『月10万PVを達成すること』です。というのも、月10万PVへ到達するブロガーは全体の数%でしたので、挑戦してみたいと考えたからです。
おそらく、ガクチカの深掘り質問で[取り組みの目標]を話すと、セットで[その目標を設定した理由]も深掘り質問で聞かれるはずです。いわゆる、結論+理由みたいな感じですね。
ガクチカの目標は数字が最強
ぶっちゃけ、ガクチカを話すなら、絶対に「根拠となる数字」を話すべき。
なぜなら、ガクチカにおいて、数字こそ最強の武器になるからですね。
・例文A:私の強みは「英語力」です。英語を話すのが、かなり得意です!
・例文B:私の強みは「英語力」です。TOEICでは900点を取りました!
たとえば、上記の例文があった場合、後者の[例文B]の方が「本当に英語力がありそうだな…」と納得できそうですよね。つまり、これがガクチカで数字が最強な理由です。
なので、あなたが取り組んできた活動をしっかりと証明するためにも、ガクチカは数字ベースで話していくべきでして、数字を使うだけで、面接官の反応はグイッと変わってきますからね。
例文④:取り組みの中で困難だったことは?
ぶっちゃけ、ここが1番ガクチカの深掘り質問では重要です。
理由はシンプルでして、困難を面接官は深掘り質問で聞きたいからですね。
答え方:ガクチカの深掘り質問
ブログ運営の活動で困難だったことは『アクセス数が伸びなかったこと』です。当時、毎日のように5,000文字ほどの記事を投稿しても、誰からも読まれずに、苦戦しました。そこで、アクセスを集めているブログを閲覧し、人気なサイトに共通している箇所を自身のブログへと転用しました。その結果、アクセス数が少しずつ伸びていきました。
基本的に、こちらの深掘り質問では[困難だったこと]と[乗り越えるためにやったこと]をセットでザックリと話す感じです。詳しく話しすぎると、時間が長くなるので簡潔でOK。
というのも、気になる箇所や聞きたいポイントがあれば、回答に対して深掘り質問が聞かれるはずなので、そのタイミングで答えるのがスマートですからね。
例文⑤:どのように困難を乗り越えられた?
ここは、より詳しく話す感じですね。
イメージとしては、下記の流れです。
- 活動で困難だったことが聞かれる
- 困難だったことをザックリ答える
- 乗り越えた方法について聞かれる
上記のとおり。
というわけで、答え方の例文をどうぞ。
答え方:ガクチカの深掘り質問
私が困難を乗り越えるために実行したことは、3つです。1つめは「〇〇」です。2つめは「〇〇」です。3つめは「〇〇」です。以上、3つを実行したところ、乗り越えられました。
僕はこんな感じで、複数の行動を話しつつ、具体的なガクチカにしていました。
なお、よく面接官の方から褒めていただいたことは、以下のポイントです。
こちらのとおりです。
あとは、数字を話すときにジェスチャーもセットでやると、効果バツグンです。
例文⑥:当時に戻れるなら、どこを変える?
この深掘り質問は「振り返りつつ、改善ができているか」が聞かれていますね。
なので、答え方のポイントは『改善ポイント+行動』をしっかり話すことです。
答え方:ガクチカの深掘り質問
ブログ運営の活動をしている当時に戻れるなら、まずは『ロールモデルとなる目標とすべきブロガー』を設定します。私の場合、多くのブロガーの良いところを吸収しようとして、インプットに時間をかけすぎてしまいました。そのため、当時に戻れるなら、まずは『ロールモデルとなる目標とすべきブロガー』を設定し、その人の良いところをメインに吸収していきます。
見てもらうとわかるとおり、ガクチカの流れとしては[どの改善ポイントかを話す]→[なぜ改善すべきだと思ったのか話す]→[改善のために必要な行動を話す]ですよね。
この答え方が面接官も理解しやすいですし、話しやすい話し方かなと思います。
例文⑦:取り組みを通じて、学んだことは?
最後の深掘り質問ですね。
この深掘り質問で聞かれていることは「活動を今後に活かせそうか」です。
答え方:ガクチカの深掘り質問
私がブログ運営の取り組みを通じて学んだことは『改善のサイクルを回す速さの重要性』です。特に、インターネットの場合、ユーザーのニーズがすぐに変わるので、提供者側も早い改善のサイクルが必要です。その重要性をブログ運営の活動から、学びました。御社へ入社後も、日々の業務で誰よりも改善のサイクルを回して、お客様のニーズに合わせた提案をします。
上記のとおり。
ここで話すべきポイントは、大きく3つ。
- 取り組みを通じて、学んだこと
- なぜ、その学びが重要だったのか
- 学んだことを入社後に活かせるのか
ここをハッキリと深掘り質問で答えれば、この深掘り質問はすぐに終わるはず。
ちなみに、学んだことを考えるときのポイントなどはガクチカの経験を通して学んだことは『いらない』です【例文の一覧】で解説しているので、そちらを読んでみてください。
面接でガクチカの深掘り質問に、答えられないときの対策は4つある
結論、下記の4つの対策がベスト。
- 5w1hの観点から深掘りをしてみる
- 就活サイトで昔の深掘り質問を見る
- 1文ごとに「なぜ」で深掘りをする
- 面接の質問をシートなどにまとめる
では、順に説明していきますね。
対策①:5w1hの観点から深掘りをしてみる
ぶっちゃけ、まずはこれだけでOK。
なぜなら「5w1h」を使うことで、多くの深掘り質問に対応できるから。
ガクチカで使える5w1h
・What:具体的には、なにをしたのか
・When:どれくらいの期間の話なのか
・Who:誰が関わったエピソードなのか
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
・Where:どこで起こったエピソードか
・How:どのような手段を考えたのか
よく見る英語の5w1hですね。
イメージのために、ガクチカに当てはめます。
・When:どれくらいの期間の話なのか
→ 大学○年生から、□年間の取り組み
・Why:なぜ行動をしようと思ったのか
→ 「〇〇」という想いから、行動した
・How:どのような手段を考えたのか
→ 〇〇や□□、△△の3つを実行した
こんな感じで、今考えているガクチカを上記の「5w1h」に当てはめつつ、深掘り質問への対策をしていくイメージです。少し時間はかかりますが、深掘り質問への対策にはなるはず。
対策②:就活サイトで昔の深掘り質問を見る
これは僕がやりまくっていた面接対策です。
具体的には『ワンキャリア』などの就活サイトを、毎日のように見ていました。
ワンキャリアとは
『ワンキャリア』は就活生に定番のサイトでして、無料登録をすれば、内定者の面接体験談などがチェックできるので、実際に面接で聞かれた質問などを面接前に確認することが可能。
僕がよくやっていた流れ
- 『ワンキャリア』で昔の質問を見る
- スプレッドシートやエクセルで管理
- 深掘り質問への準備をゴリゴリする
上記の3つの手順で進めていて『ワンキャリア』のおかげで、面接の深掘り質問で答えられないと言った問題は、ほぼ解決されましたね。なんせ、事前にしっかりと準備ができるから。
ぶっちゃけ、ここを「やる」or「やらない」で就活がうまくいくかどうか変わってくるので、ちょっとメンドウかもですが、少しずつ面接の深掘り質問への対策を進めていくべしです。
対策③:1文ごとに「なぜ」で深掘りをする
たとえば、下記のガクチカがあった場合、1文ごとに深掘りをするイメージ。
例:ガクチカの深掘り
①私が学生時代に頑張ったことは『英語学習』です。②アメリカへ留学することが夢でしたが、英語力が低いことで留学の条件を満たせていませんでした。③そこで、私は2つのことを実行しました。④1つ目は「1日2時間の英会話」です。⑤2つ目は「英語を使うアルバイトへの参加」です。
上記のとおり。
それぞれの番号で、深掘り質問を考えます。
番号ごとの深掘り質問
①:なぜ英語学習をがんばろうとした?
②:なぜアメリカ留学が夢だったの?
③:なぜ、その2つの行動を選んだの?
④:なぜ英会話の行動をしようとした?
⑤:なぜアルバイトという選択をした?
「うわ、ちょっとシンドい…」と思うかもですが、これくらいの深掘り質問が最終面接とかでは聞かれますからね。なので、準備をしていないと、答えられない状況になって絶望です。
さらにガクチカを深掘りたい人へ
「なぜ」を3回ほど続けてみるといいですよ。
こちらも深掘り質問の具体例をお見せします。
①:なぜ英語学習をがんばろうとした?
→ アメリカへ留学することが夢だった
②:なぜアメリカ留学が夢だったの?
→ 本場アメリカで英語を学びたかった
③:なぜ本場アメリカにこだわるの?
→ 背景的な文化も含めて知りたかった
ザックリと、こんな感じの深掘りです。
ぶっちゃけると、ここまでやれば、ガクチカの深掘り質問は余裕ゲーですよ。
対策④:面接の質問をシートなどにまとめる
せっかく深掘り質問の準備をしても、忘れたら、超モッタイナイですからね。
なので、僕は『面接の振り返りシート』を作りつつ、内容をまとめていました。
僕が愛用した面接の振り返りシート
たつつぶ:面接の振り返りシート
- 質問された内容
- 実際に回答したこと
- 面接でされた質問の意図
- 自分の回答に対する改善点
- ゆっくり考えた上での回答
こちらの5つを面接が終わったタイミングで、自分の中で深掘りしていました。
少し時間はかかりますが、ガクチカの深掘り質問への対策は完璧になるはず。
ガクチカの深掘り質問は答え方よりも、面接を受ける前の準備が大切
結論、面接前の準備で勝負が決まります。
ガクチカの深掘り質問=聞かれることが同じです
僕自身、200社くらいの企業に就活ではエントリーしましたが、どの企業も聞かれた内容は同じでした。具体的には、下記のような深掘り質問ですね。
例:どの企業でもされた質問
- なぜ、活動を始めようと思ったの?
- その活動を続けられた理由はある?
- 活動における目標や目的の背景は?
- 取り組みの中で困難だったことは?
- どのように困難を乗り越えられた?
- 当時に戻れるなら、どこを変える?
- 取り組みを通じて、学んだことは?
そのため、深掘り質問がされた瞬間、僕の心の中では「あ〜この質問ね。ラッキー。準備しておいた答え方で回答しますかネェ…」といった感じで、就活は余裕ゲーでした。
つまり、ここで言いたいことは『ガクチカの深掘り質問=準備さえしていれば余裕』です。 ぶっちゃけ、就活は8割くらいは準備ゲーなので、準備した分だけうまくいきますよ。
深掘り質問への準備は、大きく3つの方法があるよ
面接の[前・中・後]での対策がおすすめ。
具体的には、以下の3つのタイミングですね。
・前:サイトや本でよく聞かれる質問をメモする。ここが1番大切なところ
・中:聞かれた質問を軽くメモしておく。面接中なので、ひとことくらいで◎
・後:自分のガクチカを見直しつつ、深掘り質問がされそうな箇所を考える
上記のとおり。
1つずつ簡単に解説をしますね。
①:面接を受ける前(本や就活サイトを活用する)
ぶっちゃけ、まずはここだけでOK。
今回は「本で準備をする方法」と「サイトで準備をする方法」を解説します。
本で準備をする方法
面接の質問は、こちらの『絶対内定』という本を使えばOKです。
なぜなら『絶対内定』には「面接で必ず聞かれる59の質問」があるから。
わりと定番なものから、より深掘りをした質問もあるので、便利な1冊ですね。
サイトで準備をする方法
こちらは『ワンキャリア』という就活サイトでして、無料登録をすれば、就活を経験した人の体験談をチェックできますよ。具体的には、下記の内容ですね。
- 実際に面接で聞かれてきた質問
- 内定を取るために意識したこと
- 企業へ提出をしたエントリーシート
上記のとおりで、就活をする上で、内定者の体験談やエントリーシートを見ることは、ハイパー学びになりますからね。僕も『ワンキャリア』で体験談を面接前に見まくっていました。
②:面接を受けている途中(ひとことメモを書く)
これはできればでOKです。
具体的には、面接中に「ひとことだけ質問内容をメモする」といった感じ。
例:深掘り質問へのメモ
・モチベがあった理由
・ガクチカで苦労したこと
・活動から、得られた学び
こんな感じで、面接後にメモを見返して「こんな質問が聞かれたな…」と思い出せるくらいでOK。メモなしだと、僕の場合は忘れることが多かったので、ひとことメモはおすすめです。
とはいえ、こちらはわりと面接に慣れてきたタイミングでOKでして、慣れるまでは『絶対内定』や『ワンキャリア』などのサービスを利用しつつ、深掘り質問への対策をすればOK。
③:面接を受けた後(ガクチカの深掘り質問集を作る)
簡単に言うなら、自分だけの『ガクチカの深掘り質問集』を作る感じです。
イメージしにくいかもなので、深掘り質問集(テンプレート)を公開します。
ガクチカの深掘り質問集
ガクチカの深掘り質問集
- 質問された内容
- 実際に回答したこと
- 面接でされた質問の意図
- 自分の回答に対する改善点
- ゆっくり考えた上での回答
毎回の面接が終わったタイミングで、上記5つを入力していけばOKです。
※僕はエクセルよりもスプレッドシートが好きなので、スプシで作っていた。
最初は時間がかかる&メンドウですが、面接を経験していくと、自然とガクチカの深掘り質問集も増えていくので、面接で答えられないなどはゼロになっていきますよ (`・ω・´)
ガクチカの深掘り質問に、メンタル面が原因で面接で答えられない人へ
ここまでは『面接前に準備する=答えられないは解決』とお話してきましたが、この記事を読む人の中には、次の悩みを持つ人も多いはず。
そんな方に向けつつ、僕の考えを書きました。
就活の面接に落ちる=別に人生に大きな影響はゼロ
おそらく、うまく答えられないという人の多くは「失敗したらどうしよう」とか「就活で落ちたらどうなるんだろう」といったような、大きな不安を持っている人が多いと思います。
ただ、不安が原因で何も話せないとか答えられないというのは、せっかく面接前にガクチカの深掘り質問などへ準備をしてきたのに、少しモッタイナイ。
なので、おすすめの考え方は『就活の面接に落ちる=人生に大きな影響はゼロ』です。もっと極論を話すなら、面接に落ちたところで、死ぬわけじゃないです。普通に生きていけます。
それに、企業なんて星の数ほどありますからね。1つの企業に落ちたところで、働けないわけじゃないし、就活がうまくいかなかったら、アルバイトなどをして、就活を再開すればOK。
僕が就活中に考えていたこと
別に面接に落ちても大丈夫でしょ。もし、就活がうまくいかなかったら、家の近くのコンビニでアルバイトをしつつ、就活もやりつつ、スキマ時間で好きなブログを書いて生きていこう。
この『就活の面接に落ちる=人生に大きな影響はゼロ』という考えを持ち始めてから、面接で答えられない問題は解決されたし、堂々と話せるようになったんですよね。結果、第1志望の外資系の企業から内定をゲットできました。
そのため、あまり失敗を気にしすぎず、ゲーム感覚で面接を受けるくらいのレベル感がベストかなと思います。たぶん、その方が面接でうまく話せる可能性もグイッと上がるはずなので。
ガクチカの深掘り質問は、慣れたら余裕ゲーな話
僕も面接でうまく答えられない系の就活生でして、下記のような状態でした。
最初の面接
面接を受ける前から鬼のように緊張。面接を受けているときは、何を話したかまったく覚えていない。頭が真っ白な状態。終わった後は、手汗と脇汗がやばかったことだけは覚えている。
上記のとおり。
とはいえ、就活が終わりかけの頃は、次の状態までレベルアップしました。
就活が終わりかけの頃
面接を受ける前は、少し緊張している。とはいえ、どんな質問が聞かれてもサラサラっと答えることができる。終わった後も、面接の記憶が残っているので、しっかりと振り返りが可能。
こちらのとおり。
じゃあ、何をしたのかと言うと「面接を受けまくった」だけ。たったこれだけ。
ちょっとビックリするかもですが、これくらいの数を受ければ、就活は余裕ゲーです。むしろ、慣れてくれば、ゲーム感覚で楽しめたので、何事も慣れが大切だなと思いますね。
ちなみに、エントリー数を増やすなら『逆求人サイト』などを使うと効率的です。なんせ、企業側から「うちの選考を受けませんか?」と連絡が届くので、こっちから探す手間ゼロです。
おすすめの逆求人サイト
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
こちらは僕が就活で使っていた逆求人サイトでして、大手企業からもスカウトが届いていたので、エントリー数をガンガン増やしつつ、面接経験を増やしまくっていましたね。
なので、1つにつき3分くらいでサクッと登録できちゃうので『dodaキャンパス』『オファーボックス』『キミスカ』の3つにすべて登録しておくのがベストかなと思います。
dodaキャンパス
posted withアプリーチ
ガクチカをしっかり準備しつつ、落ちたら仕方なし
繰り返しですが、就活は8割くらいが準備で決まります。とはいえ、いくら準備をしても、うまくいかないことも就活を続ける中で出てきますからね。なので、それは仕方なしです。
残りの2割=運ゲーです
- 想定外の深掘り質問が聞かれた
- 他の就活生がハイパー優秀だった
- 面接官と考えや価値観が合わない
こんな感じで、運の要素もありますからね。
なので、しっかりと準備をして、それでもうまくいかなかったら、仕方なし。
まとめ:ガクチカは「深掘り質問集と答え方」をマスターすれば余裕
今回は『ガクチカの深掘り質問集+答え方』というテーマで解説をしました。
なお、就活の面接を受ける中で、うまく答えられないときは、下記をどうぞ。
面接で答えられないときの対策法
- 5w1hの観点から深掘りをしてみる
- 就活サイトで昔の深掘り質問を見る
- 1文ごとに「なぜ」で深掘りをする
- 面接の質問をシートなどにまとめる
こちらの4つの対策法を実践すれば、答えられない問題は解決できるはず。
※実際、僕もうまく面接で答えられないと悩んでいましたが、解消されました。
また、ガクチカなどの深掘り質問って何度か面接を受ければ「またこの質問ね」といった感じで、慣れてきます。つまり、慣れゲーです。慣れるまでがツラいですが、そこからは楽です。
なので、あとの就活を楽にするためにも、少しずつでOKなので、ガクチカの深掘り質問集などを見つつ、面接をスムーズに進めていきましょう (`・ω・´)
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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