こんな疑問を解決します。
記事の内容
・大学の勉強と授業についていけない←やめたいと思うのは当然
・この状況を抜け出すための5つの方法
・「大学についていけない+抜け出す」は、人生でわりと大切
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の大学生です。大学受験を頑張りまして、レベルの高い難関大学へ入学しました。
今回は、過去の自分へのメッセージです。
というのも、大学1年生の頃の僕は、以下のように考えていたからですね。
上記のとおり。
なので、まずお伝えしたいことは『大学の勉強と授業についていけない』と考えるのは、8割くらいの大学生も同じ考えを持っていますよ、ということです。
そのため、ついていけないことに対してネガティブに考える必要はなくて、深く考えずに、ゆるく生きればOKです。
というわけで、本記事ではこのあたりを深掘りしつつ、解説をしていきますね。
では、いきましょう( ̄^ ̄)
大学の勉強と授業についていけない←やめたいと思うのは当然
結論、ついていけないのは当たり前です。
大学生が勉強と授業についていけない5つの原因
僕自身、以下の5つが大きな原因でした。
- テスト範囲が広すぎる
- 毎週の課題の量が多すぎる
- 英語とか数学の基礎を忘れた
- 授業や講義の進むスピードが速い
- 教授が何を言っているのか意味不明
たぶん、あなたもいくつか当てはまるはず。
とはいえ、繰り返しですが「大学の勉強と授業についていけない…」と悩むのは、あなただけじゃないですよ。上記の悩みは、わりと誰しもが持つものでして、当たり前ですからね。
解決策:大学&学部の中で、トップを目指さなくてOK
これに尽きるかな、と思います。
ここを狙いましょうの図
大学で狙うべきポジション
ここを狙えばOKです。
いわゆる「中の下」ってやつです。
大学生の成績の法則
・トップ層:2割
・ミドル層:6割
・ボトム層:2割
よく『2:6:2の法則』と呼ばれますね。
こちらは大学生の成績でも同様でして、3グループに分けられます。
なので、無理にトップ層を狙う必要はなしでして「中の下」を狙えばOKです。
大学の勉強と授業についていけない僕でも、単位を取りきれた
「中の下でも大丈夫なの…?」と悩む方へ。
僕は今4年生でして、3年生の後期が終わる頃に「卒業単位」を取り切れました。
卒業単位とは
僕が所属している同志社大学は卒業単位数が『124』でした。
※学校によって違ってくるので、ホームページなどを見つつ確認をどうぞ。
そのため、僕のように「大学の勉強と授業についていけない…」と悩む方でも『中の下のポジション』を維持しつつ勉強をすれば、卒業単位は取れますからね。
なお、効率的に単位を取りたい大学生に向けて【効率的】大学生のテスト勉強の方法を公開【いつから始めるべきか】という記事を書きました。楽に過ごしたい方向けです。
大学生の8割くらいは、勉強と授業についていけない話
ぶっちゃけ話です。
僕の周りには、下記の友人がいます。
- Aくん:指定校推薦で大学へ入学
- Bくん:スポーツ推薦で大学へ入学
- Cくん:レベルの高い高校から入学
- オイラ:大学へギリギリで合格した
こんな感じ。
そして、僕の周りだけかもですが、だいたい8割くらいの大学生は「勉強と授業についていけない…」と話していましたからね。
というか、みなさん『テスト前だけ勉強を頑張りまくる勢』でしたね。そのため、ビックリするかもですが、こういったように8割くらいの大学生は、ついていけないという状態です。
なので、あまり気にする必要なし(・ω・)ノ
大学の勉強と授業についていけない人が、抜け出すための方法
下記の5つが抜け出す方法です。
- 授業の復習などの勉強を毎日する
- 英語や数学などの基礎を勉強する
- プログラミングなどの分野を学ぶ
- テスト前は、アルバイトを入れない
- 大学を休学しつつ、授業から離れる
では、順に説明していきますね。
その①:授業の復習などの勉強を毎日する
1番に思い浮かぶことですね。
具体的な流れは、以下のとおり。
①:大学で授業を受ける
②:カフェへ移動するor自宅に帰る
③:今日の授業の範囲を復習する
こんな感じですね。
「そもそも復習の時間を取れないよ…」という大学生は『時間の取り方』を工夫すれば解決しますよ。このあたりについては【目安】大学生の理想の勉強時間は、1日5分だけでOKですを参考にどうぞ。
質問:復習でわからないところは?
結論、ネットでググりましょう。
※もちろん、教科書で調べるでもOKです。
・[カリギュラ効果 とは]
・[Webサイト ブログ 違い]
・[パレートの法則 わかりやすく]
上記のように、ググれば解決するはず。
ぶっちゃけ、今は「99%」くらいの確率でググれば解決できちゃうので、大学生活の中で『ググる癖』をつけておくといいかもです。
その②:英語や数学などの基礎を勉強する
「教授が何を言っているのか意味不明」と悩む大学生向けです。
こちらの問題への解決策は『基礎を学ぶ』ですね。
基礎を学ぶ具体例:英語の場合
- 単語帳で英単語を覚える
- 文法書で1から文法を覚える
- 問題集で長文問題に取り組む
英語だと、基礎はこんな感じですかね。
ただ「数学」とか「物理」「化学」の場合は、基礎がかなり深いかもですね。
なので、1日の大学の授業の復習とセットで、独学で基礎を勉強するのがベスト。
※独学で勉強する場合は「参考書」がおすすめ。基礎固めファイトですヽ(´▽`)/
その③:プログラミングなどの分野を学ぶ
「大学の授業や勉強はついていけない…」と認めつつ、他の勉強をするのもあり。
なぜなら「1つもついていかない状態」よりも『何か1つでもついていけている状態』では、精神的な状態がまったく違うからですね。
・大学の授業や勉強→最低限でOK
・プログラミングなど→わりと頑張る
上記のとおり。
実際、僕は大学の授業や勉強がツマラナイと感じたので『Webマーケティング』や『Webライティング』『SEO対策』などのスキルを勉強しまくりましたからね。
そのため、興味のある方を選べばOKです。
>>参考:【独学NG】大学生がプログラミングで稼げない理由+稼ぐコツ
その④:テスト前は、アルバイトを入れない
普段の授業や勉強についていけないと悩む大学生向けです。(過去の僕です)
ぶっちゃけ、大学の評価基準はシンプルです。
例:大学の評価基準
- 授業への出席:10%
- レポート課題:20%
- 筆記などのテスト:70%
※授業によって異なります。一例としてどうぞ。
こちらのとおり。
つまり、上記のような授業の場合は「テストが大きな鍵」を握るわけです。
そのため、テスト前はアルバイトのシフトを入れずに、テスト勉強をすべき。
※目安:僕はテスト1週間前くらいからバイトを休んでいました。
なお、テスト期間中もアルバイトをしたい大学生向けに【両立】大学生はテスト期間にバイトをしてもOK【過ごし方のコツ】という記事を書きました。うまく両立できるようになるはずです。
質問:お金がないんだけれど?
結論は、テストまで貯金をしておきましょう。
なぜなら、貯金をしておけば、テスト前にお金を気にせずにバイトを休めるから。
上記のとおり。
たとえば、僕の場合「月5万円〜7万円ほど」なので、それくらいを貯金する感じ。
大学1年生の頃とかは「月の収入=月の支出」だったので、余裕のない大学生でしたからね。しかし、現在はしっかりと貯金ができています。そのあたりの貯金法を以下でまとめました。
>>【無料公開】貧乏大学生だった僕が『貯金30万円』を貯めた方法
こちらの記事では「貯金30万円」と書いていますが、目標が「1ヶ月分の生活費」なら、わりと難易度は低めなはず。
その⑤:大学を休学しつつ、授業から離れる
休学も1つの手段です。というか、おすすめ。
実際、僕も大学3年生の頃に「1年間の休学」をしましたからね。
僕が休学した理由
上記のとおり。
僕のように「明確に〇〇がやりたい」じゃなくて、シンプルに「大学の勉強と授業についていけない…」と悩むなら、まずは一旦休むのもありかなと思います。
不安:就活で不利になるのでは?
ぶっちゃけ、休学をしたくらいじゃあまり悪影響はなしですよ。
>>参考:【後悔しない】大学生は休学をしても、人生終わりではない話
なので、「大学の勉強と授業についていけない…」と悩みつつ、精神が消耗するなら一旦休んでみるのもありだと思います。人生で常に走り続けるとか無理ゲーですからね。
「大学についていけない+抜け出す」は、人生でわりと大切
大学生活だけじゃなく、人生において重要。
今後の大学生活&人生で、ついていけないことはある
当たり前ですが、完璧な人間はいません。
なので、新しい環境へ飛び込んだ時に「ついていけない」ということは必ず起こります。
具体例です
- バイトの業務に、ついていけない
- サークルのノリに、ついていけない
- 就職先の仕事に、ついていけない
こんな感じで、大学生活の「授業&勉強」以外にも、これからぶつかる壁なはず。
しかし、そういった時に「ついていけない+抜け出す」という考え方は超大切。
例:〇〇についていけない+抜け出す方法
例とセットでご紹介です。
・バイトの業務に、ついていけない
➡︎業務マニュアルを熟読しまくる
・サークルのノリに、ついていけない
➡︎僕ならすぐに辞めます。スイマセン。
・就職先の仕事に、ついていけない
➡︎上司の方に仕事の進め方やコツを聞く
わりとシンプルですよね。
要するに「ついていけないこと」を考えつつ「抜け出す方法」を実行する感じ。
このような『考え方+行動』を大学生活のうちにマスターしておけば、新しいバイト先で働く場合とか社会人になって就職した先でも、あなた自身で壁を壊していけるはず。
勉強や授業に限らず、何事も「60%」くらいでOKです
正直なところ「100%」とか無理ゲーです。
あまり肩に力を入れすぎず、気軽にゆるく生きていけばOKです( ̄^ ̄)ゞ
ちなみに、大学をうまくサボるコツなどは【だるい】大学の授業をサボるのは『わりと普通』です【罪悪感なし】にて解説をしています。「60%」くらいで単位を取りにいきましょう。
まとめ:大学の勉強と授業についていけないのは、わりと当たり前
今回は「大学の勉強と授業についていけない」と悩んでいた過去の僕(大学1年生の頃)に向けて記事を書きました。
ついていけない時の対処法5つ
- 授業の復習などの勉強を毎日する
- 英語や数学などの基礎を勉強する
- プログラミングなどの分野を学ぶ
- テスト前は、アルバイトを入れない
- 大学を休学しつつ、授業から離れる
大切なことは『中の下でOK』という考え方。
無理に大学の授業とか勉強でトップ層を狙う必要なしです。最低限の勉強だけをしつつ、あなたの好きなことに大学生活の時間を使いましょう。
ちなみに、勉強と授業についていけない原因の1つに「単位を効率的に取るコツを知らないこと」が挙げられるかなと。そういった方に向けて【ショック】大学で単位を落とすとやばい【落とした1年生へ届け】という記事を書いたので、気になる方はどうぞ。
というわけで、今回は以上です。