こんな疑問を解決します。
記事の内容
・浪人生は勉強に疲れたら息抜きをセヨ
・疲れた時にできる、おすすめの息抜き
・息抜き後、勉強のモチベを上げる方法
記事の信頼性
この記事を書いている僕は浪人をしました。大学へ入学後は大手学習塾の塾講師として2年ほど働いた経験ありです。
今回は『浪人生は勉強に疲れたら息抜きをセヨ』というテーマで解説します。
実際、僕は浪人中に偏差値を30ほど上げて、同志社大学へと合格できました。
偏差値が爆上がりした理由
上記のとおり。
というのも、浪人生活って長いので常に勉強しまくる生活とか疲れて当然です。
浪人成功のポイントは『適度に息抜きをすること』でして、これができている受験生ほど志望する大学へと合格している印象が多いですね。
なので、この記事を読むことで「適度に息抜きをすることを覚える」+「さらに勉強に集中できる」といった感じで、細く長く浪人生活を走り切りつつ、志望校へと合格ができるはず。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう( ̄^ ̄)ゞ
浪人生は勉強に疲れたら息抜きをセヨ【やりたくないとき】
勉強に疲れたら、息抜きをすればOK。
勉強に疲れた状態で、浪人生が集中できないのは当然
当たり前っちゃ当たり前ですよね。
たとえるなら「50m走」です。
例:体育の授業の50m走
99%くらいの人が「No」と答えるはず。
つまり、これは『受験勉強』も同じです。
上記のとおり。
なので、勉強に疲れたと感じるならば、少し休憩をするのが効率的ですね。
勉強に疲れたときにやっていた、おすすめの息抜き5つ
僕が浪人中にしていた息抜きです。
効果があったものをピックアップしました。
浪人生におすすめの息抜き
- カラオケで好きな曲を歌いまくる
- 音楽を聴きつつ、軽く散歩をする
- 勉強をする科目をガラッと変える
- 食べ物や飲み物でリフレッシュする
- 眠い時は寝る←浪人中に毎日してた
上記のとおりですね。
ちなみに、1番効果的だった息抜きは「寝ること」でした\(^o^)/
そこまで息抜きにならなかったもの
このあたりは効果が低めでしたね。
とはいえ、人によって息抜きの感じ方は違うので、まずは試してみるべきです。
よくある悩み:浪人中に息抜きをすると、罪悪感がある
この悩みには超同感です。
しかし、以下の画像をサクッと見つつ、少しだけ考えてもらいたいです。
勉強に疲れたら息抜きすべき理由
・息抜きをしない:勉強時間は多いけれど、集中力が低いので成果は少ない。
・息抜きをする:勉強時間は少ないけれど、集中力が高いので成果は多い。
なので、休憩をすることに対して罪悪感があるかもですが、それは少し間違いでして『息抜きをするからこそ、勉強の効率が上がる』と考えればOKです。
もちろん、休憩をしすぎて勉強時間がガクッと少なくなるとかはNGですが「疲れたな…」と感じた時にサクッと休憩するくらいなら問題なしですからね。
勉強に疲れたら息抜きをしつつ、浪人生活を走り切るべし
浪人生活ってわりと長めです。
浪人生活の日数
人によって変わってきますが、これくらいの日数はあるはずです。
※目安:4月から浪人をスタートして、2月の中旬には決まっていると想定。
なお、勉強の合間の息抜きではなく「丸1日勉強しない日を作ってもいいのか?」と悩む浪人生向けに【不安】浪人生が勉強しない日を作るのは『必要』です【罪悪感なし】という記事を書きました。ぜひ参考にどうぞ。
というわけで、300日以上をずっと毎日勉強するとかは疲れて当然なので、最後まで浪人生活を走り切るためにも『適度に息抜きをする』が大切かなと思います。
浪人生が勉強に疲れた時にできる、おすすめの息抜き5つ
おすすめは5つほどあります。
- カラオケで好きな曲を歌いまくる
- 音楽を聴きつつ、軽く散歩をする
- 勉強をする科目をガラッと変える
- 食べ物や飲み物でリフレッシュする
- 眠い時は寝る←浪人中に毎日してた
では、順に説明していきますね。
その①:カラオケで好きな曲を歌いまくる
僕も定期的にやっていた息抜きです。
いわゆる『1人カラオケ』ですね。
ストレス発散になる曲
アーティストで言うなら『ポルノグラフィティ』や『Ado』ですかね。
※とくに最近だと『Ado』の曲をバグレベルに聴きつつ、ハマっています。
質問:1人カラオケが気まずい時は?
その悩みに超同感ですが、1人でカラオケに行く人が多いですし、1人カラオケのハードルが高いのは1回目だけです。2回目以降は気まずいとか関係なしで、サクサクっと入れますよ。
ちなみに、浪人生でお金にそこまで余裕がない方は『カラオケBanBan』がわりと安いのでおすすめです。僕も浪人中に行っていました。
その②:音楽を聴きつつ、軽く散歩をする
運動にもなるので、おすすめですね。
なお、散歩中は「悲しい曲」がいいですよ。
悲しい曲がおすすめな理由
完全に僕の感想で、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、浪人中は聴く音楽もうまく勉強に集中できるように考えていました。
・やる気をアップさせたいとき→明るい曲をメインに聴いていた
・少しだけリラックスしたいとき→悲しい曲をメインに聴いていた
上記のとおりです。
たとえば、散歩を「10分間」する場合は「最初の5分:悲しい曲」で「最後の5分:明るい曲」みたいな感じで、うまく自分のテンションを音楽を使ってコントロールしていました。
少しだけ余談ですが、音楽を聴くなら『Amazon music unlimited』がおすすめですね。9,000万曲以上が聴き放題ですし「30日間の無料体験」もあるので、わりと優秀。
その③:勉強をする科目をガラッと変える
「疲れた…」という気持ちの度合いにもよりますが、勉強している科目を変えるだけで、シンプルに気分転換になったりしますね。
科目を変えるのではなく『勉強をしている分野』を変えるのも効果ありです。
※「英語の長文問題を解く」→「英語の単語帳を読みつつ暗記する」など…
補足:時間帯で科目を変えるといい話
僕の場合は毎日のように「どの科目から始めようかな…?」と悩むのが面倒だったので、勉強の効率を少しだけ考えて、それぞれの科目をいつ学習するのかを1日の中で決めていました。
- 午前:頭をかなり使う英語
- 午後:そこそこ頭を使う国語
- よる:暗記科目の日本史
こちらのイメージです。
つまり「頭を使う学習:1日のうちで早い段階」「頭をそこまで使わなくていい学習:1日の終わりの段階」で分けつつ、スケジュールを立てていました。
ちなみに、浪人生の1日のスケジュールについては【成功例】宅浪生の1日のスケジュールを公開【生活リズムの管理】で解説しておりまして、うまく息抜きと組み合わせてください。
その④:食べ物や飲み物でリフレッシュする
浪人生が1番息抜きにする方法ですね。
とはいえ、1つ注意点もあります。
食べ物や飲み物での注意点
というのも、僕は浪人中に「30キロ」ほど太ってしまい、後悔しているから。
>>参考:【受験太り】浪人生は『太る』ので注意【僕は1年で30キロ太った】
なので、食べ物や飲み物で息抜きをするのは問題なしですが、大切なことは「1日〇個まで」とか「1日○本まで」とルールを作っておくことですね。←僕はこれができなかった。
その⑤:眠い時は寝る←浪人中に毎日してた
たぶん、1番よくしていた息抜きです。
息抜きで寝るときの注意点
理由は寝過ぎてしまうと、脳がリセットされて、起きてから勉強に集中できるようになるまで、わりと時間がかかってしまうからですね。
※息抜きで寝るときの目安:「15分〜20分ほど」が最適とされていますね。
とはいえ、机に伏せる形で寝れば、自然と20分ほどで起きられた印象です。
注意点:「時間の制限がない息抜き」はおすすめしない
おすすめの息抜きを5つご紹介しましたが、おすすめしないものもあります。
おすすめしない息抜き
もちろん、自分の中で「1話まで」とか「前半だけ」といったようにルールを決められる浪人生であればOKですが、僕の場合はズルズルと観てしまいますね。
なので、このあたりの息抜きの種類や時間などは『自分の性格』とかを考えつつ、どれにするかを選ぶのがベストだと思います。
浪人生が息抜きをした後に、勉強へのモチベを爆上げする方法
最後に、モチベUP編です。
- 浪人成功後の周りの反応を考える
- 浪人後の大学生活をイメージする
- 勉強以外でやる気が出る名言を読む
では、1つずつ詳しく解説をしていきます。
方法①:浪人成功後の周りの反応を考える
僕自身、浪人中はバグレベルに『承認欲求』が高かったので効果的でした。
浪人成功後の周りの反応
こんな感じ。
あとは、周りからバカにされたとかではないですが、謎に「現役で大学へ進学した人たちよりもいい大学へ行くぞ」といったような『リベンジ魂』みたいなのもありましたね。
方法②:浪人後の大学生活をイメージする
これもモチベUPになりますね。
具体例としては、下記のイメージです。
・サークル活動を楽しんでいる自分
・食堂で学食を友達と食べている自分
・恋人と仲良く授業を受けている自分
どんなレベル感でもOKなので、より具体的にイメージができればOK。
イメージがしづらい浪人生へ
結論、志望校へ足を運びましょう。
なぜなら、志望校を見たり、大学生を見たりすることでモチベがUPするから。
息抜きにもなってし、勉強へのやる気にも繋がったのでおすすめ(・Д・)ノ
なお、浪人生が旅行をするなら『じゃらん』や『楽天トラベル』が便利ですね。
方法③:勉強以外でやる気が出る名言を読む
次の3つの名言が好きなので、シェアします。
※浪人時代の僕に名言を捧げます(*・ω・)ノ
①:おすすめの名言
高校時代の恩師の言葉です。浪人生活中は1,000回ほど絶望しつつ、心が折れそうでしたが「志望校へ合格したい」という強い自分の気持ちが最後まで走り切れた原動力でした。
②:おすすめの名言
僕は自宅で浪人をする「宅浪」でした。宅浪中は「なんで自分だけ…」といったように環境の責任にすることが多かったけれど、それをしたところで状況は変わらなかった。結局は『自分が環境を変える』しかないんですよね。
③:おすすめの名言
「いっぱい勉強したのに…」とか「たくさんの勉強時間を取ったのに…」と思いつつも、模試の判定が悪い&過去問は全然解けないみたいな状況が多かった。そういった状況のときに「もう少しだけ頑張るか…」と思える名言です。
まとめ:浪人生は勉強に疲れたら、息抜きをしてもOKです
今回は『浪人生は勉強に疲れたら息抜きをセヨ』というテーマで解説しました。
本記事のまとめ
・浪人生は勉強に疲れたら、息抜きをしてもOK。適度に息抜きをセヨ。
・おすすめは「カラオケ/散歩/科目変え/食べ物&飲み物/寝る」の5つ。
・勉強中の息抜きに罪悪感とかは必要なしで、むしろ勉強の効率がUPする。
こんな感じですかね。
浪人生活って、わりと長めです。
そういった長い期間でずっと勉強し続けるとか超難易度が高めですからね。
なので、適度に息抜きをしつつ、勉強をコツコツと積み上げていきましょう。
というわけで、今回は以上です。