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【断言】ブログ記事を量産しても稼げません【実体験を暴露します】

2021年2月21日

【断言】ブログ記事を量産しても稼げません【実体験を暴露します】

 

悩む人
自分で記事を書くのメンドクサイな。外注でもして、ブログ記事を量産してみようかな。はてはて、量産しても実際に稼げるのかな?

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・ブログ記事を量産しても稼げません【実体験あり】
・ブログ記事を量産せずに、稼げるサイトを作る手順
・ブログ記事を量産していなくても、ペナルティを受ける可能性あり

 

 記事の信頼性

たつつぶのプロフィール【経歴】

この記事を書いている僕はブログ歴2年目のブロガーです。今はブログ収益が月8万円ほどです。

 

結論から言うと、ブログ記事を量産しても、まったく稼げません。

とはいえ、ネットでは、「外注化で月30万を稼いだ!」「コンテンツを作りまくれば、稼げるんだ。」などの声が多いので、実際に「稼げるのでは?」と思っている方が多いかもです。

 

そこで今回は、実際にブログ記事を量産しまくって、稼げなかった僕の実体験をベースにお話ししていきます。

 

この記事を読むことで、ブログ記事を量産せずに、稼げるサイトを作ることができます。

では、いきましょう( ;∀;)

 

ブログ記事を量産しても稼げません【実体験あり】

ブログ記事を量産しても稼げません【実体験あり】

 

結論、ブログ記事を量産するのはNGです。

 

ブログ記事の量産=読者の満足度を下げる

 

たとえばですが、あなたが「ブログで稼ぎたいな。」といった悩みを持っており、サイトAで[ブログ 稼ぎ方]といった内容の記事を読んだとします。

 

そして、同じサイトAで、[アフィリエイト 稼ぎ方]と検索した時に、タイトルは違うけれど、同じ内容だった場合どうしますか?

 

おそらく、もうサイトAを見ることはないですよね。というのも、あなた自身が「このサイトは、同じ内容を書いている。もう見ても学べることはない。」と判断してしまうからからですね。

 

つまり、ブログ記事を量産しても、同じ内容を複製していることと同じなので、読者がリピーターになってくれません。結果、あなたのサイトの信頼性は落ちてしまい、誰にも読まれないサイトになってしまいます。最悪ですね。

 

ブログ記事の量産は、Googleの満足度も下げる

 

また、読者の満足度を下げるだけでなく、「Google」の満足度も下げてしまう可能性ありです。

 

どういうことかと言いますと、同じ内容のコンテンツを作成してしまうと、Googleから『重複コンテンツ』として認識される可能性があるからです。

 

 重複コンテンツとは?

簡単に説明するなら、1つのブログの中で同じ内容のコンテンツが複数あることです。

SEOの用語では、「カニバリ」と呼ばれたりしますね。

 

重複ページ:イメージ図

 

イメージするなら、上記の画像のとおり。

カテゴリーは違いますが、記事同士で重複が起きていますよね。

 

要するに、「読者」と「Google」どちらに対しても満足度を下げてしまうことにつながるということです。

 

実体験:映画のレビューを量産して、1,000円しか稼げなかった話

 

ここで1つ実体験をお話ししておきますね。

実際に、当ブログも過去に映画のレビュー記事を書きまくりました。

 

数にすると、およそ100記事ほどでして、具体的な内容は以下のとおり。

 

  • [〇〇 無料視聴]
  • [〇〇 無料動画]
  • [〇〇 無料で観る方法]

 

上記の〇〇といった箇所を映画の名前にする感じです。同じような文章を2ヶ月ほど書きまくったのですが、稼げた金額は1,000円でした。

 

なので、「これは稼げないな。」と思い、今まで作成したコンテンツをすべて削除し、今のスタイル(ブログノウハウを発信)に切り替えまして、月に8万円ほど稼げるブログになりました。

 

そのため、100%稼げないとは言いませんが、99%くらい稼げません。それに、1つ1つ丁寧にコンテンツを作った方が読者からも、Googleからも良い評価を受けますので、長期的に稼ぎやすいですよ。こちらの方がコスパ良しですね。

 

ブログ記事を量産せずに、稼げるサイトを作る手順

ブログ記事を量産せずに、稼げるサイトを作る手順

 

稼げるサイトを作るには、以下の4ステップが必要です。

 

  1. 企業が参入していないジャンルを選ぶ
  2. キーワードを隅々まで洗い出す
  3. サイト設計をザックリとしておく
  4. 1:9の割合でブログ記事を書いていく

 

では、順に説明していきますね。

 

手順①:企業が参入していないジャンルを選ぶ

 

まずは、あなたのブログが勝てるジャンルを選ぶべき。

なぜなら、勝てないジャンルでいくら頑張っても、一生勝てないからですね。

 

たとえば、「パン屋さんがたくさんある都市部でお店を出す場合」と「田舎だけれど、パン屋さんが一件もない場所でお店を出す場合」では、後者の方が勝ちやすいはず。

 

なので、ブログも同様に、まずは自分が「絶対に勝てる」といったジャンルを見つけるべき。

 

 勝てるジャンルを見分ける方法:企業サイトを避けるべし

あたりまえですが、個人が企業に勝つことは難しいです。

理由はシンプルでして、企業の方がお金を持っているからですね。

 

なんせ、あなたが1ヶ月で30記事を更新しても、企業はお金を使いまくって、1ヶ月で100記事くらい更新してきますからね。これじゃあ、勝てる可能性ゼロです。

 

なお、企業が参入しているかどうかを判断する方法は、簡単でして、Googleなどの検索エンジンで検索してみるだけ。

 

[クレジットカード]:検索結果

 

上の画像は、検索エンジンで[クレジットカード]とググってみた結果です。上位サイトは、ほぼ企業が独占していますね。企業のオンパレードです。

 

こんな感じでして、「攻めたいジャンルをいくつかピックアップ」「実際に、検索エンジンでググる」「企業が参入していたら、やめる」といった流れであなたのブログが勝てるジャンルを見つけましょう。

 

 質問:もうジャンルを決めてしまって、記事を書いている場合は?

 

上記のツイートのとおり。

なので、今書いているジャンルで企業が参入しているかどうかを確認して、企業が多いのであれば、ジャンルを途中で変えてもOK。

 

手順②:キーワードを隅々まで洗い出す

 

次は、決めてジャンルのキーワードを洗い出しましょう。

 

こちらは、「ラッコキーワード」というツールを使えば一発です。無料なので、ぜひどうぞ。

 

[筋トレ 食事]:ラッコキーワード

 

今回は、[筋トレ 食事]といったキーワードで検索をかけてみました。そうすると、[筋トレ 食事 〇〇]といったように、関連語がズラズラっと出てきましたね。

そして、「全キーワードコピー」をクリックしてください。

 

お次は、「1ヶ月間で何回ほど検索されているのか?」といったところをチェックするために、「キーワードプランナー」というツールを使いましょう。こちらも無料です。

 

「検索ボリュームと予測のデータを確認する」

 

「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。

 

「開始する」

 

次に、先ほどラッコキーワードでコピーしたものをペーストして、「開始する」へと進みましょう。

 

ボリュームをチェック

 

そうすると、それぞれの単語が月に何回検索されているのかをチェックできます。あとは、「1〜1,000」くらいのボリュームのものをピックアップしていきましょう。

 

※キーワードプランナーは、課金していないと「1〜1,000」といったザックリとした数字しか出ません。とはいえ、サイト立ち上げ初期の頃は、あまりお金をかけたくないはずなので、ザックリとした数字で問題なしです。

 

手順③:サイト設計をザックリとしておく

 

お次は、先ほどピックアップしたキーワードを2種類に分けていきましょう。

というのも、ブログで収益をあげるには、「収益記事」「集客記事」の2つの種類があるからですね。

 

  • 収益記事:収益をあげるページ
  • 集客記事:読者を集めるページ

 

上記のとおり。なので、収益記事に使えるキーワード(おすすめ,比較,料金,評判)などと集客記事に使えるキーワード(それ以外のもの)に分けましょう。

 

手順④:1:9の割合でブログ記事を書いていく

 

あとは、「1(収益記事):9(集客記事)」の割合でブログを書けばOKです。

たとえば、全体のページ数が100であれば、収益記事(10)と集客記事(90)といったイメージですね。

 

なお、収益をあげるページは、単にブログを書いてもあまり売れない可能性が大でして、「売れる書き方」を以下の記事で解説しています。

>>【悪用禁止】キラーページの作り方・書き方をテンプレートで解説

 

また、集客記事に関しては、ブログを書く中で収益をあげるページに内部リンクで誘導する必要がありまして、このあたりについては【大切】ブログの内部リンクの貼り方を解説する【SEO効果あり】にて解説していますので、そちらをどうぞ。

 

ブログ記事を量産していなくても、ペナルティを受ける可能性あり

ブログ記事を量産していなくても、ペナルティを受ける可能性あり

 

とはいえ、「ブログ記事を量産しよう!」としていなくても、自然と重複コンテンツが生まれてしまい、Googleからペナルティを受ける可能性ありです。

なので、最後の章では、予防策として、ペナルティを受けないための対策法を3つご紹介しておきますね。

 

  1. ブログ記事の外注化をしない
  2. 順位ツールなどで、重複ページを探す
  3. 1記事に対して、1つのキーワードで書く

 

では、順に説明していきます。

 

その①:ブログ記事の外注化をしない

 

結論、ブログ記事を外注するのはNGです。

 

なぜなら、外注してしまうと、重複コンテンツが生まれる可能性がグッと高まるからですね。

 

なお、外注化については、重複コンテンツが生まれる以外にもデメリットがありまして【本音】ブログ記事の外注はNGです【代行会社で働いた僕が解説】にて解説しています。少しでも外注を考えている方は読んでみてください。

 

その②:順位ツールなどで、重複ページを探す

 

こちらは、かなり効果的な方法です。

順位ツールを使いつつ、重複ページがあるかどうかを毎日チェックしましょう。

 

また、順位ツールは「Rank tracker」というSEOツールが超優秀ですね。

 

[ブログ 0pv]:検索順位

 

たとえば、上記の画像は、当ブログが[ブログ 0pv]というキーワードで記事を書いたものの順位です。

URLのところを見てもらうとわかりますが、意図していない記事のURLで登録されていますね。こちらは重複ページです。

 

なので、意図していない記事に記載されている「0pv」という言葉を削除することで、正しい記事のURLに再登録されました。

 

こんな感じでして、「Rank tracker」を使うことで、ブログ全体の重複ページを毎日チェックできるので、自然と検索順位が全体的に上がっていきます。なお、導入から使い方などは以下の記事で解説しているので、本気でブログを頑張りたい方はどうぞ。

>>Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】

 

その③:1記事に対して、1つのキーワードで書く

 

こちらもかなり効果的な方法です。

キーワードを決めて、いきなり記事を書き出すのではなく、必ず書く前と後で、「同じキーワードで書いたことはないか?」を確認しましょう。

 

なお、こちらは「スプレッドシート」などに記録しつつ、確認をすればOKです。簡単ですね。

 

シートでキーワードを管理

 

こんな感じ。スプレッドシートは無料で使用できますので、どうぞ。

 

まとめ:ブログ記事は量産ではなく、魂を込めて書くべし

まとめ:ブログ記事は量産ではなく、魂を込めて書くべし

 

今回は、ブログ記事を量産しても稼げませんといったテーマで解説しました。

本記事の内容をまとめると、以下のとおり。

 

 本記事のまとめ

  • ブログ記事の量産は、読者とGoogleの満足度を下げる。
  • それよりも、1つ1つ丁寧に作成した方が、長期的に稼ぎやすい。
  • ジャンルの設定、キーワードの洗い出し、サイト設計をしつつ、記事を書くべし。

 

こんな感じでしょうか。

ぶっちゃけ、99%はブログ記事を量産しても稼げません。

 

それよりも、読者のために1つ1つ丁寧にブログ記事を書いた方が圧倒的に稼げる可能性が大です。

 

ブログ記事を量産するよりも時間はかかるかもですが、魂を込めつつ、毎日コンテンツを作成していきましょう。

今回は以上です。

 

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