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【隠す】浪人を『カミングアウト』すべき理由3つ【いつ言うべきか】

2022年8月30日

【隠す】浪人を『カミングアウト』すべき理由3つ【いつ言うべきか】

 

悩む人
浪人をして、今年の春から大学生になりました。嬉しいことに友達ができたのですが、まだ浪人をしていたことを言っていません。卒業まで隠すことが難しいのはわかっているのですが、カミングアウトをして友達関係が気まずくなるのが嫌です。

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・浪人をカミングアウトすべき理由3つ
・カミングアウトするときのタイミング
・カミングアウトしたときの友達の反応

 

 記事の信頼性

たつつぶのプロフィール【経歴】

この記事を書いている僕は現役の大学生です。1年間の浪人をしつつ、今は同志社大学にて大学生活を送っています。

 

今回は『浪人を隠すのではなく、カミングアウトすべき理由』の解説です。

なお、先に結論を書いておきますね。

 

 浪人をカミングアウトすべき理由

  • 大学卒業まで隠すとか無理ゲー
  • 思っているより「浪人生」は多い
  • 言わないと、毎日ストレスが溜まる

 

上記のとおりで、まとめると「カミングアウトしない=ずっと悩みつつ大学生活を送る」といった感じでして、あまり楽しめないんじゃないかなと思います。

 

そのため、できるだけ早くカミングアウトしておいた方が『楽』です。

※実際、僕は「入学してから1ヶ月以内」くらいには伝えていました。

 

記事の後半パートでは「浪人をカミングアウトするときのタイミング」「僕が友達に伝えたときの反応」もセットでご紹介しているので、この記事を読んで悩みを解決してください。

では、いきましょう( ̄Д ̄)ノ




浪人を隠すのではなく、カミングアウトすべき3つの理由

浪人を隠すのではなく、カミングアウトすべき3つの理由

 

冒頭でもお見せしましたが、次の3つ。

 

  1. 大学卒業まで隠すとか無理ゲー
  2. 思っているより「浪人生」は多い
  3. 言わないと、毎日ストレスが溜まる

 

では、順に説明していきますね。

 

前提:カミングアウトしても、友達関係は変わらない

 

まずは、1つ前提部分です。

 

ぶっちゃけ、浪人をカミングアウトしても、ほぼ変化なしです\(^o^)/

 

これに尽きるかなと思います。

というのも「浪人だから友達をやめる」とかは起こらないからですね。

 

 馬鹿にされるなら、友達じゃない話

ただ『馬鹿にされること』もあるかもです。

しかし、これに対する考え方はシンプル。

 

「あなたが努力した1年を馬鹿にする人は、友達じゃないと思う」

 

厳しいかもですが、僕ならこう考えて、これからは距離を取るといった感じ。

※とはいえ「馬鹿にされる」と「浪人いじり」の判断は難しいですね(;ω;)

 

理由①:大学卒業まで隠すとか無理ゲー

 

大学4年間ずっと隠すとか難易度高めです。

 

 例:浪人がバレるパターン

  • 大学の健康診断などの紙を見た時
  • アルバイトの履歴書などを見た時
  • LINEなどで生年月日を設定した時
  • 学生証や保険証などを見られた時
  • SNSなどの過去の投稿を見られた時

 

こういった感じで、隠す難易度は超高い。

 

そして、友達関係が「大学生の間」だけならいけるかもですが『今後もずっと関係が続く場合』は、いつかはカミングアウトしないとダメかなと思います。

 

理由②:思っているより「浪人生」は多い

 

大学や学部にもよりますが、今の時代は浪人生の割合が多かったりしますね。

 

実際、僕も周りの友達の4割ほどが「浪人」をした経験のある人たちです。

 

ちなみに、関関同立の浪人率については【浪人率】一浪で同志社大学が恥ずかしいは嘘【関関同立へ行く価値】にてまとめていまして、参考程度に読むと面白いかもです。

 

なので、浪人はあなただけじゃなくて、意外とカミングアウトしたタイミングで「え?おれも浪人してたで!」みたいなことって普通にありますからね。←これ結構好きな瞬間でした笑

 

 余談:浪人生同士はわかる話

僕がよく浪人友達と話していたことは「浪人生ってなんかわかるよね」でした。

 

「雰囲気/顔つき/話し方/服装」

 

いろいろな要素があるかもですが、マジで『なんとなくわかる』といった感じ。

 

そのため、カミングアウトをするときは「浪人っぽい人」からするのがベスト。

※このあたりは『あなたの本能』を頼ってください、スイマセンm(_ _)m

 

理由③:言わないと、毎日ストレスが溜まる

 

僕の場合は、これが1番イヤでした。

なんせカミングアウトをする前は、友達といるときに以下を考えていました。

 

 友達と遊んでいるとき

「カミングアウトしようかな、でも気まずくなるのは嫌だ、どうしよう…」

 

これがずっと続くのってキツくないですかね。

たとえるなら、ずっと「大学受験の合格発表の前日」がリピートする感じ。

 

自分が自分を苦しめていることと同じなので、僕はカミングアウトをしました。




浪人をカミングアウトするときのタイミング【いつ言うか】

浪人をカミングアウトするときのタイミング【いつ言うか】

 

「いつ言うべきか…」と悩む方向け。

 

  1. はじめの自己紹介で言う
  2. わりと仲良くなってから話す
  3. 2人で一緒にいるときに伝える

 

上記の3つのタイミングがおすすめですね。

では、順に解説をしていきます。

 

タイミング①:はじめの自己紹介で言う

 

「自己紹介で言うと、気まずくなるのでは…」と思うかもですね。

もちろん、最初は気まずくなります。

 

しかし、自己紹介でカミングアウトすれば、それ以降の浪人の悩みはゼロ。

 

これは好きなものを「先に食べるか」「後に食べるか」に似ていますね。

※僕の場合は、圧倒的に後者だったので、先にカミングアウトしました。

 

とはいえ、自己紹介のタイミングでカミングアウトをして壁を作られた場合は、おそらく仲良くなってから伝えても結果は同じです。それなら、最初に話す方がいいじゃんって感じです。

 

タイミング②:わりと仲良くなってから話す

 

1番定番のカミングアウト方法かもです。

具体的には、次のタイミングがおすすめ。

 

 おすすめのタイミング

「しょうもないことをLINEなどで話すようになったタイミング」

 

超ザックリで、スイマセンm(_ _)m

とはいえ、僕の中で『わりと仲良い=気軽に話せる関係』だと考えています。

 

ただ「わりと仲良い」という感覚は人によって違ってくるので、大学へ入学してから1ヶ月とか2ヶ月のタイミングでカミングアウトができるといいですね。

 

タイミング③:2人で一緒にいるときに伝える

 

「2人」というのがポイントです。

なぜなら、カミングアウトをするハードルがグイッと下がるからですね。

 

基本的に、僕も浪人のカミングアウトは『2人でいるとき』でしたからね。

 

とくに「わりと仲良くなった」「2人でいるとき」は難易度が低めです。

※仲良くなる前も『2人でいるとき』はカミングアウトの絶好の瞬間ですね。

 

 例:大学で2人でいるとき

  • 食堂でお昼ごはんを食べている時
  • 2人で一緒に大学から帰っている時
  • 休憩時間に教室で雑談をしている時

 

このあたりかなと思います。

中でも「2人で一緒に大学から帰っている時」とかは、かなり言いやすいはず。

 

注意点:グループでいるときにカミングアウトはNG

 

おすすめできないカミングアウトですね。

理由は、グループでいるときは「気まずい雰囲気」が出る可能性が高いから。

 

 解決策:1人でも浪人を見つけておく

これはマジで効果的だと思います。

たとえば、あなたが「4人組のグループ」で仲良くしているとします。

 

「友達Aにカミングアウトをする」→「4人でいるときにカミングアウトをする」といった順番なら、友達Aに1度話しているので、気まずくなりにくい。

 

このときに「友達A=浪人」なら神です。

 

そのため『雰囲気/顔つき/話し方/服装』などをチェックしつつ、グループの中で「浪人っぽいな…」という人に最初にカミングアウトをしつつ、浪人仲間を作っておくのがベスト。




浪人の僕がカミングアウトしたときの友達の反応を紹介

浪人の僕がカミングアウトしたときの友達の反応を紹介

 

今でも仲良くしてもらっている、以下の友人にカミングアウトした反応です。

 

  1. 友達A:指定校推薦で現役で入学
  2. 友達B:僕と同じ浪人をして入学
  3. 友達C:スポーツ推薦で現役で入学

 

こちらの3名ですね。

では、それぞれの反応をご紹介していきます。

 

※こちらの3名は今も仲良くさせてもらっていまして、大学生活では「名古屋」とか「四国」「台湾」などに一緒に旅行へいきました。

 

反応①:指定校推薦で現役で入学した友達

 

まずは「現役で入学の友達」です。

 

 状況:4月に履修登録をしている時

僕「実はさ、おれ浪人してたんだよね」
友達「あ、そうなんだ…」
僕「うん…めっちゃ勉強しまくった笑」
友達「おれの友達もいま浪人してるわ」

 

一瞬だけ気まずくなりましたが、少し「笑いに変えること」を意識しました。

※浪人ネタは『自虐』が最強です。超ツラかったわ〜とかですね(*・ω・)ノ

 

反応②:僕と同じ浪人をして入学した友達

 

お次は「浪人で入学した友達」です。

 

 状況:遊んでいるとき

僕「実は浪人してたんだよね…」
友達「え?おれも浪人してたよ」
僕「ええええ、マジで!!!」
友達「仲間がいてよかった…」

 

シンプルに嬉しかった瞬間でしたね。

 

反応③:スポーツ推薦で現役で入学した友達

 

最後は「現役で入学した友達」です。

 

 状況:入学式の隣で話していたとき

僕「実は、おれ浪人してたんだよね…」
友達「あ、そうなんや…」
僕「そうそう、タメ語で話してな!」
友達「おっけい、これからよろしくや」

 

いわゆる「自己紹介のとき」にカミングアウトしてしまったパターンです。

※マジで心臓がドキドキしまくりまして、心臓の音が聞こえていたレベルです。

 

やっぱり、現役の方からすれば「浪人=年上」になるので、最初は気まずい雰囲気になるかもです。ただ、そういったときは『自虐ネタを使う』or『話題を変える』がわりとベスト。




まとめ:浪人は隠すよりもカミングアウトした方が、わりと楽です

まとめ:浪人は隠すよりもカミングアウトした方が、わりと楽です

 

今回は『浪人を隠すのではなく、カミングアウトすべき理由』の解説でした。

 

 おすすめのタイミング3つ

  1. はじめの自己紹介で言う
  2. わりと仲良くなってから話す
  3. 2人で一緒にいるときに伝える

 

上記のとおりですね。

浪人をカミングアウトをすることは、心臓が飛び出るくらい緊張します。

 

しかし、1度経験してしまえば、2回目はサクッと伝えることができます。

 

なので、最初の1歩目は超緊張するかもですが、今後の大学生活をより楽しむためにも勇気を振り絞りつつ、友達にカミングアウトをすべきだと思います。

 

というわけで、最高の大学生活をどうぞ。

今回は以上です。

 

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