こんな疑問を解決します。
記事の内容
・大学生のレポートがひどいのは当然
・ひどいと言われないレポートの書き方
・よくあるレポートに関する質問に回答
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。レポートを書くのは、わりと得意な方でして、単位もそこそこ取れていました。
今回は、大学生のレポートが『ひどい』のは当然ですというテーマで解説です。
少しだけネタバレです
ちょっと辛口で、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、このあたりの「ひどい」というのは、ルールさえ覚えれば解決です。
そこで本記事では「レポートを書くときのルール」+「ひどいと言われないための書き方」をセットでご紹介していきますね。
※補足:この記事を読みつつレポートを書けば、単位を落とす可能性はグッと減るかなと思います。なので、ブックマークにどうぞ。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう(‘・ω・’)
大学生のレポートが『ひどい』のは当然【単位を落とす特徴】
結論は「ひどい」とか当たり前ですよ。
大学生のレポートがひどいと言われる理由
それは『ルールが守られていないから』です。
レポートにおけるルール
- 提出期限を守る
- 誤字&脱字がほぼゼロ
- 規定の文字数を超えている
- テーマに沿って丁寧に書く
- 参考文献や出典の記載をする
- 文字(フォント)の大きさを揃える
細かいところは上記以外にもあるかもですが、ザッとこんな感じかなと。
※5秒くらいでOKなので、あなたが書いたレポートでルールが守られているかを頭の中で思い出してくださいませ。おそらく、どれかが抜けている可能性がわりと高めです。
教授も「大学生のレポート=ひどい」とわかっている
ぶっちゃけ、教授も『完璧』を求めてません。
教授の目的
これに尽きるかなと思います。
なので、裏を返せば『60%くらいの質』でもOKという感じ。
しかし、今まで提出したレポートが完璧かと言われると、結論は「No」でして、最低限のルール&書き方を抑えつつ、適当に書いていたなと思います。
そのため、繰り返しですが『大学生が書いたレポートがひどいのは当然』で、完璧を求めるとか不要です。というか、完璧を求めていたら、提出期限に出せませんからね。
質問①:教授は大学生のレポートを読んでない?
結論「教授によりけり」かなと思います。
具体例としては、次のとおり。
教授A
教授B
上記のとおりでして『教授による』です。
なので、このあたりは「授業の単位取得状況」や「周りの大学生からの噂」などを聞きつつ、履修登録で授業を取るかを決めるのがベストかなと思います。
質問②:大学ぼっちは、単位を落とす可能性が高い?
「ぼっち=単位を落とす」といったわけじゃないですが、自分から行動しつつ、レポートなどの情報をゲットする必要あり。
- 積極的に授業に参加する
- 同じ1人の大学生に話しかける
- 話しかけられやすい雰囲気を作る
このあたりになってくるかなと。
しかし、ゼミでも友人ができ、仲良くできたので『0から友達を作る』という点ではゼミに1人で入り、ぼっちを回避した3つの方法【友達がいない方へ】などの記事が役立ちますね。
少しレポートの話からそれちゃいましたが、やっぱり大学は「情報戦」です。
大勢とは言わずとも、1人くらいは情報を共有できる友人がいるとベスト。
大学生が「ひどい」と言われないためのレポートの書き方
結論、次の5つの手順で書けばOKです。
- レポートの全体像を把握する
- 序論(書き出し)を書く
- 本論(本テーマ)を書く
- まとめ(結論)を書く
- タイトルや参考文献を記載する
では、順に説明していきますね。
手順①:レポートの全体像を把握する
まずは、全体像についてです。
大学生のレポートの全体像
大学生のレポートの全体像
イメージとしては、こんな感じです。
※授業によって「形式」が決まっている場合があるので、確認が必要ですね。
それぞれの配分は、次のとおり。
- 序論(書き出し):1割
- 本論(本テーマ):8割
- まとめ(結論):1割
こんな感じですかね。
もちろん、テーマによって変わってきますが、目安程度にどうぞ。
ルールも確認しておくべし
- 提出期限を守る
- 誤字&脱字がほぼゼロ
- 規定の文字数を超えている
- テーマに沿って丁寧に書く
- 参考文献や出典の記載をする
- 文字(フォント)の大きさを揃える
書く前に「ルール」も確認しておきましょう。
※チェックリスト的な感じですね。
手順②:序論(書き出し)を書く
最初は「書き出し」の部分ですね。
とはいえ、書き出しはシンプルでOKです。
例:序論(書き出し)
書き出しは、こんな感じでOK。
「短すぎない?」と思うかもですが、レポートでは『本論』が大切ですからね。
なので、これくらいで問題なし(*・ω・)ノ
手順③:本論(本テーマ)を書く
『本論』を1つとしてではなく「パート」に分けて考えるのがおすすめ。
たとえば、レポートのテーマが[日本の人口減少について]の場合、下記の3パートくらいに分けられるかなと思います。
・パート①→人口が減少している事実を参考文献などのデータを使いつつ証明
・パート②→日本の人口が減少している理由を1つずつ解説していく
・パート③→理由をベースにして、人口減少が目立つ地域をピックアップする
文字数の調整は「パート②:理由」のところを増やしたり、減らしたりすれば自由自在に変えていけるので、どんな種類のレポートでも対応はできるかなと。
※具体例:文字数を少なくする場合は「理由を1つまで」にしたり、文字数を多くする場合は「理由を3つほど」挙げたりなどの変更です。
手順④:まとめ(結論)を書く
最後は、まとめの部分ですね。
ここでは、下記を意識すればOKです。
・レポートの内容のまとめ
・情報をリサーチする中で考えたこと
・今後のあなた自身の行動や考え方
こちらも書き出しと同じで数行でOK。
ちょっとひと工夫です
レポート:文字数の表記
まとめの右端に「レポートの文字数」を書いておくといいかもですね。
とくに『〇〇文字以上』など条件がある場合は表記しておくのがベストです。
手順⑤:タイトルや参考文献を記載する
ついつい大学生が忘れがちな箇所です。
「タイトル」と「参考文献」についてサクサクっと解説をしておきますね。
①:タイトル
とはいえ『タイトルがひどい=単位を落とす』などはあまりないので「ちょっとオリジナリティがあるタイトルにしよう」などと考えなくてOKです。←シンプルで問題なしですね。
※ちなみに、タイトルの下らへんに『学部&名前』の記載もお忘れなくです。
②:参考文献&出典
具体的な書き方は、次の感じ。
参考文献の書き方は人によって変わってきますが、最低限を抑えておけばOK。
また、よくある質問で「参考文献は何冊くらい必要ですか?」がありますが、個人的に『3冊ほど』が安定かなと思いますね。
補足:レポートで単位を落とす可能性を減らすコツ
結論は「文章力を上げましょう」です。
なぜなら、文章力がUPすれば、質の高いレポートが書けるようになるから。
少し自慢っぽいかもですが、僕は『文章力が上がった=レポートで単位を落とす確率がグッと減った』といった感じでして、大学生こそ「いい文章を書く練習」をすべきだと思います。
とはいえ、いい文章を書くには『いい文章を読む』が重要でして、おすすめの本を3冊ほどご紹介しておきますね。←単位を落とす可能性を減らしたい方はポチッとどうぞ(*・ω・)ノ
おすすめの本①
「お金に関する知識」の重要性を学べます。
シンプルに読みやすくて、サクッと読めた。
おすすめの本②
「思い込みのワナ」について学べます。
いわゆる『データ思考』が身に付くかなと。
おすすめの本③
「論理的思考力」が学べます。
こういった話をすると「難しそう…」と思うかもですが、超わかりやすかった。
こちらの3冊ですね。
とくに『コンサル一年目が学ぶこと』は3周ほど読みました。良書です。
大学生からよくあるレポートに関する質問【Q&A】
最後に、いくつかの質問に回答です。
- レポートに画像を使ってもOK?
- 単位を落とすのはよっぽどなの?
- レポートのみの授業はどう思う?
- 文章の書き方を学ぶにはどうする?
- 言葉遣いはどんな感じがおすすめ?
では、1つずつ回答をしていきます。
質問①:レポートに画像を使ってもOK?
結論、使ってもOKです。
画像を使うイメージ
上記のとおり。
なので『資料内にあるグラフなどの画像』を使うイメージですかね。
質問②:単位を落とすのはよっぽどなの?
そんなことはなくて、普通に落としますよ。
教授A
教授B
こういったように「レポートを提出すれば単位が取れる」わけではなく、教授によって難易度はグッと変わってきますからね。
質問③:レポートのみの授業はどう思う?
結論、むしろラッキーかなと思います。
というのも、大学の授業では、大きく下記の3つの評価形式が取られているから。
- 試験:テストの点数が反映
- 出席:授業に出席した回数の合計
- レポート:テーマに対しての報告書
基本的に上記3つの評価軸がありますね。
なので、このあたりは人によるかなと。
テストが得意なら『レポートのみの授業』は少しキツイかもですね。
質問④:文章の書き方を学ぶにはどうする?
結論、本を読めばOKです。
よくある勘違い
これでも文章力が上がるかもですが、個人的に時間がかかる印象です。
それよりも『文章の書き方について書かれた本』を1冊読めばOKかなと。
文章の書き方が書かれた本
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』では「文章の書き方」+「書くときのポイント」が書かれています。
文章力は就活でも必要になってくるので、この機会に読んでおくのもありかと。
質問⑤:言葉遣いはどんな感じがおすすめ?
基本的に、次の2パターンですね。
- だ・である調
- です・ます調
おすすめは『です・ます調』ですね。
というのも「文字数稼ぎ」ができるから。
とはいえ『論より証拠』です。
2つの言葉遣いで同じ文章を比較です。
だ・である調
私はケーキが大好きだ。
なぜなら、甘いからである。
実際、私は3日に1個は食べる。
これからも食べ続けたいと思う。
→文字数は「54文字」
です・ます調
私はケーキが大好きです。
なぜなら、甘いからです。
実際、私は3日に1個は食べます。
これからも食べ続けたいと思います。
→文字数は「57文字」
短いので違いは少ないかもですが、レポートなら文字数が変わってくるはず。
もちろん、書きやすい言葉遣いで書けばOKですが、どうしても文字数稼ぎをしたいなら『です・ます調』がおすすめですね。
まとめ:大学生のレポートがひどいのは当然←単位を落とす可能性を減らそう
今回は、大学生のレポートが『ひどい』のは当然というテーマで解説しました。
本記事のまとめ
・大学生が書いたレポートが「ひどい」のは、シンプルに当たり前な話。
・教授自身も「ひどいこと」は理解しているし『完璧』を求めてはいない。
・最低限の書き方であったり、ルールであったりを守れば単位は取れるはず。
こんな感じですかね。
最低限のレポートの書き方を学びつつ、単位を落とす可能性を減らしましょう。
>>参考:【ショック】大学で単位を落とすとやばい【落とした1年生へ届け】
というわけで、今回は以上です。
文章の書き方が書かれた本