こんな疑問を解決します。
記事の内容
・新卒フリーランスを選ばなかった理由
・新卒フリーランスに関する僕の本音
・新卒フリーランスではなく、将来的に個人で稼ぎたい大学生へ
・過去の自分に、今の僕が伝えたいこと
こんにちわ、たつつぶです。
今回は「新卒フリーランスになろうかなぁ」と考えていた『1年前の僕』に向けた記事です。
1年前の僕の状況は、下記のとおり。
- 学歴:普通よりちょい上
- 収入:ブログで月8万円ほど
- 性格:ゆるく生きていきたい
こんな感じでしたね。
そして今の僕の状況は、次のとおり。
- 学歴:普通よりちょい上
- 収入:ブログで月16万円ほど
- 性格:ゆるく生きていきたい
学歴と性格は変わらずでして、変わったことは『収入の面』のみです。
おそらく、これだけを見ると「収入が増えた=より新卒フリーランスに近づいた」と思うかもですが、むしろ『新卒フリーランスはナシだな』という結論に行き着きました。
こういった背景の僕が今回は「新卒フリーランスを選ばなかった理由」について解説します。
では、いきましょう( ̄^ ̄)ゞ
大学生の僕が『新卒フリーランス』を選ばなかった理由
結論は、下記の5つの要素が大きかったから。
- 収入の面
- 人脈の面
- 知名度の面
- 精神的な面
- 人生経験の面
では、順に説明していきますね。
理由①:収入の面
ぶっちゃけ、ここが1番大きかったですね。
なぜなら、僕の中で「収入の安定=精神的な余裕」だと考えているからですね。
収入の違い
- 就職した社会人:安定している
- 新卒フリーランス:不安定である
シンプルですよね。
つまり、社会人の場合は「毎月20万円です」みたいな感じでお給料がゲットできますが、新卒フリーランスの場合は「毎月〇〇万円です」みたいに不安定です。
結果、毎日のように「お金のこと」を考えてしまい、収入だけじゃなくて『精神的にも不安定』になるなと思いましたね。
質問:就職したら収入に限界があるのでは?
もちろん「会社からのお給料」には、天井がありますよね。
とはいえ、そういった時は『副業』をやればOKかなと思っています。
・会社からのお給料:月20万円
・副業(ブログなど):月15万円
イメージとしては、こんな感じ。
このスタイルであれば、たぶん新卒フリーランスと同じくらい稼げるんじゃないですかね。
なので「就職を選ぶ=会社からのお給料のみ」と考える必要なしですね。
理由②:人脈の面
人脈も大きく関わってきますね。
というのも「就職」と「新卒フリーランス」って、関わる人が180度くらい違いますよね。
「だから、僕は新卒フリーランスの人脈が欲しいんだよ」という意見が飛んでくるかもです。
今の僕が考えたこと
たぶん、これに尽きるかなと思います。
理由はシンプルでして、大学を卒業して新卒フリーランスになった場合、その世界の人としか人脈が作れないですよね。
一方で、卒業後に会社員として働きつつ、副業したりする場合はどうですかね。おそらく「会社員の世界の人脈」と「フリーランスの世界の人脈」の両方をゲットできると思います。
そのため、ちょっと欲張りかもですが、いきなり新卒フリーランスの世界に飛び込むよりも、まずは就活をしつつ、就職をする方が5年後、10年後から見た時に、人脈としての幅が広がるなと僕は判断しました。
理由③:知名度の面
単純に、まだ自信がないからかもです。
というのも、僕はちょいゲスいかもですが、就活をしている時に「企業の知名度&看板」みたいなところもセットで重視していました。
すべては、上記のとおり。
たとえばですが、次の2人から同じ言葉を言われた場合、どちらの方が説得力がありますか?
- Aさん:Apple勤務で社会人3年目
- Bさん:新卒フリーランス歴3年目
いうまでもなく、、、前者ですよね。
要するに、人間ってすごく単純で「言葉の内容」よりも『その人の背景とか肩書き』によって、大きく心が動かされます。
なので、今の僕は個人のスキルとか名前で勝負できるほどの力はなしです。そのため、まずは会社という組織に所属しつつ、企業の知名度&看板などをゲットしつつ、スキルとかをマルっと伸ばしていきます。
理由④:精神的な面
僕は幼い頃からの貧困経験からお金に左右される人生でした。
それに影響されて、僕の中では「お金=精神的なゆとり」だと考えています。
ゆとりなしでブログを書いた話
僕は「ブログで稼いでやるぞ」と思い、一時期アルバイトとかをすべてやめました。
そして、下記のような思考になっていました。
その結果、精神的な焦りから質の低いコンテンツを量産してしまいまして、収益は伸びませんでしたね。(具体的には、月1万円未満)
一方で、今は長期インターンに参加しつつ、そこで収入を得つつ、ブログを書いています。
上記のとおり。
ここの大きな違いは『精神的にゆとりのある状態でブログを書いていたか』です。
たぶんこれって、新卒フリーランスになった時も同じことを考えると思うんですよね。だからこそ、僕はブログが大好きで、質の高いコンテンツを作っていきたいので、精神的に余裕のある「会社員」を選んだ感じです。
理由⑤:人生経験の面
ちょっと哲学っぽいかもです。
実際、僕は以下の思考を持っています。
こんな感じ。
もちろん、新卒フリーランスでもいろいろな経験ができるかもですが、どうせなら『どちらの経験もしてみたいな』という感情の方が強かったです。
「二兎追う者は一頭も得ず」という言葉がありますが、僕の中では『二兎追わなければ、二兎をゲットするチャンスがない』と思います。
ここはちょっと欲張りかもですが、僕は就職をしつつ「会社員でしか得られない経験」と「新卒フリーランスでしか得られない経験」の2つをゲットしにいくつもりです(*・ω・)ノ
「新卒フリーランスはやめとけ」と思う大学生の僕の本音
改めて「やめとけ」という意見に超賛成です。
新卒フリーランス=人生の選択肢が減る
以下を見てもらえると、わかりやすいですね。
- 新卒フリーランス→それだけの道
- 新卒で就職→フリーランスor転職
こういったように「新卒フリーランス」だと、人生の選択肢がそれだけになっちゃいます。
一方で、就職をしたらフリーランスになるのもよし、転職をして違う企業で働くのもよし、みたいな感じでこっちの方が人生の選択肢は増えますよね。
なので、どうせなら人生は1回きりだし「新卒フリーランス」だけじゃなくて、大企業に勤めたり、転職をしたりなど色々な経験をしてみてもいいんじゃないかなぁと僕は思いますね。
大切な考え方
先ほどの「二兎追う者は一頭も得ず」のお話しのように2つの選択肢があった時「どちらかを選ぶ」じゃなくて『どちらもゲットするためには何をするべきか』を考えることが超大切。
この考え方を持っていれば、今回の場合「就職をしつつ、新卒フリーランスで得られる経験をゲットするためには?」といった『手段』のところを考えられますね。
甘い考えを持った新卒フリーランスの末路
5億%くらいの確率で「後悔」をするはず。
新卒フリーランスの甘い考え
たぶん、新卒フリーランスを目指す大学生の中には、以下の考え方の方もいるはず。
まあ僕はまだ社会人になっていないので、このあたりを全否定はできませんが、、、たぶん新卒フリーランスでも「誰かの言いなり」になることが多いですよ。
なぜなら、会社員の場合は「上司」ですが、新卒フリーランスの場合は『クライアント』に代わるだけだからですね。
つまり、構造的には同じです。
- 就職して会社員:上司の方
- 新卒フリーランス:クライアント
こんな感じ。
そのため「会社で働くと上司の言いなりだ」というだけで新卒フリーランスになるのは甘い考えですよ。ぶっちゃけ、ビジネスってそこまで甘くないので、たぶん末路としては後悔かと。
僕が大切にしていること:ゆるく生きる
繰り返しですが、僕の『原点』です。
上記のとおり。
そして「ゆるく生きる」をもっと分解すると、それは『精神的な余裕』だと思っています。
僕の中での精神的な余裕
「人間関係やお金に縛られずに、好きな時に好きなことを好きなだけやれる環境」です。
ここの人間関係とお金の問題を解決できる手段が僕の中で『まずは就職』だと考えました。
そして、就職して「収入&人脈&知名度&精神的なゆとり&人生経験」などをマルっと企業でゲットしてから、個人のブロガーとしてゆるく生きていくつもりです( ̄^ ̄)ゞ
※とはいえ、会社で働きつつも、副業として「ブログの運営」をやっていきます(*´꒳`*)
新卒フリーランスではなく、将来的に個人で稼ぎたい大学生へ
結論「企業で働きつつ、土台を作ろう」です。
フリーランスに必要なスキルは1つだけ
それは『ハードスキル』です。
※ハードスキルとは、誰から見てもわかるスキルのこと。(プログラミングやデザインなど)
というのも、フリーランスの仕事と聞くと、以下が思い浮かぶはず。
- ブロガー・Webライター
- エンジニア・プログラマー
- デザイナー・イラストレーター
上記のとおりですね。
それぞれで必要なスキル
- Webライター:ライティングスキル
- エンジニア:プログラミングスキル
- イラストレーター:デザインスキル
こういったように、フリーランスとして食べていくには『ハードスキル』は必要不可欠です。
なお僕が持っているスキルは、下記のとおり。
・SEO対策のスキル
・Webライティングスキル
・Webマーケティングスキル
ちょっと自慢でスイマセンm(_ _)m
なので、新卒フリーランスじゃなくて、将来的に個人で稼ぎたいという大学生は、ハードスキルを身に付けつつ、基礎レベルをつけるべき。
大学生がハードスキルを身に付ける手順
手順は超簡単です。
下記の3ステップでOK。
①:本やサイトで独学で学ぶ
②:クラウドソーシングなどで受注する
③:①と②を繰り返しつつ、改善をする
クラウドソーシングとは「仕事を発注したい人」と「仕事を受注したい人」がマッチングするサービスでして、フリーランスで使っていない人はほぼいないですね。定番は『Bizseek』ですね。
なお、僕がライティングスキルをゲットできたのは「Webライター」が大きかったですね。
今は大学生でもサクッと始められるくらい超簡単なので、興味がある大学生は【無料】大学生がWebライターになる手順【バイトよりも稼げる】を参考にどうぞ。
失敗例:スキルがあっても、稼げないフリーランス
「実績の積み上げができていない人」です。
たとえば、以下の2人のフリーランスがいたとして、どちらの方にお仕事をお願いしたいですかね?
※「イラストレーターの仕事」の発注の場合。
①:フリーランスA
②:フリーランスB
僕なら、後者の方に仕事を依頼したいですね。
なぜなら「この人は今までどんな実績を持っていて、どういった仕事なら発注できるのか」がイメージしやすいから。
ちなみに、ブログを始める手順とかは【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】にてまとめています。ぶっちゃけ「実績のないフリーランス=仕事の受注がほぼできない」ので、収入の面で苦労するかもです。
新卒フリーランスを考えていた「過去の自分」に伝えたいこと
「3歩ほど後ろに下がろう」です。
今見えている景色は、わりと狭い話
たぶんこれは、今までの人生を振り返るとわかるかもです。
・大学生:高校生の時は視野が狭かった
・高校生:中学生の時は視野が狭かった
・中学生:小学生の時は視野が狭かった
おそらく、誰しもが経験したことがあるはず。
つまり、上記は「就職して社会人」or「新卒フリーランス」になった時も同じでして、5億%くらいの確率で「大学生の時は視野が狭かったな…」と考えます。
とはいえ、別に悪いことじゃないです。
そうすることで、3歩ほど後ろに下がりつつ、自分のことを見ることができますからね。
新卒フリーランスのメリット&デメリットを考えよう
では、3歩ほど後ろに下がってみましょう。
ここでは「新卒フリーランスのメリット&デメリット」を客観的に比較です。
メリット3つ
- 稼げる収入に天井がない
- 自由な時間に仕事ができる
- 1人でコツコツと作業ができる
デメリット5つ
- 年収が不安定になる
- 賃貸などが難しくなる
- クライアントが1番になる
- 良くも悪くも、信頼は1人のもの
- 税金などのお金の管理も必要になる
上記のとおりです。
今の僕もまだまだ視野が狭いかもですが、現時点で3歩ほど下がりつつ「新卒フリーランスのメリット&デメリット」を客観的に比較したところ『新卒フリーランスはやめとけ』という結論に至りました。
とはいえ、まだ僕は「就職して社会人」も「新卒フリーランス」も経験していません。なので、このあたりは自分自身を使った実験です。現時点の僕の判断が合っているor間違っているを実際に就職しつつ社会人として働きつつ、見ていきたいと思います(・ω・)
まとめ:「新卒フリーランスはやめとけ」←鬼のように賛成です
今回は「大学生の僕が新卒フリーランスを選ばなかった理由」について解説しました。
新卒フリーランスを選ばない理由
- 収入の面
- 人脈の面
- 知名度の面
- 精神的な面
- 人生経験の面
上記の5つの要素が大きかったですね。
とはいえ、このあたりの感覚は人によるかもです。なので、この記事を読みつつ、あなたの中で3歩ほど後ろに下がりつつ、ゆっくりと考えて決めればOKかなと思います。
というわけで、今回は以上です。