こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログのアクセス解析は、どこまでやる?【2つだけです】
・ブログはアクセス解析をすれば、改善点が見つかる
・ブログのアクセス解析をする時の注意点
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年と2ヶ月のブロガーです。今はブログから月8万円の収入を得ています。
結論、アクセス解析は以下の2つだけでOK。
- 直帰率
- 平均滞在時間
上記のとおりです。
とはいえ、いきなり「直帰率」や「平均滞在時間」などと言われても、あまり意味がわかりませんよね。
そこで本記事では、直帰率と平均滞在時間の解説をした上で、それぞれを改善する方法をご紹介していきます。
この記事を読むことで、「ブログのアクセス解析は、どこまで?」といった悩みは解消され、あなたのサイトは『読まれるブログ』になります。
では、いきましょう(´;ω;`)
ブログのアクセス解析は、どこまでやる?【2つだけです】
結論、冒頭でも話したとおり、「直帰率」と「平均滞在時間」の2つのみです。
アクセス解析①:直帰率
直帰率とは、あなたのサイトに訪れた読者が、1記事のみを読んで帰ってしまった数値のこと。
こちら少しイメージしにくいかもなので、以下の画像をどうぞ。
こんな感じです。つまり、「読者がサイトに訪れる」→「1記事だけ読む」→「帰ってしまう」といった流れですね。
質問:低ければ、低いほどいいのか?
結論、半分正解で半分間違いです。
というのも、「プラスの要素」もあるから。
要するに、アフィリエイトのページへと誘導できていますよね。しかし、数値としては高くなってしまう。なので、「高すぎる=ダメ」ではないですよ、ということ。
アクセス解析②:平均滞在時間
平均滞在時間とは、どれくらいの時間、記事が読まれているのか?といったものです。
とはいえ、「なるほどね。でも、どれくらいならOKなの?」と思った方がいるかもなので、ここで1つ目安を紹介しておきます。
1分間で読める文字数を把握セヨ
人が1分間で読める文字数は、1,000文字ほど。
なので、記事の文字数が2,000文字であれば、2分あればOKかな、と思います。
なお、このあたりは、記事の種類(言葉の解説系や手順を使って画像で説明系)などによっても変わってきますので、ブログ全体というよりも、ページ単体でチェックした方がいいですね。
当ブログの直帰率と平均滞在時間を公開
では、1つの目安程度に当ブログのデータを公開しておきますので、参考程度にどうぞ。
- 直帰率:87%ほど
- 平均滞在時間:3分ほど
上記の感じですね。なお、それぞれの数値をあなたのブログと比べた時に、「あ、ヤバい…」と感じたらチャンスです。
※改善方法は後述していますので、少しずつサイトをレベルアップさせていきましょう。
質問:他のアクセス解析は、しなくていいの?
結論、他のアクセス解析をする必要なし。
なぜなら、ブログをレベルアップさせる上で、直帰率と平均滞在時間が1番大切な分析対象だからですね。
たとえば、読者視点からすれば、それぞれの数値がわるい場合は以下のような感じ。
- 直帰率が高い:求めている情報と違った、期待ハズレ
- 平均滞在時間が低い:記事が読みにくい
簡単に説明するなら、上記のとおり。
なので、他のアクセス解析よりも、こちらを改善した方が、読者にとって快適なサイトになるわけですね。
ブログはアクセス解析をすれば、改善点が見つかる
とはいえ、昔の僕もそうだったのですが、「アクセス解析をする」→「あ、こんな感じね。ふむふむ」→「寝よう」といったように、何もしないまま終わっていたんですよね。
これじゃあ、いつまで経っても読まれないブログのままですね。
なので、せっかくアクセス解析までしたのなら、もう少しがんばってみましょう。
では、「直帰率」と「平均滞在時間」の改善方法を解説していきますね。
ブログの直帰率を改善する方法
結論、以下の2点を実践すればOKです。
- 内部リンクを設置する
- タイトルを大袈裟にしない
順に説明していきますね。
①:内部リンクを設置する
まずは、内部リンクを設置することですね。
内部リンクとは、ページ内に埋め込まれているリンクのことでして、リンクを経由して他のページもセットで読んでもらう、といったものです。
なお、内部リンクの貼り方などは【大切】ブログの内部リンクの貼り方を解説する【SEO効果あり】にて解説しているので、役立ててみてください。
②:タイトルを大袈裟にしない
こちらは、初心者がよくやりがち。
これじゃあ、すぐにサイトから帰りますね。つまり、直帰率が爆上がりです。
そのため、タイトルは記事の内容と合わせるべきでして、詳しくは以下を読んでもらえるとわかりやすいかと。
>>【簡単】アフィリエイトブログのタイトルの4つの決め方を解説する
ブログの平均滞在時間を改善する方法
こちらは、「30秒以下の場合」と「1分以下の場合」といった2パターンで解説していきます。
パターン①:30秒以下
ぶっちゃけ、30秒以下の場合は、ほぼブログが読まれていない、といっても過言ではありません。
ただ、こちらは「リード文=書き出し」を改善することで、グッと数字を伸ばせますよ。
なぜなら、30秒以下の場合は、基本的に書き出しが読者の予想と外れていた場合が多かったり、適当に書かれている場合が多いからですね。
また、平均滞在時間をグッと伸ばすためのリード文の書き方は【簡単】ブログの書き出しが上達する7つのコツ【テンプレートあり】にて解説しています。
パターン②:1分以下
30秒以上で1分以下の場合は、「リード文は読まれているけれど、本文は読まれていない」といったケースが多いです。
なお、こちらもリード文と同様でして、本文の書き方を覚えることで改善可能。
>>参考:ブログの書き方はパターン化して考えよう【コツの紹介もあり】
上記の2つの記事を読みつつ、実践してみてください。挑戦と失敗の繰り返しです。
勘違い:アクセス解析から改善すれば、すぐに良くなる
ここで1つよくある勘違いをご紹介。
結論、NGな行動です。
というのも、すぐには以前の数字よりも低くなったり、高くなったりはしないからですね。
そのため、「すぐには、数字は変わらない」といった考えを持っておくことが大切。
ブログのアクセス解析をする時の注意点
最後に、ブログでアクセス解析をする時に気をつけておくべき注意点を2つほどご紹介しておきますね。
- ブログ開設から3ヶ月は、アクセス解析をしない
- 改善をしたら、メモを取っておく
では、順に説明していきます。
その①:ブログ開設から3ヶ月は、アクセス解析をしない
ブログを始めて最初の3ヶ月は、データの分析は必要なしかなと思います。理由は、データの分析をするとモチベが下がるからですね。
① アナリティクスを見ない
② サーチコンソールを見ない
③ アフィリエイトの収益画面を見ない上記の「見ない×3」を意識すると数字にとらわれずに、継続できますよ☺️
— カタクリ@毎日更新ブロガー (@katakuri_29) December 31, 2020
上記のツイートのとおり。
ぶっちゃけ、アクセス解析をしても、ブログ開設から3ヶ月はデータが取れません。
なので、まずは記事を書きまくり、データをためましょう。改善はそれからでOK。
その②:改善をしたら、メモを取っておく
必ず改善をしたら、メモを取っておきましょう。
理由は、成果が出た時に他の記事にも応用ができるからですね。
また、メモは「いつしたか?」「どんなことをしたか?」などをセットで書いておくと効率がよくて、その際に「Rank tracker」というツールが活躍します。
上記の画像は、Rank trackerの使用例でして、キーワードの順位とメモや日付などを一括で記録できます。
これからブログ運営を本気で頑張りたい方はどうぞ。
>>参考:Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】
まとめ:ブログのアクセス解析は、どこまで?←2つだけを改善しよう
今回は、直帰率と平均滞在時間の解説をした上で、それぞれを改善する方法をご紹介しました。
結論として、ブログのアクセス解析は、以下の2点を改善すればOK。
本記事のポイント
- 直帰率:内部リンクの設置、タイトルの付け方
- 平均滞在時間:リード文、本文の書き方
こんな感じでしょうか。
あたりまえですが、今日実践したからといって、明日に数字が伸びていたり、減っていたりすることは、まずありません。
とはいえ、改善をしなければ、一生だれにも読まれないブログになることも事実。
なので、少しずつでOKなので、気長に改善しつつ、読まれるためのブログにしていきましょう。
また、質の高いブログ記事を書く方法については【保存版】ブログを書く手順を10ステップで解説【初心者に届け】にまとめております。読者に読まれる記事を書きたい方はどうそ。
順位チェックツール:Rank tracker
Rank trackerのメリット・デメリット・評判を解説【購入方法あり】