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スキル 人間関係

【手順】仕事の教え方には『4段階』ある話【教えるときのコツもあり】

2023年11月26日

【手順】仕事の教え方には『4段階』ある話【教えるときのコツもあり】

 

悩む人
新しい社員が入ってくることになり、仕事を教えることになった。仕事の教え方に自信がないので、4段階くらいで仕事の教え方を知っておきたい。また仕事を教えるときのコツや、読んでおくべき本などがあれば教えてほしい。

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・仕事の教え方には『4段階』ある話
・仕事を教えるときのコツ5つを解説
・仕事を教えることになったら読む本

 

 記事の信頼性

たつつぶ:プロフィール

この記事を書いている僕は、外資系企業で働く社会人です。わりと新人教育がしっかりとしている職場で働いています。

 

今回は『仕事の教え方には4段階ある話』というテーマで解説をしていきます。

なお、先に結論を書いておきますね。

 

 4段階の仕事の教え方

  1. 仕事の教え方について勉強をする
  2. 新人に仕事のやり方をゆっくり話す
  3. 実務レベルで経験を積んでもらう
  4. 良い点と改善点をしっかりと伝える

 

上記の4段階のとおり。

ぶっちゃけ、マジで重要な手順ですよ。

 

[仕事を教えるのが上手い人]は、今回ご紹介する4段階ができています。

 

一方で[仕事を教えるのが下手な人]は、できていない感じですね。よく「頭が悪い=教えるのが下手」と言われますが、それは間違いですよ。シンプルに、4段階を知らないだけです。

 

というわけで、今回は『仕事の教え方には4段階ある話』を解説しつつ、後半では「仕事を教えるときのコツ」「仕事を教えることになったら読む本」もセットでご紹介していきます。

 

前置きはさておきですね。

では、いきましょう(*´∀`)




仕事の教え方には『4段階』ある話【教えるときのコツを理解する前に】

仕事の教え方には『4段階』ある話【教えるときのコツを理解する前に】

 

冒頭でお見せしたとおり、次の4段階です。

 

  1. 仕事の教え方について勉強をする
  2. 新人に仕事のやり方をゆっくり話す
  3. 実務レベルで経験を積んでもらう
  4. 良い点と改善点をしっかりと伝える

 

では、順に説明していきますね。

 

段階①:仕事の教え方について勉強をする

 

いきなり教えるのはNGでして、まずは「どうやって教えるのか?」です。

ここを理解していないと、いくら必死に研修をしても効果なしですからね。

 

 おすすめの本があります

 

結論、こちらの『仕事を教えることになったら読む本』を読めばOK。

 

もちろん、人によって教え方のスタイルは違いますし、正解もなしです。

 

ただ『仕事を教えることになったら読む本』では、4万人のビジネスパーソンに仕事を教えてきた方が、仕事の教え方をマルっと解説してくれていますよ。

 

  • 伝えたいことが相手に伝わらない
  • 教え方って、そもそもなんですか?
  • 自分の何をどう直せば良いんだろう

 

上記のような悩みを解決できます。神ですね。

>>仕事を教えることになったら読む本を見る

 

 補足:ロードマップを作ることが大切

補足:ロードマップを作ることが大切

補足:ロードマップを作ることが大切

 

「よし、教えるぞ」と進めるのは難しいので、最初に[1週目にやること][2週目にやること]みたいな感じで、研修期間中のロードマップを作っておくといいかもです。

 

これは家を建てるときの地図みたいなものですね。最初に理想形を考えつつ、そこから逆算していく感じです。

 

その結果、仕事の教え方で悩むことはグッと減るかなと思います。完全余談ですが、僕は先日に新人研修を担当しまして、その際に研修スケジュールも作ったので、シェアしておきます。

 

新人教育:スケジュール

新人研修:スケジュール

 

おそらく、どの企業でも使い回せるスケジュールだと思うので、参考にどうぞ。わりとうまくいったので、この記事を読んでいる方の会社でも使えるかなと思います (`・ω・´)

 

段階②:新人に仕事のやり方をゆっくり話す

 

いよいよ、仕事を教えるステップです。

ポイントは「ゆっくりと話すこと」ですよ。

 

 ゆっくりと話すイメージ

「思っている5億倍くらい遅めで話す」

 

ちょっとやりすぎかもです、スイマセン。

とはいえ、これくらい話す速度は大切です。

 

 やり方を話すときのコツ

下記の順で話せばOKです。

 

  1. どんな流れで仕事をするか話す
  2. 実際に、あなた自身がやって見せる
  3. 流れを確認しつつ、コツも伝える

 

上記の3ステップです。簡単ですね。

つまり「話す」→「見せる」→「話す」をグルグル回していくイメージです。

 

この教え方であれば、新入社員の方も理解しやすい&イメージしやすいはず。

 

ちなみに、よくある悩みで「人に教えるのがストレスだ…」という方もいますね。そういった方に向けて【新人教育】仕事を人に教えることがストレスな人へ【教育担当はしんどい】という記事を書きました。ストレスがなくなるかもです。

 

段階③:実務レベルで経験を積んでもらう

 

手を動かしつつ、やってもらうことも重要。

なぜなら「話を聞く」と「実際にやる」では、大きく違ってくるからですね。

 

 経験を積んでもらうときの注意点

「一連の流れが終わるまで、止めない」

 

これがわりと大切。

具体例もちょっと書いてみます。

 

たとえば[コンビニバイトのレジの接客]を想像します。レジの接客って「商品をスキャンする」→「お金を預かる」→「レジ袋に入れる」の3段階ですよね。もし「お金を預かる」でミスをしても、その段階で注意するのはNGです。

 

じゃあどうするのかというと「一連の流れが終わってから注意セヨ」です。

 

上記の例で話すなら「商品をスキャンする」→「お金を預かる」→「レジ袋に入れる」の3段階が終わってからですね。

 

これはアルバイトだけでなく、会社で仕事をするときの教え方も同じでして、実際に新入社員に実践してもらうなら、まずは最後までやってもらうべしです。注意は終わってからでOK。

 

わりと経験を積んでいる方だと「あ〜それ違う違う、こうでしょ」みたいな感じで、途中で仕事をストップさせちゃうケースが多めです。これじゃあ、教え方として良くないですよ。

 

 ちょっと上級者な教え方です

「答えではなく、ヒントを渡すこと」

 

仕事の教え方は[教えている最中]だけでなく[業務に入ってから]が大切だと思うんですよね。そのときに『自分の頭で考える力』とか『解決策の考え方』を知っておくことが重要。

 

なので、新入社員にすぐに答えを教えるのではなく「〇〇になったら、どうすればいい?」とか「他に解決策ってあったりするのかな?」と、考えてもらう時間を作っておくと神です。

 

 おすすめの本も紹介する

 

なお、こちらの『自分のアタマで考えよう』は僕が社会人になる前に読んだ本でして「そもそも考えるってなに?」とか「考えるためのプロセスとは?」を学びました。

>>自分のアタマで考えようを読む

 

マジで会社に1冊置いておくのもありなレベルなので、新入社員の方に読んでもらうだけでなく、仕事の教え方を学ぼうとしているあなたも、1度読む価値はありかなと思います。

 

段階④:良い点と改善点をしっかりと伝える

 

最後は、フィードバックですね。

ぶっちゃけ、仕事の教え方において、フィードバックは鬼のように重要です。

 

 フィードバックをするときのコツ

「改善点も必ず伝えておくこと」

 

上記のとおり。

最近は良い点だけを伝える人が多いですが、これは仕事の教え方でNGです。

 

理由は「改善点を伝えない=新入社員のレベルが上がらない」から。

 

とはいえ「〇〇がダメだから改善してね」と直接的に伝えるのもNG。これじゃあ、新入社員のモチベーションが下がります。結果、業務のパフォーマンスが落ちちゃいますからね。

 

 改善点を伝えるポイント

「現時点の目線をグッと上げる」

 

具体的には、以下のとおり。

 

「現時点で〇〇な点が超いいね。〇〇を改善したら、もっと良くなるよ!」

 

イメージとしては「現時点:すでにOK」と肯定しつつ安心感を与えつつ「改善点:もっと良くなるポイント」を伝える感じですね。これであれば、改善点がわりと納得しやすいです。

 

なお、こういったように「仕事の教え方でやっちゃいけないこと」や「教え方でやったほうがいいこと」などあります。このあたりを【新入社員】仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つを紹介にてまとめました。

 

繰り返しですが[仕事を教えるのが上手い人]は、今回ご紹介した4段階ができています。そして「教え方でやったほうがいいこと&やってはダメなこと」もしっかりと理解しています。

 

つまり、仕事の教え方において頭がいいとかは関係なくて『教え方を知っているかどうか』です。たったこれだけなんですよね。なので、誰でも教えるのが上手い人になれますよ。




仕事の教え方だけでなく、教えるときのコツ5つを理解すれば最強です

仕事の教え方だけでなく、教えるときのコツ5つを理解すれば最強です

 

教え方とセットで、覚えておくといいですね。

 

  1. 仕事で求められることを伝えておく
  2. 「疑問」を自己解決する方法を話す
  3. 行動と目的(理由)をセットで話す
  4. 自分だけが新入社員に研修をしない
  5. 1日の学びや感想をまとめてもらう

 

というわけで、1つずつ解説をしていきます。

 

前提:4段階の仕事の教え方は、何度も見よう

 

スイマセン。ちょっと前提です。

今回は下記の4段階をご紹介しました。

 

 仕事の教え方は4段階ありました

  1. 仕事の教え方について勉強をする
  2. 新人に仕事のやり方をゆっくり話す
  3. 実務レベルで経験を積んでもらう
  4. 良い点と改善点をしっかりと伝える

 

こちらの4段階の教え方ですね。

なので、上記を頭に入れつつ、教えるときのコツを読むといいかもです。

 

コツ①:仕事で求められることを伝えておく

 

まずは「目標の共有」ですね。

なお、ポイントは[定量的な目標][定性的な目標]の2つを伝えること。

 

[定量的な目標]:数字で出せる目標。営業の成約数とかアポ獲得数など
[定性的な目標]:数字で出せない目標。周りからの評価や企業文化など

 

上記のとおり。

[定量的な目標]を共有している人が多いですが[定性的な目標]も大切です。

 

 定性的な目標が大切な理由

「成果が出ないときのモチベになる」

 

たとえば、営業の成約数とかアポ獲得数などの数字って、新入社員の中でも成果を出せない人もいますよね。しかし、成果を出していないけれど、かなり努力しているケースも多いはず。

 

そういったときに[定量的な目標]を共有していれば、モチベーションの維持に繋がります。具体的には「成果は出ていないけれど、周りから評価してもらっている」という安心感です。

 

その結果、心理的に安心感を持っていれば、成果も出てくるので、会社として良いサイクルが生まれるかなと思います。このサイクルを作れるのは、この記事を読んでいるあなたですよ。

 

コツ②:「疑問」を自己解決する方法を話す

 

仕事の教え方において、1番大切なことは『研修後の自立』です。

 

 NGな研修後の流れ

「新入社員がわからないことを見つける」→「毎回のように先輩に聞く」

 

もちろん、悪いことじゃないですが、これって新入社員だけでなく、質問された先輩の時間も無駄にしちゃいますよね。これじゃあ、少しモッタイナイです。

 

 解決策

「疑問を自己解決する方法を伝える」

 

つまり「どうすればわからないことを解決できるかを理解しておく」です。実際、僕も新人教育を担当したときに悩んでいたことでして、下記のマニュアルを作ってみました。

 

「新入社員がよく疑問に思うリスト」

 

具体的には[わからないこと][解決した方法]の2つを新入社員に書いてもらうことです。これをすれば、同じ悩みを持つ人も助かりますし、来年度の新人教育にも使えますからね。

 

あとは僕が働いている会社では、社内だけでデータや知識を集めたページがあるので、そちらにまずはアクセスしてもらいつつ、わからないことを解決できるように伝えていましたね。

 

 おまけ:先輩社員にも書いてもらう

先ほど「新入社員がよく疑問に思うリストを作りましょう」とお話しましたが、こちらの中に『先輩社員もわからなかった内容+解決策』も書いてもらうように伝えるといいかもです。

 

「先輩社員がわからない」=「新入社員も数年後にわからない」だからですね。つまり、問題を先に解決する感じ。

 

その結果、新人教育にかける時間がグッと短くなるので、会社的にも良い影響を与えられますよね。とくに、仕事の教え方とかだと、常に[仕組み化][自動化]が大切かもです。

 

コツ③:行動と目的(理由)をセットで話す

 

僕も含めて、最近のZ世代と呼ばれる若者は、常に理由が知りたくなります。

もっと言うなら「なんでこの仕事をするのか?」などの目的とか意味ですね。

 

 3つの領域で伝えてみる

新入社員が周りに与える影響

仕事の教え方:業務の目的と理由

 

「あなた・会社・お客様」

 

仕事をする中で「自分自身」をベースに考えがちですよね。もちろん、自分ファーストで物事を考えるのは悪いことじゃないし、誰しも同じ考え方をします。

 

ただ、プラスアルファとして[会社][クライアント][お客様]の3つの視点を追加すると、仕事の満足度は上がります。

 

理由は、日々の自分が進める業務が会社全体やお客様に影響を与えていることを実感できるからですね。とくに、新入社員にはこのあたりの仕事をする目的や理由をしっかり伝えるべき。

 

 新入社員のキャリアについて

僕も含めて、新入社員は「やりたいことを持っている人」が少ないです。

 

だからこそ[やりたいことから逆算するキャリア]ではなくて[今できる仕事からキャリアを作っていく考え方]もありかなと思います。

 

そんな中で、仕事の教え方とセットで新入社員の人に、今の会社で働く目的や理由をしっかりと伝えつつ、その人のキャリアやモチベーションにいい影響を与えられるといいかもですね。

 

 やりたいことが見つからない人へ

 

こちらの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』は「何かやりたいけれど、何をすればいいのかわからない」といった悩みをダイレクトに解決する1冊です。

 

僕はこの本を読んで、少しずつやりたいことができました。その結果、仕事でも成果を出しつつ、その上でキャリアについても考える機会が増えたんですよね。

 

なので、新入社員の方が「やりたいことがないんですよね」と悩んでいたら『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をおすすめすると、間違いないかなと思います。

>>世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

 

コツ④:自分だけが新入社員に研修をしない

 

仕事の教え方でよくやりがいなミスが、あなた1人で教えてしまうことです。

なぜ1人で教えるのがNGかというと「デメリットが多いから」ですね。

 

 1人で仕事を教えるデメリット

  • 教えられる情報の幅や広さが狭い
  • あなた自身の通常業務ができない
  • 新入社員の質問が1人に集中する

 

上記のとおりでして、簡単に言えば、あなたに負荷がかかりすぎです。

 

これじゃあ、普通の通常業務ができなくなって当然ですからね。

>>【両立】新人教育で自分の仕事ができない人へ【教育係の教える時間がない】

 

 解決策:他の社員にも協力してもらう

これがベストかなと思います。

たとえば、僕の場合は下記のグラフのように、スケジュールを組みました。

 

新人教育:スケジュール

仕事の教え方:研修スケジュール

 

そして、それぞれのコマ(=研修)に合わせて、現場社員にご担当いただきまして、研修をしてもらいましたね。わりとうまくいったので、仕事の教え方では協力が大切かもです。

 

コツ⑤:1日の学びや感想をまとめてもらう

 

こちらは注意が必要ですが、わりと重要。

 

 学びや感想をまとめてもらう理由

「得た情報や知識が定着しやすいから」

 

人間は[学ぶ(インプット)][発信する(アウトプット)]をグルグル回す中で、情報や知識が定着しますからね。なので、少しだけでOKなので、学びや感想をまとめてもらうべし。

 

 注意点:日報とかは不要です

よくやりがちですが、新入社員から研修担当者に向けての日報などは必要なしですよ。理由はシンプルでして、日報はメンドウだからです。結果、新入社員のモチベが下がる可能性あり。

 

「おすすめな方法:話してもらう」

 

たとえば、僕の場合は1日の終わり(終業前の30分ほど)は「先輩社員:新入社員」といった形で1on1の時間を作っていました。

 

そして、その中で「今日どんなことを学んだの?」とか「わからないことはある?」などの質問をしていただきまして、学びや感想のアウトプットと疑問解消の時間を作りました。

 

ぶっちゃけ、アウトプットはこれくらい簡単にでOKかなと思います。日報の提出とかって研修担当者の自己満足だったりするので、あまり新入社員にとっては意味ないんですよね。

 

これは仕事の教え方ですべてに言えることですが、自分以外の人は[お客様]だという意識を持つといいかもです。

 

つまり[営業先のクライアント]だけでなく[今回の新入社員]だったり[同じ部署で働く同期]も僕にとってはお客様です。ちょっといい過ぎかもですが、これくらいの意識が大切。

 

そうすれば、自分以外の人にとって「プラスになることをする」とか「マイナスになることはしない」など、相手のためになる行動が生まれやすいのかなと思います (`・ω・´)




仕事を教えることになったら読む本を3冊紹介するので、教え方に活かそう

仕事を教えることになったら読む本を3冊紹介するので、教え方に活かそう

 

最後に、仕事の教え方で使える本のご紹介。

下記の3冊が個人的に、いいなと思う本です。

 

 仕事を教えることになったら読む本

 

では、順に説明していきますね。

 

おすすめの本①:人は聞き方が9割

 

まずは『人は聞き方が9割』ですね。

ぶっちゃけ、この本はあなただけでなく、新入社員の方にも読んでほしい1冊。

 

 この本で学んだこと

  • 話を聞くときは相手の感情を見る
  • リアクションはいつもの3倍にする
  • 世界共通言語は英語ではなく笑顔だ

 

上記のとおりでして『人は聞き方が9割』を読めば、聞き手側としてのスキルが上がります。その結果として[社内]だけでなく[社外]の人に対しても、良い関係を作っていけるはず。

 

なお『人は聞き方が9割』を読む中で心に刺さった言葉があったので共有です。

 

 心に刺さった言葉

「好かれるより嫌われないことが大切」

 

誰もが「人から好かれたい」という感情を持っているはず。おそらく、あなたも[仕事の教え方]でググりつつ、この記事を見ているかもですが、心のなかでは「仕事の教え方で失敗して嫌われたくない」といった感情もあるはず。

 

とはいえ、相手から好かれるのは難易度が高めです。それよりも『相手から嫌われないこと』の方が難易度は低いし、やり方も簡単だなと思います。

 

 人から嫌われない方法

  • 話を聞くときは相手の感情を見る
  • リアクションはいつもの3倍にする
  • 世界共通言語は英語ではなく笑顔だ

 

今回の『人は聞き方が9割』で学んだことですね。もちろん、それ以外にも要素はありますが、まずは上記を意識しておけば、嫌われる可能性は低くなるし、結果として好かれるはず。

>>人は聞き方が9割を読んでみる

 

おすすめの本②:コンサル一年目が学ぶこと

 

コンサル一年目が学ぶこと』は良書です。

僕は次のタイミングで、3回ほど読みました。

 

「大学生・社会人になる前・社会人」

 

こちらの『コンサル一年目が学ぶこと』は読むタイミングによって得られる知識が違うので、定期的にザっと読んでみるのがおすすめです。

 

なお、この本で学べることとしては[数字こそが最強の武器][論理と数字ベースで話す][相手が何も知らない前提で話す]などですかね。マジで学びの多い1冊でした。

 

 仕事の教え方で使える思考方法

「相手が何も知らない前提で話す」

 

とくに新人教育であれば、相手が何も知らなくて当然ですよね。しかし、仕事に慣れている自分にとっては「なんでわからないの?」といったレベル感になっちゃうかもです。

 

そういったときに[相手が何も知らない前提で話す]を意識しておけば、相手に話す言葉や内容も変わりますし、なにより「わからなくて当然だよね」といった気持ちになれるので神です。

 

ちなみに『コンサル一年目が学ぶこと』はタイトルに「コンサル」という言葉が入っていますが、コンサル業の人じゃなくても読むべきです。社会人としての考え方がマルっと学べます。

>>コンサル一年目が学ぶことを読む

 

おすすめの本③:世界の一流は「雑談」で何を話すか

 

僕はコミュ障です。話すのが苦手です。

そんな僕に、この本はマジで最適でした。

 

 この本で学んだこと

  • 雑談では「目的を持つこと」が大切
  • 相手に対して興味と関心を持ち話す
  • 話した内容は、必ずメモをしておく

 

世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』を読む前は「自分は雑談が下手な人だな」と思っていましたが、この本を読むと[相手への興味と関心が重要]ということを学びました。

 

つまり「雑談が下手な人=話すネタが見つからない」ではなく『雑談が下手な人=相手に興味と関心がない人』です。

 

なので、相手に対して好奇心を持てば、自然と話すネタは見つかりますよ。

 

たとえば、あなたの目の前に大谷 翔平選手がいた場合、鬼のように質問しますよね。なぜ質問をするのかと言うと、あなたが大谷選手に対して、興味や関心を持っているからです。

 

これは仕事の教え方でも同じで、新入社員に対して「この人ってどんな人なんだろう?」とか「何がモチベーションになるんだろう?」といったように、まずは興味を持つことが重要。




まとめ:仕事の教え方には4段階あるので、教えるコツとセットで理解セヨ

まとめ:仕事の教え方には4段階あるので、教えるコツとセットで理解セヨ

 

今回は『仕事の教え方には4段階ある話』というテーマで解説をしました。

 

 4段階の仕事の教え方

  1. 仕事の教え方について勉強をする
  2. 新人に仕事のやり方をゆっくり話す
  3. 実務レベルで経験を積んでもらう
  4. 良い点と改善点をしっかりと伝える

 

上記の4段階をベースにしつつ、仕事の教え方を実践すればOKです。

※実際、僕もこちらの4段階で仕事の教え方を進めたら、うまくいきました。

 

仕事の教え方って簡単なようで、奥が深いです。だからこそ、常に仕事の教え方について学びつつ、新入社員の方にとって良い研修を作れるといいかもですね。

 

というわけで、今回は以上です。

 

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