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スキル 人間関係

【新入社員】仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つを紹介

2023年11月11日

【新入社員】仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つを紹介

 

悩む人
新入社員の教育係を任されることになった。ただ、Z世代の新入社員は今までやってきた新人教育に合わないと思う。そのため、新入社員に仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つを教えてほしい。

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・新入社員に絶対やってはいけないこと
・やってはいけないことは人により違う
・仕事を教えるときのポイントは3つ
・新人教育でストレスを減らすコツ3つ

 

 記事の信頼性

たつつぶ:プロフィール

この記事を書いている僕は、外資系のIT企業で働くサラリーマンです。今年の4月に新卒で入社した新入社員です。

 

今回は『新入社員に仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つ』をご紹介していきます。僕自身が新入社員ですので、わりと他の新入社員の気持ちもわかるはずです。

 

 新入社員に絶対やってはいけないこと

  1. 新入社員の考え方や想いを否定する
  2. プライベートな時間を奪ってしまう
  3. 過去の栄光や武勇伝など語りまくる

 

上記の3つですね。

ぶっちゃけ、マジで大切ですよ。

 

完全な余談ですが、最近の新入社員(=Z世代)はわりとやばいかもです。すぐに辞めたい気持ちになりますからね。

 

もちろん、すべてのZ世代に当てはまるわけじゃないかもですが、僕の周りには多い印象です。なので、今回の「仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つ」は超重要ですよ。

 

前置きはさておきですね。

では、いきましょう(・・?)




新入社員に仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つ

新入社員に仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つ

 

結論、次の3つは絶対やってはいけないこと。

 

  1. 新入社員の考え方や想いを否定する
  2. プライベートな時間を奪ってしまう
  3. 過去の栄光や武勇伝など語りまくる

 

では、順に説明していきますね。

 

その①:新入社員の考え方や想いを否定する

 

少し極端ですが、すべて肯定でOKです。

 

ぶっちゃけ、最近のZ世代と呼ばれる新入社員は、考えを持っています。

 

あなたも同じかもですが、自分の考えを持った状態で否定されたら、どんな気持ちになりますかね。おそらく「僕には僕の考えがあるんだよ…」と少しキレちゃいそうになるはず。

 

とはいえ、こういった話をすると「それじゃあ、注意をしたらダメなのか?」と思うかもですが、改善すべき点は伝えるべきですよ。このときに意識すべきは『注意の仕方』です。

 

 注意の仕方がポイントになる話

注意をするときの言い方(=話し方)は大切ですが、それ以上に『前置き(=鬼の肯定)』が重要。具体例としては、下記のとおりです。

 

「〇〇さん、お疲れ様です。資料ですが、〇〇の点がすごく考えられていて、素敵でした。あとは〇〇の点を〇〇にすれば、もっと良くなると思いますよ」

 

上記のとおり。わかりますかね。

注意の仕方で意識すべきは[肯定][前向きな改善ポイント]です。

 

シンプルに人は肯定されると喜びます。なので、入り口の部分で前置きとして、しっかりと肯定することが大切。

 

そして、その次に「〇〇を改善してください」ではなくて「〇〇を〇〇にすれば、もっと良くなるよ」といった形で、さらに良くするために伝えていることを話せばOKです。

 

余談ですが、仕事ってすべてが営業だと思います。取引先との会話だけでなく、同じ社内の人とのやりとりも、すべて営業です。ここを理解できると、仕事がうまく回りやすいですよ。

 

 営業で役に立った本

 

人は話し方が9割』は人とのコミュニケーションにおいて「大切なこと」や「絶対やってはいけないこと」がまとめられています。新入社員に仕事を教えるときに役立ちますよ。

>>人は話し方が9割を読んでみる

 

その②:プライベートな時間を奪ってしまう

 

これはマジで重要ですよ。

具体的には、次の3つの時間ですね。

 

 例:プライベートな時間3つ

  • 朝:仕事が始まる前の時間
  • 昼:お昼ごはんを食べる時間
  • 夜:仕事終わりに帰る時間

 

僕自身、新入社員として働いていますが、上記の3つの時間を奪われるとテンションが下がります。理由はシンプルで、こちらの時間は「相手にとって貴重な時間」だからですね。

 

もっと言うと[夜:仕事終わりに帰る時間]を使った、飲み会とかも絶対やってはいけないことですね。

 

これは僕だけかもですが、Z世代の新入社員はやばいと思われるくらい、飲み会が嫌いです。というか苦手です。

 

なので、新入社員を飲み会に誘ってしまうと「時間を奪う」&「苦手なことに誘われる」といった感じです。仕事を教えるとか関係なく、これは絶対やってはいけないことですね。

 

ちなみに、新入社員の僕が飲み会に行かない理由を【新入社員】同期と飲み会は『行かない』のもアリ【成功者は孤立する】という記事で書きました。

 

「そもそもなんでZ世代の新入社員は飲み会が嫌いなんだ…?」と疑問に思っている方はぜひどうぞ。わりと本音で書いているので、理由がわかるかもです。

 

その③:過去の栄光や武勇伝など語りまくる

 

新入社員の僕が、されると嫌なことです。

 

 過去の栄光や武勇伝の例

「私が新入社員だった頃はね、毎日のように怒られていたよ。だからこそ、今のようにメンタルが強くなったのかもね。若いうちは怒られることも大切だね」

 

「いやいや知らねぇよ」って感じですよね。そして、この会話の意図って『あなたは怒られて当然。私があなたに怒るのは間違っていない』と理解してもらうための会話ですよね。

 

もちろん、こういった考え方も1つの正解かもです。ただ、Z世代で新入社員として入社した僕の考えとしては、過去の栄光とか武勇伝に興味なしです。マジで時間の無駄だと思います。

 

本音で言ってしまい、スイマセンm(_ _)m

とはいえ、わりと事実かなと思います。

 

 過去の栄光を話すなら、尊敬が大切

新入社員が上司の過去の栄光や武勇伝に興味がないのは、尊敬されていないからだと思います。もし興味があったら、新入社員の方から「過去の経験を教えてください」と話すはず。

 

たとえば、大谷翔平選手って自分から過去の経験の話しませんよね。多くの人に尊敬されているから「小学生のときは?」などの質問をされているはず。

 

つまり、僕が言いたいことは順番の問題で「相手から尊敬される」「過去の栄光や武勇伝を話す」です。この順番を逆から始めてしまうのは、絶対やってはいけないことですね。

 

大切なこと:新入社員だった頃を思い出せばOK

 

おそらく、ここまで読む中で「Z世代の新入社員の気持ちがわからない」という方もいるはず。それもそのはずで、年代が離れていれば、相手の考えを理解するのは難しいです。

 

 解決策はシンプルです

「新入社員だった頃を思い出せばOK」

 

上記のとおりでして『自分だったら、どう感じるか?』を考えてみればOK。そのときに「1ミリでも嫌に感じるかもな…」と思ったら、新入社員に絶対やってはいけないことです。

 

これは新入社員に仕事を教えるときだけでなく、営業先でも意識すべき考え方です。常に相手の立場になりつつ[相手がされて嬉しいこと][相手がされて嫌なこと]を考えるべき。

 

その結果、相手に喜ばれつつポジティブな印象を与えて、相手がされて嫌なことをしないので、ネガティブな印象を与えることを回避できます。相手の立場に立つのがハイパー重要。




仕事を教えるときに絶対やってはいけないことは、新入社員により違う

仕事を教えるときに絶対やってはいけないことは、新入社員により違う

 

ちょっと難しいかもですが、大切ですね。

 

同じ性格や考え方、価値観の新入社員は存在しない

 

新人教育と聞くと、同じように考えがちです。

 

・去年は〇〇だったから、今年も〇〇だ
・基本的に〇〇だから、〇〇で大丈夫だ
・Aさんは〇〇だし、Bさんも〇〇だね

 

上記のとおりで、過去の経験や傾向から無理に当てはめがちです。これじゃあ、新入社員に仕事を教えるのは難しいですよ。

 

理由はシンプルで、同じ性格や考え方、価値観の新入社員は存在しないから。

 

よくある教育係の悩みとして「Z世代は常識知らずだ」とか「新入社員は扱いづらい」といった意見がありますが、これは無理に当てはめようとしているから。

 

仕事を教えるときには、新入社員の立場になる必要あり

 

ちょっと角度が変わりますが、下記をどうぞ。

 

 あなたへの質問です

 

みなさんに質問です。 「ご自宅に15時に招かれたとき、何分前に到着するのがベストですか?」 先日、僕が働く会社の社長秘書の方とお話ししたときに、聞かれた内容です。 仕事をする上でハイパー大切だなと思ったので、シェアしてみます。

 

おそらく、正解できる人は少ないかもです。

 

 1つの正解例

 

答えは『予定時刻の1〜2分後』です。つまり、15時に集合なら、15時1分とか2分ですね。 理由は自宅に招く場合、色々な準備をしてしまうため、時間通りに用意ができないから。 つまり、5分前とかに行くと、相手が用意できていない状態といった感じです。 ただ、これは必ずしも正解じゃないです。

 

こちらのツイート(ポスト)のとおり。

言いたいことは「相手にとって、その人の当たり前が違う」ということです。

 

 相手にとっての当たり前

  • Aさん:仕事は教えられるもの
  • Bさん:実践しながら学んでいく

 

この2人だけでも当たり前は違いますよね。

なので、仕事を教えるときには、新入社員の立場になる必要ありですよ。

 

新入社員をタイプ別に、特徴ごとに分けるといいかも

 

先ほどは「同じ性格や考え方、価値観の新入社員は存在しない」とお話しました。とはいえ、まったく同じ性格や考え方の新入社員はいませんが、パターンに分けることはできますよね。

 

 例:新入社員の分類分け

[論理型]:何事も論理的に考える人。ロジックこそすべてにおける正解
[情理型]:論理よりも情理(=心情)が大切な人。まずは気持ちが大切

 

簡単な例として[論理型][情理型]を書いてみました。なぜ新入社員のパターン分けが必要かと言うと、パターンに分けることで、仕事を教えるときにうまく進めやすいからですね。

 

[論理型]の場合
目標から逆算して、やるべきことを話す

[情理型]の場合
仕事をやる意味や理由を、最初に伝える

 

繰り返しですが、新入社員は十人十色です。だからこそ、あなたが仕事を教える対象の新入社員が『どのように伝えたら、仕事を進めやすいのか』を常に考えておくことが大切ですよ。

 

 パターン分けをするときの方法

 

結論は『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』などの本を購入しつつ「ストレングス・ファインダー」というWebテストを受けてもらえばOKです。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は「強み」もチェックできるので、仕事を教えるときに使えるだけでなく、仕事を進める上で、その人が活躍できる方法も見つけられますよ。

>>さあ、才能(じぶん)に目覚めようを読む

 

常に絶対やってはいけないことを、アップデートせよ

 

これは僕も意識しなきゃですが、時代によっては「新入社員に仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと」は変わります。

 

 新入社員に絶対やってはいけないこと

  • 新入社員の考え方や想いを否定する
  • プライベートな時間を奪ってしまう
  • 過去の栄光や武勇伝など語りまくる

 

上記の仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つは、Z世代の新入社員である僕が考えていることです。おそらく、さらに時代が進めば、他の内容に変わっていくはずですよね。

 

 大切なこと

「時代を読みつつ、アップデートする」

 

これに尽きるかなと思います。

ぶっちゃけ、新入社員に対して「以前は〇〇だったから、今回も〇〇」はNG。

 

しっかりと時代に合わせつつ、仕事を教えるときのポイントを学ぶべきです。

 

仕事を教えるときのポイントを知っておくだけで、新入社員が実務に入ったときもうまくマネジメントできるので、常に絶対やってはいけないことを、アップデートは必須ですね。




新入社員に仕事を教えるときには、3つのポイントを絶対に意識セヨ

新入社員に仕事を教えるときには、3つのポイントを絶対に意識セヨ

 

以下の3つが、仕事を教えるときに大切。

 

  1. 新入社員の仕事のキャパを理解する
  2. 1年目の目標と現在地を伝えておく
  3. 「教える&仕事をやる」を並行する

 

では、順に説明していきますね。

 

ポイント①:新入社員の仕事のキャパを理解する

 

仕事を教える上で、次の段階があるはず。

 

・段階①:基本的な仕事内容を教える
・段階②:応用的な仕事内容を教える

 

ポイントは[段階①:基本的な仕事内容を教える]のステップで『どれくらいの仕事量なら、しっかりと成果を出せるのか?』をチェックしておくことです。

 

 仕事量が少なすぎるのもNG

先日に、下記のニュースを見ました。

 

「職場がホワイトすぎるから転職した」

 

つまり[残業なし][仕事が簡単][お給料が良い]などのホワイト企業だったとしても、転職しちゃう新入社員が多いらしいです。これを見たとき、マジでビックリしました。

 

 大切なこと

「バランスよく、負荷をかけてあげる」

 

めっちゃ難しいかもですが「ホワイトすぎる」とか「ブラックすぎる」はダメで、適度にバランスよく、仕事量などを調整することが大切かもです。

 

とはいえ、実務に入ったときにキャパをチェックするのは難しいので、最初の仕事を教えるときに『どれくらいの仕事量なら、しっかりと成果を出せるのか?』を確認することが大切。

 

ポイント②:1年目の目標と現在地を伝えておく

 

Z世代の新入社員の特徴として「物事に対する意味を考えるクセ」があります。

 

「自分がやっている仕事が、本当に自分のため、社会のために意味があるか」

 

ちょっと哲学っぽいですが、考える人は多いです。なので、新入社員に仕事を教えるときには、必ず『仕事をする目的や意味を伝えておくこと』が大切ですよ。

 

加えて、新入社員の現在地を常に理解してもらうことも重要なので[1年目の目標][現在の地点]の2つを話しておくべしです。

 

 例:新入社員の目標と現在地

例:新入社員の目標と現在地

例:新入社員の目標と現在地

 

上記のとおり。

この記事を読む人が働く会社に合わせつつ、ぜひ参考にどうぞ (`・ω・´)

 

ポイント③:「教える&仕事をやる」を並行する

 

「仕事を教えるだけ」or「実践だけ積ませる」は絶対やってはいけないこと。

大切なことは、仕事を教えつつ、少しずつ実戦経験を積ませることですね。

 

 例:仕事の教え方には4段階ある

新入社員への仕事の教え方は4段階ある

新入社員への仕事の教え方は4段階ある

 

  1. 自分の仕事を見せる
  2. 仕事のやり方を教える
  3. 実際にやってもらう
  4. 良い点と改善点を話す

 

上記のとおり。

新入社員に仕事を教えるときには、こちらの4段階をグルグル回せばOK。

 

 OJTのみはおすすめしない話

[実際にやってもらう]がメインのOJT制度(On the Job Training)を採用している企業も多いです。ただ、OJT制度だけを新人教育にするのは、絶対やってはいけないことですよ。

 

OJT制度だけが絶対やってはいけないことな理由は、放置ゲーになるから。

 

良くも悪くもOJT制度は、新入社員次第です。うまくいくケースもあれば、うまくいかずに放置ゲーになりつつ、すぐに辞めちゃう新入社員も出てくるはず。

 

なので、今回ご紹介した「4段階の仕事の教え方」をチェックしつつ、順番にグルグル回していけば、多くの新入社員がうまく仕事を覚えられるはずですよ。

 

 4段階の仕事の教え方

・段階①:自分の仕事を見せる
・段階②:仕事のやり方を教える
・段階③:実際にやってもらう
・段階④:良い点と改善点を話す

 

念のため、もう1度書いておきました。

 

余談:新入社員に仕事を教えてもらうことも大切

 

「え?どうゆうこと?」と思うかもですが、逆に教えてもらう姿勢も重要。

 

 職場の先輩の話

僕は25歳です。他のチームから45歳の方が、僕が所属するチームに配属されました。その方は僕よりもキャリアが上ですが「これについて教えてくれませんか?」と聞いてくださるんですよね。この姿勢ってすごくないですかね。

 

キャリアとして年齢が上がるにつれて、自分がわからないことを聞きづらくなると思います。しかし、聞けない&仕事が進まない状況だと、会社に対して良い影響を与えられませんよね。

 

そういった中で、あなたが新入社員に仕事を教える立場だったとしても、新入社員の方が知識があったり、特化している分野などがあれば、ガンガン質問しちゃってOKだと思います。

 

僕自身、自分よりも20歳くらい年上の方に質問されたとき「キャリアを積んでも、この人のような仕事への向き合い方や姿勢で働きたいな」と、さらに尊敬ができましたからね。

 

「わからないことを聞く=ダメなこと」と思う人が多いけど、それは間違い。

 

結局のところ「わからないことをわからないままにする → 仕事で成果が出ない」が1番NGですからね。それなら『わからないことを聞く → 仕事で成果を出す』の方が絶対にいいはず。




仕事を教えるときに新入社員に対して、ストレスを減らす3つのコツ

仕事を教えるときに新入社員に対して、ストレスを減らす3つのコツ

 

最後は、仕事を教えるときのコツですね。

もっと言うと、ストレスを減らす方法です。

 

  1. 新入社員にあまり期待しすぎない
  2. 自分の仕事ができない状況は減らす
  3. 仕事では、自責と他責を両立させる

 

というわけで、1つずつ解説をしていきます。

 

コツ①:新入社員にあまり期待しすぎない

 

冷たいかもですが、新入社員への期待は、絶対やってはいけないことです。

 

 期待するのがNGな理由

「できなくて当然なことが多いから」

 

それもそのはずで、初めて社会に出て、仕事をするのが新入社員ですからね。

なので、仕事のやり方もそうですし、マナーが悪いのも当然なはずです。

 

 大切なこと

「新入社員に期待しすぎず、仕事を教えるときには、できない前提で話す」

 

上記のとおり。

もともと「できない前提」で仕事を教えていれば、マジでメリットありです。

 

・仕事ができない場合:できないのが前提なので、あまりショックなし
・仕事ができた場合:できない前提だったのに、できたのでテンションアップ

 

こういった感じでして、どっちに転んだとしても、メンタル的に神ですよね。

 

なので、新入社員に仕事を教えるときには『期待しすぎないこと』が大切です。仕事を人に教えるのがストレスな人は、わりと新入社員に期待しすぎているケースが多いですからね。

 

なお「仕事を人に教えるのがツラいぜ」という人は【新人教育】仕事を人に教えることがストレスな人へ【教育担当はしんどい】という記事を読めば、ストレスがグッと減るかもです。

 

コツ②:自分の仕事ができない状況は減らす

 

新入社員に仕事を教えるときによくありがちな悩みが「自分の仕事ができない問題」ですね。これは僕も新人教育の教育担当をしていたときに、ずっと悩みに感じていたことです。

 

 教育係が教える時間を作るコツ

  • 教育係の業務を他の人に分担する
  • 新人教育以外に自分の仕事を渡す
  • 自分の仕事ができないことを話す
  • 必要以上に研修や仕事を教えない
  • 新人教育の内容をマニュアル化する

 

とはいえ、解決策はシンプルでして、上記の5つを実践すればOK。

>>【両立】新人教育で自分の仕事ができない人へ【教育係の教える時間がない】

 

詳しくは上記の記事で解説しているので、自分の仕事ができない人はどうぞ。

 

コツ③:仕事では、自責と他責を両立させる

 

ビジネス書とかで「常に自責思考を持て」と言われますが、仕事をする上で、絶対やってはいけないことかなと思います。(自責思考とは、すべての責任が自分にあると考えること)

 

 常に自責思考を持てがNGな理由

「メンタル的に壊れる可能性がある」

 

これに尽きるかなと思います。

というのも、すべての事柄に対しての責任感を持つと、メンタルがキツイです。

 

とくに、仕事は「相手がいること」が前提なので、相手の行動などをすべてコントロールすることは不可能だから。

 

つまり、これは新入社員に仕事を教えるときにも大切でして「新入社員がうまく仕事ができない=自分の教え方が悪いから」と自分だけの責任にしちゃうのは、あまり良くないです。

 

そうじゃなくて「自分の〇〇の教え方を〇〇にすればいいな。ただ、これは自分だけの責任でもないな」といったように、前向きに考えつつ、自責と他責を両立させることが大切。

 

この考え方は新入社員に仕事を教えるときだけでなく、すべての仕事において言えることです。責任があなただけのケースって少ないと思うので、バランスよく自責と他責を使い分けることが、仕事を長くする上では重要かもです。




まとめ:仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つを考えよう

まとめ:仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つを考えよう

 

今回は『新入社員に仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つ』をご紹介しました。どれも新入社員の僕が本音ベースで書いたので、わりと信頼性は高いはずです。

 

 絶対やってはいけないこと

  1. 新入社員の考え方や想いを否定する
  2. プライベートな時間を奪ってしまう
  3. 過去の栄光や武勇伝など語りまくる

 

こちらの3つですね。

ぶっちゃけ、Z世代の新入社員に対し、やばいとか扱いづらいと思うかもです。

 

裏を返せば「仕事を教えるときに絶対やってはいけないこと3つを理解する=マイナスな影響を与えにくい」はず。

 

これは仕事すべてに言えることですが「成功する方法を試す」よりも『失敗しない方法を試す』の方が、個人的にうまくいく可能性が上がるかなと思います。

 

なので、今回ご紹介した「新入社員に仕事を教えるときに、絶対やってはいけないこと3つ」を意識しつつ、今日からの新人教育に活用してください。

 

というわけで、今回は以上です。

 

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